IT産業

データ分析アプリケーション開発 エストニア

企業向けに顧客のフィードバック(顧客レビュー)の分析用アプリケーションを開発している。分析に人工知能(AI)を活用し、短時間で的確に顧客のニーズや志向、問題などを浮かび上がらせる。 レビューの分析にエクセルでシートを作成 […]

仏電子決済大手の同業買収、欧州委が承認

欧州委員会は9月30日、電子決済大手の仏ワールドラインが同業の仏アンジェニコを買収する計画を承認したと発表した。ワールドラインは条件として、EU3カ国での事業の一部を手放すことを求められる。 ワールドラインは2月、アンジ

VW、コロナ禍で構造改革を加速

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は9月30日、従来型の自動車メーカーからの脱皮に向けた取り組みを強化する意向を表明した。ヘルベルト・ディース社長は株主総会で、「コロナ禍を理由に改革を遅らせるのではなく、加速する」

H&Mが店舗の5%を閉鎖、ネット通販拡大で

欧州衣料小売り大手のヘネス・アンド・マウリッツ(=H&M、スウェーデン)は1日、世界中の店舗のうち約250店を2021年に閉鎖すると発表した。ネット通販拡大戦略に沿ったもので、全体の5%に相当する店舗が姿を消す

英TSB銀、支店の3分の1を閉鎖

英金融大手のTSB銀行は9月30日、国内支店の約3分の1に相当する164支店を閉鎖すると発表した。ネットバンキングを利用する顧客が増えていることを受けたもので、2021年末までに実施する。 TSBはスペインのサバデル銀行

露ネット通販最大手、ウクライナでサービス開始

ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズは1日、ウクライナでサービスを開始した。ネット通販市場が急成長しているウクライナへの進出で、海外事業拡大を加速させる。 同社はウェブサイト「wildberries.ua」とスマート

トレイトン―自動運転技術の図森未来と戦略協業―

商用車大手の独トレイトン(ミュンヘン)は23日、米国に本社を置く中国系の自動運転技術開発会社、図森未来(TuSimple)と戦略パートナーシップを締結したと発表した。米自動車技術会(SAE)が定める「レベル4」の自動運転

ロシアのベンチャー企業、国外の投資家からも資金調達

オンライン診療予約サービスを運営するロシアのナポプラヴク(NaPopravku、「治療のために」の意)はこのほど、先月に国内投資会社アヴェニールとスウェーデンのベンチャーキャピタルてあるヴォストク・ニュー・ベンチャーズ(

フォルクスワーゲン―ヘラーのカメラソフト事業を買収―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は29日、自動車部品大手の独ヘラーからフロントカメラ用ソフトウエア事業を取得することで合意したと発表した。画像処理分野のノウハウを拡充する狙い。買収金額は明らかに

ロシア系VCが新ファンドを設置、スタートアップに投資

ロシアと関係の深い米投資会社フォート・ロス・ベンチャーズが、ロシア及び東欧のスタートアップを投資対象とする「フォート・ロス・シードファンド」を設置する。運用規模は80億ルーブル(1億米ドル強)。このうち20億ルーブル(2

コンチネンタル―オスラムとの知的照明合弁を解消―

自動車部品大手のコンチネンタル(ハノーバー)は23日、照明大手のオスラムと共同運営する車載知的照明の合弁会社を清算する方向で交渉していることを明らかにした。自動車業界の不況が新型コロナ危機で一段と深刻化していることを受け

露ヤンデックス、金融事業参入に本腰

ロシアのインターネット大手ヤンデックスが金融事業への参入を計画している。現地紙『ベドモスチ』がこのほど報じたもので、すでに銀行や保険など金融業の商標登録の申請を行った。今後はフィンテックやネット通販など、インターネット企

ウーバー―ダイムラーとBMWの配車合弁を買収も―

配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズがダイムラーとBMWの配車合弁フリーナウの買収を検討しているとの観測が浮上している。ブルームバーグ通信が28日報じたもので、買収が実現すると欧州、ラテンアメリカ市場でシャアを大きく

サムスン電子―スマホ決済サービスを独で開始―

サムスン電子は24日、独自のスマホ決済サービス「サムスンペイ」を10月28日から独市場に投入すると発表した。スマホ決済サービスを同市場で提供するのは米IT大手グーグル(グーグルペイ)、アップル(アップルペイ)に次いで3社

シェアモビリティのプラットフォーム開発 ラトビア

ライドシェアサービスを運用するためのプラットフォームを提供する。電動車や電動スクーター、キックボードなどを複数台所有するフリート事業者がライドシェアビジネスに容易に参入し、事業を展開できるようにするためのソリューションを

ロケット・インターネット―上場廃止を決議―

独投資会社ロケット・インターネット(ベルリン)は24日に開催したバーチャル臨時株主総会で上場廃止を決議した。株価は新規株式公開(IPO)を実施した当時の半分以下に落ち込んでいることから、株主からは強い批判が出たが、経営陣

シュコダ自、駐車場情報大手パーコペディアと提携

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は23日、駐車場情報サービス大手の英パーコペディアと協力協定を結んだと発表した。同社のサービスを利用することで、シュコダ車のドライバーは欧州全域で駐

ロシア経済、けん引役は製造業・IT・建設に

ロシア経済開発省がこのほど発表した最新の社会経済見通しで、鉱業を除く基盤部門(移出産業)の成長率が今年のマイナス5.3%に対し、2021~23年は3.6~4.1%のプラスに転じると予想している事が分かった。化学、食品、木

ハノーバーメッセが2年ぶり開催、ハイブリッド方式で

独見本市会社ドイチェ・メッセは24日、世界最大の産業見本市「ハノーバーメッセ」を来年、2年ぶりに開催すると発表した。新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ、現場でのリアル展示とインターネットでのバーチャル展示を交えたハイ

英トレードコア、フィンテック事業でリトアニアに進出

デジタル技術を活用した金融サービス(フィンテック)のソリューションを提供する英トレードコア・グループがこのほど、リトアニアに子会社を設立した。社名はトレードコア・ウェルスで資本金は5,000ユーロ。首都ヴィリニュスに拠点

蘭ヒアと米インリックス、駐車情報サービスで提携

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは15日、米交通情報プロバイダー大手のインリックス(Inrix)と駐車情報サービスの開発で提携すると発表した。ヒアの駐車場検索サービスである「ヒア・パーキング」とインリックスの交通デ

ハンガリーのスタートアップ、生体認証決済システムを開発

ハンガリーのスタートアップ企業ピージーペイ(PeasyPay)が、顔と手のひらを組み合わせた生体認証決済システムを立ち上げた。ハンガリー、スペイン、英国、スロベニアでパイロットプロジェクトを実施中だ。導入に専用の設備やエ

トルコ企業、安全性の高いビデオ会議ソフトを開発

トルコ軍需大手アセルサンのテクノロジー子会社BITESが開発した新しいビデオ会議ソフト「XperMeet」が、15~17日のアンカラ国際安全保障防衛会議(SEDEC)で初めて実際に使われた。同会議は新型コロナ流行を受けて

ロシアIT大手ヤンデックス、トルコ拠点を閉鎖

ロシアIT大手のヤンデックスが来月1日にトルコ拠点を閉鎖するもようだ。現地メディアによると、大規模なネットプラットフォーム運営者を対象とするソーシャルメディア法の施行を受けた判断で、トルコ事業は今後、ロシアから運営する。

エストニアの防衛関連スタートアップ、135万ドルを調達

エストニアの防衛技術関連スタートアップ企業、センティネル(Sentinel)はこのほど、135万米ドルの資金調達に成功したことを明らかにした。同社に投資するのはベンチャーキャピタルのユナイテッド・エンジェルス。同社は人為

エストニア企業、マッピング技術「アイヴィ」を独自開発

エストニアのアイヴィ(EyeVi)・テクノロジーズが、道路標示や路面の傷みを自動検出するマッピング技術「アイヴィ」を開発した。すでに国内のほか、ギリシャ、ルワンダ、カリブ諸国でも道路検査を実施しているという。今後は他のバ

ロシアの転職プラットフォーム大手、ユニコーン企業に

米金融大手ゴールドマンサックスはこのほど、保有するロシアのオンライン転職プラットフォーム大手ヘッドハンターの株式9.9%を1億100万ドルで売却することで合意した。この売却額に基づくヘッドハンターの時価総額は昨年から3億

マーレ―従業員を1割削減―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は16日、コスト削減の強化方針を発表した。新型コロナ危機を受けて経営環境が一段と悪化し、危機前の水準に市場が回復するには数年を要すると予想されることから、一段と踏み込んだ措置を

再可エネ運用ソリューション開発 スロバキア

人工知能(AI)とブロックチェーン技術に基づく再生可能エネルギー活用のソリューションを提供する。「地産地消型のエネルギーシステム構築」を掲げており、既存の送電網を利用してオフィス、工場、公共施設、店舗やアパート・戸建てな

ドイツ銀行―国内支店を2割削減へ―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は22日、国内支店数を現在の500カ所強から可能な限り早く約400カ所に削減する方針を明らかにした。ネットバンキングの普及に伴う支店利用の減少が、新型コロナウイルス感染症の流行で加

デリバリー・ヒーロー―日本市場に参入―

出前仲介プラットホーム大手の独デリバリー・ヒーロー(ベルリン)は17日、日本市場に参入したと発表した。傘下のフードパンダを通して飲食物と日用品の配達を行う。デリバリー・ヒーローのニクラス・エストベルク最高経営責任者(CE

デリバリー・ヒーロー―ラテンアメリカで買収―

出前仲介プラットホームを運営する独デリバリー・ヒーロー(ベルリン)は16日、スペイン同業のグローボ(Glovo)からラテンアメリカ事業を取得することで合意したと発表した。事業のグローバル化を推進する戦略に基づく措置。数週

生体認証タイプの怠勤管理は強要できず

生体データを用いて出社・退社時間を管理するタイプの怠勤管理システムの使用を被用者に強要することは、欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)違反であり、EU域内では認められない。そんな判決(訴訟番号:10 Sa 2

ドイツテレコム、欧州クラウドで仏OVHと提携

独通信大手のドイツテレコムは14日、ITサービス子会社Tシステムズが仏クラウド大手OVHクラウドと提携すると発表した。ドイツ政府が2019年に打ち出した欧州クラウド構想「ガイアX」に基づくサービスを来年初頭から提供してい

ポーランドEコマース最大手、10月に上場へ

ポーランド電子商取引最大手のアレグロは14日、ワルシャワ証券取引所に10月に上場する計画を明らかにした。時価総額100億~120億ユーロを想定しており、実現すれば同国の新規株式公開(IPO)として過去最大となる。調達資金

テレフォニカと楽天モバイル、5G「オープンRAN」で提携

スペイン通信最大手のテレフォニカは16日、次世代の移動通信規格「5G」を用いた通信システムで楽天モバイルと提携したと発表した。基地局設備をオープン化する「オープンRAN」と呼ばれる無線アクセスネットワークの推進などで連携

蘭ヒア、コネクテッドカーのデータプラットフォーム会社と提携

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは8日、フィンランドのデータプラットフォーム運営会社ロードクラウドとの提携を発表した。自動車メーカーや輸送事業者、道路当局などがヒアの位置情報共有ハブ、ヒア・マーケットプレイスを通じ

日英がEPAで大筋合意、農産品の新たな低関税枠設けず

日英両政府は11日、経済連携協定(EPA)の締結で大筋合意した。昨年2月に発効した日本と欧州連合(EU)のEPAを概ね踏襲した内容で、幅広い品目の関税が撤廃される。10月に新協定の署名が行われる見通しで、双方の議会による

エストニアの電子行政サービス大手、独同業を買収

エストニアの電子行政戦略・コンサルティング会社ノータル(Nortal)は10日、独同業シュッツェの買収で合意したと発表した。両社の力を結集して欧州の成長戦略を進め、欧州と米国のソフトエンジニア1000人体制によるデリバリ

実店舗分析ソリューション開発 ポーランド

人工知能(AI)を用いた実店舗の分析ソリューションを開発している。店内の客の動きをデータ化したものを収集し、AIで分析することで顧客の行動を可視化する。店舗側は商品構成や売場作り、販促企画などについて、ウェブストアと同様

独ポルシェのデジタル子会社、クロアチアIT大手と合弁

独高級車大手ポルシェのデジタル子会社ポルシェ・デジタルは8日、クロアチアのIT大手インフィナム(Infinum)と折半出資の合弁会社を設立すると発表した。オンラインサービスの拡充・改善が狙い。新会社は今月末までにクロアチ

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