ドイツ経済ニュース

資金洗浄問題でドイツ銀が英米当局と和解

ドイツ銀行は1月31日、ロシアの富裕層の資金洗浄を同行がほう助していた問題で、英国と米国の当局と和解合意したと発表した。総額6億ユーロを支払う。すでに引当金を計上しており、今回の合意が財務上の新たな負担となることはない。 […]

実質賃金1.8%増加、低インフレで水準底上げ

ドイツ連邦統計局が6日発表した2016年の実質賃金指数(鉱工業とサービス業が対象)は前月比1.8%増(暫定値)となり、3年連続で高い伸びを記録した。消費者物価の上昇率(インフレ率)が0.5%と小さかったことがプラスに働い

クレジットカードよりもペイパル=ネットショップ決済

ネットショップでの購入代金をペイパルなどのオンライン決済サービスを通して支払ったことのある消費者の割合は67%に達することが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。口座引き落としは47%、クレジッ

製造業受注が2年5カ月来の大幅増に、12月は5.2%

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した2016年12月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比5.2%増となり、2年5カ月来(2014年7月以来)の大幅な伸びを記録した。投資財

ドイツ取引所社長にインサイダー取引の容疑

フランクフルト検察当局は1日、フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所の本社で立ち入り捜査を実施した。同社のカルステン・ケンゲーター社長にインサイダー取引の容疑が持たれているためで、同社長の自宅も捜査の対象となった

鉱工業生産3カ月ぶりに悪化、12月-3%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した2016年12月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.0%減と大きく落ち込んだ。減少は3カ月ぶり。製造業が3.4%減と特に大きく後退し、

独市民の対米信頼感が急速低下、ロシアと同水準に

米国に対するドイツ人の信頼感が急速に低下していることが、最新の世論調査で分かった。調査機関インフレテスト・ディマップが公共放送ARDの委託で実施したアンケート調査によると、米国を「信頼できるパートナー」だと回答した有権者

ティッセンクルップ―ノルウェーに潜水艦供給へ―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は3日、軍用船子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)がノルウェー海軍に潜水艦を供給すると発表した。TKMSは昨年、オーストラリアの潜水艦入札で仏競合DCN

ティッセンクルップ―ハンガリーに車部品工場を新設―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は3日、ハンガリー東部のデブレツェンに自動車部品工場を新設すると発表した。投資規模は3,500万ユーロで、来年からコイルばねとスタビライザーを年間600本以上、生産する。2

ナブテスコ―独自動車部品メーカーを買収―

ナブテスコは1月31日、自動車部品製造の独オバロ(OVALO)を独投資会社インターグローバル・インダストリーホールディングから完全買収することで合意したと発表した。欧州事業を強化するとともに製品のシステム化・メカトロニク

裁判審理で雇用主を誹謗、解雇は妥当か

裁判の審理中に雇用主を誹謗した被用者を雇用主は解雇できるのだろうか。それともそうした発言は言論の自由とされ、解雇理由とすることができないのだろうか。この問題をめぐる係争で連邦憲法裁判所(BVerfG)が昨年11月に判断を

ボイゼン―今後数年で5工場を開設―

排ガス浄化装置の有力メーカーである独ボイゼン(アルテンシュタイク)はこのほど、今後数年以内に新工場を5カ所、開設する計画を明らかにした。排ガス規制の強化を背景に自動車メーカーからの受注が増えているためで、同社の工場は現在

インフィニオン―車載製品けん引で増益に―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が2日発表した2016年10-12月期(第1四半期)の営業利益(特別要因を除く)は前年同期比12%増の2億4,600万ユーロへと拡大した。車載半導体部門が好調で全体が押し上げられ

ダイムラー―研究開発費や引当金が利益の足かせに―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が2日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は前期比2%減の129億200万ユーロへと落ち込んだ。研究開発費が膨らんだほか、トラックカルテルやタカタ製エアバックの

ダイムラー―ウーバーに自動運転車を供給へ―

自動車大手の独ダイムラーと配車サービス大手の米ウーバーは1月31日、自動運転分野で協力することで基本合意したと発表した。ダイムラーは「メルセデスベンツ」ブランドの自動運転車を将来、ウーバーを通して提供していく。ダイムラー

シーメンス―利益率見通し引き上げ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は1月31日の決算発表で、2017年9月通期の業績見通しを上方修正した。第1四半期(16年10~12月)の利益が好調だったためで、製造分野全体の売上高税引き前利益率を従来予測の10.5

ボッシュ―電力需給調整の蓄電池で合弁―

自動車部品系複合企業の独ボッシュ(シュツットガルト)は3日、独電力大手EnBWと電力受給の調整に用いる蓄電池の分野で提携すると発表した。合弁会社を設立。ボッシュは蓄電池の設計、開発を引き受ける。EnBWは建設、送電網への

エボニック―デジタル化に向け子会社設立―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は7日、事業のデジタル化を推進する目的で子会社エボニック・デジタルを年初に設立したと発表した。デジタル化の分野で競合企業に先んじることで競争力を高める狙い。デジタル活動を統括する役職

旭化成―独にテクニカルセンター開設―

旭化成は1日、ドイツ西部のドルマーゲンにある子会社、旭化成スパンデックスヨーロッパ内に「旭化成ヨーロッパ機能樹脂テクニカルセンター」を6日付で開設すると発表した。欧州における自動車関連ビジネスなどの拡大に向け、樹脂コンパ

ユーロウイングス―フランクフルト発着便を来年スタート―

独ルフトハンザ航空のLCC子会社ユーロウイングス(デュッセルドルフ)が2018年夏季シーズンからフランクフルト国際空港発着便の運航を開始する。欧州LCC大手ライアンエアが今年3月から同空港に進出することから、これに対抗す

ドイツ銀行―16年12月期も赤字に―

独最大手銀行のドイツ銀行(フランクフルト)が2日発表した2016年12月通期決算の最終損益は、13億5,600万ユーロの赤字だった。米国での住宅ローン担保証券(RMBS)の不正販売問題をめぐる72億ドルの制裁金支払いなど

自動車部品大手グラマーに会社乗っ取りの危機

自動車シート大手の独グラマーが会社乗っ取りの危機に直面している。計20%超の株式を持つ投資会社2社がハルトムート・ミュラー社長の解任と、株主代表の監査役の大幅な入れ替えを要求しているのだ。同投資2社はともにボスニアの事業

架線給電電気トラックの試験区間、高速道2カ所に設置

ドイツ連邦環境省は2日、架線給電電気トラックの試験区間をアウトバーン(高速道路)2カ所に設置すると発表した。環境に優しいトラック貨物輸送の実現に向けた取り組みで、環境省は約4,000万ユーロの補助金を交付する。ドイツの公

環境対応車リースに助成金、ハンブルクで実施

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のリース子会社フォルクスワーゲン・リーシングは6日、ドイツ北部のハンブルク市で環境対応車の助成金付リースサービスを行うと発表した。助成金は連邦交通・インフラ省(BMVI)が拠出。同市、

VW排ガス不正問題でボッシュが和解、不正関与は否認

自動車部品大手の独ボッシュは1日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの排ガス不正問題に絡んで米国の消費者と中古車販売事業者がボッシュに損害賠償の支払いを請求していた集団訴訟で和解合意したと発表した。ボッシュは原

不正3リットル車で顧客代表とVWが最終和解合意

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は1日、VWグループのディーゼル車の排ガス不正操作問題に絡んで、3リットル車を保有する米国の顧客代表、当局と最終的な和解合意に達したと発表した。12月下旬の基本合意をベースとした内

乗用車新車登録、1月は2ケタ増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した1月の乗用車国内新車登録台数は前年同月比10.5%増の24万1,399台と大幅に拡大した。比較対象の2016年1月に比べ営業日数が2日多かったことから、水準が強く押し上げられた格好

独工作機械業界好調、「米国の保護主義に懸念なし」

独工作機械工業会(VDW)は2日、独業界の2016年の生産高(部品・付属品を含む)が前年比約1%増の152億ユーロとなり、過去最高を更新したと発表した。国内向けがけん引車となった。輸出高は全体の2割を占める中国向けが不振

差別の「間接証拠」で最高裁が判断基準

差別をめぐる係争で差別を受けたと主張する側が差別の「間接証拠(Indizien)」を示した場合、相手側は差別がなかったことの証明を義務づけられる。これは一般平等待遇法(AGG)22条に記されたルールであり、相手方が証明で

輸入物価が約5年ぶりの上げ幅、12月は3.5%に

ドイツ連邦統計局が1月27日発表した2016年12月の輸入物価指数は前年同月を3.5%上回り、12年1月以来の大きな上げ幅となった。同物価の上昇は2カ月連続。上げ幅は前月の同0.3%から急拡大した。これまで長く物価を押し

インフレ率が13年7月以来の高水準に、1月は1.9%

ドイツ連邦統計局が1月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.9%増となり、インフレ率は2013年7月以来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の同2.5%から5.8%へと拡大したことが大きい。食

1月の失業者数、実質減に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が1月31日発表した同月の失業者数は277万7,000人となり、前月を20万9,000人上回った。1月は例年、気温が低く屋外労働の需要が減るほか、クリスマス商戦の終了を受けて小売店が臨時社員を削減

2月1日付の法令改正

引っ越し費用の税控除枠が拡大。独身で18ユーロ増の764ユーロ、既婚者と非婚ペアで31ユーロ増の1,528ユーロに 車椅子利用者を自動車に乗せる際、固定装置を使って車椅子と利用者の安全を確保しないドライバーに30~35ユ

ノバルティス―眼科部門の分離を視野に―

スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は1月25日の決算発表で、業績不振の眼科部門アルコンについてあらゆる選択肢を検討すると発表した。他社への売却、新規株式公開(IPO)を視野にいれている。ジョセフ・ジメネス最高経営責

BMTS―親会社2社が売却へ―

自動車部品大手の独ボッシュとマーレは1月23日、ターボチャージャー製造の合弁会社BMTS(ボッシュ・マーレ・ターボ・システムズ)の売却方針を発表した。ターボチャージャー市場は拡大傾向にあり、今後も成長が見込まれるものの、

マーレ―鍛造部品子会社を売却―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は1月30日、墺同業フラウエンタール・グループに鍛造部品子会社マーレ・モトーアコンポーネンテンを売却することで合意したと発表した。経営資源を絞り込む戦略に基づく措置。売却金額は

ボッシュ―IoTなどで開発費増加、営業減益に―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が1月27日発表した2016年12月期暫定決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は前期比6.5%減の43億ユーロへと落ち込んだ。為替差損や組織再編のほか、研究開発費の増加

ポルシェ―デジタルサービス強化へ―

フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェ(シュツットガルト)がデジタルサービス事業を強化する。自動運転の時代が到来すると同サービス分野が成長の大きな源泉となるためで、売上高に占める同サービス事業の割合を中

SMAソーラー―販売価格急落で減収に―

ソーラーインバーター大手の独SMAソーラー(ニーステタール)は1月26日、2016年の売上高(暫定値)が9億4,000万ユーロ強となり、前年の9億8,180万ユーロから減少したと発表した。販売規模は前年の7.3ギガワット

ブッシュ―同業ファイファー・バキュームにTOB―

投資会社パンゲア(Pangea)傘下の独真空ポンプメーカー、ブッシュ(マウルブルク)は1月24日、同業ファイファー・バキューム・テクノロジーズに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。事業の拡大が狙い。ファイファ

ミュンヘン再保険―医療保険部門を解消―

保険大手の独ミュンヘン再保険は1月26日、医療保険部門(MS)を2月1日付で廃止すると発表した。業績が振るわないうえ、市場ニーズにも見合っていないためで、MSの再保険事業を生保再保険事業、MSの元受事業を元受子会社エルゴ

独電機業界売上、今年は過去最高水準に

独電気電子工業会(ZVEI)は1月24日、独業界の生産高が今年は物価調整後の実質で1.5%増加するとの予測を発表した。売上高(ソフトウエアとサービスを含む)も昨年の1,790億ユーロ(見通し)から増加し、2008年に記録

ブレグジットで独の立地競争力が向上

英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定を受けて欧州で活動する国際的な企業の7社の1社が同国からの事業移転を計画していることが、監査法人大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)のアンケート調査で分かった。英国に代わる

独サプライヤーがテスラを提訴も、キャンセルを不当と批判

独自動車部品メーカーSHWは1月24日、子会社SHWオートモティブが電気自動車製造の米テスラから同日付でキャンセルの通知を受けたと発表した。SHWはこれを不当して、損害賠償訴訟も辞さない構えだ。キャンセルの背景には保護主

偽札が減少、新20ユーロ札導入が奏功

ドイツ連邦銀行が1月27日発表した偽造通貨統計によると、昨年1年間に国内の小売店や銀行で見つかった偽ユーロ紙幣の枚数は前年比14%減の8万2,150枚となり、3年ぶりに減少した。新たな偽造防止技術を投入した新20ユーロ札

小売売上7年連続で拡大、16年は実質1.6%増に

ドイツ連邦統計局が1月31日発表した2016年の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価調整後の実質で前年比1.6%増となり、7年連続で拡大した。雇用の安定、賃金の上昇、低インフレ、低金利がこれまでに引き続き個人

ドイツの人口が過去最高に

ドイツ連邦統計局は1月27日、2016年末時点の人口が推定で約8,280万人に達し、過去最高だった02年末(8,250万人強)を上回ったと発表した。移民・難民の大量流入で人口が押し上げられた格好だ。人口が増えるのは4年連

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