アペラム―ステンレス鋼の独VDMを買収―
ルクセンブルクのステンレス鋼大手アペラムは11日、独同業VDMメタルズを米投資会社リンジー・ゴールドバーグから譲り受けることで合意したと発表した。合金・特殊製品事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしていない。取引の成立 […]
ルクセンブルクのステンレス鋼大手アペラムは11日、独同業VDMメタルズを米投資会社リンジー・ゴールドバーグから譲り受けることで合意したと発表した。合金・特殊製品事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしていない。取引の成立 […]
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は11日、デジタル農業事業を独競合BASFに譲渡することを明らかにした。米農業化学大手モンサントを買収するために当局から要求されたためで、一部の種子処理剤事業についても他社に売
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は11日、インドネシアの配車アプリ大手ゴジェック(Go-Jek)に資本参加すると発表した。新興市場でのプレゼンスとデジタル事業を強化する狙い。デジタル投資部門アリアンツXを通して3,5
スポーツ用品大手の独プーマ(ヘアツォーゲンアウラハ)は12日、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。第1四半期(1~3月)が好調だったためで、為替の影響を除いた実質売上成長率を従来予測の約10%から10~12%へと
日野自動車と独フォルクスワーゲン(VW)の商用車部門(フォルクスワーゲン・トラック・アンド・バス)は12日、戦略的協力関係の構築に向けた合意書に調印したと発表した。世界市場でのプレゼンスを強化するほか、業界が抱える課題に
独高級車大手ダイムラー(シュツットガルト)の筆頭株主である浙江吉利控股集団の李書福会長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙への寄稿文で、他社との連携を積極的に推し進めることをダイムラーに要求した。車両の電動・IoT化に
自動車大手の独BMWは11日、本社所在地ミュンヘンの北方およそ20キロのウンターシュライスハイムに建設した自動運転開発拠点で開所式を行った。同社は自動運転車の量産を2021年までに開始することを目指しており、同センターの
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは11日、電動車向け部品工場をセルビアに建設すると発表した。需要の急速な拡大に対応する考え。 首都ベルグラードの北東14キロのパンチェヴォに工場を設置する。投資額は1億ユーロ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は17日、メキシコに電子部品工場を建設すると発表した。コネクテッドカー向け部品の需要がアメリカ大陸市場で拡大していることに対応する考え。北米自由貿易協定(NAFTA)の見直し
工作機械・レーザー大手の独トルンプ(ディッチンゲン)は11日に開催した自社製品見本市「インテック」で、電動車の普及拡大に伴い同社のレーザー事業が大幅に拡大する見通しを明らかにした。電動車向け電池パックを隙間なく溶接加工す
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループは10日、取締役会の運営体制の変更を検討していると発表した。取締役の入れ替えや担当分野の変更のほか、マティアス・ミュラー社長が辞任する可能性もあるとしてい
独フォルクスワーゲンの高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は4日、イスラエルの新興企業アナゴグ(Anagog)に過半数未満の出資を行ったと発表した。人工知能(AI)を利用した移動サービス事業を強化する狙い。アナゴグに
照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は6日、自動車向けの知的照明ソリューションの合弁会社を自動車部品大手のコンチネンタルと設立することで最終合意したと発表した。両社の強みを組み合わせることで最先端の照明システムを一手に提供
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10日、ネットワークでつながった産業機器をサイバー攻撃から守る異常検知ソリューション「インダストリアル・アノーマリ・ディテクション」を今月下旬に開催されるハノーバー国際産業技術見本市
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、リアルタイム位置情報検知システム(RTLS)の有力企業である独アギリオン(Agilion)を買収したと発表した。産業向けIoTの分野でポートフォリオを拡充する狙い。シーメンスは
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、ノルウェーの国営鉄道インフラ運営会社Bane NORから同国鉄道インフラのデジタル化を受注したと発表した。受注高はメンテナンスも含めて約8億ユーロで、シーメンスが鉄道インフラ分
太陽電池製造の独ソーラーワールド・インダストリーズは3月28日、会社更生法の適用を地元ボン区裁判所に申請したと発表した。経営破たんは2度目。同社は高価格帯製品に特化していることから、価格競争の激化に対応できなくなっており
鉄鋼プラント大手の独SMSグループは4日、国内の従業員4,100人のうち570人を2020年までに整理すると発表した。過剰な生産能力を抱える鉄鋼業界からの受注が落ち込んでいるためで、年内に440人を削減する予定だ。経営上
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は9日、遺伝子治療薬開発の米エイベックシスを買収することで両社が合意したと発表した。自社の当該事業を強化する考え。買収手続きが年央までに完了すると見込んでいる。 エイベックシスを株
医薬品開発の独エボテック(ハンブルク)が3月28日発表した2017年12月期決算の売上高は前期比57%増の2億5,763万ユーロと大きく拡大した。独バイエル、仏サノフィなど協業先の製薬会社から得るマイルストーン収入のほか
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが22日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比26.3%増の11億6,700万ユーロと大幅に伸びた。米税制改革に伴う評価益で水準が押し上げられた。 売上高は3.6%増
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は20日、交通ソフト開発の西エイムサン(Aimsun)を完全買収すると発表した。データを活用したデジタル交通ソリューションの分野で競争力を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意し
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は26日、仏ITサービス大手アトスとの戦略協業を強化すると発表した。データ解析、人工知能、IoTサービス、サイバーセキュリティなどの分野で協力関係を緊密化し、顧客企業のデジタル化対応を
英電気通信大手ボーダフォンの独法人は21日、次世代移動通信規格5G用の電算センター「スーパーコア・センター」をベルリンに開設した。同センターをドイツに開設するのは初めて。今後さらにミュンヘン、フランクフルト、ドルトムント
NTTコミュニケーションズは22日、「ドイツ フランクフルト 4 データセンター」(FRA4)を建設し、同地のデータセンター供給能力を拡大すると発表した。需要が拡大しているためで、フランクフルトにおける供給能力をサーバー
照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は19日、独同業トリラックスから子会社BAGエレクトロニクスを買収することで合意したと発表した。照明制御分野のノウハウを強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。取引の成立には独
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、鉄道事業などからなるモビリティソリューション部門を仏鉄道車両・設備大手のアルストムと統合することで最終合意したと発表した。中国国営2社の合併で誕生した中国中車(CRRC)が世
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は27日、三井物産の欧州子会社ミツイ・レール・キャピタル・ヨーロッパ(MRCE)と折半出資の合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州最大の港湾である蘭ロッテルダム港に機関車の整
複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は23日、中国南部の中山にエレベーターのテストタワーを開設した。高速運転とロープを用いない同社独自の「MULTI」システムの研究・開発(R&D)を行う。同国では都市の急
化学大手の蘭アクゾノーベル(アムステルダム)は27日、特殊化学部門を米投資大手カーライルとシンガポール国営ファンドのGICからなるコンソーシアムに売却すると発表した。取引金額は債務も含めて101億ユーロ。アクゾは昨年4月
化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)は22日、米国のポリカーボネート(PCS)シート事業を米同業プラスコライトに売却すると発表した。コベストロはPSCシート事業から撤退する方針で、欧州とアジア・太平洋の当該事業も放出
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は27日、英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)と共同で設立した一般医薬品分野の合弁会社から資本を全面的に引き上げると発表した。経営資源を中核事業に絞り込む考えで、同合弁の資本3
独デパート大手カールシュタット(エッセン)は21日、2017年9月期の純損益が140万ユーロの黒字となり、前期の赤字から大幅に改善したと発表した。利益計上は12期ぶり。事業の見直しが奏功した格好で、シュテファン・ファンダ
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は22日、商用車用タイヤ監視システムを同日付で市場投入すると発表した。センサーでタイヤを監視し、データを英ボーダフォンの通信網経由でリアルタイム送信。タイヤの状態を常時チェッ
モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N24(ベルリン)は20日、保険大手の独アリアンツと中国のネットサービス大手テンセント・ホールディングスが同社に出資すると発表した。出資額は計1億6,000万ドルで、ドイツの
高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は26日、中国同業の比亜迪汽車(BYD)と共同で設立した現地合弁会社BYDダイムラー・ニュー・テクノロジー(BDNT)が電気自動車(EV)「騰勢(DENZA)」の新モデル「DE
カナダの格付け企業DBRSは20日、独金融都市フランクフルトに子会社を設立したと発表した。大陸欧州で同社のサービスを求める証券発行者や投資家が増えていることに対応することが狙い。ロンドンに続く欧州2カ所目の拠点となる。英
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は23日、主力のVWブランド乗用車が中国で新モデル攻勢を開始すると発表した。需要が高いSUVと来年から製造・販売比率規制が敷かれる電動車(新エネルギー車)を重点投
ドイツ銀行の資産運用子会社DWSが23日、株式市場デビューを果たした。初値は32.55ユーロで、売出価格(32.50ユーロ)をわずかに上回る水準。時価総額も簿価を1億ユーロ上回る65億ユーロにとどまった。 今回の新規株式
日亜化学工業は20日、照明大手の独オスラムと光半導体に関する特許の協力関係拡大に向けて交渉を開始すると発表した。両社がこれまでに締結したクロスライセンス契約の効果が出ているためで、協力関係を拡大することで技術的な優位性を
炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)が14日発表した2017年12月期の純損益は1億3,890万ユーロの黒字となり、前期の赤字(1億1,170万ユーロ)から大幅に改善した。黒鉛電極事業の売却益が黒字転換に大きく寄与
化学大手の独ランクセス(ケルン)が15日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別費を除く)は前期比29.6%増の12億9,000万ユーロへと大きく拡大した。販売増のほか、米潤滑油・難燃剤向け添加剤大手
高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は14日、タイの提携先トンブリ・オートモーティブ・アセンブリー・プラント(TAAP)と共同で同国に1億ユーロ強を投資すると発表した。既存工場を拡張するほか、電動車用の電池工場を
レンタカー大手の独ジクスト(プラッハ)は15日、カーシェアリング事業への再参入方針を発表した。同社はBMWとのカーシェア合弁ドライブナウからの撤退を1月末に発表したばかり。BMWはドライブナウを競合ダイムラーのカーシェア
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が16日発表した2月のグループ販売台数は前年同月比7.2%増の73万7,700台となり、これまでに引き続き大きく伸びた。アジア・太平洋と中東欧が好調で全体が押し上
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は19日、英ウスターに3Dプリンターの生産施設を建設すると発表した。積層造形分野でグローバルサービス事業を強化する戦略に基づく措置で、航空宇宙・自動車業界やモータースポーツ向けに金属部
DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)が13日発表した2017年12月期の売上高は前期比4%増の23億4,850万ユーロとなり、過去最高を更新した。国外が7%増の16億3,640万ユーロと好調で全体をけ
独鉄鋼2位のザルツギターは16日の決算発表で、米トランプ政権が打ち出した鉄鋼・アルミニウムに対する高関税政策を受けて低価格製品が欧州市場に大量流入することに警戒感を示した。ハインツ・イェルク・フールマン社長は警戒すべき国
独食品大手エトカーのスパークリングワイン子会社ヘンケル(Henkell、ヴィースバーデン)は17日、スペイン・カタルーニャ州の同業フレシネ(Freixenet)を買収することで合意したと発表した。国際事業を強化することが
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が15日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比33.1%増の23億6,400万ユーロとなり、前期に引き続き過去最高を更新した。コスト削減やパイロット労組との新労使協定締結