エボニク、IPO見送り
独化学大手エボニクの過半数資本を持つRAG財団は23日、今秋に予定していた同社の株式公開(IPO)を見送ると発表した。金融・資本市場が不安定で、リスクが大きいと判断した。IPOの準備は済んでいるため、市場環境が整えばすみ […]
独化学大手エボニクの過半数資本を持つRAG財団は23日、今秋に予定していた同社の株式公開(IPO)を見送ると発表した。金融・資本市場が不安定で、リスクが大きいと判断した。IPOの準備は済んでいるため、市場環境が整えばすみ […]
2011年6月中間決算の純利益は1億7,950万ユーロで、前年同期から75%増加。アジアでの販売拡大、店舗増設効果で大幅増益を確保した。売上高(定率為替ベース)は24%増の11億3,000万ユーロ。 \
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは14日、仏大手銀行ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコルの長期債務格付けを1段階引き下げたと発表した。保有するギリシャ国債の評価損が膨らむ恐れがあることから格下げに
独電機大手のシーメンスは14日、今秋に予定していた照明子会社オスラムの新規株式公開(IPO)を延期すると発表した。照明市場の低迷と株式市場の急速な悪化を受け、目標とする公開益を確保できないと判断したため。化学大手エボニク
スズキは12日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)との業務・資本提携の解消を取締役会で正式決定したと発表した。対等なパートナーシップを求めるスズキの要求をVWが受け入れなかったためで、今後はVWに対し包括提携した際に
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は16日、2012~16年を対象とするグループの5カ年投資計画が監査役会で承認されたと発表した。投資規模は過去最高の624億ユーロで、同社は世界で最も経済的で環境にも優しい自動車メ
スイスの大手銀行UBSは15日、投資銀行部門のトレーダーが認められていない取引を行い、推定20億ドルの損失が発生したと発表した。この影響で第3四半期決算が赤字に転落する恐れもあるとしている。 \ 問題の取引を行ったのはロ
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は8日、高級車大手ポルシェとの経営統合が来年以降にずれ込むとの見通しを発表した。ポルシェを相手取った訴訟と捜査の長期化を受け、統合に必要な手続きを進められないため説明としている。当
安川電機は6日、ドイツのアラースハウゼン(ミュンヘン近郊)で欧州のロボット事業を統括する新拠点の起工式を行った。欧州事業を強化する戦略の一環で、同社は同地の市場シェアを中期的に現在の10%から20%へと拡大。現地競合の独
英スーパー最大手のテスコは8月31日、日本市場から撤退すると発表した。日本事業の不振が続いているためで、全店舗を売却する。 \ テスコは8年前に日本に進出。現在は首都圏を中心に「テスコ」「つるかめランド」などの名称で12
独電機大手のシーメンスは8月31日、電気自動車(EV)の開発で自動車大手のボルボと戦略提携すると発表した。EV市場の将来性が高いことを受けた措置で、4年前に撤退した自動車部品事業に再参入することになる。 \ 両社は電気駆
フィンランド製紙大手のUPMキュンメネは8月31日、出版用紙部門のリストラ計画を発表した。原料高騰と出版業界からの需要減少のダブルパンチで業績が悪化していることに対応した措置。フィンランドとドイツの計2工場を全面閉鎖する
自動車大手の独ダイムラーは2日、ディーゼルエンジン部品工場をドイツ東部のアルンシュタットに建設すると発表した。投資規模は約9,000万ユーロで、年内にも着工、来年の完成を目指す。 \ 同工場で生産するのはシリンダー内の摩
2011年6月中間決算の純利益は25億ユーロで、前年同期から倍増。ゲームソフト部門、ブラジル通信子会社GVTの収益が急増したほか、訴訟関連の特別利益もあって大幅増益となった。売上高は1.9%増の142億ユーロ。 \
2011年6月通期決算の営業利益(継続事業ベース)は19億900万ユーロで、前年から8%増加。アジアを中心とする全市場で販売が伸びた。売上高は8%増の76億4,300万ユーロ。 \
2011年6月中間決算で13億1,000万ユーロの純損失を計上。財政危機に陥っているギリシャ政府の債務再編に協力し、保有するギリシャ国債の買い替えに応じたことで赤字となった。同要因がなければ2,900万ユーロの黒字だった
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は3億3,900万ユーロで、前年同期から11%減少。保有するギリシャ国債の評価損で2億200万ユーロの損失が生じ、収益を圧迫した。 \
2011年6月通期決算の純利益は19億ポンド(約21億4,000万ユーロ)で、前年から16%増加。欧州での販売は低迷したが、新興市場で高級ウイスキーなどの販売が好調で2けたの増益を確保した。売上高は2%増の99億4,00
2011年6月中間決算の純利益は3億3,430万ポンド(約3億8,000万ユーロ)で、前年同期から37.1%増加。アジア、中南米など新興市場での事業が好調だった。売上高は6%増の47億1,300万ポンド。 \
2011年6月中間決算の純利益は605億ユーロで、前年同期の7億ユーロから後退。売上高は11%増の83億6,000万ユーロに拡大したが、前年同期にインドネシア事業の売却による1億5,700万ユーロの特別利益を計上した反動
米航空機大手ボーイングは26日、米連邦航空局(FAA)と欧州航空安全局(EASA)から同社の新型旅客機「787(ドリームライナー)」の商業飛行が正式に認可されたと発表した。9月25日に1号機が全日本空輸(ANA)に引き渡
スイス最大手銀行のUBSは23日、全従業員の5.3%に相当する約3,500人を削減すると発表した。業績悪化を受けたもので、2013年末までに年20億スイスフラン(約18億ユーロ)のコスト削減効果を見込む。 \ 人員削減は
シーメンスの照明子会社オスラムは22日、韓国LGの発光ダイオード(LED)が同社の特許を侵害しているとして韓国貿易委員会に輸出差し止めを要請したと発表した。米独日中の4カ国ではすでにLGと同業サムスン電子製のLED輸入差
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは23日、技術サービス子会社のXervonをレモンディスグループに売却することで合意したと発表した。売上規模で計100億ユーロの事業を分離する計画の一環。取引金額は公表していない。 \
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が一人乗り(ワンシーター)の電気自動車(EV)を開発している。通勤用などとしての需要を狙ったモデルで、同社が今春に発表したプラグイン・ハイブリッドのコンセプトカー「XL1」よりも性
独化学大手の独BASFは19日、ブラジル東部のバイーア州カマカリにアクリル酸の総合生産施設を建設すると発表した。同社が南米にアクリル酸工場を設置するのは今回が初めて。アクリル酸を原料とする高分子吸収材やアクリル樹脂などの
仏エネルギー大手のGDFスエズは10日、中国政府系ファンドの中国投資(CIC)と提携すると発表した。これにより中国、アジア太平洋地域での事業拡大を図る。 \ CICはGDFスエズの石油・ガス探査、生産子会社に23億ユーロ
米食料大手カーギルは15日、オランダの飼料用添加物大手プロビミを買収すると発表した。英投資会社のパーミラから総額15億ユーロで買い取る。 \ プロビミはビタミンなど家畜飼料用添加物の世界的大手。欧州、アジア、中南米、アフ
2011年4-6月期(第3四半期)決算の純利益は2億7,000万ユーロで、前年同期から9%減少。売上高は10%増の129億ユーロに拡大したが、ブラジルと米国の新プラントに対する投資がかさみ、収益を圧迫した。 \
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純損益は14億9,000万ユーロの赤字で、前年同期の17億2,000万ユーロの黒字から悪化した。福島第一原子力発電所の事故に伴うドイツの原発閉鎖が響いた。売上高は35%増の252億
2011年6月中間決算の純利益は15億9,000万ユーロで、前年同期から22.2%減少。ドイツの原発閉鎖による収益基盤の縮小が響いた。売上高は0.4%増の274億5,700万ユーロ。4-6月期は2億2,900万ユーロの赤
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は4億300万ユーロで、前年同期から2.1%減少。投資収益は増えたが、本業が不調で減益となった。ドル安で米国事業の収益が目減りしたことも響いた。 \
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は21億クローネ(約2億8,000万ユーロ)で、前年同期から22%減少。売上げの半分近くを占めるロシアでの販売が酒税引き上げの影響で不振だったことが反映された。売上高は4%増
2011年6月中間決算の税引き前利益は9,500万ユーロで、前年同期から280%増加。建材部門は不振だったが、流通部門が好調だった。利払い減少と予想を上回る資産売却益を計上したことも大幅増益に貢献した。売上高は7%増の8
2011年6月中間決算の純利益は47億スイスフラン(約41億4,000万ユーロ)で、前年同期から24%減少。西欧市場での販売低迷に加えて、原料価格の高騰、スイスフラン高が響き、大幅減益となった。ドル建てでは約30%の増益
2011年6月中間決算の純利益は5億8,600万スイスフラン(約5億1,700万ユーロ)で、前年同期から4.2%減少。エネルギー、生産資材などコストの上昇とスイスフラン高が収益を押し下げた。売上高は7%減の101億スイス
英ビール大手SABミラーは17日、買収を提案していた豪ビール最大手フォスターに対する株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。フォスター側が買収案に反発し、協議を拒否していたことから、敵対的買収に踏み切った。 \
英最大手銀行のHSBCホールディングスは10日、米国のクレジットカード事業を米キャピタル・ワン・ファイナンシャルに売却することで合意したと発表した。売却額はローン資産に26億ドルを上乗せした327億ドル。来年6月末までの
オランダ大手銀行ABNアムロは16日、スイスのプライベート・バンキング部門をスイスのプライベート・バンク、ユニオン・バンケール・プリヴ(UBP)に売却すると発表した。 \ ABNアムロはオランダ・ベルギーの金融大手フォル
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は1億4000万ユーロで、前年同期から11%増加。中国など新興市場を中心に販売が好調で、収益を押し上げた。リーボック部門の収益回復も寄与した。売上高は5%増の30億6,000
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は21億3,000万ユーロで、前年同期から1.1%増加した。保有するギリシャ国債の評価損で5億3,400万ユーロの損失が生じたが、リテール銀行部門が好調で小幅ながら増益を確保
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は7億4,700万ユーロとなり、前年同期の10億8,000万ユーロから31%減少。保有するギリシャ国債の評価減で3億9,500万ユーロの損失が発生。海外のリテール銀行部門も不
2011年6月中間決算の純利益は40億ユーロで、前年同期の9億4,400万ユーロから急増。生保事業が不調だったが、中国、豪州、ニュージーランドでの資産売却による特別利益に支えられ、大幅増益を確保した。 \
2011年6月中間決算の最終損益は14億ポンド(約16億1,000万ユー)の赤字で、前年同期の黒字(900ポンド)から悪化。保有するギリシャ国債の評価減と、抵当保険を誤って販売した顧客への補償がかさんだことで赤字に転落し
2011年6月中間決算の純利益は15億ポンド(約17億2,000万ユーロ)で、前年同期から38%減少。欧州の信用不安拡大で投資銀行部門が不調だったほか、抵当保険を誤って販売した問題の補償で10億ポンドの引当金を計上し、大
2011年6月中間決算で23億1,000万ポンド(約26億6,000万ユーロ)の純損失を計上し、前年同期の黒字(5億9,600万ポンド)から赤字に転落。アイルランドでの貸倒引当金増大、ローン保険を不当に販売した金融機関に
2011年6月中間決算の営業利益は10億6,000万ポンド(約12億2,000万ユーロ)で、前年同期から25%増加。アジア、米国事業が好調で、収益を押し上げた。 \
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は22億3,500万ユーロで、前年同期から10%増加。原材料コストの上昇を値上げで乗り切り、増益を確保した。売上高は4.1%増の221億ユーロ。パーソナルケア製品、アイスクリ
英最大手銀行のHSBCホールディングスは1日、従業員の10%削減を柱とする合理化を実施すると発表した。上期決算は増益となったが、コストが膨らんでいることからリストラに踏み切る。 \ HSBCは全従業員30万人のうち3万人
2011年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は5億1,100万ユーロで、前年同期の1億4,800万ユーロから急増。保有するギリシャ国債の評価損で1億500万ユーロの評価損を出したが、トレーディング部門の収益が5倍に拡大