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2011/1/14

一般・技術・その他 (旧)

独コンティネンタル、EV向けコミュニケーションシステムを開発

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは開催中の北米国際自動車ショー(デトロイト・モーターショー、1月10~23日)で電気自動車(EV)向けのコミュニケーションシステムを開発していると発表した。データ通信などを活用して充電な […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは開催中の北米国際自動車ショー(デトロイト・モーターショー、1月10~23日)で電気自動車(EV)向けのコミュニケーションシステムを開発していると発表した。データ通信などを活用して充電などの利便性を高め、EVの普及を支援する。

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同社が開発中のシステムでは、車々間通信などにより、空いている充電ステーションや同ポイントまでのルートを確認できる。充電ステーションが混んでいる場合は、何時間後に空くかを確認したり、予約を入れたりすることもできる。

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充電中は、近くに休憩所などがない場合、ドイツテレコムと共同開発した車載インターネットプラットフォーム「AutoLinQ」を通して、車内でインターネットラジオやインターネットテレビを視聴したり、Eメールやソーシャルネットワークを使うこともできる。

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同社は充電状況の把握や車々間通信に必要なシステムを車両に内蔵することで、インフラ整備のコスト負担が軽減され、普及が進むと見込んでいる。

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