一般・技術・その他 (旧)

英MECC、グレーター・マンチェスターでEV普及事業

英マンチェスター・エレクトリック・カー・カンパニー(MECC)は、イングランド北西部のグレーター・マンチェスター地域で電気自動車(EV)の普及事業に乗り出す。EV用充電ポイントを300カ所開設するほか、EVのリース・販売 […]

ボルボ、レンジエクステンダー3モデルを開発

スウェーデン自動車大手のボルボ・カー・コーポーレーションは12日、レンジエクステンダー(航続距離延長装置)を搭載した3モデルの開発プロジェクトを開始すると発表した。2012年1‐3月期に3つの異なるコンセプトを搭載した各

ルノー、EVコンセプトカー「Frendzy」の概要を発表

仏自動車大手のルノーはこのほど、今秋のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展する電気自動車(EV)のコンセプトカー「Frendzy」の概要を発表した。左右が非対称のデザインが特徴で、業務用のデリバリバンとしても

起亜、10月に「ピカント」LPGエンジン車をドイツで発売

韓国の起亜自動車は1日のプレスリリースで、小型車「ピカント」の新モデルに液化石油ガス(LPG)エンジンを搭載した機種をドイツ市場に投入すると発表した。発売は10月からで、価格は1万930ユーロ(3ドアタイプ)からとなる。

小型軽量EVを公開

元F1デザイナーのゴードン・マレー氏が率いる英ゴードンマレーデザインは6月29日、超小型の市販電気自動車(EV)「T.27」を初公開した。 \ T.27の開発コンセプトは、「世界で最も高効率なEV」。開発費は900万ポン

英2社が低コストの燃料電池車の開発で協力

英開発会社のACALエナジーと元F1デザイナーのゴードン・マレー氏が率いる英ゴードンマレーデザインが燃料電池車の設計プロジェクトで協力する。 \ 同プロジェクトでは、先進国だけでなく新興国市場にも投入できるような低コスト

ルノー、新型ディーゼルエンジンを開発

仏自動車大手のルノーは6月30日、新たに開発した1.6リットル4気筒コモンレール式ターボディーゼルエンジン「Energy dCi 130」を搭載した「セニック」および「グランド・セニック」の発表会を業界ジャーナリスト向け

新車のCO2排出削減進む、2010年は3.7%減

欧州環境庁(EEA)は6月29日、2010年に欧州連合(EU)域内で販売された新車(乗用車)の走行距離1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は140.3グラムと、前年と比べ3.7%減少したと発表した。 \ 減少

独シューラー、増資で6800万ユーロ調達

独プレス機械大手のシューラーは4日、機関投資家や個人投資家を対象にした新株発行増資で6,825万ユーロを調達したと発表した。調達した資金は負債返済のほか、自己資本の強化と事業拡大に充てる計画。 \ シューラーは今回の増資

メルセデスベンツバンク、保険事業を強化

独自動車大手ダイムラー傘下の金融会社メルセデスベンツバンクは、自動車保険事業を強化する。6月27日付の業界誌『オートモビールボッヘ』が報じた。 \ 同社が自動車保険事業を強化する背景には、自動車リース・融資事業の今後の成

独シクスト、欧州最大手目指す

独レンタカー最大手、シクストのエーリヒ・シクスト社長(67)は6月22日の定時株主総会で、今後5年でユーロップカーやエイビスなどの競合を追い抜き欧州でシェア1位を目指す意向を明らかにした。ただし、大型企業買収やリスクの高

ダイムラー、新型「アクトロス」を発売

独自動車大手ダイムラーは6月21日、新型長距離トラック「アクトロス」の販売を7月1日に開始すると発表した。新型アクトロスは欧州排ガス基準「ユーロ6」に対応しており(ユーロ5対応モデルもある)、現行モデルに比べ環境性能や経

独自動車業界の広告費、1‐3月期は11.3%増加=ニールセン

独メディア調査会社のニールセン・メディア・リサーチが実施した調査によると、自動車業界が2011年1-3月期(第1四半期)にドイツ市場に投入した広告費(新聞・雑誌・テレビ・ラジオのいわゆるマス4媒体と屋外広告、映画館広告、

仏ルノー、DHLにEV用バッテリーの物流業務を委託

仏自動車大手のルノーは6月30日、電気自動車(EV)の交換用バッテリーの物流業務をドイツポスト傘下の物流大手DHLに委託することで合意したと発表した。期間は3年で、9月1日からスタートする。今回の合意にはルノーの提携先で

ダイムラー、Car2goにEVを投入

ダイムラーは7月にも、ウルムと近郊のノイウルムで実施しているカーシェアリングサービス「Car2go」に電気自動車(EV)を投入する計画だ。リチウムイオン電池を搭載したスマート「フォーツー」を市内に複数台配置し、Car2g

デンマークに欧州初のバッテリー交換ステーションを開設

電気自動車(EV)向けのインフラ整備事業を展開する米ベタープレイスはこのほど、デンマークに欧州初のバッテリー交換ステーションを開設した。同社は日産ルノーと提携しており、デンマークのほかイスラエルやオーストリア、米カリフォ

ポーランドAEC、中国BYD車の正規輸入代理店に指名

ポーランドの自動車販売会社オートモーティブ・ヨーロッパ・コーポレーション(AEC)はこのほど、中国の比亜迪汽車(BYD)からポーランドの正規輸入代理店として指名されたことを明らかにした。AECはBYD車をポーランドのほか

BMW、5世代目「M5」を独市場で11月に発売

独高級車メーカーのBMWは11月にドイツ市場で5世代目「M5」を発売する。価格は今後発表する。 \ 新モデルは、高性能と快適性を兼ね備えた高級スポーツセダン。前モデルの5リットルV型10気筒自然吸気エンジンからダウンサイ

シェル、ドイツで水素スタンドを開設

英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルは20日、同社にとってドイツでは初めてとなる水素燃料供給スタンドを開設した。ベルリンのザクセンダムにあるシェルのガソリンスタンド内に設置した実証試験用のスタンドで、独工業ガス大手のリ

英Gevco、航続距離430マイルの小型EVをMIRAと共同開発

英国の電気自動車(EV)メーカーGevcoはこのほど、同国の自動車エンジニアリング大手MIRAと共同開発した小型4人乗りEVのホワイトレーベルデザインを発表した。自動車メーカーは同モデルをベースとした自社ブランドのEVを

VW、「ティグアン」に新たな交通標識認識システムを導入

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は24日に発売するコンパクトSUV「ティグアン」のマイナーチェンジモデルに新たな交通標識認識システム「サイン・アシスト」を導入する。バックミラーに内蔵されたカメラが制限速度などをリ

バイオ燃料の持続性評価サイトが登場

スイス連邦材料試験研究所(EMPA)は16日、持続可能なバイオ燃料の普及を後押しするためのウェブサイトの運用を開始した。同サイトはEMPA、持続可能なバイオ燃料に関する円卓会議(RSB)、ベルリン技術経済大学(HTW B

フィアット「フリーモント」、今秋に欧州市場で発売

伊自動車大手のフィアットは9月に欧州市場でSUV車「フリーモント」を投入する。 \ フリーモントは、フィアットが出資する米クライスラーのブランドであるダッジの「ジャーニー」をベースとする。名称とロゴを改め、欧州市場に再参

PSA、レンヌでEVの試験プロジェクト実施

仏PSAプジョー・シトロエンは14日、今秋からブルターニュ地方のレンヌで電気自動車(EV)の試験プロジェクトを開始すると発表した。 \ このプロジェクトは、ブルターニュが進めるゼロエミッションモビリティ促進事業「グリーン

テュフズードとシクスト、自動車登録サービスで合弁設立

ドイツの技術監査大手テュフズードと独レンタカー最大手のシクストは8日、自動車登録サービスを提供する合弁会社を設立すると発表した。新会社「テュフズード・自動車登録&サービス(CRS)」は両社の折半出資で設立され、ミュンヘン

BMWとシクスト、カーシェアリングサービス開始

独高級車メーカーのBMWとレンタカー大手のシクストは9日、ミュンヘンでカーシェアリングサービス「ドライブ・ナウ」の営業を開始した。当初の計画では4月にスタート予定だったが、同サービスを提供する合弁会社の設立に関する欧州連

米エイビス、スピンオフした欧州会社を再統合

米レンタカー大手のエイビス・バジェット・グループ(米エイビス)は14日、英同業のエイビス・ヨーロッパ(英エイビス)を6億3,600万ポンドで買収することで合意したと発表した。英エイビスは1986年に米エイビスから独立し、

Inrix、官公庁向けにリアルタイムの交通情報を提供

仏交通情報サービス大手のInrixは7日、仏リヨンで開催されたITS(高度道路交通システム)国際会議で、官公庁向けにリアルタイムで欧州の交通情報をネット経由で提供するサービス「INRIXTraffic.eu」を初めて公開

ボルボ、野生動物との衝突事故防止システムを開発

スウェーデンの乗用車メーカー、ボルボ・カー・コーポレーションは、野生動物との衝突事故を防止するための運転支援システムを開発している。既存の歩行者認識システムや緊急ブレーキシステムをベースに開発を進め、数年後の市場投入を計

独ポルシェ、運転支援システム「ACC InnDrive」で燃費改善

ポルシェは燃費を最適化する運転支援システム「ACC InnDrive」を開発している。従来の車間距離制御装置(ACC)をベースにしたもので、勾配やカーブの曲がり具合などの地理情報や、速度制限などの交通情報に配慮しながら加

ボルボ、メタンディーゼルトラックを発売

スウェーデンの商用車大手ボルボ・トラックスはこのほど、メタンガスとディーゼルを燃料とするトラック「FMメタンディーゼル」を発売すると発表した。メタンガスの併用により、二酸化炭素(CO2)排出の大幅削減を実現しているのが特

無線給電器の事業化調査で合意

電気自動車(EV)用リチウム電池パックを手がける英国のEvidaとワイヤレス給電システムのスペシャリストであるHaloIPTはこのほど、EV用充電器の量産化に向けたフィージビリティスタディ(事業化調査)を共同で実施するこ

MINIクーペを今秋に発売

独高級車メーカーBMW傘下の小型車ブランドMINIは、今年10月にクーペを発売する予定だ。6日付の独業界誌『オートモビルボッヘ』(電子版)が報じた。9月のフランクフルトモーターショー(IAA、9月15日~25日)で初公開

独デュル、廃熱回収発電システムのサイプランに資本参加

独産業設備大手のデュルは5月31日、同国の新興企業サイプラン(Cyplan)に50%出資すると発表した。サイプランが開発した廃熱回収発電システムを世界市場で販売する計画。年内にも最初の発電設備の供給を開始する予定。 \

オペル、新型「アストラ GTC」の概要を発表

オペルはこのほど、フランクフルトモーターショーで初公開する予定の新型「アストラ GTC」の概要を発表した。エンジンは当初、ガソリン車が4機種、ディーゼル車は1機種を用意。ディーゼルは2.0CDTIコモンレール・ターボエン

独大手企業でソーシャルメディア活用が活発に

マーケティングツールとしてソーシャルメディアの重要性が高まっている。マインツ専門大学のロルケ教授を中心とする研究チームがドイツの大手企業(DAX上場企業)30社を対象に実施した調査で、ミニブログサービスのツイッターに公式

上海に駐在員事業所を開設

独IT・エンジニアリングサービス大手のESGは5月31日、中国・上海市に自動車業界をサポートするための駐在員事務所を開設した。成長著しい中国市場を足掛かりに、国際化戦略を推し進める意向だ。同社が1日付のプレスリリースで明

オペル監査役会長、デュースブルク・エッセン大と連携

オペルのニック・ライリー監査役会長(欧州GM会長)は5月25日、デュースブルク・エッセン大学を訪問し、燃料電池技術センター(ZBT)や燃焼・気体力学研究所(IVG)、メカトロニクス研究所など自動車関連の研究施設を視察した

独デュル、デンマークのアグラムコウを買収

独産業設備大手のデュルは5月24日、デンマークの冷媒充填技術大手アグラムコウ・フルーイッド・システムズA/S(セナボー)を買収することで合意したと発表した。コペンハーゲンのプライベート・エクイティ会社Industri U

独デロ、物流センターを開設、部品販売事業を強化

独自動車販売大手のデロはこのほど、ハンブルク近郊のラインベクに新物流センターを開設した。交換部品の販売事業を強化する計画で、規模拡大により価格競争力が向上させたほか、夜間配達など迅速なサービスを提供できるようになった。

日産の「リーフ」がユーロNCAPで最高評価

日産自動車は5月26日、同社の電気自動車(EV)「リーフ」が、欧州の代表的な衝突安全テストである欧州自動車アセスメントプログラム(ユーロNCAP)で最高評価の5つ星を獲得したと明らかにした。EVで5つ星の栄誉に輝いたのは

ボルボ、フライホイール式KERSの実証試験を今秋に実施

スウェーデンの乗用車メーカー、ボルボ・カー・コーポレーションは5月26日、フライホイール式KERS(運動エネルギー回生システム)を搭載した試験車両の公道走行試験を今秋から開始すると発表した。同社が開発したシステムでは、4

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