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2011/6/24

一般・技術・その他 (旧)

シェル、ドイツで水素スタンドを開設

この記事の要約

英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルは20日、同社にとってドイツでは初めてとなる水素燃料供給スタンドを開設した。ベルリンのザクセンダムにあるシェルのガソリンスタンド内に設置した実証試験用のスタンドで、独工業ガス大手のリ […]

英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルは20日、同社にとってドイツでは初めてとなる水素燃料供給スタンドを開設した。ベルリンのザクセンダムにあるシェルのガソリンスタンド内に設置した実証試験用のスタンドで、独工業ガス大手のリンデがドイツ中西部のロイナのパイロットプラントで生産した水素燃料を供給する。

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今回のスタンドは、ドイツ政府が支援する水素技術の実証試験プロジェクト「クリーン・エネルギー・パートナーシップ(CEP)」の一環として設置した。実用試験を通して、コストや利用状況のほか、水素の安全な貯蔵技術、乗用車やバスなど様々なタイプの自動車への水素供給技術を調査・分析する計画。

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同スタンドは1日あたり約250台に水素を供給する能力を持つが、実証試験では1日あたり約20台の利用を見込んでいる。

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