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鉄道労組EVGが無期限ストへ、DBとの交渉決裂受け

鉄道・交通労組EVGの執行部は22日、無期限ストライキ入りの是非を問う組合員投票の実施を全会一致で決議した。ドイツ鉄道(DB)との交渉が前日に決裂したことを受けた措置。無期限スト方針が組合員の過半数の支持を受けて成立する […]

鉄道の5G環境整備へ、DBなどが国の助成受けコンセプト作成

ドイツ鉄道(DB)は13日、乗客が5G通信サービスを利用できるようにするためのコンセプトを、通信機器大手エリクソン、電気通信サービス大手O2テレフォニカ、基地局運営大手ヴァンテージ・タワーズと共同作成すると発表した。乗客

ドイツ鉄道―高速鉄道ICE73編成を発注―

ドイツ鉄道(DB)は17日、高速鉄道ICE、73編成を製造元の2社に追加発注したと発表した。今回の取引によりDBが保有するICEの平均車齢は2030年までに現在の18年から12年へと大幅に若返る。 スペインのタルゴに「I

ドイツ鉄道の50時間スト回避

ドイツ鉄道(DB)を対象に鉄道・交通労組EVGが予定していた計50時間のストライキが中止された。スト差し止めを求めてDBが起こした裁判で、フランクフルト労働裁判所の裁判官が和解交渉を提案し、両者が受け入れたためだ。 EV

ドイツ鉄道―国際物流子会社シェンカーを売却へ―

ドイツ鉄道(DB)は15日、国際物流子会社DBシェンカーの売却を検討・準備するよう監査役会が取締役会に指示したと発表した。売却益で巨額債務の圧縮を図る。売却に向けた手続きをいつ開始するかは未定。世界経済が減速し、株式市場

ハノーバー~ベルリン間で列車の運行に当面支障

ドイツ鉄道(DB)は18日、ハノーバーとベルリン結ぶ幹線で長距離鉄道の運行を少なくとも27日まで停止すると発表した。ハノーバー東部のライフェルデ~ダルドルフ間で17日早朝の起きた貨物列車の衝突事故でプロパンガスが流出し、

ドイツ鉄道―エジプトの電化路線を運営へ、総延長2000キロ―

ドイツ鉄道(DB)は8日、高速鉄道に対応したエジプト初の長距離電化路線網の運営とメンテナンスを同国政府から受注したと発表した。総延長は高速鉄道網で世界6位の2,000キロメートル。エジプト史上最大の鉄道プロジェクトだ。契

ドイツ鉄道―グリーン水素などで機関車を運行―

ドイツ鉄道(DB)は4日、炭素中立のモビリティ実現に向けオーストラリアのエネルギー大手フォーテスキュー・フューチャー・インダストリーズ(FFI)と包括協業の基本合意を締結したと発表した。2040年までの炭素中立実現に向け

ドイツ鉄道が大幅値上げ

ドイツ鉄道(DB)は9月28日、長距離旅客鉄道料金を12月11日のダイヤ改正に合わせ平均4.9%引き上げると発表した。値上げ幅は昨年の1.9%を大幅に上回る。同社は声明で、インフレ率が約8%と50年来の高水準に達している

ドイツ鉄道

ドイツ鉄道(DB)は21日、同社史上最大の車両近代化投資を行うと発表した。需要の増加を踏まえたもので、2030年までに総額190億ユーロ以上を投じる。高速鉄道ICEでは来年、毎月3編成を新規投入。30年までに約450編成

燃料電池列車の初走行試験、DBとシーメンスが実施

ドイツ鉄道(DB)と電機大手シーメンスは9日、共同開発中の水素燃料電池列車の初走行試験を独西部のヴェークベルク市にあるシーメンスのテストセンターで実施した。DBは2040年までの炭素中立実現を目指しており、近距離交通で使

ドイツ鉄道―長距離線の内燃機関車、バイオ燃料に切り替え―

ドイツ鉄道(DB)は長距離路線に投入している内燃機関車の燃料を軽油からバイオ燃料へと全面的に切り替える意向だ。長距離鉄道部門のシュフェファニー・ベルク取締役(マーケティング担当)が20日、明らかにした。 長距離列車の大半

鉄道輸送の削減をDBが化学業界に要請

鉄道を用いた貨物輸送を削減するようドイツ鉄道(DB)が化学業界に要請している。独化学工業会(VCI)のクリスティアン・クルマン会長(エボニック社長)が6日の記者会見で明らかにした。DBの貨物輸送子会社DBカーゴから数日前

DBシェンカー―電気トラック1500台を発注―

ドイツ鉄道(DB)の子会社で鉄道貨物以外の物流事業を手がけるDBシェンカーは11月30日、スウェーデンの新興企業ヴォルタ・トラックスから電気トラック約1,500台を調達すると発表した。炭素中立の実現に向け車両の電動化を加

ドイツ鉄道―上海に物流子会社、中国~欧州の輸送拡大へ―

ドイツ鉄道(DB)は11月26日、上海に子会社DBカーゴ・トランスアジアを設立すると発表した。中国~欧州間の鉄道貨物輸送事業を統合。欧州向け貨物の集配・輸送サービスを一元的に提供して利便性を高め、需要を掘り起こす狙いだ。

ドイツ鉄道で24日から3G検査、乗車には証明書の携帯が必要に

ドイツ鉄道(DB)は23日、車内での3G検査を24日(水)から開始すると発表した。改正感染防止法が24日付で発効することを踏まえた措置。新型コロナウイルスのワクチン接種、感染からの快復、陰性のいずれかを証明する文書を持た

ドイツ鉄道のスト終了、労使が新協定で合意

ドイツ鉄道(DB)と機関士労組GDLは16日、新しい労使協定を取り決めたと発表した。これにより8月から断続的に3度、行われたGDLのストは終了したことになる。ニーダーザクセン州のシュテファン・ヴァイル首相とシュレスヴィヒ

ドイツ鉄道でまたもスト、期間は1週間

独機関士労組GDLは8月30日、ドイツ鉄道(DB)を対象とするストライキを9月1日から7日まで実施すると発表した。同労組は8月10日からストを断続的に行っており、今回で3度目となる。 ストはまず、貨物部門で1日17時に開

機関士労組が再びスト

独機関士労組GDLは20日、ドイツ鉄道(DB)を対象とするストライキを21日から25日2時まで実施すると発表した。同労組は10~13日にもストを行っており、今回で2度目となる。 ストはまず、貨物部門で21日17時に開始。

ドイツ鉄道でスト、13日未明まで

鉄道機関士労組GDLは10日、ドイツ鉄道(DB)を対象にストライキを実施すると発表した。賃上げ交渉で雇用者側との立場の相違が埋まらないためで、同日夕方から13日(金)2時までストを行う。 ストはまず、貨物部門で10日19

ドイツ鉄道―上期EBIT約10億ユーロの赤字に―

運輸大手のドイツ鉄道(DB)が7月29日発表した2021年6月中間期決算の営業損益(EBIT、調整済み)は9億7,500万ユーロの赤字だった。赤字幅は前年同期の17億8,000万ユーロから45.2%縮小したものの、依然と

洪水の鉄道インフラ被害13億ユーロに

ドイツ鉄道(DB)は23日、同国西部を襲った歴史的な洪水で鉄道インフラが受けた被害の総額が約13億ユーロに達するとの中間報告を発表した。すでに復旧作業を開始しているものの、完全復旧には長い時間がかかる見通しで、年内の修復

ドイツ鉄道―電波空白区間を26年までに解消―

ドイツ鉄道(DB)は23日、電気通信大手のドイツテレコムと共同で路線の電波空白区間を2026年末までに解消すると発表した。ローカル線を含む全国のすべての路線で乗客が途切れることなく高速ネットサーフィンを行えるようにする。

フランクフルトに長距離線専用駅など建設、処理能力20%増強

ドイツ鉄道(DB)は28日に発表したフィジビリティスタディで、フランクフルトに長距離列車専用の駅と地下トンネルを建設することは可能だとの見解を発表した。同市の鉄道インフラを拡充することで輸送能力を引き上げるとともに運行の

ドイツ鉄道―炭素中立目標を10年前倒し―

ドイツ鉄道(DB)は16日、二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする炭素中立の達成時期を従来目標の2050年から40年へと前倒しすると発表した。国内だけでなく国際物流子会社DBシェンカーも含めて実現するとしてい

ドイツ鉄道など3社、貨物輸送のカルテルで制裁

欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、ドイツ鉄道(DB)とベルギー国鉄 (SNCB)、オーストリア連邦鉄道(OBB)が国境を越えた鉄道貨物輸送でカルテルを結んでいたとして、総額約4,800万ユーロの制裁金支払いを命じたと

ドイツ鉄道が光ファイバー網を単独構築へ

ドイツ鉄道(DB)は26日、全路線に光ファイバー通信網を敷設する計画をすべて自力で行うと発表した。他社との共同プロジェクトに切り替える構想を実現するメドが立たないことから、単独で完成させることにした。 DBは輸送能力を拡

ドイツ鉄道が予約可能な座席を制限、コロナ対策で

ドイツ鉄道(DB)は11月27日、長距離列車で予約できる座席の制限措置を開始した。国と州が新型コロナウイルス感染防止策の強化を取り決めたことを踏まえた措置。予約可能な座席数を全体の60%に抑制する。 一人旅の乗客はオープ

ドイツ鉄道―燃料電池列車の実用試験をシーメンスと実施―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は23日、電機大手シーメンスと共同で燃料電池列車の実用試験を実施すると発表した。ローカル線で用いられているディーゼル列車を将来的に燃料電池列車へと置き換えていき、鉄道での二酸化炭素(CO2)排

ドイツ鉄道―ハイブリッド機関車をシーメンスに発注―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は8日、ハイブリッド機関車を鉄道車両大手の独シーメンス・モビリティから調達する枠組み契約を締結したと発表した。保有するディーゼル機関車の一部を、軽油と電力を路線に応じて使い分けるハイブリッド機

ドイツ鉄道―高速鉄道30編成をシーメンスから調達―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は15日、高速鉄道30編成を電機大手の独シーメンスに発注すると発表した。二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた政府方針を背景に鉄道の利用者が増えるとみており、高速鉄道の車両数を増やす意向だ。リヒ

ドイツ鉄道が運行数を再び拡大、感染防止に配慮もマスク着用義務はなし

ドイツ鉄道(DB)がこれまで削減していた長距離列車の運行数を再び増やし始めている。

感染防止に向けては、運行数と列車編成の拡大を通して乗客が他の乗客と可能な限り距離を取れるよう配慮している。

国内16州のうち6州が長距離列車での着用を義務化していないことから、見合わせざるを得ない状況だ。

独チェコ間の新鉄道幹線、関係当局が敷設で合意

所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。

具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。

両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。

ドイツ鉄道―独~チェコ間の高速幹線敷設で合意―

所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。

具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。

両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。

独チェコ間の新鉄道幹線、関係当局が敷設で合意

所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。

具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。

両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。

DBがボンバルディア製車両の受け取り拒否、OSのトラブル多発で

ボンバルディアは28日、IC2に問題があることを認めるとともに、早急に解決する意向を表明した。

DBは昨年4月にも、シーメンスが製造する最新の高速鉄道「ICE4」の車両受け取りを停止した。

DBでは長距離車両が老朽化して故障が増えており、運休や遅延が発生しやすくなっている。

鉄道網近代化に860億ユーロ投資へ、国とDBが合意

ドイツ政府とドイツ鉄道(DB)は14日、DBの鉄道インフラ近代化に2029年までの10年間で総額860億ユーロを投資することで合意した。

政府は温暖化対策の一環で鉄道の利用者数を30年までに倍増させる目標を掲げていることから、老朽化したインフラを改善し利用者を増やす狙いだ。

ドイツの鉄道インフラは長年、投資を怠ってきたしわ寄せで老朽化している。

継ぎ目のない無線LANサービス、ドイツ鉄道が実現へ

ドイツ鉄道(DB)は車両と駅構内で乗客が途切れることなく無線LANサービスを利用できるようにする意向だ。

ザビーネ・イェシュケ取締役(デジタル化・技術担当)が明らかにしたもので、まずは降車後も再ログインすることなしに駅内で無線LANを使用できるようにする。

ただ、駅と車両の無線LANが別々になっているため、乗車、乗り換え、降車時に再ログインしなければならない。

ドイツ鉄道―英子会社アリバのIPOを計画―

独dpa通信が報じ、広報担当者が追認したもので、公開益で有利子債務を圧縮する意向だ。

同通信によると、DBのリヒャルト・ルッツ社長は「何としても来年にアリバのIPOを実現したい」と発言した。

DBは2010年、国際的な輸送・物流企業へと脱皮するために、同社史上最大の25億ポンドでアリバを完全買収した。

ドイツ鉄道が音声アシスト導入へ

ザビーネ・イェシュケ取締役(デジタル担当)が明らかにしたもので、2021年から駅やインターネットで利用できるようにする。

DBは人工知能(AI)をベースとする独自の音声アシスト「ゼンミ(Semmi)」を開発している。

これまでにベルリン中央駅とフランクフルト空港駅で実施したテストでは利用者の74%が性能に「満足した」と回答した。

ドイツ鉄道のライドシェア子会社、3都市で営業停止

ドイツ鉄道(DB)のライドシェア(相乗り)サービス子会社クレバーシャトルが14日、ハンブルク、フランクフルト、シュツットガルトの3都市で突然、営業を停止した。

ハンブルクでは自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の移動サービス子会社モイアがEVを利用したライドシェアを4月に開始した。

3都市から撤退したことで、クレバーシャトルが事業を展開する都市はベルリン、ミュンヘン、ライプチヒ、ドレスデン、キールの5カ所に減少した。

DB:ドイツ鉄道、貨物車をIoT化

ドイツ鉄道(DB)は8月27日、貨物車3万4,000両をIoT化したと発表した。積荷情報をリアルタイムで顧客に提供できるようにするための取り組み。2020年までに6万8,000両のIoT化を完了する計画だ。 貨物車の車両

DB:ドイツ鉄道―貨物車をIoT化―

ドイツ鉄道(DB)は27日、貨物車3万4,000両をIoT化したと発表した。

積荷情報をリアルタイムで顧客に提供できるようにするための取り組み。

貨物車の車両にセンサーとRFIDタグ、NFCタグ、テレマティックモジュールを搭載し、積荷情報を送信する。

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