ルフトハンザ、余剰人員2.2万人に
独航空大手ルフトハンザの経営陣は10日、新型コロナ危機に伴う事業縮小を受けて従業員2万2,000人が余剰となることを明らかにした。全従業員(13万8,000人)の最大2割弱が失職する恐れがある。労働組合は賃金カットなどの […]
独航空大手ルフトハンザの経営陣は10日、新型コロナ危機に伴う事業縮小を受けて従業員2万2,000人が余剰となることを明らかにした。全従業員(13万8,000人)の最大2割弱が失職する恐れがある。労働組合は賃金カットなどの […]
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は3日の決算発表で、従業員13万7,000人のうち少なくとも1万人を整理する意向を明らかにした。新型コロナ危機で経営がにわかに悪化。国から受ける90億ユーロの支援を2023年まで
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は4日、採用基準が最も厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。最大手企業30社を対象とする株価指数DAXでは同指数創設来の採用銘柄である航空大手ルフトハンザ
独航空大手のルフトハンザは3日、新型コロナ危機による経営の急速な悪化を受けて、従業員13万7,000人のうち少なくとも1万人を整理する意向を明らかにした。国から90億ユーロのつなぎ融資を受けるものの、2023年までに返済
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は1日の監査役会で、国の支援を受ける計画を了承した。欧州連合(EU)の欧州委員会が支援承認の条件を緩和したことから、受け入れを決めた。取締役会は5月29日の時点で了承しており、6
新型コロナ危機で経営が悪化している独航空大手ルフトハンザは5月25日、政府の支援を受けることで合意したと発表した。支援額は最大90億ユーロ。政府は新株を取得し、同社を半国有化することになる。取締役会と監査役会、臨時株主総
新型コロナ危機で経営が悪化している航空大手の独ルフトハンザは25日、国の支援を受けることで合意したと発表した。
国は新株を取得し、同社を半国有化することになる。
同社が決議権のない出資を全額、返済した後に、株価がWSFの取得価格(2.56ユーロ)を超えた場合、WSFは全保有株を時価で売却しなければならない。
新型コロナ危機で経営が悪化している独航空大手ルフトハンザは21日、政府との支援をめぐる協議が進展した段階にあることを明らかにした。
国は新株を取得し、同社を半国有化することになる。
国の株式保有比率は25%を超え、重要決議を阻止できるようになるが、ルフトハンザによると、国は同社を買収から守るなど例外的なケースを除いてこの権利を行使しないという。
航空需要が回復すれば雇用の75%を維持し、収益を確保して再び成長できると強調する一方、需要が2019年の水準に戻るのは早くて23年との見方を示していた。
ウィルメス首相と主要閣僚が15日、ルフトハンザのシュポア最高経営責任者(CEO)らと会談し、ブリュッセル航空への支援策について協議した。
双方はここ数週間にわたる困難な交渉の末、今回の協議で具体的な進展があったとし、有益な合意形成に向けて尽力する姿勢を強調した。
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は8日、グループ企業が投入する機材の数を6月から120機に倍増することを明らかにした。
感染が世界的に拡大した3月にはグループの運行便数を95%削減した。
6月からはルフトハンザ本体と子会社ユーロウイングス、スイス・インターナショナル・エアラインズの3社が運航する便の目的地を現在の32カ所から106カ所へと拡大する。
同社は現在、手元の流動性をおよそ44億ユーロ保有している。
同日発表した2020年第1四半期(1~3月)期暫定決算の営業損益(EBIT、調整済み)は約12億ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同期の3億3,600万ユーロから大幅に膨らんだ。
売上高は18%減の64億ユーロへと縮小した。
同社は現在、手元に約44億ユーロの現金を保有している。
3月半ば以降は総額9億ユーロの外部資本も確保した。
同日に発表した2020年1~3月期暫定決算の営業損益(EBIT、調整済み)は約12億ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同期の3億3,600万ユーロから大幅に膨らんだ。
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は7日、グループの機材を大幅に削減することを明らかにした。
保有機数を減らしコストを削減する。
この措置に伴い格安航空(LCC)子会社ジャーマンウイングスを廃止する。
欧州航空大手の独ルフトハンザは7日、グループの機材を大幅に削減することを明らかにした。
保有機数を減らしコストを削減する。
この措置に伴い格安航空(LCC)子会社ジャーマンウイングスを廃止する。
航空大手の独ルフトハンザ・グループ(フランクフルト)が従業員8万7,000人の操業時間を短縮した。
現在は保有する760機のうち700機を利用していない。
ルフトハンザ本体ではすでに、客室乗務員と地上勤務職員の計2万7,000人を対象に操業時間を短縮する協定を労組と締結した。
多くの国が入国制限を導入し乗客も激減しているためで、ルフトハンザドイツ航空は19日、グループの運行便数を当面、95%削減することを明らかにした。
フランクフルト国際空港は北西滑走路を23日から、一時閉鎖する。
また、ミュンヘン発着の長距離便はすべて停止しフランクフルト発着便へと一本化する。
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は11日、夏ダイヤの始まる29日から4月24日までの運行数をグループ全体で2万3,000便、削減すると発表した。
同社は28日までの運行数を7,100便、削減することを5日に明らかにしており、削減幅を3倍に拡大することになる。
特定の路線を全面的に停止することは避け、乗客が目的地に到着できるよう配慮している。
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は5日、同日から月末までの運行数を7,100便削減すると発表した。
特定の路線を全面的に停止することは避け、乗客が目的地に到着できるよう配慮している。
ルフトハンザがイスラエル便を停止するのは同国がドイツ、オーストリア、スイスからの入国を6日付で禁止したため。
航空大手の独ルフトハンザ・グループ(フランクフルト)は2月26日、コスト削減策を発表した。
当初は2月9日までとしていたがその後、冬季ダイヤが終了する3月28日まで延長した。
コスト削減に向けては◇予定していた新規採用の見直し◇従業員への無給休暇提供◇パート勤務への切り替え◇ルフトハンザ本体の管理部門でプロジェクト規模を10%、材料費を20%削減――を実施する。
ルフトハンザ・テヒニクは売上高が59億ユーロで、その40%をルフトハンザグループ向け、残り60%を外部企業向けのサービスで獲得している。
ルフトハンザはIPOの実施後も同子会社の過半数株を保持する考えという。
ルフトハンザ・テヒニクのIPOは持ち株会社化に向けた重要な一歩と目されており、同IPO観測が浮上した23日にはルフトハンザ株が一時、3%以上、上昇した。
航空大手の独ルフトハンザは26日、機内食子会社LSGグループの欧州事業を、航空会社向けサービスを手がけるスイス企業ゲートグループに売却すると発表した。
売却額は明らかにしていない。
独禁当局の承認などを得て売却手続きを完了する。
ルフトハンザ・ドイツ航空のソフトウェア開発企業、ルフトハンザシステムズがハンガリー南部のセゲドに拠点を設ける。
研究開発提携を開始したセゲド大学の近くに拠点を置くことで、有能な人材を集め、ノウハウを蓄積する狙いがある。
同社は先ごろ、同大学IT学部と研究開発提携を開始したところだ。
独航空大手ルフトハンザは15日、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を差し引きでゼロにする「カーボンニュートラル」なフライトサービスを提供すると発表した。
フライトで発生したCO2を植林や太陽光発電プロジェクトなどへの投資によって相殺する「カーボンオフセット」の活用を通して実質的にゼロエミッションの出張フライトを実現する。
ルフトハンザが企業顧客向けに同サービスを導入するのは、CO2の排出削減を工場など主な活動分野だけでなく、出張でも実現するよう求める圧力が高まっていることがある。
エアバスの新型機「A320ネオ」の最後列を空席で運行すること、航空大手の独ルフトハンザが決定した。
ルフトハンザではA320ネオの座席数を180席とし、旧型機A320に比べ12席増やした。
実際の飛行でそうした問題はこれまでのところ発生していないものの、A320ネオを利用する航空会社は念のために後部を軽くすることを義務づけられた。
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は24日、格安航空(LCC)子会社ユーロウイングスのコスト削減計画を発表した。価格競争の激化などを背景に同子会社が業績の大きな足かせとなっていることを受けた措置。組織の簡素化など
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は16日、2019年の売上高営業利益率(調整済みのEBITベース)を従来予測の6.5~8%から5.5~6.5%へと引き下げた。足元の欧州域内線を中心に業績が振るわないことから、下
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は13日、保有する超大型機「A380」の一部を製造元のエアバスに売り戻すと発表した。長距離機の刷新に向けた措置の一環。燃費が良く二酸化炭素(CO2)排出量が少ない最新の双発機を増
独航空最大手のルフトハンザは9月27日、大阪便のドイツ側の発着地を現在のフランクフルト空港からミュンヘン空港へと変更することを明らかにした。同社はミュンヘン空港発着便の増強方針を打ち出しており、その一環として今回の決定を
独航空最大手のルフトハンザは9月27日、大阪便の運航拠点をフランクフルト空港からミュンヘン空港に変更することを明らかにした。ミュンヘン空港発着便を増強する戦略に沿ったもので、来年の夏季シーズンから実施する。 ミュンヘン空
ルフトハンザ・ドイツ航空は関西国際空港発着便の運航を13日のフランクフルト発便(LH740、到着は14日)から再開した。関空第1ターミナルの営業が部分的に再開されたため。欧州系航空会社では最初の運航再開となった。 関空は
独航空大手ルフトハンザ(フランクフルト)が7月31日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前年同期比3.4%減の9億8,200万ユーロへと落ち込んだ。格安航空(LCC)部門ユーロ
独ルフトハンザ航空(フランクフルト)がノルウェーの格安航空会社(LCC)ノルウェー・エアシャトルを買収する方向で動いている。ルフトハンザのカルステン・シュポール社長が『南ドイツ新聞』のインタビューで明らかにしたもので、す
ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズのポーランド合弁会社EMEエアロは、同国南東部のジェシュフに保守サービスセンターを設置する。ポーランド投資・貿易庁
独国内線市場における航空最大手ルフトハンザグループのシェアが大きく拡大したことが、ドイツ航空宇宙センター(DLR)の分析で分かった。それによるとルフトハンザと格安子会社ユーロウイングスのシェアは昨年の計およそ70%から2
欧州連合(EU)の欧州委員会は12月21日、経営破たんした独航空2位エア・ベルリンの一部資産をルフトハンザ航空が取得する計画を承認したと発表した。ただ、取得対象となる資産は競争上の問題により、当初の計画から大幅に縮小する
欧州委員会は12月21日、経営破たんした独航空2位エア・ベルリンの一部資産をルフトハンザ航空が取得する計画を承認したと発表した。ただ、取得対象となる資産は競争上の問題により、当初の計画から大幅に縮小する。 ルフトハンザは
独航空最大手のルフトハンザは13日、8月に経営破たんした独2位のエア・ベルリンからの事業買収計画を変更すると発表した。従来の計画に対し欧州連合(EU)の欧州委員会が強い難色を示しているためで、エア・ベルリン子会社ニキの買
ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し
ルフトハンザ航空は11日、マイレージサービス「マイル・アンド・モア」のマイル(ポイント)算出基準を来年3月12日から変更すると発表した。これまでは搭乗クラスと運行距離に基づいて算出してきたが、同日以降はチケット料金とステ
ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し
独航空最大手のルフトハンザ(フランクフルト)が10月25日発表した7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(調整済み)は前年同期比32.2%増の15億1,800万ユーロと大幅に拡大した。運賃上昇と利用客・輸送荷物の増加で水
8月に経営破綻した独航空2位のエア・ベルリンは12日、ルフトハンザ航空が同社の資産の大部分を買収することで合意したと発表した。エア・ベルリンは28日に運航を停止することになっており、他の資産についても英格安航空(LCC)
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は26日、格安航空(LCC)子会社ユーロウィングスで機材を最大61機、調達すると発表した。事業の拡大に向けた措置で、合わせて約10億ユーロを投資する。新規雇用3,000人を予定し
独航空大手ルフトハンザは、同社のマイレージプログラム「マイルズ・アンド・モア」で、米電気自動車メーカーのテスラと協力する特別キャンペーンを実施する。テスラの「モデルX」および「モデルS」の購入者、リース契約者、金融サービ
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は17日、2017年12月期の営業利益(EBIT、調整済み)見通しを上方修正した。1-6月期の業績が好調だったためで、16年12月期実績の17億5,200万ユーロを「やや下回る」
航空大手の独ルフトハンザは6日、中部国際航空~フランクフルト国際空港線の増強計画を発表した。日本から欧州へのアクセスを向上させるほか、2020年の東京オリンピックに向けて欧州からのインバウンド需要に対応できるようにする考
欧州航空大手の独ルフトハンザは6日、中部国際空港~フランクフルト線の増便計画を発表した。日本から欧州へのアクセスを向上させるほか、2020年の東京オリンピックに向けて欧州からのインバウンド需要に対応できるようにするのが狙
独航空最大手のルフトハンザ(フランクフルト)は14日、2018年夏シーズンから超大型機「A380」を利用したミュンヘン空港発着便を3路線(ロスアンゼルス、北京、香港線)、開設すると発表した。同社はA380を14機保有。こ
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が16日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は前期比35.7%増の22億7,500万ユーロと大幅に増加した。客室乗務員の企業年金を確定給付型から確定拠出型へと改め
独航空大手ルフトハンザとパイロット労組VCは15日、新しい労使協定の内容で大筋合意したと発表した。今後、詳細を詰めて最終合意する見通し。新協定が締結されると、VCが同社を対象に2012年から約5年間、断続的に行ってきたス