Merck KGaA―がん治療薬の開発・販売権取得―
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は3日、米国の同業Threshold Pharmaceuticalsが開発中のがん治療薬「TH-302」の世界開発・販売権を取得することで合意したと発表した。新薬の開発パイ […]
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は3日、米国の同業Threshold Pharmaceuticalsが開発中のがん治療薬「TH-302」の世界開発・販売権を取得することで合意したと発表した。新薬の開発パイ […]
製薬・化学大手の独Merckが大がかりな組織再編に着手する。業務効率を引き上げてコストを削減することが狙いで、来年1月1日から管理職の階層を削減するほか、各国子会社に対する本社の統制力を強化。意思決定を速やかに下せる体制
2011年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は2億2,660万ユーロで、前年同期から7.5%増加。結腸ガン治療薬「エルビタックス」など主力薬の販売が好調だったほか、買収した米バイオテクノロジー機器大手ミリポアの利益貢献
製薬大手の独Merckは19日、パーキンソン病治療薬「Safinamid」の開発を中止すると発表した。市場でのポテンシャルが当初予定したよりも小さいと判断したため。すでに減損処理を終えているものの、今年第4四半期に約4,
小野薬品工業は4日、独製薬大手メルクとライセンス契約を締結したと発表した。同社が創製し開発中の多発性硬化症治療薬「ONO-4641」の開発・販売権をメルクに供与するとともに、メルクの子会社メルクセローノが開発中のがん免疫
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)が7月27日発表した2011年4-6月期(第2四半期)連結決算は、税引き後損益が8,400万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(1億8,690万ユーロ)から大幅に悪化した。
化学大手の独Merckは25日、有機薄膜太陽電池(OPV)向け半導体素材の開発でカーボン素材開発の米Nano-C-Inc.と提携したと発表した。電力変換効率で10%以上が見込める次世代OPV材料を開発していく。 \
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は日本事業を今後も重視する方針だ。同社のカールルートヴィヒ・クレイ社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に対し明らかにした。日本は製品開発、製造、販売で「わが社の中核拠
独製薬・化学大手のメルクは5日、福島県のいわき市小名浜にある工場で6月から自動車の塗料に使う顔料の生産を再開する方針を明らかにした。同工場では4月初めから復旧作業を開始している。ただし、福島第一原発から約45kmの距離に
2010年12月通期決算の純利益は6億3,210万ユーロで、前年の3億6,630万ユーロから急増。米バイオテクノロジー機器大手ミリポアの買収による収益基盤拡大が反映された。薄型テレビ、パソコンなどに使われる液晶の販売も好
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)が市販薬(OTC)事業の売却を検討している。競争力を維持するには事業規模が小さすぎるうえ、事業拡大に向けて他社を買収するにしても現時点では手ごろな価格の案件が見当たらないた
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は5日、中国の細胞用培地メーカーBeijing Skywing Technology Co., Ltd.を完全買収すると発表した。現地のワクチンメーカーやバイオ企業との関係
独製薬・化学大手のメルクは12月20日、農業化学事業をデンマークのバイオ企業ノボザイムに売却すると発表した。他の事業との関連性が薄いため、放出を決定した。売却金額は2億7,500万ドル。取引は独禁当局の審査を経て2011
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は20日、農業化学事業をデンマークのバイオ企業Novozymesに売却すると発表した。他の事業との関連性が薄いため、放出を決定した。売却金額は2億7,500万米ドル(約2億
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は17日、ガン治療薬の開発で仏同業Sanofi-Aventisと提携すると発表した。両社が開発中のガン治療薬を相互に組み合わせて投与した場合の効果を調べる。Merckはガン治療薬
欧州製薬大手Merck Seronoの日本法人メルクセローノ株式会社のマーク・スミス社長は11月25日、同国の売上高を2014年までの4年間、年15%のスピードで拡大するとの目標を明らかにした。新薬を投入して達成する考え
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は24日、欧州医薬品審査庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)が同社の多発性硬化症(MS)治療薬「Cladribin」に対し否定的な見解を出したことを明らかにした。欧州連合(EU
2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は1億8,340万ユーロで、前年同期から69%増加。薄型テレビ、パソコンなどに使われる液晶の販売や化学部門が好調で、大幅増益となった。売上高は15.6%増の22億ユーロ。 \
製薬・化学大手の独Merckは大型買収を今後3年間は控える意向だ。バイオ大手の米Millporeを今年52億ユーロで買収したため、まずは債務の圧縮を優先する。ただ、化学部門に関しては既存事業を強化するために、やや規模の小
2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は1億9,140万ユーロとなり、前年同期(5,670万ユーロ)の3倍以上に拡大。薄型テレビ、パソコンなどに使われる液晶の売り上げが急増し、収益を押し上げた。売上高は12.9%
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は23日、がん治療ワクチン「Stimuvax」の臨床試験をすべて中断すると発表した。多発性骨髄腫(MM)を対象とした第2相段階の臨床試験で患者の1人が脳炎を発症したためで、原因が
製薬・化学大手の独メルクは2月28日夜、米バイオテクノロジー機器大手のミリポアを買収することで合意したと発表した。ライフサイエンス事業を強化することで液晶への依存度の高い化学事業の多角化を図る狙い。買収は株主と独禁当局の
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は2月28日、バイオサイエンス分野の製品・サービスを提供する米Milliporeを買収すると発表した。ライフサイエンス産業向けの事業を強化することで液晶への依存度の高い化学
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は5,670万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(2億8,000万ユーロ)から改善。販売が堅調だったほか、前年同期のような多額の特別損失がなかったことで収益が拡大した。売上
化学・製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)が23日発表した2009年12月通期決算の営業利益は前年比42.6%減の6億4,890万ユーロと大幅に後退した。経済危機のほか、医薬品事業の特別費などが大きなマイナス要因と