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メルク―韓国にバイオプロセス施設を設置―

ライフサイエンス大手の独メルクは3日、韓国中西部の大田広域市にバイオプロセス施設を設置することなどで、市当局および産業通商資源部(MOTIE)と基本合意したと発表した。アジア太平洋地域のバイオ・製薬会社向けにライフサイエ […]

メルク

化学・製薬大手の独メルクは12日、米ペンシルベニア州ホームタウン工場に約3億ユーロを投資することで、同州政府と合意したと発表した。同国半導体法に基づく助成を受け、半導体の製造工程で用いる特殊ガスの生産能力を拡大する。電子

メルク―台湾に半導体材料工場を新設―

化学大手の独メルクは8日、台湾南部の高雄市で半導体関連工場の鍬入れ式を行った。薄膜・パターニングソリューション向けに2025年から特殊ガスと半導体材料を生産する。敷地面積は15万平方メートル。同社電子材料部門のカイ・ベッ

メルク、台湾に半導体材料工場を新設

化学大手の独メルクは8日、台湾南部の高雄市で半導体関連工場の着工式を行った。薄膜・パターニングソリューション向けに2025年から特殊ガスと半導体材料を生産する。敷地面積は15万平方メートル。同社電子材料部門のカイ・ベック

メルク―遺伝子治療ウイルスベクター分野で日本企業を支援―

ライフサイエンス大手の独メルクはこのほど、神戸大学発のバイオスタートアップ企業シンプロジェンと遺伝子治療用ウイルスベクターの開発・製造に向け協議することで基本合意したと発表した。ウイルスベクター製造ソリューションを提供し

メルク

ライフサイエンス大手の独メルクは21日、医薬品研究・開発のスピードを2倍に引き上げると発表した。1年半おきに新製品1種類を市場投入するか、既存薬の新たな投与分野を開拓する。他社との提携および他社からのライセンス供与を活用

メルク―中国にバイオ医薬品試験センター開設―

ライフサイエンス大手の独メルクは21日、バイオ医薬品試験センターを上海に開設したと発表した。同国で需要が増えているウイルスクリアランス(VC)試験サービスを提供する。投資額は2,900万ユーロ。来年までに約120人の雇用

メルク―バイオ医薬品の米社買収、mRNA事業強化へ―

ライフサイエンス大手の独メルクは6日、医薬品製剤開発・製造支援事業(CDMO)の有力企業である米エクセリード(Exelead)を買収することで合意したと発表した。将来性の高い伝令RNA(mRNA)分野で事業を強化する狙い

メルク―ナイジェリア初のワクチン生産に向け協業―

製薬・化学大手の独メルクは14日、ナイジェリア初のワクチン生産設備の製造プロセス開発に向けバイオ企業イノベーティブ・バイオテック(IB)と協業すると発表した。アフリカ諸国でのワクチン現地開発を目指す西アフリカ・パンデミッ

メルク

化学・製薬大手の独メルクは20日、電子材料部門に2025年末までの5年間で総額30億ユーロ強を投資すると発表した。データ送信量の急増や5G、IoTを背景に半導体とディスプレー向け材料の需要が大幅に拡大すると見込まれること

メルク―業績予測引き上げ―

製薬・化学大手の独メルクは5日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。上半期が好調だったほか、ワクチン接種の拡大を背景に世界経済の回復が続くと予想されるためで、内部成長ベースの売上成長率を従来予測の「10

メルク―培養肉の商業化に向け2大学と提携―

ライフサイエンス大手の独メルクは5月27日、培養肉の開発で米タフツ大学、独ダルムシュタット工科大学とそれぞれ提携すると発表した。培養肉を競争力のある価格で量産できるようにすることが狙い。両大学と3年間に渡って協業する。

メルク

化学大手の独メルクは15日、半導体とディスプレー向け材料を手がける静岡県の拠点に2,000万ユーロを投資すると発表した。研究開発と生産能力を拡張。新材料発見から開発、生産に至るプロセスを顧客がこれまでよりも迅速化できるよ

メルク―空間仕切り用の液晶ガラスを市場投入―

化学大手の独メルクは10日、特定の空間を必要に応じて透明にしたり外部から見えなくする液晶ガラス「アイライズi350」を市場投入すると発表した。電子機器以外の分野に液晶の用途を拡大する取り組みの一環。窓ガラスの透過率を自由

メルク

製薬・化学大手の独メルクは4日、液晶や半導体材料を手がけるパフォーマンスマテリアルズ部門の名称を「エレクトロニクス」に改めると発表した。ハイテク材料向け事業の強化戦略に基づく措置。「半導体ソリューション」「ディスプレー・

メルク、頭頸部がん治療薬の開発・販売権取得

独製薬大手のメルクは1日、スイスのバイオ医薬品企業デビオファームから頭頚部がんの治療薬「ゼビナパント(Xevinapant)」の独占開発・販売権を取得することで合意したと発表した。4月の取引完了を見込んでいる。 ゼビナパ

メルク―mRNA事業強化に向け買収―

ライフサイエンス大手の独メルクは7日、医薬品製剤開発・製造支援事業(CDMO)の有力企業である独アンプテック(AmpTec)を買収すると発表した。ワクチン、治療薬、診断薬に投入される伝令RNA(mRNA)の開発・生産能力

メルク

電子材料大手の独メルクは1日、折りたたんだり丸めたりできる「フォルダブルOLED」の材料開発でフィンランドのオプティチューンおよび韓国のソリプ・テックと協業すると発表した。フォルダブルOLED材料の新シリーズである「リヴ

メルク―電子材料技術センターを中国に設置―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6日、電子材料技術センターを上海市に建設すると発表した。中国はパソコンやスマートホン、テレビなど家電の世界最大の生産地であるうえ、デジタル化に向けた投資も積極的に行っていることから

メルク―電子材料技術センターを中国に設置―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6日、電子材料技術センターを上海市に建設すると発表した。中国はパソコンやスマートホン、テレビなど家電の世界最大の生産地であるうえ、デジタル化に向けた投資も積極的に行っていることから

メルク―有機ELのアジア生産能力を拡張―

電子材料大手の独メルクは10月28日、有機ELの生産能力をアジアで拡張すると発表した。拡大する現地需要を取り込む考えで、2,000万ユーロを投資。韓国の平沢市にある既存拠点を拡張するほか、上海に生産施設を設置する。 同社

メルク―コロナ検査キットの生産で米社と協業―

ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は10月29日、米バイオ企業マンモス・バイオサイエンシズと協業すると発表した。マンモスが開発している新型コロナウイルス用感染検査キットを受託生産する。 マンモスはクリスパ

米メルク、オーストリアのワクチン企業を買収

米製薬大手メルクは5月26日、オーストリアのワクチンメーカーのテミス・バイオサイエンスを買収すると発表した。テミスは新型コロナウイルスのワクチン開発を進めている企業。メルクは同日、米国の非営利の研究団体「国際エイズワクチ

メルク―DNAを記録媒体に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は5日の決算発表で、生物の遺伝情報が書き込まれているDNA(デオキシリボ核酸)をデータの記録媒体として活用することを研究するスタートアップ企業に出資することを明らかにした。

メルクが出資する企業はデータ記録用の人工DNAを研究している。

2019年12月期決算の営業利益(EBITDA)は43億8,500万ユーロとなり、前期比で15.4%増加した。

メルク―錠剤の積層造形で3Dプリンターメーカーと協業―

ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は2月27日、積層造形技術を利用した錠剤の製法開発で3Dプリンター世界最大手メーカーの独EOSと協業すると発表した。

メルクのイザベル・デ・パオリ最高戦略責任者(CSO)は「錠剤生産プロセスに革命をもたらす可能性を秘めている」と述べ、今回の協業の意義を強調した。

メルクによると、錠剤の積層造形では従来の製法に比べて生産プロセスが簡素化される。

メルク―バイオ医薬品開発拠点をスイスに新設―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は27日、バイオ医薬品の開発拠点をスイス西部のコルシエ・シュル・ヴヴェに設置すると発表した。

これまで様々な拠点に分散していた従業員250人が勤務することになる。

同センターでは持続可能性を重視し、自然光を最大限、活用するほか、窓ガラスの透過率を自由に変えることができるメルクの液晶窓「アイライズ」を採用する。

メルク―肺がん治療薬が日本で希少病薬に指定―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は20日、非小細胞肺癌(NSCLC)の治療薬として開発中の低分子MET阻害剤テポチニブ塩酸塩水和物が厚生労働省から「MET遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌」を対象とした「希少疾病用医薬品」に指定されたと発表した。

METは肝細胞増殖因子(HGF)と結びつくことで、細胞の増殖や運動性を増加させるシグナルを活性化させ、腫瘍の形成や悪性化に関連すると考えられている。

テポチニブ塩酸塩水和物は肝細胞増殖因子依存性および非依存性のMET活性を低ナノモルの濃度で阻害する能力を持つ。

メルクの肺がん治療薬、日本で希少病薬に指定

独製薬大手のメルクは20日、非小細胞肺癌(NSCLC)の治療薬として開発中の低分子MET阻害剤テポチニブ塩酸塩水和物が日本の厚生労働省から「MET遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌」を対象とした「希少疾病用医薬品」に指定されたと発表した。

METは肝細胞増殖因子(HGF)と結びつくことで、細胞の増殖や運動性を増加させるシグナルを活性化させ、腫瘍の形成や悪性化に関連すると考えられている。

テポチニブ塩酸塩水和物は肝細胞増殖因子依存性および非依存性のMET活性を低ナノモルの濃度で阻害する能力を持つ。

メルク―中国でスタートアップ掘り起こしへ―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は18日、スタートアップ企業を支援するためのファンドを中国に設立した。

資金規模1億人民元(1,300万ユーロ)のファンドを設立した。

ヘルスケア、ライフサイエンス、機能材料分野のスタートアップ企業に資金を提供する。

Merck:メルク

ライフサイエンス大手の独メルクは22日、バイオ医薬品開発の包括支援センター「バイオ・リライアンス」を上海に開設したと発表した。

経営資源が乏しい小規模医薬品メーカーの臨床開発を支援していく。

アジア太平洋地域の企業を顧客とする。

メルクが材料分野で新たな買収、半導体事業を強化

化学大手の独メルクは6日、材料検査分野で高い技術を持つ米インターモレキュラーを買収することで合意したと発表した。半導体向け事業を強化するのが狙い。メルクはこれまで業績をけん引してきた液晶に代わる成長の柱として半導体材料の

メルク―材料分野で新たな買収、半導体事業を強化―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6日、材料検査分野で高い技術を持つ米インターモレキュラーを買収することで合意したと発表した。半導体向け事業を強化する狙い。メルクはこれまで業績をけん引してきた液晶に代わる成長の柱と

メルク―米バースーム買収で正式合意―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は12日、半導体材料大手の米バースームを買収することで最終合意したと発表した。バースームは米特殊化学大手インテグリスと合併合意していたが、メルクがより高い買収条件を提示したこと

メルク、半導体材の米バーサムを買収

製薬・化学大手の独メルクは12日、半導体材料大手の米バーサムを買収することで合意したと発表した。バーサムは米特殊化学大手インテグリスと合併合意していたが、メルクがより高い買収条件を提示したことから、方針を転換した。メルク

メルク―米バースーム買収で合意間近に、条件引上げが奏功―

製薬・化学大手の独メルクと半導体材料大手の米バースームは8日、メルクがバースームを対象とする買収条件を引き上げることを明らかにした。バースームはこれまで、米特殊化学大手インテグリスと合併するとしてメルクによる買収を拒否し

メルク―半導体材料のバースームに敵対的TOB―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は26日、半導体材料の有力メーカーである米バースームの株主に株式買い付けの提案を送付したと発表した。バースームの経営陣がメルクによる買収を拒否し、米特殊化学大手インテグリスとの

メルク―為替差損が直撃、営業益10%以上減少―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が7日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBITDA)は前期比10.5%減の38億ユーロと大きく落ち込んだ。米ドルや南米通貨が対ユーロで下落したことが響いた格好で、為替

メルク―半導体材料の米バースームにTOB―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は2月27日、電子材料の有力メーカーである米バースームに同日付で買収提案を行ったと発表した。機能性材料部門の業績を長年、けん引してきた液晶事業が低迷していることから、需要の拡大

メルク、半導体材料の米バースームにTOB

独製薬・化学大手のメルクは2月27日、電子材料の有力メーカーである米バースームに同日付で買収提案を行ったと発表した。機能性材料部門の業績を長年けん引してきた液晶事業が低迷していることから、需要の拡大が見込まれる半導体材料

メルクとGSK、がん免疫治療薬を共同開発

製薬大手の独メルクは5日、同社が開発中のがん免疫治療薬「M7824」を英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)との共同開発に切り替えると発表した。非小細胞肺がんなど治療が困難な複数のがんを対象に提携する。 メルクは提携に

メルク―がん免疫治療薬開発でGSKと協業―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は5日、同社が開発中のがん免疫治療薬「M7824」を英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)との共同開発に切り替えると発表した。非小細胞肺がんなど治療が困難な複数のがんを対象に協働す

メルク―液晶技術者を中心に400人削減―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が機能性材料部門で人員削減を実施する。7月に打ち出した同部門の業績改善計画「ブライト・フューチャー」に基づく措置で、液晶分野の技術者を中心に400人を整理する予定だ。解雇や早期

メルクが米ソフト会社と合弁、がん研究支援へ

独製薬大手メルクは19日、米国のソフト会社パランティア・テクノロジーズと合弁会社を設立する計画を明らかにした。研究機関によるがん研究を加速させることが狙い。出資比率や出資額は明らかにしていない。 新会社の名称はシントロピ

メルク―がん研究支援へ、米ソフト会社と合弁―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は19日、米国のソフト会社パランティア・テクノロジーズと共同で合弁会社を設立する計画を明らかにした。科学者や研究機関のがん研究を加速させることが狙い。出資比率や出資額は明らかにしてい

メルク―機能材料部門の業績改善へ―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は3日、ハイテク材料などを手がける機能性材料部門の業績改善計画を発表した。同部門の成長を長年けん引してきた液晶事業の不振を他の事業で相殺する考え。今後の市場ニーズを見据えた事業

メルク―医療分野でアリババと協業―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は20日、中国電子商取引大手アリババの医療サービス子会社アリババ・ヘルスと協業合意したと発表した。同国の患者向けに医療関連サービスを提供する。 アリババ・ヘルスのデジタル・プラ

メルク―一般医薬品事業をP&Gに売却―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は19日、フランスを除く一般医薬品事業を日用品大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に現金34億ユーロで売却することで合意したと発表した。先端技術主導型の事

独メルク、一般医薬品事業をP&Gに売却

独製薬・化学大手のメルクは19日、フランスを除く一般医薬品事業を日用品大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に34億ユーロで売却することで合意したと発表した。先端技術主導型の事業分野に経営資源を絞り込

メルク―液晶不振響く、17年は営業減益に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が8日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前期比1.7%減の44億1,400万ユーロへと落ち込んだ。液晶価格の下落などを受けてパフォーマン

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