SAP

SAP―従業員3000人削減へ、米子会社売却も―

企業ソフト大手の独SAPは1月26日の決算発表で、従業員3,000人を削減することを明らかにした。ERP(企業資源計画)事業を強化するため、周辺事業を整理。年コストを3億5,000万ユーロ圧縮する。2018年に買収した調

SAPが従業員3千人削減へ、米子会社売却も

企業ソフト大手の独SAPは26日、従業員3,000人を削減することを明らかにした。ERP(企業資源計画)事業を強化するため、周辺事業を整理。年コストを3億5,000万ユーロ圧縮する。2018年に買収した調査ソフトの米クア

SAPユーザーは「クラウドオンリー」を望まず

統合基幹業務システム世界最大手の独SAPが、ユーザーが全データをクラウドに一元化して運用する「クラウドオンリー」と、サーバーやソフトウエアなどの情報システムをユーザーが自らの施設内で運用する従来型の「オンプレミス」のはざ

SAP―ロシア顧客にデータの国外移転を要請―

企業向けソフトウエア大手の独SAPがウクライナ戦争の勃発後、クラウドサービスを利用するロシアの顧客にデータの国外移転を要請していたことが分かった。ウクライナ紙『キーウ・インディペンデント』が報じた。同社は『フランクフルタ

SAP―米フィンテックを買収、財務ソリューション強化へ―

経営資源管理ソフト大手の独SAPは1月27日、運転資本管理ソリューション分野の米フィンテック、タウリアを買収すると発表した。財務ソリューションを強化する狙い。取引金額は公表していないものの、ルカ・ムチッチ最高財務責任者(

独ソフト大手SAP、米フィンテックを買収

経営資源管理ソフト大手の独SAPは27日、運転資本管理ソリューションを手がける米フィンテック企業タウリアを買収すると発表した。財務ソリューションを強化する狙い。タウリア株式の約95%を10億ドル未満で取得する。3月までの

SAP―コロナ禍で業績予測引き下げ―

企業向けソフト世界最大手の独SAP(ヴァルドルフ)は25日、2020年12月期の業績見通しを引き下げた。下方修正は4月に次いで2度目。コロナ禍の影響で顧客企業が投資を抑制していることが響いており、同社は中期目標の達成時期

SAP―墺社買収、販売ソフト事業強化へ―

統合基幹業務システム(ERP)大手の独SAP(ヴァルドルフ)は1日、オーストリアのソフト会社エマルシス(Emarsys)を買収することで合意したと発表した。販売ソフト事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていない

SAP―米子会社クアルトリクスをIPO―

ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)は26日、米子会社クアルトリクスの新規株式公開(IPO)方針を発表した。投資資金を確保する狙い。ルカ・ムチッチ取締役(財務担当)は株式公開益を利用して買収を行う可能性もあることを

SAP―第2四半期増益に―

企業ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)が8日発表した2020年4~6月期(第2四半期)暫定決算の営業利益は19億6,000万ユーロとなり、前年同期比で8%増加した。新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、出張見合わせや

SAP、ミュンヘン工科大学と研究開発で長期協力

独ソフトウエア大手のSAPは16日、ミュンヘン工科大学(TUM)と研究開発で長期協力すると発表した。

ミュンヘンの北にあるガルヒングのキャンパスに新しい建物を建設し、計700人のSAP従業員とTUMの研究者が人工知能(AI)や機械学習などの研究で協力する。

TUMでは、情報学や経済情報学の研究者がSAPと協力する。

SAP―MSとの販売協業が奏功、クラウド新規受注39%増加―

独ソフト大手SAP(ヴァルドルフ)は21日、2019年第3四半期(7~9月)のクラウド新規受注高が前年同期比39%増の5億7,200万ユーロへと大きく拡大したことを明らかにした。

ソフトライセンス・サポート事業は4%増の38億4,000万ユーロだった。

営業利益は20%増の20億8,600万ユーロ、税引き後利益は15%増の15億6,400万ユーロへと拡大した。

SAP―第2四半期減益に、人員削減など響く―

ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)が18日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算(国際会計基準=IFRSベース)の営業利益は8億2,700万ユーロとなり、前年同期を21%下回った。人員削減と米調査ソフト大

SAPが従業員削減、クラウドの成長鈍化で

欧州ソフトウエア最大手の独SAPは1月29日、人員整理計画を発表した。成長をけん引してきたクラウド事業の勢いが競争激化を背景に鈍ってきたためで、従業員9万6,500人のうち4,400人を削減する。リストラ費用は最大9億5

SAP―従業員削減へ、クラウドの成長鈍化受け―

ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は29日の決算発表で、人員整理計画を発表した。成長のけん引車であるクラウド事業の勢いが競争激化を背景にここにきて鈍ってきたためで、従業員9万6,500人のうち4,400人を削減する。リ

SAP

企業向けソフト大手の独SAPは19日、ホワイトカラーの業務を効率化するロボティックプロセスオートメーション(RPA)ソフト開発の仏コンテクスターを買収すると発表した。機械学習(ML)分野のポートフォリオを拡充する狙い。買

独SAP、調査ソフトの米クアルトリクスを買収

ソフトウエア大手の独SAPは11日、調査ソフトの有力企業である米クアルトリクスを買収することで合意したと発表した。顧客の体験などの情報を分析して製品などに反映させブランド価値を向上させていく「エクスペリエンスマネジメント

SAP―調査ソフトの米クアルトリクス買収―

企業資源計画(ERP)ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は11日、調査ソフトの有力企業である米クアルトリクスを買収することで合意したと発表した。顧客の体験などの情報を分析して製品などに反映させブランド価値を向上させてい

SAP―業績予測引き上げ、クラウド好調で―

ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。クラウド事業が好調なためで、非国際会計基準(IFRS)ベースの売上高(為替変動調整ベース)の予想レンジを従来の「

SAP、7~9月期は10%増収

ソフトウエア大手の独SAPが18日発表した2018年7~9月期(第3四半期)の売上高は60億3,100万ユーロで、前年同期を10%上回った。クラウド事業が41%増の13億1,500万ユーロと大きく伸びて全体をけん引。主力

SAP―18年予測引き上げ、クラウド好調で―

ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)は19日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。クラウド事業が好調なためで、売上高(為替変動調整ベース)の予想レンジを従来の「248億~253億ユーロ」から「2

独SAP、モスクワでR&D拠点開所

企業用ソフト大手の独SAPはこのほど、モスクワに新たにイノベーションセンターを開設した。同社によると、イノベーション拠点は世界に8ヵ所存在するが、モスクワの新拠点は規模の面ではニューヨークのSAPレオナルドセンターに次ぐ

SAP

統合基幹業務システム(ERP)大手の独SAPは10日、ユーザー数に基づいて決まるライセンス料金の計算モデルを同日付で変更すると発表した。機械がネットワークでつながる時代に突入したことを受けて、機械がソフトを利用した場合の

SAP、米顧客管理ソフト会社を買収

業務用ソフト大手の独SAPは1月30日、顧客関係管理(CRM)ソフトの米カリダス・ソフトウエアを買収することで合意したと発表した。SAPはクラウド事業の強化に取り組んでおり、昨年9月にも消費者ID管理・アクセス制御(CI

SAP―顧客管理ソフト会社を買収、クラウド事業強化へ―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は30日、顧客関係管理(CRM)ソフトの米カリダス・ソフトウエアを買収することで合意したと発表した。SAPはクラウド事業の強化に取り組んでおり、昨年9月にも消費者ID管理・アク

SAP―仏に20億ユーロ投資、スタートアップ支援拠点開設も―

業務用ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は22日、フランス事業の強化方針を発表した。同国がデジタル分野の技術革新で重要性を増しているためで、今後5年間で最大20億ユーロを投資。スタートアップ企業の支援拠点も開設する。マ

企業用ソフトの独SAP、ハンガリー政府と戦略協定締結

企業用ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は9月28日、ハンガリー政府と戦略パートナーシップ協定を結んだ。政府側はこれにより、◇ハンガリー国内のデジタル化◇ドイツとの関係強化◇SAPとハンガリー16大学との提携――が前進

SAP(ソフト)―顧客ID管理の米ギギャ買収―

ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は25日、消費者ID管理・アクセス制御(CIMA)ソフト最大手の米ギギャを買収すると発表した。企業のマーケティングや新製品開発で大きな役割を果たす CIMA分野で主導権を握り、競合セー

SAP―営業益見通し引き上げ―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は21日の決算発表で、2016年12月期の営業利益(非IFRSベース)見通しを引き上げた。クラウドサービス事業が好調なためで、従来予測の「64億~67億ユーロ」から「65億~6

独SAP、ハンガリー拠点を拡張

企業向けソフト大手の独SAPがハンガリー事業を強化する。同国経済省が先ごろ明らかにしたもので、拠点のあるブダペスト近郊のハイテク団地グラフィソフトパークに床面積5,500平方メートルの施設を設置し、インダストリー4.0(

独ソフト大手SAP、7~9月は19%減益

ソフトウエア大手の独SAPが21日発表した2016年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は7億2,500万ユーロで、前年同期から19%減少した。株価連動型の報酬、開発・マーケティング・販売費用の増加が収益を圧迫した。しか

SAP―IoT分野に20億ユーロ投資―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は9月28日、モノのインターネット(IoT)分野に今後5年間で総額20億ユーロを投資すると発表した。IoTの世界市場規模が2020年までに2,500億ユーロに達すると予想してお

SAP―ビッグデータ解析のスタートアップ買収―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)がビッグデータ解析のスタートアップ企業である米アルティスケール(Altiscale)を買収する。米メディアが報じ、SAPのベルント・ロイカート取締役(製品・イノベーション担当)

SAP―独5拠点を閉鎖へ―

ソフト大手のSAPがドイツ本国の拠点を整理統合する。事業効率の引き上げるためで、来年末までに計5拠点を閉鎖。影響を受ける従業員には他の拠点への転勤を促す。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が8日、オンライン版で報じた。 閉

業績評価制度をソフト大手SAPが廃止、社員の意欲を高めず

ソフト大手の独SAPが社員の業績達成度に応じて年棒を決定する人事評価制度を廃止する。社員のやる気を高めるというプラス効果よりも不満を強めるマイナス効果の方が大きいことが分かったためだ。各社員の課題が目まぐるしく変化する現

SAP―「ブレグジットはビジネスチャンス」―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は20日の決算発表で、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)は同社にとって追い風になるとの見方を示した。ビル・マクダーモット社長はロイター通信に、ブレグジットを決めた6月の

SAP―オンデマンド3Dプリントで物流大手UPSと提携―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日、オンデマンド3Dプリント事業で物流大手の米UPSと提携すると発表した。3Dプリンターを用いたUPSの積層造形サービスおよび配達網と、SAPのサプライチェーン管理ソリュ

SAPが18%増収、クラウド事業好調で

業務用ソフト大手の独SAPが11日発表した2015年12月通期決算(暫定値)の売上高は208億ユーロとなり、前期から18%増加した。クラウド事業が110%増の22億9,000万ユーロと急成長したほか、ライセンス・サポート

SAP―クラウド売上が2倍以上に―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)が11日発表した2015年12月期暫定決算の売上高(IFRSベース)は前期比18%増の208億ユーロと大きく拡大した。クラウド事業が110%増の22億9,000万ユーロと2倍以

SAP

企業向けソフト大手の独SAPが13日発表した2015年7-9月期(第3四半期)暫定決算(IFRSベース)の売上高は49億8,000万ユーロとなり、前年同期比で17%増加した。クラウド事業が116%増の6億ユーロへと急拡大

難民登録用アプリをSAPが開発

ソフトウエア欧州最大手のSAPは16日、難民登録用スマートフォンアプリの開発に取り組んでいることを明らかにした。現在、ドイツ当局と協議を進めている。 ドイツなどを目指す難民はほぼ例外なくスマホを持って移動している。故郷の

SAP―クラウド分野で従業員拡充―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)はクラウドコンピューティングの分野で従業員数を拡大する計画だ。同事業は将来性が高いためで、今年およそ2,200人増やす予定。シュテファン・リース取締役(人事担当)がdpa通信に

SAPが利益目標引き下げ、クラウド事業拡大優先で

業務用ソフト大手の独SAPは20日の暫定決算発表で、中期利益率目標を引き下げた。将来性の高いクラウド事業を速やかに拡大して同事業分野で業界トップを獲得するために、当面は収益力よりも規模の拡大を目指す考えだ。 同社は201

SAP―利益率目標引き下げ、クラウド事業の拡大優先で―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は20日の暫定決算発表で、中期利益率目標を引き下げた。将来性の高いクラウド事業を速やかに拡大して同事業分野で業界トップを獲得するために、当面は収益力よりも規模の拡大を目指す考え

SAPとオラクルが和解、不正ダウンロード事件で

ソフト大手の独SAPが米子会社を通して競合オラクルのコンピューターからソフトウエアを不正にダウンロードしていた事件で、和解が成立した。裁判所が公開した文書で明らかになったもので、SAPは同社の不正行為によりオラクルが受け

独ソフト大手SAP、7~9月期は5%増収

業務用ソフト大手の独SAPが20日発表した2014年7~9月期(第3四半期)の売上高は42億5,400万ユーロで、前年同期を5%上回った。クラウド事業が45%増の2億7,700万ユーロと全体をけん引。サポート事業も9%増

SAP―営業益見通し引き下げ、クラウド顧客の増加で―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は20日の決算発表で、2014年12月通期の営業利益を従来見通しの58億~60億ユーロから56億~58億ユーロに引き下げた。クラウドサービスに乗り換えるライセンス契約の顧客が増

SAP―過去最大の買収、クラウド事業強化へ―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日、米同業コンカーを買収すると発表した。コンカーは出張管理・経費精算ソリューションをクラウドベースで提供しており、SAPは同社を傘下に収めることで自社のクラウド事業を強化

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