東欧・ロシア・その他

帝人がチェコ工場を拡張、自動車用複合材料事業を強化

帝人は17日、チェコ子会社ベネット・オートモーティブがプラハ近郊のミロヴィツェ工場を拡張すると発表した。欧州における複合成形材料事業の強化が目的。約1,000万ユーロを投じ、熱硬化性樹脂をガラス繊維に含浸させたシート状の […]

中国のBYD、ルーマニアに電気バス供給

中国自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は17日、ルーマニア黒海沿岸のコンスタンツァ市と電気バス20台を供給する契約を交わした。同市初の電気バスは2022年初めに導入される予定。BYDは高速充電と夜間充電を組み合

トルコの車部品メーカー、ブルガリアに第2工場

トルコのバイラクタルラル・グループのブルガリア子会社で、自動車部品製造を手がけるオデロ・ファルバ・ブルガリアが第2工場を設置する。プロブディフ近郊のトラキア経済区(TEZ)にある既存拠点を拡張し、自動車照明のスペア部品を

エストニア、WHOと電子ワクチン接種証明証で連携

エストニアが世界保健機関(WHO)と共同で、国際ワクチン接種証明証のデジタル化試験プロジェクトに取り組んでいる。両者は昨年10月の合意に基づき、黄熱病ワクチン接種証明システムのデジタル版という形で「スマートイエローカード

トルコ宇宙計画、23年に月探査船打ち上げ

トルコのエルドアン大統領は9日、国家宇宙計画の開始を記念する式典で、建国100周年に当たる2023年に月探査船を打ち上げると発表した。向こう10年の宇宙計画の一環で、月に硬着陸する。28年までの軟着陸達成も目指す。トルコ

住友化学、ポーランドにPPコンパウンド生産拠点を設置

住友化学は10日、ポーランドにポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産拠点を設置すると発表した。需要の増大が見込まれる同素材の生産体制を強化する。2022年春に操業を開始する予定。年間3万トンの生産を見込む。 同国西部の

シュコダ自、事故防止アプリの運用を開始

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10日、独ボッシュが開発した警報機能付きの交通インフォテインメント・アプリの運用を開始すると発表した。逆走警報など、運転中のリスク情報をディスプレイに表示し

テレコム・ルーマニア、充電スタンド事業に参入

ルーマニアの通信大手テレコム・ルーマニアは10日、電気自動車(EV)用充電スタンド事業に参入することを明らかにした。同国でもEV登録台数が増加していることから、大きな需要が見込めると判断した。 すでに同社は、東部のガラツ

エストニア、WHOと電子ワクチン接種証明証で連携

エストニアが世界保健機関(WHO)と共同で、国際ワクチン接種証明証のデジタル化試験プロジェクトに取り組んでいる。両者は昨年10月の合意に基づき、黄熱病ワクチン接種証明システムのデジタル版という形で「スマートイエローカード

トルコ宇宙計画、23年に月探査船打ち上げ

トルコのエルドアン大統領は9日、国家宇宙計画の開始を記念する式典で、建国100周年に当たる2023年に月探査船を打ち上げると発表した。向こう10年の宇宙計画の一環で、月に硬着陸する。28年までの軟着陸達成も目指す。トルコ

住友化学、ポーランドにPPコンパウンド生産拠点を設置

住友化学は10日、ポーランドにポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産拠点を設置すると発表した。需要の増大が見込まれる同素材の生産体制を強化する。2022年春に操業を開始する予定。年間3万トンの生産を見込む。 同国西部の

シュコダ自、事故防止アプリの運用を開始

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10日、独ボッシュが開発した警報機能付きの交通インフォテインメント・アプリの運用を開始すると発表した。逆走警報など、運転中のリスク情報をディスプレイに表示し

テレコム・ルーマニア、充電スタンド事業に参入

ルーマニアの通信大手テレコム・ルーマニアは10日、電気自動車(EV)用充電スタンド事業に参入することを明らかにした。同国でもEV登録台数が増加していることから、大きな需要が見込めると判断した。 すでに同社は、東部のガラツ

スロバキア、新型コロナワクチン国産化でメーカーと交渉

スロバキアが新型コロナワクチンの国産化に向けて複数の製薬会社と交渉している。クライチ保健相が2日、現地通信社SITAに明らかにしたもので、世界的に認可済みのワクチンを製造する米ファイザー・独ビオンテック連合、米モデルナと

PKNオルレンがカナダ企業と提携、バルト海の風力発電事業で

ポーランド石油最大手で国営のPKNオルレンはこのほど、カナダの海上風力発電大手ノースランドパワーと提携し、バルト海の同国沖合に風力発電施設を設置すると発表した。施設の総発電容量は1.2ギガワットに上る。競争当局の許可を経

中国スマホ大手のシャオミ、イスタンブールに工場開設

中国のスマートフォン大手シャオミ(小米科技)は4日、トルコのイスタンブールに1~3月期中に工場を開設すると発表した。投資額は3,000万米ドル。フィンランドの充電器メーカー、サルコンプと提携し、同社のトルコ工場から充電部

「ホンダジェット」、ロシアで形式証明取得

ホンダは1月26日、航空機事業子会社のホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)の小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」がロシア民間航空局(FATA)から形式証明を取得し、同国で初号機の運用を開始したと発表した。同機

ロシア、小麦輸出税を引き上げ

ロシア政府は1月26日、3月1日から小麦の輸出税を引き上げることを正式決定した。輸出を抑えることで、新型コロナウイルス感染拡大に伴う食品価格上昇にブレーキをかけるのが狙い。効果が薄ければ、さらなる増税も検討する。 政府は

チェコ下院、「国産食品保護法案」を可決

チェコ下院は1月26日、食品小売店に一定水準の国産品販売を義務付ける法案を可決した。事実上の輸入制限で、ヒト・モノの移動の自由を定めたEU法に抵触する可能性が強い。流通業者らは「旬のある青果をはじめ、品不足・値上がりが懸

アマゾン、ポーランドに進出へ

ネット通販大手の米アマゾンは1月27日、ポーランド語サイトの開設に向けた準備を進めていることを明らかにした。同社によると、これまで同国の利用者はドイツ語サイトで注文する必要があったが、今後は現地語で注文できるようになる。

中国ハイアール、ルーマニア冷蔵庫工場が今春稼働

中国家電大手ハイアール(海爾集団)のルーマニア法人、ハイアール・テック・ルーマニアは1月29日、7,000万ユーロを投じて建設中の冷蔵庫工場が今春に稼働すると発表した。同工場は欧州市場向けに「キャンディ」、「フーバー」、

竹中工務店がセルビア法人設立、欧州13番目の拠点に

竹中工務店は1月26日、セルビアの首都ベオグラードに現地法人を設立し、営業を開始したと発表した。欧州の拠点網に同国を加えることで、受注・生産から維持、修繕までの一貫したソリューションを広域的に提供していく。 セルビア支店

サムスン電子、チェコでの5G SA実証試験に成功

韓国のサムスン電子は1月27日、ドイツテレコムと協力してチェコで実施した第5世代移動通信システム(5G)のスタンドアローン(SA)構成(5G SA)の実証試験に成功したと発表した。同試験は利用者ごとに異なる用途やニーズに

マーレなど独3社、ハンガリーに追加投資

ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は18日、ドイツの大手企業3社が同国での増産に向けて追加投資することを明らかにした。投資額は総額40億フォリント(1,120万ユーロ)で、政府が12億フォリントを助成する予定。1,770

20年のチェコ乗用車生産19%減、14年以来の低水準

チェコ自動車工業会(AutoSAP)が19日発表した2020年の国内の乗用車生産台数は前年比19.2%減の115万2,901台で、2014年以来の低水準となった。コロナ禍による工場の一時閉鎖と外需の冷え込みが響いた。同会

トルコ中銀が金利据え置き、インフレ抑制へ引き締め維持

トルコ中央銀行は21日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を17%に据え置いた。物価の急上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め政策を維持する。中銀は前回まで2会合連続で利上げを

中国スマホ大手テクノモバイル、トルコで生産

中国のスマートフォン大手テクノモバイルは19日、トルコで生産を開始する計画を明らかにした。イスタンブールに設置した工場から国内、欧州市場向けに製品を供給する。投資額は2,500万ドル。3月の生産開始を見込む。 テクノモバ

ロシア、新型コロナワクチンの大規模接種開始

ロシアで18日、全国民を対象に新型コロナワクチンの接種を呼びかけるキャンペーンが始まった。年内の集団免疫獲得に向け、ワクチン接種率60%の達成を目指す。ただ、ワクチンの第3相臨床試験がまだ終了していないことや、これまでの

メルセデスのハンガリー工場、半導体不足で操業を一時停止

独ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツが、ハンガリー中部ケチケメートにある工場の操業を1月20日から10日間停止する。車載用半導体チップの在庫不足が理由。同工場は例年、クリスマス前から年始にかけて新年度の生産準備も考

マーレなど独3社、ハンガリーに追加投資

ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は18日、ドイツの大手企業3社が同国での増産に向けて追加投資することを明らかにした。投資額は総額40億フォリント(1,120万ユーロ)で、政府が12億フォリントを助成する予定。1,770

20年のチェコ乗用車生産19%減、14年以来の低水準

チェコ自動車工業会(AutoSAP)が19日発表した2020年の国内の乗用車生産台数は前年比19.2%減の115万2,901台で、2014年以来の低水準となった。コロナ禍による工場の一時閉鎖と外需の冷え込みが響いた。同会

トルコ中銀が金利据え置き、インフレ抑制へ引き締め維持

トルコ中央銀行は21日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を17%に据え置いた。物価の急上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め政策を維持する。中銀は前回まで2会合連続で利上げを

中国スマホ大手テクノモバイル、トルコで生産

中国のスマートフォン大手テクノモバイルは19日、トルコで生産を開始する計画を明らかにした。イスタンブールに設置した工場から国内、欧州市場向けに製品を供給する。投資額は2,500万ドル。3月の生産開始を見込む。 テクノモバ

ロシア、新型コロナワクチンの大規模接種開始

ロシアで18日、全国民を対象に新型コロナワクチンの接種を呼びかけるキャンペーンが始まった。年内の集団免疫獲得に向け、ワクチン接種率60%の達成を目指す。ただ、ワクチンの第3相臨床試験がまだ終了していないことや、これまでの

メルセデスのハンガリー工場、半導体不足で操業を一時停止

独ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツが、ハンガリー中部ケチケメートにある工場の操業を1月20日から10日間停止する。車載用半導体チップの在庫不足が理由。同工場は例年、クリスマス前から年始にかけて新年度の生産準備も考

トルコで中国製ワクチンの接種開始、医療関係者など優先

トルコ政府は14日、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認し、大規模接種を開始した。当初は医療関係者と感染すると重篤化する恐れがある人を優先して接種する。

ロシア、外国の通信衛星の利用禁止を検討

ロシア連邦議会が外国のプロバイダーを経由したインターネットの利用に罰金を科す法案を検討している。同規制の導入は国家安全保障を理由としたものだが、国民がスペースXやワンウェブといった外国の事業者を利用することで、政府による

露ネット通販最大手がドイツ進出、初の西欧市場参入

ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズは14日、ドイツでサービスを開始したと発表した。西欧市場への参入は初めて。巨大な国内市場を持つドイツを皮切りに、フランス、イタリア、スペインへの進出も計画している。 ドイツでは専用

ベラルーシ・中国合弁の自動車会社、年内にEV生産開始

ベラルーシと中国の合弁自動車メーカー、ベルジーが電気自動車(EV)の生産に乗り出す。ベラルーシのパルコムチック産業相は14日、国営第1テレビの番組で、今年中に国内市場に500~1,000台を供給することで同社と合意したこ

ポーランド、最低賃金7.7%引上げ

ポーランドが1月1日付で最低賃金を7.7%引き上げた。月額給与は前年の2,600ズロチ(571ユーロ)から2,800ズロチ(615ユーロ)、時給は17ズロチ(3.72ユーロ)から18.30ズロチ(4ユーロ)に上昇する。政

トルコ・ストリーム延伸、セルビア区間が稼働

ロシア産天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」を西欧方面に延伸する「バルカン・ストリーム」のセルビア区間が稼働し、1月1日からトルコ・ストリームを経由したロシア産ガスの輸送が正式に始まった。セ

トルコ中銀が追加利上げ、政策金利17%に

トルコ中央銀行は12月24日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、17%とすることを決めた。利上げは2会合連続。市場は1.5ポイントの上げ幅を予測していた。インフレを抑制し、持続的に

印アポロタイヤ、ハンガリー工場拡張

インドのタイヤ製造・販売大手アポロタイヤがハンガリーのジェンジェシハラーシ工場に追加投資を行う計画だ。同国のシーヤールト外務貿易相が昨年末に明らかにした。投資額は約1,250万ユーロで、政府が400万ユーロを助成する。1

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