トルコ発電船大手カルパワーシップ、ウクライナに電力供給へ
トルコの発電船大手カルパワーシップは26日、ウクライナ国営エネルギー企業のECUと電力供給で協力することで合意した。ロシアの攻撃により電力不足が続く同国を支援する目的。100万世帯以上の需要を賄える発電能力500メガワッ […]
トルコの発電船大手カルパワーシップは26日、ウクライナ国営エネルギー企業のECUと電力供給で協力することで合意した。ロシアの攻撃により電力不足が続く同国を支援する目的。100万世帯以上の需要を賄える発電能力500メガワッ […]
ハンガリー中央銀行は24日、政策金利を13%に据え置くことを決めた。据え置きは4会合連続。景気の減速が見込まれる中、現行の高金利水準を維持してインフレ目標の達成を目指す。 政策金利の下限となる翌日物貸出金利は12.5%に
仏電力公社(EDF)がポーランド同業リスペクト・エナジーと同国での原子力開発事業で提携した。小型モジュール炉(SMR)「NUWARD」の設置プロジェクトを共同で推進する。ポーランド政府が脱炭素化に向けてエネルギー転換を方
独化学大手BASFの天然ガス・石油子会社ヴィンタースハル・デーエーアーは17日、ロシア事業からの全面撤退方針を発表した。現地合弁会社の所有権を事実上、はく奪されたことを受けた措置。これに伴い2022年10-12月期(第4
米自動車内装部品大手のリア・コーポレーションがロシアから撤退する。レイ・スコット最高経営責任者(CEO)がこのほど明らかにしたもので、今年上半期中の工場売却を目指している。 同社はロシアで3つのシート工場を運営している。
リトアニアのハイテク企業テルトニは18日、台湾の工業技術研究院(ITRI)と半導体の国内生産に向けた技術協力協定を結んだ。ITRIが持つ半導体チップの製造技術や機器のライセンスを取得したうえで工場を整備し、2027年の生
トルコで開発から製造を手がける初の純国産車の発売が今秋にずれ込みそうだ。コロナ禍によるさまざまな影響があったため。これまでは1~3月期中を予定していた。 国産の乗用電気自動車(EV)を開発製造する合弁会社TOGGのギュル
トルコ中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を9%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。前々回まで4会合連続で利下げを行っていた中銀は、金利がエルドアン大統領の求める1桁台まで下がったこ
日立エナジーは9日、バルト海のポーランド領域に設置予定の大規模洋上風力発電所2カ所を同国の送電網に接続する契約を受注したと発表した。ノルウェーのエネルギー最大手エクイノールがポーランド電力大手ポレネギアと共同でバルト海南
独エネルギー大手EnBWとトルコのボルサン・ホールディングの合弁会社ボルサンEnBWエネルジはトルコに電気自動車(EV)の急速充電網を整備する。2030年までに50億トルコリラ(2億5,000万ユーロ)を投じる計画で、す
チェコで13、14の両日、現職のゼマン大統領の任期満了に伴う大統領選挙が行われ、退役将軍のペトル・パベル候補(61)が富豪でポピュリストの前首相アンドレイ・バビシュ候補(68)を僅差で上回った。得票率はパベル候補が35.
チェコのシュコダ自動車が11日発表した2022年の販売台数は73万1,300台となり、前年の87万8,200台を16.7%下回った。インドを除くすべての市場で減少した。半導体の供給制限で完成車が不足したことに加え、国別で
スズキのハンガリー子会社であるマジャールスズキの2022年の乗用車販売は1万3,859台(市場シェア:12.43%)となり、16年から7年連続で国内首位を堅持した。モデル別では、エステルゴム工場で生産しているSUV「ビタ
ルーマニア中央銀行は10日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、7%とすることを決めた。利上げは6会合連続。インフレ率の低下が見込まれることから、過去5回(0.5~1ポイント)よりも小幅の利上げに留めた。市場は今回で利上
ブルガリアは3日、トルコと天然ガスの移送に向けた協力協定を結んだ。トルコのドンメズ・エネルギー天然資源相のブルガリア訪問を受けて行われたもので、同国は今後13年間にわたって年間最大15億立方メートルのガスをトルコ経由で調
トヨタ自動車は12月19日、ポーランドと英国の工場で第5世代のハイブリッド車(HV)用電動パワートレインの生産を開始したと発表した。新型「カローラ」のHVモデルに搭載する。トヨタは生産に向けて両工場にそれぞれ7,700万
ロシアの民間石油ガス最大手ルクオイルがルーマニアとモルドバ事業の売却を検討している。ニュースサイト『バルカンインサイト』が5日報じたもので、両国で展開するガソリンスタンドチェーンと石油貯蔵施設、ルーマニアの風力発電所、お
ポーランド中央銀行(NBP)は4日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは4会合連続。中銀は2021年10月から22年9月にかけて11会合連続で利上げを実施した。現行の
住友商事は12月19日、トルクメニスタン自動車庁向けにトヨタ自動車のタクシーとバスを合計2,110台輸出する契約を結んだと発表した。内訳はタクシーが780台、バスが1,330台で、同国の約1年分の新車総輸入台数に匹敵する
トーヨータイヤは14日、セルビア北部のヴォイヴォディナ自治州インジアに自動車用タイヤ工場を正式開所したと発表した。投資額は約488億円。同社初の欧州生産拠点で、すでに7月から部分稼働していた。製品は欧州のほか、主力市場の
日本たばこ産業(JT)の国際部門JTインターナショナル(JTI)は12日、セルビア北部センタの工場を増強したと発表した。1,600万米ドルを投じて生産ラインを新設し、生産能力を2倍に引き上げた。 同社はまた、今後5年間で
独自動車部品メーカーのカーコスティクスはオーストリアから東欧の2カ国に生産移管する。原材料とエネルギーコストの急激な上昇、人件費の高さが理由。約100人の従業員が影響を受ける。業界紙インダストリーマガジンが14日に伝えた
ノルウェーのアルミ大手ノルスクハイドロは14日、ハンガリー中西部のセーケシュフェヘールヴァール工場を増強すると発表した。電気自動車市場の拡大をにらみ、欧州における押出成形能力を拡充する目的。3億6,000万クローネ(3,
ロシア中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは2会合連続。前回に続きインフレリスクの高まりを警戒して追加利下げを見送った。 同国のインフレ率は低調
仏鉄道車両大手アルストムは5日、チェコにおける水素燃料電池列車の導入に向け、米工業ガス大手エアープロダクツと覚書(MoU)を交わしたと発表した。温室効果ガスの削減に向けた欧州連合(EU)の政策パッケージ「Fit for
ポーランド中央銀行(NBP)は7日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは3会合連続。景気が減速する中、現行の高い金利水準がインフレを押し下げると判断し、追加利上げを見
ロシアの自動車市場で中国ブランド車の存在感が高まっている。ウクライナへの軍事侵攻を受けて日欧米の自動車メーカーが同国事業から撤退する中、間隙を突いて市場に浸透している形だ。8日のロイター通信によると、中国車のシェアは3分
スロバキア議会は6日、電力料金の上昇で利益が急増している電力事業者から超過利得税(棚ぼた税)を徴収する法案を可決した。1メガワット時当たりの発電収入に政府が上限を設定し、その超過分に対し90%を課税する。2022年12月
ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャの4カ国は1日、天然ガス供給網の相互接続と輸送能力の向上に向け協力することで覚書(MoU)を交わした。4カ国を経由して欧州の南北間でガスを双方向に輸送する「垂直ガス回廊」の実現
ポーランドの大規模太陽光発電所(ソーラーファーム)開発大手ノマドエレクトリックがルーマニア市場に参入した。国際事業を拡大する戦略に沿ったもので、有望市場である同国を足掛かりに周辺国を攻略していく計画だ。28日付の業界ニュ
精密工学製品の世界大手ボイド(米カリフォルニア州)は1日、ポーランド南部グリヴィツェの拠点に新工場を設置すると発表した。欧州市場における地位強化が目的。eモビリティ、クラウドコンピューティング、先端産業分野における需要の
ラトビアが半導体生産の強化に向けて動き出した。11月29日-30日に首都リガで開催された第5世代移動通信(5G)技術の第5回年次フォーラム「5G Techritory」で、半導体を取り巻く国内環境の拡充を目的とする覚書に
ロシアが国産自動車ブランド「モスクビッチ」の生産を再開した。現地通信社インターファクスによると、新型「モスコビッチ3」は中国自動車メーカー、江淮(JAC)のコンパクトSUV「S4」をベースにしたもので、出力150PSのガ
伊電力最大手エネルは22日、ルーマニアから2023年に撤退すると発表した。これに先立ち公開された2025年までの事業計画によると、同社は複数の国に持つ子会社を売却し、欧州ではイタリアとスペインでの事業に集中する。計210
日立製作所の米国子会社グローバルロジックは21日、ルーマニアのソフトウエア開発大手フォーテックを買収すると発表した。欧州事業を拡大する戦略の一環で、同社獲得を通じて欧州における顧客・技術力基盤の強化を図る。規制当局の承認
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)は22日、ポーランド国立原子力研究センター(NCBJ)と2019年9月に締結した「高温ガス炉技術分野における研究開発協力のための実施取決め」の改訂で署名を交わしたことを明
ハンガリー中央銀行は22日、政策金利を13%に据え置くことを決めた。据え置きは2会合連続。現行の高金利水準で物価安定目標を達成できると判断した。中銀は前々回まで17会合連続で利上げを実施していた。 政策金利の下限となる翌
トルコ中央銀行は24日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1.5ポイント引き下げ、9%に設定した。利下げは4会合連続で、市場の予想通り。金利がエルドアン大統領の求める1桁台まで下がったことを受け、中銀
ポーランド石油最大手PKNオルレンは15日、2030年末までに電動車(EV)向けの充電施設を国内1,000カ所に導入する計画を発表した。同社は現在、国内に470カ所、ドイツとチェコに計63カ所の施設を持つ。26年までにド
スロバキアの電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノバットは14日、セルビアでの工場建設計画について、同国政府と基本合意書を交わしたと発表した。最大32ギガワット時(GWh)の生産能力を整備する代わりに、助成金と税軽減措
自動車部品大手の独コンチネンタルは15日、ルーマニア西部のティミショアラ工場の拡張工事が完了したと発表した。投資額は約4,000万ユーロ。新しい生産施設では、ディスプレイを中心とする自動車内装部品を製造する。 コンチネン
カザフスタンの自動車輸入販売会社アスタナ・モータースが、中国乗用車ブランドの製造に向け工場を建設する。アルマティで15日、着工式を行った。投資額は1,000億テンゲ(約2億1,600万ドル)。長安汽車(チェングン)、奇瑞
欧州自動車大手のステランティスは17日、ハンガリーの人工知能(AI)・自動運転技術スタートアップ、AIモーティブ(aiMotive)を買収すると発表した。自動運転の技術力強化が目的。自社の自動運転システム「STLA オー
マツダは10日、ロシア合弁の株式を売却し、同国から完全撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっていることが理由。すでに3月に合弁会社のウラジオストク工場への部品供給を取りやめ、4月下旬ま
ポーランド中央銀行(NBP)は9日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは2会合連続。市場は0.25ポイントの利上げを予想していた。景気が減速する中、現行の高い金利水準
ルーマニア中央銀行は8日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、6.75%とすることを決めた。今後も物価高が予想されるためだ。利上げは5会合連続で、年初以来の利上げ幅は合計で4.75ポイントに上ったが、今回は過去4回(0.7
バルト諸国で液化天然ガス(LNG)ターミナルを新たに設置する計画が進められている。ロシアのウクライナ侵攻を受けたもので、天然ガスを同国からの輸入に頼ってきた同諸国はLNG船による輸入拡大で供給元を多角化しようとしている。
チェコの不妊治療サービス提供企業フューチャーライフ(Futurelife)は9日、ルーマニアの遺伝子検査会社サイトジェノミック(CytoGenomic)・メディカルラボラトリーを買収したと発表した。取引の詳細は明らかにさ
チェコ中央銀行(CNB)は3日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置くことを決めた。据え置きは3会合連続。インフレ率が高い水準で推移しており、物価の安定に向けて高金利を維持する。ロンバート金利(上限金利)と公
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した10月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で85.51%となり、前月の83.45%から一段と拡大した。通貨リラ安が食料やエネルギーなどの輸入品価格の高騰を招いている。インフ