2022年3月30日

ポーランド初の「不整脈治療用ロボット」導入

●米ステレオタクシスの磁気誘導システム「ジェネシス」を導入 ●治療に活用することで、正確性・安全性を高める 米先端医療機器メーカーのステレオタクシス(Stereotaxis)は24日、同社が開発したロボット磁気誘導システ […]

仏ITコンサル大手のアトス、ブルガリアにSOCを開設

●サイバーセキュリティ事業の強化に伴うもの ●東欧ではクロアチア、ポーランド、ルーマニアでもSOCを運営 仏ITコンサルティング大手アトスは22日、ブルガリアの首都ソフィアにセキュリティ・オペレーション・センター(SOC

米アマゾン、イスタンブールにトルコ初のFCを設置

●秋にも運営を開始、当初は1,000人を雇用 ●同社のFCは全行程を自動化し、迅速な処理を実現 米アマゾンが1億米ドル強を投資し、トルコのイスタンブールに同国初のフルフィルメントセンター(FC)を設置する。同国における需

トルコ、職業訓練にメタバースを活用

●メタバースとは3次元の仮想空間サービスを指す ●教官不足の解消と、授業・訓練の質向上に期待 トルコが職業訓練に3次元の仮想空間サービスであるメタバースを活用することを計画している。このほど首都アンカラで開催されたメタバ

イスラエル、国内初の量子コンピュータ開発に成功

●能力は5量子ビットと小さいが、ノイズ耐性の高い技術を採用 ●より高性能な64量子ビット機は1~2年後に実現する見通し イスラエルのワイツマン科学研究所は22日、同国初となる量子コンピュータを開発したと発表した。能力は5

ロステック、複合現実技術利用のシミュレーターを開発

●大がかりな設備がなくてもシミュレーション訓練が可能に ●ハイテク産業従事者の訓練効率を大きく向上させるもの ロシアの国営ハイテク企業ロステックは17日、複合現実(MR)技術を利用した新型シミュレーターの試作品を発表した

ロシアのIT技術者、国外流出が加速

●これまでの流出数は5万~7万人、4月はさらに10万人の見通し ●財務省はIT産業に対する支援策を導入 ロシア電子通信連合(RAEC)はこのほど、同国からのIT技術者の流出が加速していることを明らかにした。プルゴタレンコ

スロバキアEV電池大手イノバット、英国オフィス開所

●欧州事業の支援と、米・東南アジア事業の拡大に取り組む ●同社は「空飛ぶクルマ」用のバッテリー開発も受注 スロバキアの電気自動車(EV)用バッテリー大手イノバットは18日、英国中部のウォリック大学サイエンスパークのイノベ

中東欧自動車産業、電動化がもたらすリスク

●EV関連の投資は西欧に集中、退行するエンジン車生産は東欧に移管 ●政府による直接的な働きかけは望めない=米識者 自動車の電動化が、チェコやスロバキアなど東欧諸国の経済に打撃を与える懸念がある。電気自動車(EV)関連の投

TDK、ハンガリーにEV向けセンサー工場を設置

●西部ソンバトヘイの拠点に設置、投資額は260億フォリント ●ハンガリーへの国別投資額で日本は7位 ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は28日、TDKの現地子会社TDKハンガリー・コンポーネンツが、西部ソンバトヘイ拠点に

シュコダ自の21年決算、減産でも増収増益を確保

●半導体不足の中、営業利益は43.2%増の10.8億ユーロに拡大 ●今期はウクライナ戦争の影響で供給不足に陥るリスク 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が22日発表した2021年12月期の営業

仏ルノーがモスクワ工場停止、アフトワズとの提携も見直し

●停止の決定は操業再開のわずか2日後 ●通年の営業利益率見通しを約1ポイント引き下げ 仏自動車大手ルノーは23日、ロシアのモスクワ工場を停止したと発表した。同国での事業継続に対する風当たりが強まる中、すでに操業を停止して

仏トタルが露からの原油調達中止、LNG事業は継続

●独の製油所は代替策として非ロシア産の原油を調達 ●LNG供給は欧州各国の政府が必要とする限り続ける 仏エネルギー大手のトタルエナジーズは22日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア産原油、石油製品の購入を年内に中止す

オーストリア航空機部品FACC、クロアチア工場が稼働

●投資額は1,250万ユーロ、軽量素材製の内装部品を生産 ●短・中距離旅客機の分野で需要急増、工場拡張も計画 オーストリアの航空機部品メーカー、フィッシャー・アドバンスト・コンポジット・コンポーネント(FACC)は23日

三菱重工、トルコに自立給電システムのデモプラントを設置

●利用状況の実演を通じて拡販につなげたい意向 ●同システムは再可エネとレシプロエネ、蓄電池を組み合わせる 三菱重工(MHI)は22日、トルコのチャルック・ホールディングと共同でトリプルハイブリッド方式の自立給電システム「

トルコ航空会社ギョゼンがeVTOLを導入、アボロンと提携

●英社製eVTOL50機を販売またはリース、もう50機のオプションも ●アボロンはeVTOLの運営でJALとも提携 アイルランドに拠点を置く航空機リース会社アボロンは29日、トルコの航空持ち株会社ギョゼン・ホールディング

トルコ初のリチウムイオン電池量産、5月から開始

●工場は年産能力22MWh、円筒形の電池を生産 ●第2期工事の完了後はEV向けのバッテリー生産も開始 トルコの電池メーカー、アスピルサン・エナジ(Aspilsan Energy)はこのほど、国内初となるリチウムイオン電池

EUが天然ガス共同調達で合意、エネルギー高騰抑制へ

●共同調達で交渉力を高め、価格高騰を抑制する狙い ●ロシア産原油や天然ガスの輸入禁止については合意できず 欧州連合(EU)は25日に開いた首脳会議で、ロシアによるウクライナ侵攻で拍車がかかるエネルギー価格高騰への対応策を

ブルガリアとギリシャのガス相互接続、6月末の完工目指す

●総工費は2億2,000万ユーロ、アゼルバイジャン産ガスを輸入 ●ブルガリアは露ガスプロムとの供給契約を更新しない方針 ブルガリア政府は21日、同国とギリシャを結ぶ天然ガスパイプライン「インターコネクター・ギリシャ・ブル

まずは航空機で「ソ連復活」~ロシア

ロシアが「ソ連モデル」の航空機の生産再開を検討している。欧米による制裁発動で「西側部品」が調達できなくなったためだ。ロシアは航空会社がリースしたエアバスやボーイングの機材を返却せずに運航を続ける姿勢だが、遅かれ早かれ部品

上部へスクロール