ガスプロム、天然ガス燃料の利用促進でモスクワ市と合意
ロシア国営天然ガス会社ガスプロムは8月27日、モスクワ市と自動車燃料としての天然ガスの利用促進に関する合意書に署名した。公共機関の車両に天然ガス車を積極導入するほか、天然ガスの供給インフラおよび天然ガス車のメンテナンスセ […]
ロシア国営天然ガス会社ガスプロムは8月27日、モスクワ市と自動車燃料としての天然ガスの利用促進に関する合意書に署名した。公共機関の車両に天然ガス車を積極導入するほか、天然ガスの供給インフラおよび天然ガス車のメンテナンスセ […]
ロシアの石油ガス企業、イルクーツク石油(INK)は、イルクーツク州のウスチ=クートにガス化学コンプレックスの建設を検討している。独ニュースポータル『nov-ost.info』が伝えた。 \ 計画によると、ヤラクチンスコエ
ロシア連邦統計局(ロススタット)が20日発表した2013年上期(1-6月)の貿易統計によると、貿易黒字は前年同期比15.4%減の916億米ドルに縮小した。上期の輸出額は前年同期比3.8%減の2,525億ドル、輸入額は同4
ロシア連邦統計局(ロススタット)は19日、2013年上期(1-6月)の国内総生産(GDP)成長率が1.4%だったと発表した。前年同期は4.5%の伸びだった。13年4-6月期のGDP成長率は1.2%で、6四半期連続で前年実
ロシアの工具市場は約90%をドイツ、日本、中国、米国、インド、フィンランドなどからの輸入品が占めている。同国では建設業界を中心に工具の需要が順調に伸びており、今後も市場の拡大が期待できる。 \ 13日発行の独経済誌『オス
ロシアの自動車最大手アフトワズは、欧州市場で低価格モデル「ラーダ・グランタ」の販売を開始した。露日刊紙『ベドモスチ』のオンライン版が同社広報の情報として報じたところによると、7月にドイツとチェコに合計20台を輸出したが、
ロシア開発対外経済銀行(VEB)が欧州航空防衛大手EADSへの出資比率を引き下げたもようだ。経営難の国内航空機製造大手スホーイを支援する目的で、EADS株の売却で得た資金をスホーイに投資する。ロシアの現地メディアが報じた
欧州ビジネス協会(AEB)が先ごろ発表したロシアの2013年7月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は23万4,569台と、前年同月から8%減少した。 \ 7月のメーカー・ブランド別販売台数は、国内自動車最大手アフトワズ
三井物産は5日、ロシアのブリヤート共和国で原木伐採と木材製品加工を行うBLK社に資本参加することで合意したと発表した。親会社のバイル社が保有する株式の一部を取得するとともに第三者割当増資を引き受け、BLK株式の合計40%
アルミ世界最大手のルサールが19日発表した2013年4-6月期決算の最終損益は2億800万米ドルの赤字となり、前年同期の黒字(1億2,500万ドル)から悪化した。アルミの供給過剰による価格下落が響いた。売上高は10.7%
ロシアの電子商取引(eコマース)市場の規模は2012年に120億米ドルとなり、小売売上全体に占める割合(EC化率)小売市場全体の1.9%を占めたことが、米金融大手モルガン・スタンレーの調べでこのほど明らかになった。 \
ロシア通信大手ロステレコムはこのほど、今年度の投資計画を修正した。現地紙『コメルサント』が、同社関係者の話として伝えたところによると、全体の投資額を当初計画より10億ルーブル少ない728億ルーブルに縮小する一方、ブローバ
NECは25日、ロシア移動通信最大手モバイル・テレシステムズ(MTS)と提携してクラウドサービスを開始すると発表した。MTSはさまざまな業務用ソフトをSaaS(サービスとしてのソフトウエア)の形で提供、NECはMTSのデ
ロシア経済の足踏み状態が続いている。クレパチ経済発展次官が19日発表した4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は前年同期比1.9%と、1-3月期の1.6%からは改善したものの低い伸びにとどまった。上期(1~6月)は前年同
ロシアの肥料大手アクロンはこのほど、ヴェリキー・ノブゴロドの拠点でアンモニアプラントの増設工事を開始した。4億2,000万米ドルを投じて、年産能力70万トンのプラントを建設する。完成は2015年を予定している。 \ アク
ロシア政府は先ごろ、地方部の経済・社会的発展を促進するための「連邦目標プログラム」を発表した。2020年までに3,000億ルーブル(90億米ドル)を投資する。 \ プログラムは、地方部の住民向けに住宅・社会インフラ整備、
ロシア政府は26日、インフラ・プロジェクト3件に総額4,500億ルーブル(105億ユーロ)を支出する方針を明らかにした。モスクワの恒常的な交通渋滞を緩和するとともに、経済成長の鍵となる輸送インフラの整備を進める。プロジェ
日本は24日、ロシアが輸入車に課している廃車処理税(リサイクル税)が世界貿易機関(WTO)のルールに違反しているとして、協定に基づく協議を要請した。この件でロシアを提訴したのは9日の欧州連合(EU)に続いて日本が2カ国目
ロシア石油最大手のロスネフチが30日発表した2013年1-6月期連結決算(国際会計基準)の最終利益は1,370億ルーブルで、前年同期比で18.1%拡大した。英BPとの合弁会社であるTNK-BP買収で生産量が急拡大したのが
ロシアの2013年上半期のポリプロピレン(PP)生産量は、前年同期比25%増の約40万2,000トンに急拡大した。業界コンサルティング会社マーケットレポートが明らかにした。 \ マーケットレポートによると、西シベリア・オ
ブレーキシステム大手の伊ブレンボは22日、ウェブページにロシア語版を追加したと発表した。イタリア語、英語、ポーランド語、ドイツ語、中国語、日本語に次ぐ7番目の言語となる。ロシアからウェブページへのアクセス数が増えているこ
ロシア連邦統計局(ロスタット)は15日、6月の鉱工業生産が前年同月比0.1%増加したと発表した。前月のマイナス1.4%からプラスに転じたものの、市場予想の0.5%増には届かなかった。 \ 部門別では製造業が前年同月比で1
ロシア自動車大手のGAZグループは15日、独同業ダイムラーの現地子会社メルセデス・ベンツ・ルスと共同でメルセデス・ベンツの商用バン「スプリンター・クラシック」の生産を開始したと発表した。両社は品質管理や人材育成でも協力す
メキシコの自動車部品大手ネマックは18日、ロシアに8,000万米ドルを投じて工場を建設すると発表した。アルミ製シリンダーヘッドとエンジンブロックを生産し、独フォルクスワーゲンのロシア工場に供給する。年産能力は60万ユニッ
ロシア国鉄(RZD)のヤクーニン総裁は18日、ハバロフスクで開かれた鉄道調整委員会で、中国と韓国の投資家がロシアにおけるインフラ整備計画に関心を示していることを明らかにした。シベリア横断鉄道、バイカル・アムール鉄道(BA
ロシアの化学肥料大手ユーロケムは米国ルイジアナ州にアンモニア・尿素工場を設置する。これを原料に肥料を生産し、米国などの市場に供給する。投資規模は約15億米ドル。工期は4年となる見通しだ。来年中に具体的な建設地などの詳細を
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2013年6月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は24万1,346台となり、前年同月に比べ11%減少した。3月から4カ月連続で前年実績を下回り、1-6月の累計は前年同
中国自動車大手の長城汽車は、ロシア極東・沿海州ウスリースクに工場を建設する計画だ。同州海事管理局がこのほど明らかにした。 \ 新工場は150ヘクタールの用地に建設される。建設工事は2期に分けて実施され、第1期工事では3億
ロシアの製薬大手ファームスタンダードは9日、シンガポール同業ビーヴァー・ファーマを6億3,000万米ドルで買収する方針を明らかにした。来月17日に開催する臨時株主総会で正式決定する。 \ 証券会社ライ・マン&ゴールセキュ
ロシア自動車最大手アフトワズは、デザイン革命によって成功を収めた韓国の起亜自動車に倣い、「ラーダ」ブランドのデザイン刷新を進める考えだ。アフトワズのチーフデザイナー、スティーブ・マッティン氏が、11日発行の『オートモーテ
独特殊化学品メーカーのランクセスは4日、ロシア西部のリペツクにタイヤ添加剤工場を開所したと発表した。同社がロシアに生産拠点を設けるのは、これが初めて。新興市場の成長を追い風に事業拡大を図る戦略の一環だ。 \ 新工場では子
ロシア石油最大手のロスネフチは2日、天然ガス合弁会社イテラの資本49%をイテラ・ホールディングズから取得し完全子会社化したと発表した。取引額は29億米ドル。ガス事業を強化する戦略の一環で、イテラ統合によるシナジー効果を引
独自動車大手のダイムラーがロシア商用車最大手カマズへの出資比率拡大に向けて、交渉を進めている。ルーベン・ヴァルダニアン氏が率いる株主連合が、年末をめどに合わせて27.26%を売却する方向だ。筆頭株主で49.9%を保有する
三菱自動車はこのほど、仏PSAプジョー・シトロエンと合弁で運営するカルーガ州の組立工場ピーシーエムエー・ルス(PCMA Rus)で、中型SUV「パジェロスポーツ」の生産を開始したと発表した。SUV需要の拡大が見込まれるロ
ロシアは液化天然ガス(LNG)輸出を来年にも自由化する方針だ。同国のアレクサンドル・ノヴァクエネルギー相が9日付経済紙『コメルサント』とのインタビューで明らかにしたもので、自由化に向けた輸出法改正案は数週間内に政府に提出
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは2日、ロシアで大型受注を獲得したと発表した。モスクワ市交通局モスゴルトランスが8月末から運行を開始する市バス565台にギアシステムなどの駆動系部品や車台を供給する。 \ Z
欧州復興開発銀行(EBRD)は2日、ロシア・サハ共和国のヤクーツクの貯水池および水処理プラント建設プロジェクトに21億ルーブル(6,400万米ドル)を融資すると発表した。融資期間は13年間。 \ プロジェクトは、ヤクーツ
川崎重工はこのほど、ロシアのエネルギー会社RAO ES ヴォストーカおよび水力発電会社ルスギドロと、ロシア極東マガダン州に液化水素プラントを建設することで基本合意した。 \ 川崎重工は液化水素の生産、貯蔵、輸送に係る技術
ルノー・日産アライアンスは6月27日、カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)がロシア自動車最大手アフトワズの取締役会長に就任したと発表した。 \ アフトワズの取締役会メンバーは従来の12人から15人に増え、このうちルノ
墺石油大手OMVは6月28日、中東欧の潤滑油事業をロシア石油最大手のルクオイルに売却することで合意したと発表した。石油・マーケティング事業の資産を最適化する戦略の一環。年内の手続き完了を見込む。取引価格など詳細は明らかに
ロシア国営天然ガス会社ガスプロムと米重機大手のキャタピラーはこのほど、天然ガス自動車(NGV)の分野での協力に関する覚書に調印したと発表した。 \ 両社は、ロシアのNGV市場は大きな成長ポテンシャルを秘めており相互協力に
ロシア国営石油大手ロスネフチのイーゴリ・セーチン社長は21日の記者会見で、中国に今後25年間で計3億6,500万トン(2,700億米ドル相当)の原油を追加供給することで合意したと発表した。7月1日から履行する。中国への原
ロシアの自動車大手GAZグループと国営天然ガス会社ガスプロムは21日、天然ガス車の開発および天然ガスの充填インフラ整備について協力する合意書に署名した。 \ GAZが天然ガスを燃料とする軽商用車、トラック、バスを開発する
日本企業によるロシア極東地域エネルギー開発事業への参加が前進している。石油最大手のロスネフチは21日、丸紅および日本の官民合弁会社SODECOと、液化天然ガス(LNG)の売買に関する基本合意書を締結した。また、伊藤忠や丸
ロシア第2位のガス会社ノヴァテクは19日、サンクト・ペテルブルグに近いウースチー・ルーガ商業港に建設したガスコンデンセート分留・積み替えターミナルの稼動を開始した。垂直統合を強め、新規市場・顧客の開拓を強化する。 \ 第
日本特殊陶業(NGK)は25日、モスクワで現地販売法人「NGKスパークプラグ・ユーラシア」を設立したと発表した。資本金は1億2,000万ルーブル。スパークプラグ、酸素センサーの補修用需要の拡大を見込み、販売・供給体制を強
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は21日、提携するロシア商用車大手GAZのニジニー・ノブゴロド工場で主力コンパクトセダン「オクタビア」の新型車の生産を開始した。これにより、同工場で生産されるシュコ
三菱重工業は25日、双日およびトルコ建設大手ルネッサンスヘビーインダストリ(RHI)と共同で、ロシア肥料大手フォスアグロの子会社フォスアグロ・チェレボヴェツからアンモニアプラント・プロジェクトの設計・調達・建設(EPC)
ドイツの産業機器・自動車部品大手ボッシュは7日、ロシア西部サラトフ州エンゲリスの拠点でボイラー工場の建設に着手したと発表した。温水器や暖房器を手がけるサーモテクノロジー事業部が、工業用ボイラーや壁掛け式の従来型ボイラーを
ロシア最大の民間石油会社ルクオイルは11日、ギニア湾のコートジボワール沖の石油開発プロジェクトの権益を取得したと発表した。 \ バオバブ海底油田に隣接するCI-504鉱区の権益65%をナイジェリア企業タレヴェラス・エナジ