日系企業

三菱商事―グリーン水素の新会社を蘭に設立―

三菱商事は22日、総合エネルギー事業を手がける蘭子会社エネコ(Eneco)と共同で、再生可能エネルギーの開発とグリーン水素事業を行う新会社を同国に設立したと発表した。脱炭素化に向け欧州で水素市場が今後、立ち上がることを見 […]

日本板硝子―独工場で太陽光発電設備を稼働―

日本板硝子は26日、ドイツ東部のアーケン工場内で太陽光発電設備を5月に稼働させたと発表した。エネルギー消費量と二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向けた取り組みの一環。同社は2050年までの炭素中立達成に向け、温室効果ガス

住商とボーダフォンの合弁事業、欧州委が承認

欧州委員会は22日、住友商事と英通信大手ボーダフォンによる車載決済サービスなどの合弁事業計画を承認したと発表した。欧州市場で展開される事業規模は小さいため、競争上の懸念を生じさせるものではないと判断した。 住友商事は5月

三菱商事、グリーン水素の新会社を蘭に設立

三菱商事は22日、総合エネルギー事業を手がけるオランダ子会社エネコと共同で、再生可能エネルギーの開発とグリーン水素事業を手がける新会社を同国に設立したと発表した。脱炭素化に向け欧州で水素市場が今後、立ち上がることを見据え

独ヴィテスコ、ロームからSiC半導体を調達

パワートレイン大手の独ヴィテスコ・テクノロジーズは19日、ロームから炭化ケイ素(SiC)ベースのパワー半導体を長期調達すると発表した。調達期間は2024~30年で、取引額は計10億ドルを超える見通し。車両の電動化を受けて

ヴィテスコ―ロームからSiC半導体を調達―

パワートレイン大手の独ヴィテスコ・テクノロジーズは19日、ロームから炭化ケイ素(SiC)ベースのパワー半導体を長期調達すると発表した。調達期間は2024~30年で、取引額は計10億ドルを超える見通し。車両の電動化を受けて

JERA、アンモニア分解実証で独EnBWと基本合意

JERAは12日、独エネルギー大手EnBWおよびEnBWのガス卸子会社VNGとアンモニアクラッキング(分解)技術の共同開発に向けた覚書を締結したと発表した。それぞれが蓄積してきた水素・アンモニアに関連する知見やノウハウを

日立の仏タレス鉄道信号事業買収、英当局が競争阻害を懸念

英競争・市場庁(CMA)は8日、日立製作所が仏電子機器大手タレスの鉄道信号事業を買収する計画について、英国での市場競争が阻害される恐れがあるとの暫定的な見解を示した。国内鉄道網の整備コストが膨らみ、デジタル化にも悪影響が

中東欧スタートアップ支援の新ファンド、JBICなどが出資

●現地スタートアップと日本企業との提携を促進 ●日本企業のDXを支援し競争力向上につなげる狙い 国際協力銀行(JBIC)は5月31日、中東欧のスタートアップ支援を目的とする新ファンド「エフエフ・レッド・アンド・ホワイト(

ゼンショー―独寿司チェーンを買収―

ゼンショーホールディングスは5月29日、ドイツで寿司のテイクアウト店と回転寿司を運営するスシ・サークル・ガストロノミーを23日付で完全買収したと発表した。欧州の外食市場進出は初めて。取引金額は明らかにしていない。 スシ・

乗用車市場の回復続く、5月新車登録19%増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した5月の乗用車新車登録台数は前年同月比19.2%増の24万6,966台となり、4カ月連続で拡大した。サプライチェーンのひっ迫緩和で受注残の消化が加速している。ただ、コロナ禍前の19年

ゼンショー、独寿司チェーンを買収

ゼンショーホールディングスは5月29日、ドイツで寿司のテイクアウト店と回転寿司を運営するスシ・サークル・ガストロノミーを23日付で完全買収したと発表した。欧州の外食市場進出は初めて。取引金額は明らかにしていない。 スシ・

ステランティスが英にEU離脱協定見直し要求、EVへの関税巡り

欧州自動車大手のステランティスが英政府に対して、欧州連合(EU)との離脱協定の見直しを求めている。英国からEUに輸出される電動商用車に2024年から関税が課されることになっているためだ。EUと再交渉し、ルールが変更されな

日本郵船―独エネ大手EnBWと傭船契約―

日本郵船は16日、独エネルギー大手EnBWと新造LNG(液化天然ガス)船4隻の長期定期傭船契約を締結したと発表した。船舶は韓国のHD現代重工業で建造され、2027年から順次竣工する予定。エネルギー事業本部執行役員の井浪康

ニデックのセルビア工場が開所、生産事業の中核拠点に

●2工場を開所、EVモーターとインバーター、ECUを生産 ●同社はセルビアを生産活動の中核拠点と位置づける ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用の

ステランティスが英にEU離脱協定見直し要求、EVへの関税巡り

欧州自動車大手のステランティスが英政府に対して、EUとの離脱協定の見直しを求めている。英国からEUに輸出される電動商用車に2024年から関税が課されることになっているためだ。EUと再交渉し、ルールが変更されなければ同社の

日本郵船、独エネ大手EnBWと傭船契約

日本郵船は16日、独エネルギー大手EnBWと新造LNG(液化天然ガス)船4隻の長期定期傭船契約を締結したと発表した。船舶は韓国のHD現代重工業で建造され、2027年から順次竣工する予定。エネルギー事業本部執行役員の井浪康

ニデックのセルビア工場が開所、中東欧の中核拠点に

ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用のモーターとインバーター、電子制御ユニット(ECU)を生産する。投資額は明らかにしていない。 車載モーター工場

LEGイモビリエン―三菱電機のエアコン採用―

独不動産大手LEGイモビリエンが三菱電機と戦略パートナーシップを締結した。所有する賃貸住宅に三菱電機製のエアコンを導入する。ラース・フォンラックム最高経営責任者(CEO)への取材をもとに12日付『ヴェルト』紙が報じた。

ウイングコプター―欧州投資銀から融資獲得―

配達ドローン開発・製造の独ウイングコプターは11日、欧州投資銀行(EIB)から融資を受けると発表した。旗艦モデル「ウイングコプター198(W198)」の生産拡大、欧州内外での配達サービス拡充、技術開発に充てる。昨年6月に

富士通ゼネラル、ポーランドでヒートポンプ生産か

●現地紙によると、工場建設費は10億ズロチ、雇用は1,000人以上 ●同国はヒートポンプ需要が急拡大、ダイキン工業も工場を建設 富士通ゼネラルはポーランドでヒートポンプ暖房機工場の設置を検討しているもようだ。国営ポーラン

浜松ホトニクスのレーザー企業買収、デンマーク政府が却下

光関連の電子部品、電子機器の製造・販売を手がける浜松ホトニクス(本社:静岡県浜松市)は8日、欧州子会社がデンマークのレーザー装置メーカー、NKTフォトニクスを買収する計画について、同国政府に承認を却下されたと発表した。国

タムラ製作所がルーマニアに工場設置、モジュール製品を生産

タムラ製作所は8日、ルーマニアに生産拠点を設置すると発表した。電子部品事業を強化し、欧州市場で拡大する充電器などモジュール製品の需要を取り込む意向だ。投資額は明らかにされていない。 昨年12月に設立した完全子会社「タムラ

乗用車新車登録3カ月連続増加、4月は+13%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した4月の乗用車新車登録台数は前年同月比12.6%増の20万2,947台となり、3カ月連続で拡大した。サプライチェーンのひっ迫緩和で受注残の消化が加速したことが大きい。比較対象の202

タムラ製作所がルーマニアに工場設置、モジュール製品を生産

●充電器などモジュール製品の需要拡大に対応 ●来年11月の量産開始を予定する タムラ製作所は8日、ルーマニアに生産拠点を設置すると発表した。電子部品事業を強化し、欧州市場で拡大する充電器などモジュール製品の需要を取り込む

ペンタックス・メディカル、ブルガリア工場を増強

●使い捨て気管支鏡の生産能力を引き上げる ●機材類の調達や微生物研究所の建設に1,030万レフを投じる 光学メーカーHOYAの子会社で医療機器メーカーのペンタックス・メディカルはブルガリア南部のプロブディフ工場を増強する

日本とブルガリア・ルーマニア、IT分野の協力を強化

●経済大臣の訪問はブルガリアが約50年ぶり、ルーマニアは初 ●IT人材の活用や企業の連携、イノベーション振興などで合意 日本はブルガリアおよびルーマニアとの間で、デジタル経済の発展に向けた二国間協力を強化する。西村康稔経

レンゴー独に新工場建設―

レンゴーは4月25日、ドイツ西部のノルトライン・ヴェストファーレン州に現地子会社トライコーの新工場を建設すると発表した。供給力の充実を通して幅広い包装ニーズに迅速対応できる態勢を整えるとともに、グループのグローバルな重量

レンゴー、独に新工場建設

レンゴーは4月25日、ドイツ西部のノルトライン・ヴェストファーレン州に現地子会社トライコーの新工場を建設すると発表した。供給力の充実を通して幅広い包装ニーズに迅速対応できる態勢を整えるとともに、グループのグローバルな重量

テネット―交直変換所をシーメンスEなどに発注―

送電大手の蘭テネットは20日、北海の洋上風力発電パーク3カ所を陸上の送電網と連結するプロジェクトに絡んで、洋上・陸上の交直交換所と関連インフラを独シーメンス・エナジー(SE)と西ドラガドス・オフショアの企業連合に発注した

セガが「アングリーバード」のロビオを買収へ、5月にTOB実施

セガサミーホールディングスは17日、人気モバイルゲーム「アングリーバード」などを手がけるフィンランドのロビオ・エンターテインメントを7億ユーロ(約1,036億円)で買収すると発表した。急成長する世界のゲーム市場でセガのプ

ドイツテレコム―TモバイルUSの過半数株獲得―

電気通信大手ドイツテレコムは5日、米移動通信大手TモバイルUSへの出資比率を約50.2%へと拡大し子会社化したと発表した。これまではソフトバンクグループ(SBG)から時限付きで付与された決議権を加えて過半数決議権を行使し

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