自動車

電線大手の独レオニ、セルビア第3工場に着工

電線大手の独レオニは2月24日、セルビア南部のニシュに建設する同国第3工場の起工式を行った。8月からBMW向けにケーブルシステムを生産する。投資規模は2,200万ユーロ。政府から550万ユーロ規模の助成を受ける。 定礎式 […]

独ダイムラー、初のロシア工場開設

独自動車大手のダイムラーは2月21日、2億5,000万ユーロを投じてロシアに乗用車工場を開設すると発表した。同社によるロシアでの乗用車生産は初めて。2019年の稼働を目指す。 新工場はモスクワの北方40キロに位置するエシ

ディーゼル車の走行制限へ シュツットガルトで来年から

独バーデン・ヴュルテンベルク州政府は2月21日の閣議で、州都シュツットガルトでディーゼル車の市内走行を制限する計画を了承した。同市では粒子状物質(PM10)と二酸化窒素(NO2)の欧州連合(EU)濃度基準を達成できない状

露アフトワズが追加リストラ、時短措置は停止

ロシア自動車最大手アフトワズが全従業員の2%に当たる740人を整理する。景気不振に伴う自動車需要の低迷を受けた措置。一方、操業日数は週4日から週5日に戻す。実施時期は明らかにしていない。 1月にはマウレ社長が「今年中の人

BMW―英国でのミニ生産を将来停止か―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が小型車「ミニ」の英国生産を将来的に停止し、大陸欧州の工場へと移管するとの観測が出ている。英国のメイ政権が欧州連合(EU)からの強硬離脱(ハードブレグジット)方針を打ち出したことで、EU

PSA―オペルの拠点・雇用を保証―

仏自動車大手PSA(パリ)のカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は2月21日、ドイツのメルケル首相と電話会談し、同社が米ゼネラル・モータース(GM)から独子会社オペルを買収した場合はGMがオペルと取り決めた拠点・雇

フォルクスワーゲン―印タタと提携交渉か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)がインドの同業タタモーターズと提携交渉を進めているとの観測が浮上している。印『エコノミック・タイムズ』紙が報じたもので、交渉は進展した段階にあり、早ければ今月開催

ダイムラー―初のロシア工場開設―

独自動車大手のダイムラー(シュツットガルト)は2月21日、2億5,000万ユーロを投じてロシアに乗用車工場を開設すると発表した。同社によるロシアでの乗用車生産は初めて。2019年の稼働を目指す。 新工場はモスクワの北方4

タカタ―独子会社など売却―

エアバッグの大量リコール問題で財務が悪化しているタカタは2月23日、独子会社など3社を米同業のトランスダイム・グループに売却したと発表した。コア事業である自動車安全部品の製造・販売以外の事業を売却する方針の一環。譲渡価格

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2月28日、次世代車両に必要な半導体の開発に向けて独半導体大手のインフィニオンと協働すると発表した。コネクテッドカーや電気自動車、自動運転など今後のカギを握る技術分野ではエレクト

仏PSA、オペル買収実現に意欲

米ゼネラルモーターズ(GM)の欧州子会社オペルの買収に乗り出している仏自動車大手PSAグループのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は23日の記者会見で、同社がオペル統合によって「欧州の自動車のチャンピオン」となる

VWの収益改善、通期は51億ユーロの黒字に

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が24日発表した2016年12月通期決算の最終損益は51億4,400万ユーロの黒字となり、前期の赤字から改善した。販売が過去最高を更新したほか、ディーゼル車の排ガス不正に関連

独ダイムラー、初のロシア工場開設

独自動車大手のダイムラーは21日、2億5,000万ユーロを投じてロシアに乗用車工場を開設すると発表した。同社によるロシアでの乗用車生産は初めて。2019年の稼働を目指す。 新工場はモスクワの北方40キロに位置するエシポヴ

ボッシュとIBM、IoTやインダストリー4.0で協力

独自動車部品大手のボッシュと米IT大手のIBMは 16日、あらゆるものをネットワークでつなぐモノのインターネット(IoT)および産業のデジタル化を目指す「インダストリー4.0」の分野で協力すると発表した。IBMのオープン

独ボッシュ、ボーダフォン・華為技術とLTE‐V2X技術で協力

独自動車部品大手のボッシュは17日、英通信大手のボーダフォン、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)と共同で、無線通信を活用したV2X(車車間、路車間)通信技術「LTE‐V2X」の実証試験を実施すると

ドイツポストDHL、華為技術と物流用IoT分野で協力

独郵便・物流大手のドイツポストDHLは16日、中国の通信機器大手である華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)と産業分野の物流向けIoTアプリケーションの開発で協力すると発表した。IoTをサプライチェーンプロセスの管理や

MAN、オーストリアで電気トラックを実証試験

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手MANトラック・アンド・バス(以下、MAN)はこのほど、オーストリアのコンソーシアム「持続可能な物流のためのカウンシル(CNL)」と電気トラックの開発および実証試験で

Valmet Automotive

フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ (以下、ヴァルメット)は16日、フィンランドのウーシカウプンキ工場で、メルセデスベンツのSUV「GLC」の生産を開始した。ヴァルメットは「GLC」の生

Gestamp

スペイン自動車部品大手のゲスタンプ はこのほど、インドのプネーで熱間プレス成形(ホットスタンピング)の新工場の操業を開始した。投資は3,600万ユーロ。製品は、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)、フォー

欧州商用車販売、1月は8.2%増加

欧州自動車工業会(ACEA)は23日、2017年1月の商用車新車登録統計を発表した。欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)は17万3,614台と、前年同月に比べ8.2%増加した。主要5カ国はいずれも前年同月を上回り、中

KitkAdd

積層造形(AM)技術(3Dプリンタ)に関するドイツの共同研究プロジェクト。AM技術と従来の射出成形などの生産技術を組み合わせる形で、AM技術を量産プロセスに活用する可能性を研究する。 同プロジェクトには、パーダーボルン大

独アウディ、1月の世界販売13.5%減

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの高級車部門アウディは14日、2017年1月の世界販売台数が12万4,000台にとどまり、前年同月に比べ13.5%減少したと発表した。欧州、北米市場では好調だったが、中国市場

オーストリア、新車登録台数 2016年

オーストリア統計局によると、同国の2016年通期の新車登録台数は43万648台となり、前年に比べ7.4%増加した。 うち、乗用車は32万9,604台で、前年比では6.8%増加した。トラックは9.9%増の3万9,958台と

ポルシェ、台湾に子会社設立

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカーであるポルシェは20日、台湾に子会社を設立すると発表した。長年の現地提携先であるユニバーサル・モーター・トレーダーズ(UMT)と合弁会社を設立する。同子会社は、現

独ダイムラー、ロシアに乗用車の新工場建設

独自動車大手のダイムラーは21日、ロシアにメルセデスベンツの乗用車を生産する新工場を建設すると発表した。新工場は、モスクワから北西へ約40キロメートルの距離にあるエシポヴォの工業団地に建設する。ダイムラーにとって同国初の

BMWとモービルアイ、高精細度マップ用のデータ収集で協力

独自動車大手のBMWグループとカメラベースの先進運転支援システム技術を開発するイスラエルのモービルアイは21日、BMWグループが2018年から市場投入する新モデルにモービルアイが開発したカメラベースのナビゲーションマップ

独産業機械グロープ、エレクトロモビリティ分野を強化

独産業機械メーカーのグロープ・ヴェルケ(以下、グロープ)は2月15日、イタリアの同業DMGメッカニカの資本の100%を買収し、2017年1月末に完全子会社にしたと発表した。これにより、エレクトロモビリティ分野の製品や研究

セムコン、水しぶきを早期にふき取るアクティブ・ワイパー開発

スウェーデンのエンジニアリング会社セムコンは、雨天時に前方車両やすれ違うトラックなどが跳ね上げる水しぶきで前方(フロントガラス)の視界が一瞬さえぎられる問題を解決するためのソフトウエア「プロアクティブ・ワイパーズ」を開発

シュコダ、国営電力会社とEVで協力

チェコ自動車大手のシュコダと国営電力会社CEZが、電気自動車(EV)の普及に向けて協力する。CEZのベネシュ最高経営責任者(CEO)が16日、現地経済紙ホスポダールスケ・ノヴィニに明らかにした。シュコダがEVを製造し、C

チェコ自動車産業、4,000人の人材不足

チェコの自動車業界が深刻な人材不足に悩んでいる。チェコ自動車工業会(SAP)がこのほど明らかにしたもので、下請け業者を含めた不足数は約4,000人に達する。業界は2020年までは改善は難しいと悲観的な見方だ。 SAPのコ

独ロシュリング、スロバキアに車部品の生産拠点

独樹脂部品メーカーのロシュリングはこのほど、スロバキアに自動車部品の製造・物流拠点を建設する計画を発表した。射出成型加工とプレス加工、組立溶接、超音波溶接作業の設備を導入し、燃費向上に効果のあるエアベント・コントロールな

英車部品大手GKNドライブライン、スロベニアに追加投資

英国の駆動系自動車部品大手GKNドライブラインは、スロベニア北東部のズレチェ工場を増強する計画だ。今後3年間で最大2,000万ユーロを投じ、生産設備の近代化・拡張を行う。 同工場はベアリング及びドライブシャフト部品を手掛

独東部の中堅企業、相次いでチェコ増強

ドイツ東部ザクセン州の中堅企業が相次いでチェコでの事業拡充に乗り出している。特に同州に隣接するチェコのウースチー州には自動車関連メーカーなどが進出、工場の拡張や従業員数の増加を図っている。その背景には同国の人件費がドイツ

MAN―配達用電気トラックの実用試験、墺で実施―

独フォルクスワーゲン(VW)のトラック子会社MANトラック・アンド・バス(ミュンヘン)は20日、都市部での配達に用いる電気トラックの商品化に向けオーストリアの企業コンソーシアム「持続可能な物流(CNL)」と協力することを

ラインメタル―米同業レイセオンとグローバル提携―

独軍需大手のラインメタル(デュッセルドルフ)は17日、米同業のレイセオンとグローバル提携することで基本合意したと発表した。両社の強みを持ち寄って幅広い分野のソリューションを一手に提供。市場開拓力を強化する。 ラインメタル

インフィニオン

半導体大手の独インフィニオンが有機EL大手の米クリーから子会社ウルフスピードを買収する計画を断念した。米国政府の対米外国投資委員会(CFIUS)から指摘されていた安全保障上の懸念を取り除くことができないと判断したため。こ

ICT業界の最重要テーマ、今年はセキュリティ

独情報通信技術(ICT)業界でITセキュリティが最も重要なテーマと考えられていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の業界企業アンケート調査で分かった。Bitkomのベルンハルト・ローレーダー専務理事は、デジタル化の

IAC、ポーランドに新工場建設

自動車部品大手のインターナショナルオートモーティブコンポーネンツ(IAC、本社:ルクセンブルク)はこのほど、ポーランド南部のオーポレに建設する新工場の鍬入れ式を行った。投資額は約2,000万ドル。2007年半ばにも操業を

1月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が16日発表した1月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万8,076台、前年同月比19.8%増)が最も多く、チェコ(2万818台、19%増)、ルーマニア(7,059台、

ポーランド自治体、電気バス780台調達で官庁と合意

ポーランド政府が昨年打ち出した経済25カ年計画の実務を担当するポーランド開発基金(PFR)と関係官庁・研究機関は20日、公共交通における電気バス普及に向けて、41地方自治体と基本合意した。電気バスを導入する自治体に、イン

ソラリス、ベルギーでハイブリッドバスを大型受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、ベルギーのワロン地域の交通会社(SRWT)からハイブリッドバスを計208台受注したと発表した。取引額は総額で約1億500万ユーロとなる。同契約には、納車と車両のメンテナンス(8年

マジャール・スズキ、11%強のシェア確保を狙う

スズキのハンガリー子会社であるマジャール・スズキは17日、今年の国内乗用車市場で1万1,780台を販売し、11%強のシェアを確保するという目標を明らかにした。昨年の好調を今年につなげたい意向だ。 自動車業界調査会社のデー

アポロ・タイヤズ、ハンガリーで生産開始へ

インドのタイヤ製造・販売大手アポロ・タイヤズ(Apollo Tyres)がハンガリー北東部ジェンジェシハラーシの新工場でまもなく生産を開始する。15日付の経済紙『ブダペスト・ビジネスジャーナル』が伝えた。同工場は同社が初

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