自動車

ダイムラー・バスズ、連接電気バス「eシターロ G」を大型受注

独商用車大手のダイムラー・トラックは17日、バス部門のダイムラー・バスズがレンジエクステンダーとして燃料電池を搭載したメルセデスベンツの連節電気バス「eシターロ G」を最大75台供給する大型受注を獲得したと発表した。ドイ […]

伊フィアット、アルジェリアで現地生産

欧州自動車大手のステランティスは13日、傘下の伊フィアットがアルジェリアに生産進出することで同国政府と枠組み協定を締結したと発表した。現地生産のほかアフターセールスとスペア部品事業を展開し、同国の自動車産業の発展を支援す

日産がロシア撤退、1千億円の特損計上

日産自動車は11日、ロシア事業から撤退すると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化で生産再開のめどが立たないためで、同事業をロシア国営の自動車・エンジン中央科学研究所(NAMI)に1ユーロで売却する。これによって約

独インフィニオン、ルーマニアに研究開発拠点を新設

●自動車産業向けに半導体製品を開発 ●同社はルーマニアで500人のエンジニアを雇用 独半導体大手インフィニオンがルーマニア北東部のヤシに研究開発(R&D)センターを開設した。12日付の現地英字紙『ビジネスレビュー』による

インフレ率が統一後最高に、エネ高騰や時限措置の終了で

連邦統計局が13日発表した9月の消費者物価指数は前年同月比で10.0%上昇し、東西ドイツ統一後最高のインフレ率を記録した。エネルギー価格の高騰とそれに伴う幅広い分野での値上げに加え、これまで物価上昇を抑制してきた政府の時

車部品の独フォアヴェルク、セルビア工場を拡張

●段階的に生産量を増やしていく方針 ●最終的にベアリング製品を週あたり150万個など生産する予定 ドイツの自動車部品メーカー、フォアヴェルクはこのほど、セルビア中部のチャチャク近郊に持つ工場を拡張する計画を明らかにした。

現代自、ロシア事業の売却を検討

●ウクライナ侵攻に起因するハイテク技術の調達困難が理由 ●27年までに総額6,400億ウォンをロシアに投資する計画だった 韓国の現代自動車がロシア事業の売却を検討しているもようだ。ロシア軍によるウクライナ侵攻後、制裁措置

メルセデス―MSと協業、クラウドで世界の工場をネット化―

高級乗用車大手の独メルセデスベンツは12日、生産の効率化、レジリエンス強化に向け米IT大手マイクロソフト(MS)と協業すると発表した。自社の新たなデジタル生産システム「MO360データプラットフォーム」を投入して世界の約

ランクセス―車載電池用の樹脂ケース開発―

化学大手の独ランクセスは12日、電動車用電池の樹脂ケースを自動車部品会社カウテックス・テクストロンと共同開発したと発表した。衝突や揺れ、落下などのメカニカルなテストと、耐熱テストをすべてクリア。すでにテスト車両を用いて公

SMS―水素製鉄プラントをH2GSから共同受注―

機械大手の独SMSグループは17日、子会社ポールワースが神戸製鋼の米子会社ミッドレックスと共同でスウェーデンのスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から大型受注を獲得したと発表した。世界初の本格的な水素製鉄

日産がロシア撤退、1千億円の特損計上

日産自動車は11日、ロシア事業から撤退すると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化で生産再開のめどが立たないためで、同事業をロシア国営の自動車・エンジン中央科学研究所(NAMI)に1ユーロで売却する。これによって約

東芝ESS、ポーランド企業と新型水素燃料電池システム開発へ

東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)は11日、ポーランドのバッテリー製造大手インパクト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)、および伊藤忠プランテックと協力し、バスなどの大型商用車向けの水素燃料電池システムを開発する

米セラニーズのデュポン車樹脂部門買収、条件付きで承認

欧州委員会は11日、米化学大手のセラニーズが米同業デュポンのモビリティ・マテリアルズ部門を買収する計画を承認したと発表した。セラニーズが提案した競争上の是正策を実行することが条件となる。 デュポンのモビリティ・マテリアル

VWが中国で合弁、現地販売車向けAIチップ開発へ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは13日、人工知能(AI)チップを手がける中国のスタートアップ企業、地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)と合弁会社を設立する計画を明らかにした。高度運転支援システム(A

独ヘラー、ルーマニアに研究開発拠点2カ所を新設

独自動車部品大手のヘラーは11日、ルーマニアのヤシとオラデアの2カ所に開発拠点を新設し、欧州におけるエレクトロニクス分野の研究開発ネットワークを強化すると発表した。両拠点では、電気自動車や自動運転など将来の重要技術に関連

独ヘングスト、パラゴンと車内空気フィルターの開発で戦略提携

自動車・産業用フィルターなどを製造する独ヘングストは5日、独自動車部品・センサーメーカーのパラゴンと車内空気フィルターの開発で戦略提携したと発表した。両社の専門知識を統合し、細かい粉塵、バクテリア、菌類、ウイルスを持続的

Skoda Auto

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は4日、IT部門の最高責任者にクラウス・ブルーム氏の後任としてアレクサンダー・アイゼル氏が10月1日付で就任したと発表した。アイゼル氏は経験豊富な

Opel

欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル がリコール(無料の回収・修理)を実施することが分かった。独業界紙『オートモビルボッヘ』(7日付、電子版)が報じた。対象は、2019~21年に生産した主力の小型車「コルサ」。方向

FlatLight

独自動車部品大手のヘラーが開発した車両後部(リア)ライトの新しい技術コンセプト。コンビネーションランプが可能になり、点滅ライト(方向指示)、ブレーキランプ、テールライトの機能を1つの光学素子に実装することができる。 機能

英自動車生産、8月は34.0%増加

英自動車工業会(SMMT)は9月29日、同国の8月の乗用車生産が4万9,901台となり、前年同月に比べ34.0%増加したと発表した。増加は4カ月連続となる。ただ、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2

BMW、車載ディスプレーでゲームが可能に

独自動車大手のBMWグループは11日、2023年から同社の湾曲ディスプレー「カーブドディスプレイ」でビデオゲームを利用できるようになると発表した。スイスの新興企業N-Dreamが開発したゲームプラットフォーム「AirCo

スカニアの大型電気トラック、リサイクル事業で運行開始

スウェーデン商用車大手のスカニアは3日、同社の大型電気トラックが同国のメーラルダーレン地方におけるリサイクル事業向けに運行を開始したと発表した。同国の輸送・機械サービス会社Foria、リサイクル・環境サービス会社Ragn

シュコダ自、ベトナム市場に参入へ

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は7日、ベトナム市場に参入する計画を発表した。現地企業のThanh Cong Motor Vietnam(TC Motor)と販売・生産で提携する。

ボルボ・カーズの9月販売4.5%増、15カ月ぶりプラスに

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが4日発表した9月の世界販売は前年同月比4.5%増の4万9,356台に拡大し、15カ月ぶりにプラスに転じた。半導体不足などで制約を受けていた生産ラインの稼働が改善し、主要な市場で販売

仏ルノー、カストロールとのオイル供給契約を27年まで延長

仏自動車大手のルノーグループは9月28日、英BPのオイルブランド「カストロール」との提携を2027年末まで延長すると発表した。アフターマーケット市場向けのエンジンオイルの共同開発と、全世界のグループディーラー網への供給を

JLRの7-9月世界販売4.9%減、マイナス幅は縮小

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が7日発表した2022/23年度の第2四半期(7-9月期)の世界販売は前年同期比4.9%減の8万8,121台となり、5四半期連続の減少となったものの、落込み幅は前期(37

メルセデスが販売台数でBMWに並ぶ

高級乗用車大手の独メルセデスベンツが11日発表した主力ブランド「メルセデス」の第3四半期(7~9月)の販売台数は前年同期比21%増の51万7,800台と大幅に伸びた。これまで高級車トップだった競合BMWグループの「BMW

欧州委が独水素プロジェクト2件への補助金を承認

欧州連合(EU)の欧州委員会はこのほど、再生可能エネルギーを用いて製造する「グリーン水素」に絡んだドイツのプロジェクト2件で補助金交付を承認したと発表した。鉄鋼大手ザルツギター・フラッハシュタールは10億ユーロ、化学大手

イスラエルの小型軽量モーター企業、ツカサ電工と提携

●独自開発の「TS-RFPMモーター」の販売地域を拡大 ●EVRは名古屋オートモーティブワールド展(26~28日)に出展 イスラエルの新興企業EVRモータースが日本における自社製品販売でツカサ電工と提携する。独自開発の「

シーリング大手ザールグミ、ポーランドに物流新拠点

●同社のポーランド工場建設計画は実現に至らず ●チェコとスロバキアには生産拠点を持つ 自動車用シーリングシステム大手の独ザールグミ(SaarGummi)が、ポーランドに新たに事業拠点を構える。現地不動産開発業者、DLイン

独半導体大手インフィニオン、ハンガリーの拠点に新工場

●電動車向けのハイパワー半導体モジュールを生産 ●風力タービンや太陽電池モジュール向け製品の生産能力も増強 独半導体大手インフィニオンは6日、ハンガリー中部ツェグレードの拠点に新工場を開設したと発表した。電気自動車(EV

シュコダ自がベトナムに進出、国際化戦略の一環で

●来年に欧州モデルを発売、24年からは新興国モデルを現地生産 ●同国は30年までにEU製品の関税を段階的にゼロまで引き下げる 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は7日、ベトナム市場に参入する計画を明

日産、ロシアから撤退

●ロシアの全事業を国営の中央自動車エンジン科学研究所に譲渡 ●契約では6年以内に事業を買い戻す権利が認められている 日産自動車は11日、ロシア事業を同国国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)に譲渡すると発表した。

製造業新規受注が3月以来の下げ幅に、8月は-2.4%

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した8月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月を2.4%下回る105.2(暫定値)となり、ウクライナ戦争勃発直後の3月以来の大きな下げ幅を

輸入物価が74年以来の上げ幅に、8月は33%

ドイツ連邦統計局が7日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比32.7%増となり、1974年3月以来の大幅上昇を記録した。5月から7月までの3カ月間は上げ幅が縮小していたが、8月はエネルギー価格の上昇率が前月の131.7%

インフィニオン―ハンガリー拠点に新工場―

半導体大手の独インフィニオンは6日、ハンガリー中部ツェグレードの拠点に新工場を開設したと発表した。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)で使用されるハイパワー半導体モジュールの生産およびテストを行う。以前の報道による

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