上期の航空貨物取扱量3.3%減少、対アジアが足かせに
積込み量は122万トンで、5.0%減少した。
減少幅は欧州向けで5.6%、欧州域外向けで5.1%に上った。
減少幅が緩和された。
米不動産投資会社のNRインベストメンツは20日、モルドバのキシナウ国際空港の運営会社であるアヴィア・インベスト(Avia Invest)を買収することで合意したと発表した。
株式95%を取得する。
取引額は明らかにしていない。
欧州最大の格安航空会社(LCC)であるライアンエアー(アイルランド)は22日、ロンドン・サウスエンド空港とブカレスト(ルーマニア)およびビリニュス(リトアニア)を結ぶ新路線を開設したと発表した。
今年11月からブカレスト線を週5便、ビリニュス線は週3便を運航する。
11月からトビリシ―伊ミラノ・ベルガモ間で週4便を、クタイシ―伊ボローニャと仏マルセイユ間で週2便ずつを運行するほか、来年4月20日からトビリシ―独ケルン間で週2便を運航する。
ノルウェーの格安航空会社(LCC)ノルウェー・エアシャトルは19日、保有する同国の金融会社ノルウェー・ファイナンス・ホールディング(NOFI)の全株式を売却すると発表した。財務強化が目的で、売却額は22億1,800万ノル
エネルギーは前年同月比2.4%増となり、上げ幅が前月の同2.5%からやや縮小。
消費者物価に占める比重が53%に上るサービスは1.5%増となり、上げ幅は前月の同1.9%増から縮小した。
前月比ではエネルギーが0.2%減となり、前月に引き続き下落した。
現地メディアが先ごろ報じたもので、プロシーワンはキプロスのセラスティナ社が保有するSIA社の全株式を取得する。
SIAはラトビアの格安航空(LCC)スマートリンクス・エアラインズのエストニア子会社などを保有している。
プロシーワンはこのほか、子会社を通じてリトアニアの航空会社アビア・ソリューションズ・グループの株式25.74%を保有している。
アラブ首長国連邦(UAE)の複合企業FZEプロシーワンが、ラトビアの航空会社SIAスマート・アビエーション・ホールディングスを買収する。現地メディアが先ごろ報じたもので、プロシーワンはキプロスのセラスティナ社が保有するS
ドイツ連邦統計局が30日発表した7月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品の上昇率が前月の1.2%から2.1%へと
ドイツ企業を対象とする日系企業のM&A活動が活発化している。独コンサルティング会社オークリンスのデータをもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、中国系企業の件数を超えたという。 オークリンスは
イタリア国鉄のフェッロヴィーエ・デッロ・スタート(FS)は15日、経営破綻した伊アリタリア航空の救済について、新たに国内運輸インフラ大手のアトランティアと提携すると発表した。FSとアトランティアは伊政府、米デルタ航空と共
ドイツ連邦統計局は11日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比2.5%増となり、上げ幅が前
フランス政府は9日、2020年から自国発の航空機を対象に新たな環境税を導入すると発表した。乗り継ぎ便や海外領土などへの便を除き、すべての航空券に1.5~1.8ユーロを課税する。政府は年間1億8,000万ユーロ程度の税収を
ルフトハンザドイツ航空で本来の機内食を乗客に提供できない不手際が起きていることが9日、明らかになった。機内食子会社LSGスカイ・シェフズが従業員不足で十分な量の食事を作れなくなっていることが原因。メディア報道によると、エ
米通商代表部(USTR)は1日、EUによる欧州航空機大手エアバスへの補助金をめぐり発動を検討している報復関税について、新たに40億ドル分を対象品目に追加すると発表した。4月に公表した対象品目リストと合わせると、総額250
ドイツ連邦統計局が6月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.4%から拡大した。前月は祝日配置の関係で旅行分野を中心にサービス価格が急落しており、その反
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は24日、格安航空(LCC)子会社ユーロウイングスのコスト削減計画を発表した。価格競争の激化などを背景に同子会社が業績の大きな足かせとなっていることを受けた措置。組織の簡素化など
電機大手の独シーメンスは18日、航空機用電動パワートレイン開発事業を航空機エンジン大手の英ロールスロイスに売却することで合意したと発表した。ポートフォリオ見直しの一環で同事業の放出を決めた。取引金額は非公表。年末の売却手
航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズ(ミュンヘン)は17日、ハイブリッド小型旅客機開発の独スタートアップ企業e.SATと協業することで基本合意した。同旅客機用のパワートレインを共同開発・生産するとともに、e.S
ドイツ連邦統計局は13日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.2%増となり、上げ幅が前
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は16日、2019年の売上高営業利益率(調整済みのEBITベース)を従来予測の6.5~8%から5.5~6.5%へと引き下げた。足元の欧州域内線を中心に業績が振るわないことから、下
中東欧格安航空(LCC)大手のウィズエアー(ハンガリー)は、激しい価格競争の最中にあるウィーン事業の拡大を継続する。ウィーン国際空港への新機材配備を前倒しで12月中旬に実施し、新たに6都市を目的地に加える。来年もさらに事
ドイツ連邦統計局が5月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同2.0%から縮小した。前月はイースター休暇の効果で旅行関係を中心にサービス価格が上昇しており、
独国営航空管制会社DFS(ランゲン)は5月29日、電気通信大手のドイツテレコムと共同でドローン専用のプラットホームを運営する合弁会社を設立したと発表した。企業などがドローンを安全に運用するための基盤を提供するもので、ドロ
欧州航空宇宙大手エアバスの仏子会社エアバス・ヘリコプターズは5月28日、ハンガリー南東部のジュラに部品工場を建設すると発表した。現地政府と昨年末に交わした長期的な産業提携プロジェクトの覚書に基づくプロジェクトで、エアバス
欧州委員会は20日、EUと中国の間で民間航空に関する2つの協定を締結したと発表した。航空分野における関係強化により、安全管理の効率化や国籍条項に縛られない柔軟な乗り入れが可能になり、EU・中国間の貿易拡大や雇用創出が期待
電力で動く垂直離着陸(eVTOL)機の開発を手がける独新興企業リリウムは16日、5人乗りeVTOLを初公開した。すでに初飛行に成功しており、今後さらなる飛行と開発を行い、2024年の認可取得、25年の実用化を目指す。 垂
ドイツポストの小荷物配達子会社DHLは16日、ドローン(無人機)を用いた配達プロジェクトを中国で開始した。外資が同国でドローン配達を実施するのは初めて。現地のドローンメーカー億航(EHang)と共同で同プロジェクトを行う
ドイツ連邦統計局は14日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が1.0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.6%増となり、上げ幅が前
独ミュンヘン再保険が8日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の株主帰属の純利益は前年同期比23.5%減の6億3,200万ユーロと大きく落ち込んだ。昨年8月に日本を襲った台風21号に伴う保険金支払いが響いた格好。
航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズは7日、セルビア政府と同国での修理工場設立に関する覚書を交わしたと発表した。部品修理拠点網を拡大する戦略に沿って、同国に新拠点を整備することを決めた。2022年の稼働開始を目
欧州委員会とフランス、ドイツは2日、欧州企業による電気自動車(EV)向け電池の大規模生産に向け、官民合計で最大60億ユーロを投資する計画を発表した。独仏などの航空機メーカーと関連企業が集結して誕生したエアバスの成功を念頭
ドローン専用のプラットホームを運営する合弁会社を独国営航空管制会社DFSとドイツテレコムが設立した。様々な企業などがドローンを安全に運用するためのベースを提供するもので、ドローンの普及に弾みがつきそうだ。経済誌『ヴィルト
ノルウェーのパイロットアカデミー(PFA)が同社初の国外パイロット訓練センターをハンガリー西部に設立する。ハンガリー投資促進庁(HIPA)が4月29日、明らかにしたもので、投資額は1,500万ユーロを予定する。ノルウェー
ハンガリーのブダペスト空港と中国・陝西省の西安咸陽国際空港は先ごろ、路線増設に向けた協力協定を締結した。現地紙『ブダペストビジネスジャーナル』によると、ブダペスト空港は今月中にも同様の協定を河南省の鄭州新鄭国際空港と結ぶ
欧州委員会とフランス、ドイツは2日、欧州企業による電気自動車(EV)向け電池の大規模生産に向け、官民合計で最大60億ユーロを投資する計画を発表した。独仏などの航空機メーカーと関連企業が集結して誕生したエアバスの成功を念頭
カナダの航空機大手ボンバルディアは2日、英領北アイルランドのベルファストにある機体部品の製造工場を売却すると発表した。事業再編の一環で、モロッコの工場も売却する計画。今後はビジネスジェットとリージョナルジェット部門を統合
欧州連合(EU)加盟国は4月15日、工業製品の関税撤廃を目指す対米通商交渉の開始に向け、欧州委員会に交渉権限を付与することで合意した。EU側は欧州委の任期が満了する10月末までに一定の成果を得るため、速やかに交渉を開始し
ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.0%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.3%から大幅に拡大した。インフレ率が2%台となるのは5カ月ぶり。今年はイースター休暇が昨年
フランクフルト国際空港で4月29日、第3ターミナルの定礎式が行われた。完成すると同空港の旅客処理能力は現在の年7,000万人弱から9,000万人強へと拡大する。 同ターミナルにはターミナルビルから桟橋のように伸びる駐機場
EU加盟国は15日、工業製品の関税撤廃を目指す対米通商交渉の開始に向け、欧州委員会に交渉権限を付与することで合意した。EU側は欧州委の任期が満了する10月末までに一定の成果を得るため、速やかに交渉を開始したい考えだが、農
欧州連合(EU)加盟国は10日開いた大使級会合で、工業製品の関税撤廃を目指す米国の通商交渉の開始に向け、欧州委員会に交渉権限を付与することで合意した。米国が地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱した点を問題視す
EU加盟国は10日開いた大使級会合で、工業製品の関税撤廃を目指す米国の通商交渉の開始に向け、欧州委員会に交渉権限を付与することで合意した。米国が地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱した点を問題視するフランスが
米通商代表部(USTR)は8日、EUによるエアバスへの補助金支給が世界貿易機関(WTO)から不当と認定されたことを受けてEU製品に課す報復関税の対象品目のリストを公表した。航空機のほか食品、農産物など幅広い品目が対象とな
三菱電機は4日、ルーマニア航空局から空港周辺の気象を観測する空港気象ドップラーライダーを受注したと発表した。首都ブカレストのアンリ・コアンダ国際空港向けに、「ダイヤブレッツァAシリーズ」1台を納入する。欧州での受注は昨年
トルコ・イスタンブールのアタテュルク国際空港から新イスタンブール国際空港への全面移転が6日に完了し、新空港が本格稼働した。これにより旅客処理能力が大幅に向上し、欧州、アジア、アフリカの間に位置するハブ空港としての機能が強
ロシアのS7航空の小型プロペラ機が3月31日午後3時ごろ、フランクフルト近郊に墜落した。乗っていたのは同グループの大株主で代表取締役を務めるナターリア・フィリョヴァさん(55)とその父親、操縦士の3人とみられている。 フ
欧州委員会は2日、英国が一部の多国籍企業に適用していた税優遇措置は違法な国家補助に当たるとの見解をまとめ、英政府に対し該当する企業への追徴課税を命じたと発表した。対象となる企業の具体名は公表していない。英当局は速やかに本
三菱電機は4日、ルーマニア航空局から空港周辺の気象を観測する空港気象ドップラーライダーを受注したと発表した。首都ブカレストのアンリ・コアンダ国際空港向けに、「ダイヤブレッツァAシリーズ」1台を納入する。欧州での受注は昨年
アルバニア国営航空会社エア・アルバニアは3月末、同国の民間航空管理局から事業ライセンスを取得した。当局によると、初就航地はトルコのイスタンブールで、同社が唯一保有するエアバス「A319-132」を投入する。ローマ、ミラノ
世界貿易機構(WTO)の上級委員会は3月28日、米国による米航空機大手ボーイングへの継続的な補助金の提供は不当との最終判断を下した。補助金継続はWTO協定に違反すると訴えていたEUの主張を大筋で認めた格好。上級委は昨年、