ソフト・ウエア

Continental:コンチネンタル―ホンダがバーチャルキー「コスマ」採用―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は11日、同社が開発したバーチャルキー「コスマ(CoSmA)がホンダの新型電気自動車(EV)「ホンダe」に採用されたと発表した。コスマをシリーズ採用するのは同EVが初めて。ホンダeは12日に開幕したフランクフルト国際モーターショーで初公開されている。
コスマはスマートフォンで利用するバーチャルキーで、ホンダeの購入者は物理キーとともに受け取る。専用アプリ「マイ・ホンダ+App」を通して車両を遠隔操作できる。バーチャルキーは家族や友人に送信することで共有も可能だ。キーはコンチネンタルのクラウドで作成される。アンドロイドとアップルのスマホに対応している。
ホンダの欧州コネクティビティ事業プロジェクト主任は「(コスマの)デジタルキー機能はわが社の顧客に大きな快適性を提供するでしょう」と述べた。ホンダeは来年、欧州市場に投入される。

Deutsche Bank:ドイツ銀行―中国フィンテックの掘り起こし拠点開設―

金融大手のドイツ銀行(フランクフルト)が中国のフィンテックを掘り起こすための拠点を上海に開設した。

ドイツ銀はフィンテックを掘り起こすための拠点をロンドン、ベルリン、シンガポールでも展開している。

中国の拠点ではB2B分野のフィンテックに照準を合わせる。

Wirecard:ワイヤーカード―中国銀聯とグローバル協業―

決済サービス大手の独ワイヤーカード(アッシュハイム)は16日、クレジットカード世界最大手の中国銀聯とグローバル協業することで合意したと発表した。

ワイヤーカードは「銀聯カード」を利用できる店舗を中国以外で拡大する。

また、中国を訪問する外国人が銀聯カードで支払いを行えるようにする。

Macnica:マクニカ、シーメンスの産業IoTパートナーに

マクニカはこれまで、人工知能(AI)、IoTを活用した工場のスマートファクトリー化を実現するソリューションを提供してきた。

今後は自社開発およびシーメンスのアプリケーションを活用した新たなサービスをパッケージで提供していく。

これにより、産業機器メーカーは製造業向けに同プラットホームをベースとした独自サービスを構築・提供することが可能となる。

Continental:コンチネンタルのバーチャルキー、ホンダが採用

自動車部品大手の独コンチネンタルは11日、同社が開発したバーチャルキー「コスマ(CoSmA)がホンダの新型電気自動車(EV)「ホンダe」に採用されたと発表した。コスマをシリーズ採用するのは同EVが初めて。ホンダeは12日に開幕したフランクフルト国際モーターショーで初公開されている。
コスマはスマートフォンで利用するバーチャルキーで、ホンダeの購入者は現物キーとともに受け取る。専用アプリ「マイ・ホンダ+App」を通じて車両を遠隔操作できる。バーチャルキーは家族や友人に送信することで共有も可能だ。キーはコンチネンタルのクラウドで作成される。アンドロイドとアップルのスマホに対応している。
ホンダの欧州コネクティビティ事業プロジェクト主任は「(コスマの)デジタルキー機能はわが社の顧客に大きな快適性を提供するでしょう」と述べた。ホンダeは来年、欧州市場に投入される。

Siemens:電動車の増加にらみ配電網制御プロジェクト

電機大手の独シーメンスは9日、デジタル技術を用いた地域配電網のスマートな制御を実現するためのパイロットプロジェクトを、ハンブルク州立配電網会社シュトロームネッツ・ハンブルクと共同実施すると発表した。

電動車が今後広く普及すると、配電網に過度の負担がかかり、停電する恐れがあることから、そうした事態を低コストで回避する技術を確立する狙いだ。

充電電力を抑制するようにする。

Continental:コンチネンタル―機械学習のスタートアップに出資―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4日、人工知能(AI)分野のスタートアップ企業であるイスラエルのカルティカAIに少数株主として資本参加したと発表した。

カルティカの技術を活用してAIの学習速度を大幅に引き上げ、自動運転技術の開発に活かす狙いだ。

カルティカはAI分野のソフトウエアを開発している。

Evonik:エボニック―中国3Dプリンターメーカーに出資―

メディツールは神経・脊椎外科用のインプラントを製造する3Dプリンターを手がけており、将来性が高いと判断した。

メディツールはMRIとCTの画像を読み込んで加工するハード・ソフトシステムを開発している。

これを3Dプリンターに送付し、実物を作成する。

欧州委がデジタル通貨「リブラ」を調査、導入前に競争阻害のリスク検証

欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当)は4日、米フェイスブックが発行を計画しているデジタル通貨「リブラ」について、競争を阻害する恐れがないか調査を進めていることを明らかにした。

「(リブラの発行が)競争上のリスクになり得るかどうか調査しており、介入が必要と判断した場合は速やかに行動する準備ができている」と述べた。

欧米メディアによると、ベステアー氏は8月上旬、リブラを管理するリブラ・アソシエーションに参加する28社(フェイスブックを含む)に質問状を送り、会員になるための条件や、消費者データの利用実態、リブラと関連づけられる予定の「メッセンジャー」や「ワッツアップ」などのアプリについて照会したとされる。

Cloos:クロース―中国の自動化機器メーカーが買収―

ドイツの産業ロボット・溶接機械メーカー、カール・クロース・シュヴァイステヒニクはこのほど、中国の自動化機器メーカー南京埃斯頓自動化股份有限公司(Estun Automation)が同社を買収すると発表した。

建機や鉄道車両、自動車業界向けに溶接機械とロボットを生産している。

南京埃斯頓自動化はクロースの買収を通して世界有数のロボットメーカーになる考えだ。

独スマホ売上今年も記録更新、平均価格は12%上昇

テレビやデジタルカメラなどの娯楽家電はスマホに押されて7.7%減の86億ユーロへと後退する見通しだ。

スマホの販売台数は2,240万台となり、前年の2,260万台からやや減少するものの、平均価格は12%増の532ユーロと大幅に上昇する。

販売台数は4%減少し、平均価格は昨年を13ユーロ下回る587ユーロとなる見通しだ。

中小企業支援戦略を経済相が発表、税負担など軽減へ

ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相は8月29日、中小企業の支援に向けた「中小企業戦略」の概要を発表した。

同経済相に対しては中小企業を軽視しているとの批判が出ていたことから、これを踏まえて支援方針を打ち出した。

同相は「ドイツ企業の99.5%は中小企業だ。これらの企業は全売上の約35%、全雇用の60%弱を創出している」と述べ、中小企業が果たす経済・社会的な役割の大きさを強調した。

VW:フォルクスワーゲン―3Dディスプレーのシーリアルに出資―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は8月30日、3Dディスプレーの有力技術を持つシーリアル・テクノロジーズ(SeeReal Technologies)に少数株主として出資すると発表した。

シーリアルが持つ拡張現実技術を活用して運転の安全性と快適性を向上させることが狙い。

VWとは昨年末から研究協業しており、今回の出資金を自動車分野の技術開発に投入する意向だ。

Fujitsu:コメ銀が富士通の技術活用、証券組み合わせの最適化を実証

富士通は8月30日、独コメルツ銀行の研究機関マイン・インキュベーターが、量子現象に着想を得た組合せ最適化問題を高速に解く富士通の計算機アーキテクチャー「デジタルアニーラ」を活用し、成果を上げたと発表した。

自動車メーカーは流動資産の管理を最適化するためにカーリース契約を証券化して投資家に売却する。

富士通は「マイン・インキュベーターのPoCでは、実業務においてもそれが実証された」としている。

協定賃金が2年来の伸びに、第2四半期3.8%

労働組合と雇用者団体が締結する協定賃金(特別手当込み)が第2四半期(4~6月)は前年同期比で3.8%上昇し、2年来(8四半期来)の大きな伸びを記録したことが、ドイツ連邦統計局の発表で分かった。

第2四半期のインフレ率(消費者物価の上昇率)は前年同期比で1.6%にとどまっており、協定賃金を受け取る被用者の実質収入は大幅に増加したことになる。

公共サービス部門の協定賃金は5.3%上昇した。

Wirecard:ワイヤーカード

金融サービス大手の独ワイヤーカードは2日、ソフトバンクの完全子会社で移動端末の卸売事業を手がける米ブライトスターと協業合意したと発表した。

これ以外の分野でも協業を検討していく。

ソフトバンクとは4月に戦略協業合意を締結した。

Ingramer:SNSマーケティングツール開発 ラトビア

インスタグラムのフォロワー数を増やすための自動化ツール(ボット)を開発している。

インスタグラムを利用する個人や企業は同サービスを通じてアカウントの発信力を高め、宣伝・広告効果を強めることができる。

インスタグラムは問題のある自動化ツールについて利用するアカウントの凍結などの措置を講じているが、同サービスではインスタグラムが設定するルールと制限に従うようにアルゴリズムを設計しているため安全だとしている。

グーグルの求人情報検索サービス、欧州委が調査に着手

欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当)は8月27日、米グーグルの求人情報検索サービスについて、欧州連合(EU)競争法に基づく調査に着手したことを明らかにした。

問題となっているのは、グーグルが2017年に開始した求人情報検索サービス。

求人情報を検索すると、検索結果ページの上部にグーグルのサービスが表示されるのは不公平だと主張し、欧州委に調査を要請すると共に、暫定的な是正命令を出すよう求めている。

Cloos:独クロース、中国の自動化機器メーカーが買収

ドイツの産業ロボット・溶接機械メーカー、カール・クロース・シュヴァイステヒニクはこのほど、中国の自動化機器メーカー南京埃斯頓自動化(Estun Automation)が同社を買収すると発表した。南京埃斯頓自動化の傘下に入

DB:ドイツ鉄道、貨物車をIoT化

ドイツ鉄道(DB)は8月27日、貨物車3万4,000両をIoT化したと発表した。積荷情報をリアルタイムで顧客に提供できるようにするための取り組み。2020年までに6万8,000両のIoT化を完了する計画だ。 貨物車の車両

グーグルの求人情報検索サービス、欧州委が調査に着手

欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当)は8月27日、米グーグルの求人情報検索サービスについて、EU競争法に基づく調査に着手したことを明らかにした。同社のサービスが反競争的だと主張する競合企業からの申し立てを受けた措置

Bosch:ボッシュ―建築プロジェクト管理ソフトの米社に出資―

自動車部品系複合企業の独ボッシュ(シュツットガルト)は21日、建設プロジェクト管理用ソフトウエアを手がける米バーサトル・ネイチャーズの資金調達に応じ、資本参加すると発表した。

バーサトルの技術は「建設業界に革命を引き起こす可能性がある」と判断。

バーサトルは人工知能(AI)とIoTセンサーをベースとする建設現場向けのソフトプラットホームを開発している。

VW:ポルシェ―次世代センサーのスタートアップに出資―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)がイスラエルのスタートアップ企業トリアイ(TriEye)に資本参加したと発表した。

短波長赤外線(SWIR)を利用した次世代センサーを開発している。

SWIRセンサーを投入できるようになれば、ADASや自動運転機能が向上することから、トリアイには大きな期待がかけられている。

1人当たりのICT投資、独はスイス・米の半分

ドイツの住民1人当たりの情報通信技術(ICT)投資額は昨年1,584ユーロだったことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の発表で分かった。首位スイスは3,214ユーロ、2位の米国も3,126ユーロと2倍前後に上っており

Continental:コンチネンタル―農機用スマートベルトを開発―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は26日、穀物の刈り入れと脱穀、選別を同時に行うコンバインハーベスター向けのスマートな動力伝達(トランスミッション)ベルトを開発すると発表した。

コンチネンタルはこうしたリスクを軽減するためにスマートな動力伝動ベルトを開発する。

これによりベルトの状態をリアルタイムで把握し、メンテナンスと交換の時期を事前に予測できるようにする。

Xiaomi:小米―独に事務所開設―

中国の大手スマートフォンメーカー、小米科技がドイツに事務所を設置する。欧州最大市場の同国に事業拠点を構えることで現地販売を拡大する狙いだ。26日付『ハンデルスブラット』紙が報じたもので、広報担当者は独西部のデュッセルドル

DB:ドイツ鉄道―貨物車をIoT化―

ドイツ鉄道(DB)は27日、貨物車3万4,000両をIoT化したと発表した。

積荷情報をリアルタイムで顧客に提供できるようにするための取り組み。

貨物車の車両にセンサーとRFIDタグ、NFCタグ、テレマティックモジュールを搭載し、積荷情報を送信する。

Insimu Patient:医療シミュレーションアプリ開発 ハンガリー

医学生や現役の医療従事者向けに、仮想現実の技術を活用した診断シミュレーションアプリを開発・提供している。

実在する患者の症例をもとにした仮想の患者を対象に診断スキルを磨くもので、医療従事者としての質の向上に加え、不要な診断テストや検査を避ける方途を学ぶことで誤診の防止や医療費の削減が期待できる。

シミュレーションでは仮想患者の主訴に対し、既往歴を参照しながら必要と思われる検査を行い、ICDのリストから正しい診断を選択する。

VW:ポルシェ、次世代センサーのスタートアップに出資

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、高級車子会社ポルシェがセンサーを手がけるイスラエルのスタートアップ企業トリアイに資本参加したと発表した。トリアイは従来の車載センサーでは対応しにくい環境下でも車両の周辺環

Here:蘭ヒア、AI利用の運転支援システムを開発する米社と提携

オランダのデジタル地図大手ヒア・テクノロジーズは14日、人工知能(AI)と車載テレマティクス機能を活用した運転支援システムを開発する米CarViと提携すると発表した。

具体的には、ヒアの位置情報サービスとCarViの先進運転支援システム「アドバンスド・ドライバー・アシスタンス・システムズ(ADAS)」を組み合わせてドライバーのくせを把握し、AIによる分析を通じてデータ化する。

CarViのADASは、車載カメラで捉えた周囲状況をAIで分析し、必要に応じてドライバーに注意を促すもので、データを収集・保管するソフトウエアで構成される。

Wirecard:ワイヤーカード―業績予測引上げ―

上半期(1~6月)決算が極めて好調だったうえ今後も事業の拡大が見込めるためで、2019年12月期の営業利益(EBITDA)を従来予測の「7億6,000万~8億1,000万ユーロ」から「7億6,500万~8億1,500万ユーロ」へと上方修正。

20年12月期の売上高も「30億ユーロ」から「32億ユーロ以上」へと引き上げた。

税引き後利益は50.7%増の2億3,750万ユーロだった。

Toyo Tires:トーヨータイヤ―欧州に初のR&D拠点―

トーヨータイヤは8日、技術開発拠点「欧州R&Dセンター」を独西部のヴィリッヒに開設すると発表した。

2022年に予定する欧州生産のスタートに先駆けて現地に開発基盤を確保し商品開発力を強化する意向だ。

各R&Dセンターは技術・商品情報を共有するとともに、連携を通して開発を加速する考えだ。

7月卸売物価が前年同月割れに、前月比は2カ月連続で下落

ドイツ連邦統計局が13日発表した7月の卸売物価指数は前年同月比で0.1%低下した。

7月はついに前年同月割れとなった。

物価に占める比重が大きい石油製品の下げ幅が前月の2.1%から3.1%に拡大したことが響いた。

Siemens:シーメンス・ヘルシニアーズ―治療ロボットの米社買収―

コリンダスを1株当たり現金4.28ドルで買収する。

コリンダスは血管造影装置と連携させて用いる血管介入治療ロボット「コーパスシステム」で有名な企業。

ヘルシニアーズは血管造影システムの有力企業であることから、コリンダスを買収することで血管介入治療分野のソリューションを拡充できる。

Wirecard:ワイヤーカード―ソフトバンクの出資先ホテルと協業―

金融サービス大手の独ワイヤーカード(アッシュハイム)は20日、ソフトバンクの出資を受けるインド系ホテルチェーン大手のOYOと協業すると発表した。

ワイヤーカードがソフトバンクの出資先と協業するのはこれで2件目となる。

ワイヤーカードは決済サービスの有力企業で、ソフトバンクとは4月に戦略協業合意した。

BASF―精密農業で米社と研究開発協業―

作物病害の発生を早期発見し、農家が適切な対策を取れるようする狙い。

オンテラは病害が目で確認できるよりも前の段階で作物の異変を捉え、診断を下す分子診断プラットホームを開発している。

オンテラはBASFと協業することで携帯可能な測定機器を開発する意向だ。

TOYO TIRES:トーヨータイヤ、欧州に初のR&D拠点

トーヨータイヤは8日、技術開発拠点「欧州R&Dセンター」を独西部のヴィリッヒに開設すると発表した。同社が欧州に開発拠点を持つのは初めて。今秋にも稼働する。2022年に予定する欧州生産のスタートに先駆けて現地に開

VW:アウディ前社長などを起訴、排ガス不正問題で

ミュンヘン検察当局は7月31日、フォルクスワーゲン(VW)グループのディーゼル車排ガス不正問題に絡んで高級車子会社アウディのルーパート・シュタートラー前社長など4人を起訴したと発表した。VWのマルティン・ヴィンターコルン

BMW―2ケタ減益に、開発・設備投資響く―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が1日発表した2019年第2四半期(4~6月)期決算の営業利益(EBIT)は前年同期比19.6%減の22億100万ユーロと大きく落ち込んだ。競争力の維持・強化に向けた投資が響いた格好で、

Siemens:シーメンス―4-6月期は営業減益に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が1日発表した2019年4-6月期(第3四半期)決算の産業分野の営業利益(EBITA、調整済み)は19億3,500万ユーロとなり、前年同期比で12%減少した。地政学リスクとそれに伴う世

情報通信業界が独市場見通し引上げ

独情報通信業界連盟(Bitkom)は7月31日、国内情報通信技術(ICT)市場規模が今年は前年比2.0%増の1,703億ユーロに拡大するとの見通しを発表し、年初予測の1,685億ユーロから上方修正した。市場データと景況感

Deutsche Telekom:ドイツテレコム―ITサービス子会社を再編―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は2日、経営不振のITサービス子会社Tシステムズを再編すると発表した。2018年に1万人規模の人員削減を打ち出すなど再建に向けて取り組んできたが、さらなる措置が必要と判断。組織の大幅な

BASF―顧客企業の開発支援拠点を横浜に開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は1日、顧客企業の開発を支援する「クリエーションセンター」を横浜イノベーションセンター内に開設した。同社がクリエーションセンターを設置するのはアジアではインドに次いで2カ所

Heidelpay:ハイデルペイ―投資大手KKRが買収―

決済分野のフィンテック(ITを活用した金融サービス事業者)である独ハイデルペイは5日、同社の過半数資本を米投資大手KKRが英投資会社アナキャップ・ファイナンシャル・パートナーズから取得し新たな親会社になったと発表した。ハ

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