5月のユーロ圏インフレ率は2%、ECB目標に到達
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の5月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.0%となり、前月の1.6%から0.4ポイント拡大した。上昇はエネルギーの値上がりなどによるもので、インフレ率は欧州中央銀行(EC […]
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の5月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.0%となり、前月の1.6%から0.4ポイント拡大した。上昇はエネルギーの値上がりなどによるもので、インフレ率は欧州中央銀行(EC […]
EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の4月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で7.6%上昇し、4カ月連続のプラスとなった。上げ幅は前月の4.3%から大きく拡大した。(表参照) エネルギー価格の上昇率が2
ドイツ連邦統計局が5月28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比10.3%増となり、2010年12月以来10年4カ月ぶりの大きな伸びを記録した。同物価の上昇は3カ月連続。世界経済の回復を受けて中間財とエネルギーが大きく
ドイツ連邦統計局が5月27日発表した4月の商工業売上指数(2015年=100)は140.5(季節要因・営業日数調整値、物価非調整、暫定値)となり、前月を1.1%下回った。前月は同6.2%増の142.1と急拡大しており、そ
ドイツ連邦雇用庁(BA)が1日に発表した5月の失業者数は前月比8万4,000人減の268万7,000人と大幅に縮小した。減少は3カ月連続。デートレフ・シェーレ長官は「労働市場に全面的な改善の兆しが初めて出てきた」と述べ、
コロナ禍からの復興に向けて欧州連合(EU)が特例として導入する共同債務方式の基金を、加盟国に資金を移転する恒常的な基金に発展させることを、独緑の党が提言するもようだ。ドイツは「コロナ復興基金」を一回限りの例外として承認し
Ifo経済研究所が25日発表した5月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月から2.6ポイント増の99.2となり、2019年5月以来2年ぶりの高水準を記録した。新型コロナウイルスの新規感染者数の急速な減少を受け
ドイツ連邦統計局が25日発表した第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比1.8%減となり、減少幅は速報値の1.7%を上回った。マイナス成長は昨年第2四半期(4~6月)以来
ドイツ連邦統計局が20日発表した製造業の3月末時点の受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を1.5%上回った。増加は10カ月連続。世界的な景気回復のほか、半導体不足に伴う自動車業
ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比5.2%増となり、2011年8月以来およそ10年来の大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は5カ月連続。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた。 エネルギー
独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した同国の1-3月期の電機輸出高は前年同期比3.4%増の542億ユーロとなり、これまでの減少に歯止めがかかった。世界経済の回復で需要が増えていることが大きい。3月は前年同月比12.
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が19日に発表した同国の3月の機械輸出高は前年同月比13.1%増の168億ユーロとなり、拡大へと転じた。世界経済の回復が反映された格好。比較対象の2020年3月はコ
独鉄鋼業界団体シュタールが20日発表した4月の粗鋼生産高は前年同月比31.5%増の336万1,000トンと大きく拡大した。増加は2カ月連続。世界経済の回復で需要が伸びていることが大きい。比較対象の2020年4月は新型コロ
トルコ統計局(TUIK)が21日発表した5月の消費者信頼感指数は前月を2.9ポイント下回る77.3となり、2019年5月(76.9)以来の低水準を記録した。同指数の低下は2カ月連続。 構成指数が軒並み低下した。家計収入の
キルギスタンで18日、国連開発計画(UNDP)が開発したジョブマッチングアプリの利用が始まった。同アプリは日本の資金協力により開発が実現したもので、特に地下経済で働く日雇い労働者や、帰国した出稼ぎ労働者に対し、職場や技能
EU統計局ユーロスタットが19日に発表した4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.6%だった。インフレ率がプラスとなるのは4カ月連続。上げ幅は前月の1.3ポイントを0.3ポ
欧州自動車工業会(ACEA)が19日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の4月の新車乗用車の販売(登録)台数は86万2,226台となり、前年同月から218.6%増加した。販売増加は2カ月連続。(表参照) 販売急増は欧州
EU統計局ユーロスタットが18日に発表した3月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は158億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年同月の299億ユーロから縮小した。輸出が8.9%増の2,121億ユー
ドイツ連邦統計局が12日に発表した4月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.0%で、2年来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の4.8%から7.9%へと上昇したことが最大の押し上げ
化学大手の独ランクセスは12日の決算発表で2021年12月期の業績予測を引き上げた。1-3月期決算が好調だったためで、営業利益(EBITDA、特別要因を除く)の予想レンジを従来の「9億~10億ユーロ」から「9億5,000
独機械メーカーのBRICs事業が好調だ。ドイツ機械工業連盟(VDMA)がブラジル、ロシア、インド、中国で事業を展開する会員企業の現地法人を対象に4月に実施したアンケート調査では現状と今後6カ月の見通しが「良い」とする回答
独工作機械工業会(VDW)が17日発表した同国成形機業界の1-3月期の新規受注高は前年同期を9%上回った。コロナ禍で激減した需要がようやく回復してきた。VDWのヴィルフリート・シェーファー専務理事は「業界では顧客企業の景
トルコは17日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として4月29日から実施してきたロックダウン(都市封鎖)措置を部分的に解除した。6月1日にさらに緩和する方針だ。 これまでは日用品の買い物や通勤を除き外出が全面的に禁止され
欧州委員会は12日に発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2021年の域内総生産(GDP)実質伸び率を4.3%とし、前回(2月)の3.8%から0.5ポイント上方修正した。新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、ロックダウン(
EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の3月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.1%の上昇となり、2カ月ぶりに伸びを記録した。前月は1.2%の低下だった。(表参照) 分野別では中間財が0.6%
英政府統計局が12日発表した同国の2021年1~3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は前期比1.5%減だった。新型コロナウイルス感染拡大を受けてイングランド全域でロックダウン(都市封鎖)が再実施された影響で、3四半期
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した4月の乗用車新車登録台数は前年同月比90.0%増の22万9,650台と急拡大した。増加は2カ月連続。比較対象の昨年4月は第1回目のロックダウン(都市封鎖)で需要が激減しており、今年
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独電機業界の3月の新規受注高は前年同月比31.3%増と急拡大した。世界経済回復のほか、比較対象の昨年3月は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて需要が激減していたという事情がある
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独業界の3月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月比29%増と大幅に伸びた。比較対象の昨年3月はコロナ禍で受注が激減しており、その反動が大きい。世界経済が急速に回復しているこ
米格付け大手のフィッチ・レーティングスは4月30日、スロバキアの信用格付けを「A」に据え置いた。格付け見通しも従来の「弱含み」のままとした。景気がコロナ禍に直面しながらも予想ほど後退しなかったことや、経済の成長が期待でき
スロバキアのイゴル・マトヴィッチ財相(オラノ党)は5日、税制改革案を発表した。複雑化した租税法を簡易化する狙い。連立与党間で交渉のうえ、近く法案の形で公表する。来年からの発効を目指す。改革による税収減は25億ユーロに上る
トルコ中央銀行は6日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。物価の上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め政策を維持した。 同国のイン
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した3月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.0%上回る111.3(暫定値)となり、17年12月以来3年3カ月ぶりの高水準に達し
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した3月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を2.5%上回った。増加は3カ月連続。経済省は企業景況感が良好で新規受注も拡大していることを挙げ、製造業
ドイツ連邦統計局が7日発表した3月の輸出高(暫定値)は前年同月比16.1%増の1,265億ユーロと大きく伸び、過去最高を記録した。増加は3カ月ぶり。比較対象の2020年3月はコロナ禍の第1波で経済活動が大幅に鈍化しており
ドイツ連邦統計局が11日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比7.2%増となり、2011年3月以来およそ10年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は3カ月連続。2月は2.3%、3月は4.4%だった。 物価を最も強く
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは6日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。1-3月期決算が好調だったためで、売上高営業利益率の予測レンジを従来の「5.0~6.5%」から「5.5~7.0
自動車部品大手の独コンチネンタルが6日発表した2021年1-3月期決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前年同期比92.5%増の8億3,380万ユーロと大幅に拡大した。中国を中心に自動車市場がコロナ禍から急速に回復したこ
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが11日発表した1-3月期(第2四半期)決算(継続事業ベース)の営業損益(EBIT、調整済み)は2億2,000万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(2億7,900万ユーロ)から黒字転換
EU統計局ユーロスタットが6日に発表したユーロ圏の3月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比12%増となり、前月の1.5%減から改善した。増加は3カ月ぶり。新型コロナウイルス感染防止対策として実施されている外出
EU統計局ユーロスタットが5日に発表したユーロ圏の3月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比4.3%の上昇となり、3カ月連続で伸びを記録した。原油価格の上昇でエネルギー価格が急上昇しており、上げ幅は前月の1.5%を大き
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比の上げ幅が2.0%(速報値)となり、2年来の高水準に達した。エネルギー価格の上昇率が前月の4.8%から7.9%へと拡大したことが最大の押し上げ要因。食品
ドイツ連邦統計局が4月29日に発表した3月の輸入物価指数は前年同月を6.9%上回り、2011年4月以来およそ10年ぶりの大きな上げ幅となった。世界的な景気回復を受けてエネルギーと中間財が大幅に上昇。エネルギーを除いた同物
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した3月の鉱工業売上指数(2015年=100)は季節要因・営業日数調整ベースで141.4(暫定値)となり、前月を5.7%上回った。同指数はコロナ禍を受けて昨年3月に前月の131.9から12
ドイツ連邦雇用庁(BA)が4月29日に発表した4月の失業者数は前月比5万6,000人減の277万1,000人と大幅に縮小した。減少は2カ月連続。ロックダウン(都市封鎖)の影響はあるものの、春の到来を受けて建設業などで雇用
化学大手の独BASFは4月29日の決算発表で2021年12月期の業績予測を引き上げた。1-3月期決算が好調だったうえ、世界経済の回復も加速しているためで、売上高を従来予測の「610億~640億ユーロ」から「680億ユーロ
化学大手の独コベストロは4月28日の決算発表で2021年12月期の業績予測を上方修正した。1-3月期決算が予想を上回ったためで、営業利益(EBITDA)を従来の「17億~22億ユーロ」から「22億~27億ユーロ」へと引き
独電気電子工業会(ZVEI)が4月26日に発表した同国の2月の電機製品輸出高は前年同月比2.6%増の172億ユーロとなり、2カ月ぶりに拡大した。1~2月は1月の不振が響き前年同期比1.2%減の341億ユーロへと落ち込んだ
ドイツ連邦統計局が4月30日発表した1-3月期の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を1.7%下回った。マイナス成長は昨年4-6月期以来で3四半期ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために
市場調査大手GfKが4月28日発表したドイツ消費者信頼感指数の5月向け予測値はマイナス8.8ポイントとなり、4月の修正値(-6.1ポイント)から2.7ポイントも落ち込んだ。新型コロナウイルスの感染第3波を受けて制限措置が