「政府の政策は企業に有害」、経済団体が異例の批判
ドイツの経済界が政府に対する不満を募らせている。2000年代後半から続いた順調な経済成長の裏側で、産業立地競争力の低下を示す調査が相次いで公表されるなど、先行き懸念が強まっているためだ。メルケル政権が時代の変化に合わせて […]
ドイツの経済界が政府に対する不満を募らせている。2000年代後半から続いた順調な経済成長の裏側で、産業立地競争力の低下を示す調査が相次いで公表されるなど、先行き懸念が強まっているためだ。メルケル政権が時代の変化に合わせて […]
独電気電子工業会(ZVEI)が7日発表した独業界の4月の新規受注高は前年同月比7.0%減となり、減少幅は前月の同2.8%から大幅に拡大した。イースター休暇のほか、景気減速や通商摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱
ハンガリー中央統計局(KSH)が5月29日発表した2-4月期の失業率は3.5%となり、前期から0.1ポイント改善した。前年同期比では0.3ポイントの改善。15~74歳の失業者数は16万2,400人で、前年同期から1万4,
ハンガリーのヴァルガ財務相は5月30日、雇用関連税のひとつで雇用主が負担する社会貢献税の税率を7月から17.5%に引き下げると発表した。同税率は現在19.5%。減税を通じて経済成長と雇用創出を図る。ヴァルガ財務相は「EU
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は5月28日発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2019年の国内総生産(GDP)予測を従来予測(年初)の実質0.9%から同0.6%へと引き下げた。DIHKは年初にも従来予測(
トルコ統計局(TUIK)が5月31日発表した2018年1-3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP、季節調整済)は前年同期比で2.3%減少した。前期比では1.3%増とプラス成長に復帰したものの、その背景には地方選挙を前に
ドイツ連邦雇用庁(BA)が5月29日発表した同月の失業者数は前月を7,000人上回る223万6,000人へと増加した。5月は例年、失業者が減少する月。それにも関わらず増加したことについてBAのデートレフ・シェーレ長官は、
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した5月の消費者物価指数(CPI)の上昇幅は前年同月比で18.7%となり、前月(19.5%)から0.8ポイント縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続で、2018年8月(17.9%)以来の
ドイツ連邦統計局が5月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同2.0%から縮小した。前月はイースター休暇の効果で旅行関係を中心にサービス価格が上昇しており、
世界鉄鋼最大手のアルセロールミタル(ルクセンブルク)は5月29日、欧州での今年の生産規模を引き下げることを明らかにした。同社は6日に減産計画を発表したばかり。自動車向けなどの需要が減少しているうえ、輸入が増えていることか
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は3日、商用車子会社トレイトンの新規株式公開(IPO)を夏休み前に実施する計画を明らかにした。当初は4月のイースター休暇前に実施予定だったが、市場環境の悪化を受け
Ifo経済研究所と独情報通信業界連盟(Bitkom)は4日、ドイツのIT・通信業界を対象とした初の景況感指数を発表した。同指数はドイツの経済界全般を対象としたIfo企業景況感指数より常に高い水準を保っており、IT・通信業
ドイツの労働組合が雇用者と取り決める協定賃金が第1四半期(1~3月)は特別費を含めたベースで前年同期を2.6%上回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。上げ幅は前期の3.3%を下回り、2四半期連続で縮小したものの、同期
ポーランド労働省は5月29日、来年から最低賃金を2,450ズロチ(570ユーロ)に引き上げることを提案した。増加率は8.9%となる。時給では現行の14.7ズロチ(3.4ユーロ)から16ズロチ(3.7ユーロ)に引き上げる。
イタリア政府は5月31日、EUの財政規律に違反した加盟国に適用される「過剰財政赤字是正手続き(EDP)」を回避するため、欧州委員会に税収を含む歳入と歳出の見直しを行う方針を伝えた。欧州委は29日に伊政府に書簡を送り、債務
欧州委員会が5月28日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は105.1となり、前月の103.9から1.2ポイント上昇した。同指数の改善は2018年6月以来11カ月ぶり。製造業とサービス業で上昇した
独工作機械工業会(VDW)が22日発表した独業界の第1四半期(1~3月)の新規受注高は前年同期比21%減と大幅に落ち込んだ。VDWは4月の時点で同13%減としていたが、今回、大幅に下方修正した。比較対象の2018年第1四
独電気電子工業会(ZVEI)が22日発表した独電機業界の第1四半期(1~3月)の輸出高は前年同期比5.8%増の541億ユーロとなり、伸び率は前期(10~12月)の同5.1%を上回った。世界経済の減速や通商摩擦を受けて新規
欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会の選挙が26日、ドイツで行われ、中道右派と中道左派の二大政党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)がともに得票率を大きく落とした。SPDは同日のブレ
Ifo経済研究所が23日発表した5月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を1.3ポイント下回る97.9となり、14年11月以来(4年6カ月来)の低水準を記録した。過去9カ月間で同指数が上昇したのはわずか1回
市場調査大手GfKがこのほど発表したドイツ消費者景況感指数の6月向け予測値は10.1となり、5月の確定値(10.2)をやや下回った。同指数の悪化は3カ月連続。景気の見通しと高額商品の購入意欲に関する指数が下落し、全体を押
ドイツ連邦統計局は23日、第1四半期(1~3月)国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.4%で、速報値と変わりなかった。個人消費(民間最終消費支出
ポーランド中央銀行のグラピンスキー総裁は22日、同国のユーロ参加に否定的な見方を示した。ブルームバーグなどが報じたもので、同総裁はユーロに肯定的な見方は全くなく、導入にはコストが多くかかる一方でメリットは明確ではないと述
米国と中国向けの輸出が第1四半期(1~3月)に拡大した。ドイツ連邦統計局のデータをもとにロイター通信が22日、報じたもので、対米輸出高は前年同期比3.6%増の291億ユーロ、対中は同6.5%増の235億ユーロを記録。伸び
ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した4月の失業率は4.7%となり、前月の4.9%から0.2ポイント改善した。モスクワなど地域によっては完全雇用状態になっている。 過去3カ月の平均失業率を地域別にみると、北カフ
ドイツ連邦統計局が28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比1.4%増となり、上げ幅は3カ月ぶりに縮小した。エネルギーの上昇率が前月の6.7%から3.3%へと狭まったことなどが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物価
カザフスタンのスクリアル産業・インフラ開発相は21日、経済特区と工業地域の開発によりこれまでに1万5,000人の雇用が創出され、1,500億テンゲ(3億5,310万ユーロ)の税収の増加につながったことを明らかにした。同国
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が21日発表した同国の第1四半期(1~3月)の機械輸出高は前年同期比2.1%増の438億ユーロへと拡大した。最大の輸出先国である米国向けが10.4%伸びて全体を強く押し上げた格好。中国向けは
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ1.7%となり、前月の1.4%から0.3ポイント上昇した。エネルギー、サービスが値上がりし、2018年1
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の3月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比6.3%増となったが、上げ幅は前月の7.6%から縮小した。分野別では建築が5.4%増、土木が11.2%増だった。(
ドイツ連邦統計局が15日発表した2019年第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.4%増(暫定値)となり、3四半期ぶりにプラス成長を確保した。内需が好調で全体が押し上
ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比2.5%増となり、上げ幅は6カ月ぶりに拡大へと転じた。最大の押上げ要因はこれまでに引き続きエネルギーで、6.6%上昇。エネルギーを除いた物価は1.3%増だっ
ドイツ連邦統計局が14日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比2.1%増となり、上げ幅は4カ月連続で拡大した。石油製品が7.8%上昇して全体を強く押し上げた格好。このほか、穀物・葉たばこ・種子・飼料(9.8%増)、果物・
ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の3月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.8%下回り、減少幅は前月の同0.7%から拡大した。受注残高の縮小は3カ月連続。新規受注の低迷が続い
セルビアのIT産業が急成長している。特に同国は先進各国の企業のアウトソーシング先として注目されており、直近の8年間で年率20%の高い成長率を示している。一方、IT分野における世界的な人材不足のため国内の人材が外国企業に流
独化学工業会(VCI)が15日発表した独化学・製薬業界の1-3月期(第1四半期)の売上高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期比1.1%減の483億ユーロへと落ち込んだ。世界的な景気低迷が反映された格好で、国内売上が2.
ハンガリー中央統計局(KSH)が15日発表した2019年1-3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済)は前年同期比で5.2%拡大した。これは過去2番目に高い値。製造業、建設業、サービス業がけん引した。
チェコ統計局(CSU)が13日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.8%上昇し、上げ幅は前月から0.2ポイント縮小した。インフレ率の低下は5カ月ぶり。 上げ幅は「アルコール飲料・たばこ」が前月(3.6%
スロバキア統計局が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.3%上昇し、上げ幅は前月(2.7%)から0.4ポイント縮小した。インフレ率の低下は4カ月ぶり。価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ
トルコ統計局(TUIK)が15日発表した2月の失業率は14.7%となり、前月から横ばいだった。失業率は前月まで9カ月連続で上昇していた。前年同月比では4.1ポイント上昇した。 失業率は昨年、1月の10.8%から4月には9
ドイツ連邦統計局が15日発表した2019年1~3月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前期比0.4%増加し、3四半期ぶりのプラス成長となった。内需が好調で景気を押し上げた。 独経済は新車販売の低迷などで、18年7~9月
EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の3月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.3%の低下となり、2カ月連続で落ち込んだ。ドイツを除く主要国で不振だったことが響いた。下げ幅は前月の0.1%から
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した3月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.5%上回った。同指数の上昇は2カ月連続。建設業が1.0%増えて全体を押し上げたほか、
ドイツ連邦統計局が10日発表した3月の輸出高(暫定値)は前年同月比1.9%増の1,183億ユーロとなり、単月としては過去最高を記録した。増加は3カ月連続。欧州連合(EU)のユーロ非加盟国向けが6.0%増えて全体をけん引し
トルコ中央銀行は9日、1週間物レポ金利(主要政策金利=24%)での貸し出しを停止した。市中銀行への貸出金利を実質的に引き上げて通貨流通量を抑え、イスタンブール市長選挙のやり直しが決まった7日以降の通貨リラ急落を食い止める
ドイツ連邦統計局は14日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が1.0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.6%増となり、上げ幅が前
ハンガリー中央統計局(KSH)が9日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.9%増となり、上げ幅は前月から0.2ポイント拡大した。インフレ率の上昇は3カ月連続で、2012年12月(5%)以来の高い水準となっ
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の1-3月期の新規受注高は前年同期比で横ばいにとどまった。景気減速や通商摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱が響いた格好で、国外受注が2.3%減と振るわなかった。国
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した3月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で8%増加し、上げ幅は前月(5.9%)から2.1ポイント拡大した。増加は6カ月連続。 分野別でみると、構成比が9割を超
チェコ統計局(CSU)が9日発表した3月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で0.1%の増加にとどまり、上げ幅は前月(1.5%)から1.4ポイント縮小した。前月比(物価・季節調整値)では0.1%の減少、新規受注高は前