化学

買いだめが再び活発化、トイレ紙は9割増

新型コロナウイルス感染の第2波が到来したことを受けて、沈静化していた買いだめの動きが再び活発化している。連邦統計局の22日の発表によると、2020年第42週(10月12~17日)のトイレットペーパー販売量はコロナ禍の影響 […]

露サマーラ大、液体窒素燃料の極低温エンジンを開発

ロシアのサマーラ大学が高効率の極低温液体窒素エンジンの開発を進めている。同エンジンは液体窒素のような極低温燃料を高圧の蒸気に転換してピストンを駆動させるもので、熱を排出しないことから無人飛行機や自然保護区などでの輸送機器

ロスネフチ、革新的なメタン芳香族化技術を開発

ロシア石油最大手で国営のロスネフチは20日、メタン芳香族化の新技術を開発したと発表した。天然ガスや関連する石油ガスから水素と芳香族の両方を抽出する手法で、既存の水素及び合成炭化水素の抽出技術に代わるものとなる。同社は新技

ロシア、南米にも新型コロナワクチンを供給

ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ最高経営責任者(CEO)は19日、ロシアが開発した新型コロナワクチン「スプートニク5」の供給で、近くアルゼンチン、ペルーと契約を結ぶ見通しであることを明らかにした。すでにブラジ

独ZFと伊イベコ、天然ガストラックによる排出量削減で協力

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは13日、伊商用車大手イベコと協力してカーボンニュートラル(気候中立)の実現に向け取り組んでいると発表した。環境負荷の小さい液化天然ガス(LNG)や圧縮天然ガス(CNG)を燃

仏エア・リキード、ポーランドで空気分離装置受注

仏工業ガス大手エア・リキードはこのほど、ポーランドの鉱業会社ポルスカ・ミエズ(Polska Miedz)が同国西部のグウォグフで運営する工場に空気分離装置(ASU)を設置すると発表した。投資額は約4,000万ユーロ。 設

生産者物価の下げ幅4カ月連続で縮小、9月は-1%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した9月の生産者物価指数は前年同月比1.0%減となり、8カ月連続で低下したものの、下げ幅は4カ月連続で縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まっていることが大きい。エネルギー

トルコ、年内にもリチウム工場が稼働

トルコのドンメズ・エネルギー天然資源相は12日、国営ホウ素メーカーのエティ・マデン(Eti Maden)が北西部エシュキシェヒルで建設するリチウム工場が間もなく完工し、年内にも生産を開始すると発表した。年産規模は当初10

ロシア、南米にも新型コロナワクチンを供給

ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ最高経営責任者(CEO)は19日、ロシアが開発した新型コロナワクチン「スプートニク5」の供給で、近くアルゼンチンおよびペルーと契約を結ぶ見通しであることを明らかにした。すでにブ

ヘンケル―防水・絶縁塗料のスタートアップに出資―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は13日、プリント基板向けの防水・絶縁塗料を開発する米国のスタートアップ企業アクトナノ(actnano)に出資すると発表した。機能塗料事業を強化する狙い。出資比率と出資額は明らかに

リバティ・スチール―ティッセンの鉄鋼部門買収を提案―

英エネルギー・金属大手GFGアライアンス傘下のリバティ・スチール(ロンドン)は16日、独ティッセンクルップの鉄鋼部門の買収に向けて拘束力のない提案を行ったと発表した。過剰生産能力など欧州鉄鋼業界が抱える問題の解決と、環境

国内発電に占める製造業の割合が拡大、19年は13.8%に

独製造業の2019年の発電量は534ギガワットだったことが、ドイツ連邦統計局の16日の発表で分かった。国内発電総量に占める割合は13.8%で、前年から1.2ポイント拡大。08年に比べると5.2ポイントも上昇した。統計の捕

英リバティ・スチール、ティッセンに鉄鋼部門買収を提案

英鉄鋼大手リバティ・スチールは16日、独ティッセンクルップに鉄鋼部門の買収を提案したと発表した。過剰生産能力など欧州鉄鋼業界が抱える問題の解決と、環境に優しい「グリーン製鉄」実現の加速につながると意義を強調している。 リ

エアバスと独自動車部品大手が合弁、航空機用燃料電池開発で

自動車部品大手の独エルリングクリンガーは14日、欧州航空機大手のエアバスと提携で合意したと発表した。合弁会社を設立してエアバスが実用化を目指す航空機向けに燃料電池スタックを開発する。 エアバスは9月下旬、水素を燃料とする

仏エア・リキード、ポーランドで空気分離装置受注

仏工業ガス大手エア・リキードはこのほど、ポーランドの鉱業会社ポルスカ・ミエズが同国西部のグウォグフで運営する工場に空気分離装置(ASU)を設置すると発表した。投資額は約4,000万ユーロ。 設置するASUは日量1,200

太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の太陽電池製造装置業界の新規受注高が4-6月期(第2四半期)は前年同期を70%以上、割り込んだことを明らかにした。新型コロナ危機が直撃した格好で、売上高も53%減少。売上高に対

BASF―7-9月期も純赤字に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が9日発表した2020年7-9月期(第3四半期)暫定決算の純損益は21億2,100万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(9億1,100万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上

三井化学―コーティング材の独社を買収―

三井化学は6日、超撥水・反射防止コーティング材料の製造・販売・研究を行う独COTECを買収したと発表した。メガネレンズ向けコーティング・ソリューションを強化する狙い。グループ会社の米SDCテクノロジーズを通して1日付で完

ヘンケル―利益率低下を予想、7-9月期は増収に―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危

三井化学―コーティング材の独社を買収―

三井化学は6日、超撥水・反射防止コーティング材料の製造・販売・研究を行う独COTECを買収したと発表した。メガネレンズ向けコーティング・ソリューションを強化する狙い。グループ会社の米SDCテクノロジーズを通して1日付で完

BASF―非選択的除草剤2工場を閉鎖―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12日、非選択的除草剤「グルホシネートアンモニウム(GA)」の生産施設2カ所を閉鎖すると発表した。同剤の分野で競争力を強化する狙いと説明している。 米ミシガン州マスキーゴ

三井化学―コーティング材の独社を買収―

三井化学は6日、超撥水・反射防止コーティング材料の製造・販売・研究を行う独COTECを買収したと発表した。メガネレンズ向けコーティング・ソリューションを強化する狙い。グループ会社の米SDCテクノロジーズを通して1日付で完

BASF―7-9月期も純赤字に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が9日発表した2020年7-9月期(第3四半期)暫定決算の純損益は21億2,100万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(9億1,100万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上

BASF

BASFは12日、上海市金山区にあるサイトで合成エステル系基油の生産能力を約2倍に拡大すると発表した。持続可能性を重視した高性能潤滑油の需要がアジア太平洋地域で高まっていることに対応。2022年下半期に拡張工事を終了する

リトアニアのバイオ企業、細胞利用製品の生産を計画

リトアニアのバイオテクノロジー企業であるバイオテックファーマは先ごろ、研究および生産施設を新設する計画を明らかにした。微生物細胞などの生産施設3棟を建設する予定で、既に首都ビリニュスに5ヘクタールの用地を取得している。投

BASF―7-9月期も純赤字に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が9日発表した2020年7-9月期(第3四半期)暫定決算の純損益は21億2,100万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(9億1,100万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上

BASF―7-9月期も純赤字に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が9日発表した2020年7-9月期(第3四半期)暫定決算の純損益は21億2,100万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(9億1,100万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上

コベストロ

化学大手の独コベストロは9日、2020年12月期の営業利益(EBITDA)予測を引き上げた。コスト削減幅、販売量の増加幅、および利幅が想定を上回ったためで、従来見通しの「7億~12億ユーロ」から「約12億ユーロ」へと上方

スロバキアのイノバット、EV向け「スマート電池」を開発

スロバキアの電動車(EV)向けバッテリーメーカー、イノバットは9日、世界初の「スマート電池」を開発したと発表した。現時点で世界最高水準のバッテリーに比べて、航続距離を20%伸ばすことに成功した。また、独自の製造法により、

ヘンケル―利益率低下を予想、7-9月期は増収に―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危

ヘンケル―利益率低下を予想、7-9月期は増収に―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危

太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の太陽電池製造装置業界の新規受注高が4-6月期(第2四半期)は前年同期を70%以上、割り込んだことを明らかにした。新型コロナ危機が直撃した格好で、売上高も53%減少。売上高に対

独車部品メーカー、セルビア・プリボイに工場建設

ドイツの自動車部品メーカー、dkベタイリグングス・ゲセルシャフトがセルビア西部プリボイに工場を建設する。同市の商工会議所がこのほど明らかにした。新規雇用は400人。投資額は明らかにされていない。 dkはセルビアの完全子会

BASF―非選択的除草剤2工場を閉鎖―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12日、非選択的除草剤「グルホシネートアンモニウム(GA)」の生産施設2カ所を閉鎖すると発表した。同剤の分野で競争力を強化する狙いと説明している。 米ミシガン州マスキーゴ

BASF―非選択的除草剤2工場を閉鎖―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12日、非選択的除草剤「グルホシネートアンモニウム(GA)」の生産施設2カ所を閉鎖すると発表した。同剤の分野で競争力を強化する狙いと説明している。 米ミシガン州マスキーゴ

トルコ複合企業オヤック、傘下の化学2社を合併

トルコの複合企業オヤック・グループは5日、傘下の化学2社を合併したと発表した。新会社の名称はアクデニズ・ケムソンで、塩化ビニル(PVC)安定剤メーカーとして世界トップの座につく。 オヤックはイズミールを本拠とするアクデニ

BASF

BASFは12日、上海市金山区にあるサイトで合成エステル系基油の生産能力を約2倍に拡大すると発表した。持続可能性を重視した高性能潤滑油の需要がアジア太平洋地域で高まっていることに対応。2022年下半期に拡張工事を終了する

ヘンケル―利益率低下を予想、7-9月期は増収に―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危

コベストロ

化学大手の独コベストロは9日、2020年12月期の営業利益(EBITDA)予測を引き上げた。コスト削減幅、販売量の増加幅、および利幅が想定を上回ったためで、従来見通しの「7億~12億ユーロ」から「約12億ユーロ」へと上方

BASF―非選択的除草剤2工場を閉鎖―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12日、非選択的除草剤「グルホシネートアンモニウム(GA)」の生産施設2カ所を閉鎖すると発表した。同剤の分野で競争力を強化する狙いと説明している。 米ミシガン州マスキーゴ

太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の太陽電池製造装置業界の新規受注高が4-6月期(第2四半期)は前年同期を70%以上、割り込んだことを明らかにした。新型コロナ危機が直撃した格好で、売上高も53%減少。売上高に対

BASF

BASFは12日、上海市金山区にあるサイトで合成エステル系基油の生産能力を約2倍に拡大すると発表した。持続可能性を重視した高性能潤滑油の需要がアジア太平洋地域で高まっていることに対応。2022年下半期に拡張工事を終了する

三井化学―コーティング材の独社を買収―

三井化学は6日、超撥水・反射防止コーティング材料の製造・販売・研究を行う独COTECを買収したと発表した。メガネレンズ向けコーティング・ソリューションを強化する狙い。グループ会社の米SDCテクノロジーズを通して1日付で完

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