アストラ製ワクチンの副反応リスク、EMAが毛細血管漏出症候群を追加
欧州医薬品庁(EMA)は11日、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、過去に毛細血管漏出症候群を発症した人は同ワクチンを接種してはならないと勧告した。また、アストラゼネカ製ワクチンの接種後に起こり […]
欧州医薬品庁(EMA)は11日、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、過去に毛細血管漏出症候群を発症した人は同ワクチンを接種してはならないと勧告した。また、アストラゼネカ製ワクチンの接種後に起こり […]
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した4月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.2%下回る112.4(暫定値)へと下落した。同指数の低下は4カ月ぶり。国内受注が4
血液製剤製造の独ビオテストは1日、親会社である中国の科瑞集団(Create Group Corporation)が同社からの撤退を検討していると発表した。理由は明らかにしていない。メディア報道によると、世界の覇権をめぐる
バイオ製薬の独モルフォシスは2日、米同業コンステレーション・ファルマシューティカルズを買収することで合意したと発表した。コンステレーションが開発中の医薬品を取得することで事業の拡大を加速する狙い。 コンステレーションを1
ドイツ連邦統計局が2日発表した4月の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比5.5%減と大きく落ち込んだ。減少は1月以来で3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
ドイツでは新型コロナウイルス用ワクチンの接種が急速に進み、7日からは16歳以上の全員が接種の予約を取れるようになった。そうなればもう接種を受けたかどうかが職場の話題になるのは自然であろう。では雇用主が被用者に接種の有無を
●セルビア、ボスニア、モンテネグロの各拠点に分散投資 ●ルーマニア・ティミショアラの研究所における設備調達も予定 独後発医薬品大手シュターダのセルビア子会社ヘモファーム(Hemofarm)は今年、工場近代化に4,000万
●「スプートニクV」のライセンス生産は欧州で2番目 ●セルビア人口の30%強が少なくとも1回目のワクチン接種済み ロシアの開発した新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の生産がセルビアで始まった。欧州における同ワク
独バイオ製薬会社モルフォシスは2日、米同業コンステレーション・ファルマシューティカルズを買収することで合意したと発表した。コンステレーションが開発中の医薬品を取得することで事業基盤を拡大する。 モルフォシスはコンステレー
新型コロナウイルスの感染第3波が終息した。新規感染者数はここ1カ月余りで大幅に減少。店舗営業などの規制も各地で緩和され、日常生活と経済活動は正常化に向かっている。順調に行けば、感染者数が多い地域に全国一律で厳しい制限措置
ドイツのアンゲラ・メルケル首相と国内16州の首相は5月27日のテレビ会議で、新型コロナウイルス用ワクチンの接種対象を12~15歳にも拡大することを決議した。欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は独ビオンテックと米ファ
ベルギーの製薬会社セレスファーマはこのほど、ブルガリア同業ABOファーマを買収したと発表した。中東欧事業の強化が狙い。買収に伴い現在ブルガリアで販売されているセレスファーマの製品はすべてABOファーマのブランドに統合され
スロバキア政府は5月26日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の使用を承認したと発表した。欧州連合(EU)加盟国による同ワクチンの承認は、ハンガリーに次ぐ2カ国目となる。 ロシアの国立ガマレヤ研究所が
欧州委員会は28日、米製薬大手ファイザーが独バイオ企業ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの接種について、対象を12歳以上に引き上げることを承認したと発表した。これまでは16歳以上に限られていた
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)と仏サノフィは26日、共同で開発している新型コロナウイルスワクチンについて、最終段階の臨床試験(治験)を開始したと発表した。年内の承認を目指し、第3相の治験を進める。 両社は2
スロバキア政府は26日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の使用を承認したと発表した。EU加盟国による同ワクチンの承認は、ハンガリーに次ぐ2カ国目となる。 ロシアの国立ガマレヤ研究所が開発し、2020
欧州委員会が英製薬大手アストラゼネカをEUと結んだコロナウイルスワクチン供給契約を順守してないとして提訴している問題で、EU側の代理人は26日、巨額の補償金支払いを命じるよう裁判所に求めた。勝訴すれば、補償は総額で数十億
EUの欧州医薬品庁(EMA)は17日、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの保存条件を緩和すると発表した。これまでは一般的な冷蔵温度での保存は最長5日間となっていたが、
ライフサイエンス大手の独バイエルが12日発表した1-3月期決算の営業利益(EBITDA、特別費を除く)は41億1,800万ユーロとなり、前年同期を6.2%下回った。為替差損が響いた格好で、売上高も4.0%減の123億2,
ドイツのイエン・シュパーン保健相は17日、新型コロナウイルス用ワクチンの接種優先順位規制を6月7日付で全面解除すると発表した。健康に大きな問題がない16歳以上、60歳未満の人も同日から接種の予約を取ることができるようにな
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は17日、独バイオ企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの保存条件を緩和すると発表した。これまでは一般的な冷蔵温度での保存は最長5日間とな
ロシア直接投資基金(RDIF)は12日、国産の新型コロナワクチン「スプートニク V」のライセンス製造でバーレーン政府と基本合意した。アルサーティ駐モスクワ・バーレーン大使によると、同国内にロシアと共同で特別医療センターも
ロシア直接投資基金(RDIF)は12日、国産の新型コロナワクチン「スプートニク V」のライセンス製造でバーレーン政府と基本合意した。アルサーティ駐モスクワ・バーレーン大使によると、同国内にロシアと共同で特別医療センターも
ドイツのイェン・シュパーン連邦保健相と国内16州の保健相は6日の会議で、アストラゼネカの新型コロナウイルス用ワクチンを対象に接種の優先順位規制を即時解除することを取り決めた。同ワクチンは血栓リスクがあることから人気が低く
独バイオ医薬品企業ビオンテックは10日、シンガポールをアジア太平洋地域のハブ拠点とする計画を発表した。事業の国際化を推し進める考えで、工場も建設。米製薬大手ファイザーと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンだけでなく、
特殊化学大手の独エボニックは6日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。1-3月期決算が好調だったためで、営業利益(EBITDA、調整済み)の予測レンジを従来の「20億~23億ユーロ」から「21億~23億
EUの欧州医薬品庁(EMA)は4日、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンの「逐次審査」を開始したと発表した。EUによる欧米以外のメーカーが開発した新型コロナワクチンの承認
EUは7~8日開いた首脳会議で、新型コロナウイルスワクチンの特許権の一時的な放棄について協議し、ワクチンの普及を進める上で短期的な解決策にはならないとの結論に達した。米バイデン政権は特許放棄に前向きだが、EUはワクチンの
欧州委員会は6日、EU加盟国が連携して新型コロナウイルス感染症の治療薬の開発を促進し、共同調達する戦略を発表した。ワクチンによる感染予防だけではコロナ禍を終息できないとして、レムデシビルに次ぐ新たな治療薬の開発を支援し、
デンマーク政府は3日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中止すると発表した。接種後に血栓が生じる事例が確認されていることから、国内での接種プログランから同ワクチンを
欧州委員会は8日、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンについて、EUが追加で最大18億回分の供給を受けることで合意したと発表した。すでに約6億5,000万回分を調達する
南東欧市場に重点を置く米投資会社ブルー・シー・キャピタルは3日、クロアチアの医薬用ガラス包装容器メーカー、ピラミーダの全株式をニプロのベルギー子会社であるニプロ・ファーマ・パッケージングに売却したと発表した。取引額は明ら
南東欧市場に重点を置く米投資会社ブルー・シー・キャピタルは3日、クロアチアの医薬用ガラス包装容器メーカー、ピラミーダの全株式を、ニプロのベルギー子会社であるニプロ・ファーマ・パッケージングへ売却したと発表した。取引額は明
ドイツの特殊容器大手ゲレスハイマーはこのほど、北マケドニアの首都スコピエで医療器具工場の第一期工事を完工し、医療用プラスチック容器の生産を開始した。同工事の投資額は2,500万ユーロ。2024年までに200人を雇用する。
ハンガリー政府がスロベニア、バーレーン、セルビア、モンテネグロの4カ国と、新型コロナ免疫保有証明書(免疫証)の有効性を相互に認める二国間合意をそれぞれ結んだ。欧州連合(EU)が域内共通のワクチン接種証明書(ワクチン証)の
ロシアが新型コロナワクチン「スプートニクV」の受注をこなすため、中国企業との提携を進めている。世界的なワクチン需要に供給が追い付かないなかで「ワクチン外交」を積極展開し、注文が急増しているためだ。医療市場の専門家からは「
温室効果ガスの排出削減を一段と強化する動きが主要政党の間でにわかに活発化してきた。きっかけはドイツの温出効果ガス排出削減目標を定めた環境保護法(KSG)を一部、違憲とする連邦憲法裁判所(BVerfG)の決定。9月に連邦議
新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した人と感染から回復した人は、行動制限措置が今週末にも緩和される見通しだ。ドイツ政府は4日の閣議で当該政令案を承認した。連邦議会と連邦参議院で7日までに可決されるのは確実と目されてい
欧州連合(EU)の欧州委員会は3日、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和を提案した。新型コロナウイルス感染が深刻でない国については、観光客もワクチン接種を終えていることを条件に受け入れる。夏の観光シーズンが始
ドイツ連邦統計局が3日発表した3月の小売売上指数(2015年=100、暫定値)は物価調整後の実質で前年同月比11.0%増の123.0となり、統計を開始した1994年以降で最大の伸びを記録した。3月は店舗営業規制が緩和され
新型コロナウイルスの感染拡大防止策をドイツ全国で一律化することを柱とする改正感染防止法案が22日までに連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)で可決・承認された。同法はシュタインマイヤー大統領の署名を経て23日に施行された。
特殊化学大手の独エボニックは22日、独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルスワクチン向けに重要な原料である脂質の供給を開始したと発表した。当初は供給を年央にスタートする予定だっ
ドイツのバイオテクノロジー企業が2020年に調達した資金の総額は30億4,600万ユーロとなり、これまでの最高の18年実績を146%上回った。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に一部の企業が巨額資金を獲得したことで、水準
ドイツのイエン・シュパーン保健相は22日、連邦参議院の答弁で、これまで設定してきた新型コロナウイルス用ワクチンの接種順位規制を6月には解除できるとの見通しを明らかにした。ワクチン供給量が急速に増えているためで、6月前に解
EUの欧州医薬品庁(EMA)は20日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンを接種した人の血栓発生が報告されている問題について、同ワクチンと血栓に「因果関係の可能性がある」とす
ロシア直接投資基金(RDIF)は15日、新型コロナワクチン「スプートニクV」の技術移転によるライセンス製造で韓国のバイオ技術大手GLラファ(GL Rapha)およびISU財閥傘下の製薬会社ISU ABXISと合意を交わし
男性優位のイメージがあるトルコで、女性起業家エセン・テュメル氏の企業が注目を集めている。人工知能(AI)とバイオ科学を組み合わせたソリューションを提供するが、新型コロナの世界的流行を背景に、抗菌・抗ウイルス繊維と、センサ
ロシア直接投資基金(RDIF)は15日、新型コロナワクチン「スプートニクV」の技術移転によるライセンス製造で韓国のバイオ技術大手GLラファ(GL Rapha)およびISU財閥傘下の製薬会社ISU ABXISと合意を交わし
新型コロナのワクチン接種が急速に加速してきた。少なくとも1回目の接種を終えた人の割合はすでに約20%に達している。筆者の周辺でも「接種センターで注射を打ってきた」「いついつに予約を取った」という声を聞くようになった。 ア
バイオ医薬品製造の独IDTビオロギカは16日、英・スウェーデン系製薬大手アストラゼネカ(AZ)から請け負った新型コロナウイルス用ワクチンの生産を同日付で開始したと発表した。当初は2023年初頭から生産する計画だったが、独