自動車

ステランティス、中国合弁の出資比率を75%に拡大

欧州自動車のステランティスは27日、中国国有自動車大手の広州汽車集団と折半出資する中国の合弁会社に対する出資比率を75%に引き上げると発表した。不振が続く合弁事業の再建に向け、経営の主導権を握る狙いがある。ただ、広州汽車 […]

メルセデス、全固体電池開発で台湾企業と提携

独ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツは27日、台湾の輝能科技(プロロジウムテクノロジー=PLG)と電気自動車(EV)用の次世代全固体電池を共同開発することで合意したと発表した。最先端の電池を自社モデルに速やかに取り

21年の英乗用車生産6.7%減、56年以来の低水準に

英自動車工業会(SMMT)が27日に発表した2021年の乗用車生産台数は85万9,575台となり、前年から6.7%減少した。半導体不足が響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 20年はコロナ禍の影響で29%減となり、

露商用車大手カマズ、ハンガリーにEV研究開発拠点を開設

ロシアの商用車大手カマズは24日、ハンガリー事業強化に向けて、電気自動車(EV)の研究開発(R&D)拠点を設けることで同国の革新・技術省と基本合意書を交わした。年内に開設する。現地生産も視野に入れ、早ければ20

スロバキアの「空飛ぶ車」、耐空証明を取得

スロバキアのクライン・ビジョン(Klein Vision)は1月24日、自社の開発する空飛ぶ車「エアカー」が同国運輸当局から耐空証明を取得したと発表した。欧州航空安全局(EASA)の規定に準じたもので、同社では「大量生産

ステランティス、ロシア工場から商用バンを欧州に出荷

欧州自動車大手ステランティスは25日、ロシアのカルーガ工場で生産した商用バンの欧州向け輸出を開始すると発表した。宅配業界がコロナ禍を追い風に成長する中、欧州で拡大する商用車需要に対応する。2月からプジョー「エキスパート」

スイスの自動車部品大手オートニウム、21年は2.3%減収

スイスの自動車部品大手オートニウムが21日発表した2021年通期(1-12月)の売上高は17億40万スイスフランとなり、前年に比べ2.3%の減収となった。世界的な半導体部品の不足により、特に主力の北米市場で自動車生産が停

シュコダ自、使用済みペットボトルを使用したシート採用

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は25日、使用済みのペットボトルを原料とするポリエステル繊維を座席のシートに使用すると発表した。シュコダの電気自動車「エンヤックiV」に、内装のカス

独コンチネンタル、自動充電ロボットを墺Volterioと共同開発

独自動車部品大手のコンチネンタルは26日、エンジニアリングサービス子会社のコンチネンタル・エンジニアリング・サービス(CES)がオーストリアの新興企業Volterioと共同で自動充電ロボットを開発していると発表した。CE

Opel/Vauxhall

欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル は18日、姉妹ブランドの英ボクスホールを含む2021年の乗用車の西欧市場におけるシェアが4.3%となり、前年から0.1ポイント上昇したと発表した。新モデル攻勢が奏功したほか、E

Hella

独自動車用照明・電子部品大手のヘラー は19日、後付けタイプのLEDヘッドライト「ブラック・マジックLED」シリーズを欧州で発売したと発表した。当該ライトは、オフロード車向けで衝撃に強い設計となっている。また、ハウジング

CO2 Insights

スイス連邦材料試験研究所(EMPA)とスイスの大手スーパー、ミグロ(Migros)が共同開発したソフトウエアツール。 さまざまな代替燃料を使用するトラックの二酸化炭素(CO2)排出量を走行ルートに応じて算出することができ

ボッシュとVW子会社、自動運転技術を共同開発

独自動車部品大手のボッシュは1月25日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のソフトウエア子会社CARIADと自動運転技術の開発で提携すると発表した。両社の協力により、自動運転技術をVWグループのすべてのクラスの車両で

シェフラー、独Melior Motionを買収

独自動車・産業部品大手のシェフラーは24日、自動化システムや産業ロボット用の精密ギアボックスを生産する独Melior Motionを買収し、完全子会社とすると発表した。これにより産業部門のロボット事業の製品ラインアップを

スイスのルクランシェ、観光船にバッテリーシステム供給

スイスの電池メーカー、ルクランシェは19日、同国の鉄道事業者BLSがブリエンツ湖で運行する観光船「MSユングフラウ号」にバッテリーシステムを供給したことを明らかにした。これにより、1954年に建造された同船はディーゼルエ

21年インフレ率3.1%に、エネと食品を除くと2.3%

ドイツ連邦統計局が19日発表した2021年の消費者物価指数は前年を3.1%上回り、インフレ率は1993年以来の高水準に達した。比較対象の20年はコロナ禍初年度の景気失速で石油価格が大幅に下落。同年下半期は景気対策で付加価

フォルクスワーゲン―EUのCO2規制達成―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は24日、欧州連合(EU)域内(非加盟国のノルウェーとアイスランドを含む)でグループが昨年、販売した乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量が許容上限を下回ったことを明らかにした。一昨年

MAN―クラクフ工場拡張、車両・キャブの4分の3を生産―

フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車メーカーMANは21日、ポーランド南部のクラクフ工場で生産施設拡張の定礎式を行った。コストを削減して投資資金をねん出するための措置の一環。同工場は生産能力が3倍となり、MANのトラッ

トヨタ―独で社用車販売を拡大―

トヨタ自動車は19日、ドイツで社用車として新車登録された同社製モデルが昨年は1万9,469台となり、前年を15%上回ったと発表した。同国の社用車新車登録台数が6.5%縮小したなかで、トヨタは台数を大幅に拡大。シェアを2.

シェフラー―ロボット向け歯車メーカーを買収―

ベアリング大手の独シェフラーは24日、ロボット向け遊星歯車機構の有力技術を持つ独メリオール・モーションを完全買収することで合意したと発表した。将来性の高いロボット向け事業を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した

コベストロ―植物ベースHMDAの量産技術開発―

化学大手の独コベストロは19日、米バイオ企業ジェノマティカと共同で植物ベースのヘキサメチレンジアミン(HMDA)の量産に初めて成功したと発表した。化石資源ベースの従来品に替わる炭素中立の製品を求める顧客が増えていることに

メルセデスベンツ

ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツは20日、次世代自動運転システムの開発でセンサー技術の有力企業である米ルミナー・テクノロジーズと協業すると発表した。ルミナーが持つライダー(Lidar)センサー技術を一段と発展させ

電池セル製造装置の合弁をボッシュとVWが検討

自動車部品・機械大手のボッシュと自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は18日、電池セル製造装置の合弁メーカー設立を検討することで基本合意したと発表した。電動車が欧州で普及期に入り、電池セルの需要が今後、大幅に増えるのが

自動運転開発でボッシュとVWが協業

自動車部品大手のボッシュは25日、自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)グループと自動運転技術の開発で協業すると発表した。開発のスピードアップを図り、自動運転機能をすべてのクラスの車両に速やかに搭載できるようにする意向だ

MANがクラクフ工場拡張、車両・キャブの4分の3を生産

●拡張により生産能力が3倍に ●小型から大型トラックまで1本の生産ラインで混流生産 独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車メーカーMANは21日、ポーランド南部のクラクフ工場で生産施設拡張の定礎式を行った。コストを削減

シュコダ自、シートカバー素材にペットボトルを活用

●電動SUV「エンヤックiV」のシートカバーに採用 ●1台分の生地生産には約1,000本のペットボトルが必要 環境意識の高まりを反映し、自動車業界でも環境負荷を低減した車づくりに取り組む動きが活発化している。チェコのシュ

スロバキアの「空飛ぶ車」、耐空証明を取得

●欧州航空安全局(EASA)の規定に準じる ●同車はBMWの1.6ℓエンジン(140馬力)が動力を供給 スロバキアのクライン・ビジョン(Klein Vision)は24日、自社の開発する空飛ぶ車「エアカー」が同国運輸当局

21年のEU新車販売2.4%減、半導体不足で2年連続低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の2021年の新車乗用車の販売(登録)台数は970万192台となり、前年から2.4%減少した。半導体不足に伴う生産制約が響き、新型コロナウイルス感

VWとボッシュ、電池製造装置の合弁会社設立へ

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と自動車部品大手ボッシュは18日、電池製造装置の合弁会社を検討することで基本合意したと発表した。欧州で電気自動車(EV)普及が広がり、電池需要が大幅に増えるのが確実となっていること

ルノーと吉利が韓国でHV事業、24年に生産開始へ

仏自動車大手ルノーと中国の浙江吉利控股集団は21日、韓国でハイブリッド車(HV)と従来型のエンジン車を設計・生産することで合意したと発表した。吉利が製造システムをルノー提供し、釜山にあるルノーサムスンの工場で2024年に

メルセデス、次世代自動運転技術で米社と提携

独自動車大手ダイムラーの高級乗用車ブランドであるメルセデスベンツは20日、米テクノロジー会社ルミナー・テクノロジーズと次世代の自動運転技術の開発で提携すると発表した。ルミナー・テクノロジーズが開発するLiDAR(ライダー

MANがクラクフ工場拡張、車両・キャブの4分の3を生産

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車メーカーMANは21日、ポーランド南部のクラクフ工場で生産施設拡張の定礎式を行った。コストを削減して投資資金をねん出するための措置の一環。同工場は生産能力が3倍となり、MANのトラ

JLRの10-12月世界販売37.6%減、2四半期連続で減少

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が12日発表した2022/23年度の第3四半期(10-12月期)の世界販売は前年同期比37.6%減の8万126台となり、落込みは前期(18.4%)から19.2ポイント拡大

ルノーが30年までに欧州で完全EV化、90%から目標引き上げ

仏自動車大手ルノーは13日、2030年までに欧州で販売する乗用車を100%電気自動車(EV)にする計画を明らかにした。これまでは同年までに90%をEVにする目標を掲げていた。欧州連合(EU)が35年までにハイブリッド車を

独コンチネンタル、タイヤの夜間配送を開始

独自動車部品大手のコンチネンタルは19日、独物流サービス会社のnoxと提携し、タイヤの夜間配送を開始すると発表した。午後15時までにコンチネンタルに乗用車タイヤを注文すると商品を翌朝8時までに配達する。また、従来のプラス

印タタ製鉄、英国内の石灰窯の改修工事完了

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は14日、英中部カンブリア州にあるシャップフェル第4石灰窯の改修工事を終えて操業を開始したことを明らかにした。投資額は約400万ポンド。改修により、石灰生産の効率と環境性が向上し、サウスウェールズ

Daimler

独自動車大手ダイムラー の高級乗用車ブランドであるメルセデスベンツは20日、米テクノロジー会社ルミナー・テクノロジーズと次世代の自動運転技術の開発で提携すると発表した。ルミナー・テクノロジーズが開発するLiDAR(ライダ

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル は13日、同社が現在開発中の農機用タイヤ技術「アグロ・コンチシール・テクノロジー」が国際農業機械見本市「アグリテクニカ」においてイノベーション・アワードの銀賞を受賞したと発表した。同技術

5G trAAfic

ドイツのアーレン市と産学パートナーが共同で実施するスマートシティの構築に向けたプロジェクト。2022年1月に開始した。都市交通の安全性向上や環境負荷の低減、渋滞改善などに第5世代移動通信システム(5G)をどのように活用す

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