電力・エネルギー

9月輸入物価4.3%低下、エネルギー除くと下落幅は1.3%に

ドイツ連邦統計局が10月28日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比で4.3%低下し、下げ幅は前月の0.3ポイント上回った。エネルギーの低下率が前月の26.2%から29.7%へと膨らんだことが響いた格好で、エネルギーを除 […]

ロシア科学者チーム、バイオマス燃料の改良に成功

ロシア・トムスク工科大学(TPU)の科学者らが、泥炭とふすまを加工・混合することで、褐炭に匹敵する燃料を作り出すことに成功した。既存のバイオマス燃料を改良することで無駄を小さくする狙いだ。将来的には産業有機廃棄物にもこの

三菱パワー―SOFCを海外初受注、独研究機関に納入へ―

三菱パワーは10月29日、独西部のエッセンにあるガス・熱研究所(GWI)から個体酸化物形燃料電池(SOFC)「MEGAMIE」を受注したと発表した。SOFCの海外受注獲得は初めて。2021年夏に着工し、22年3月までに稼

ロシアの科学者が新設備を開発、水素貯蔵材料の研究を目的に

ロシア国立原子力研究大学(MEPhl)の研究チームが水素貯蔵材料の研究に向けて、新しい試験設備を製作した。フィルム状の水素吸蔵合金に適した合金組成や製造法を見出す目的だ。同大学によると、この種の設備はほかに類を見ないとい

チェコの電力大手エネルゴプロ、トルコで水力発電所が稼働

チェコ電力大手のエネルゴプロは1日、トルコ東部で建設していた2つの水力発電所が稼働したと発表した。建設費は8億米ドル強(約190億コルナ)で、チェコ企業の水力発電所投資として1989年11月以来最大となった。エネルゴプロ

エストニア国営電力、仮想発電所を稼働

エストニア国営電力会社エースティ・エネルギアは10月27日、再生可能エネルギーや蓄電池、電気自動車(EV)をネットワークで制御して運用する「仮想発電所(VPP)」を稼働すると発表した。分散電源を束ねて運用することでコスト

仏ルノー、EVバッテリーの再利用プロジェクトを推進

仏自動車大手のルノーは10月21日、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを使った2件のエネルギー貯蔵プロジェクトを実施していると発表した。EVバッテリーを再生可能エネルギーの貯蔵設備として再利用するもので、仏北東部ドゥ

エストニア国営電力、仮想発電所を稼働

エストニア国営電力エースティ・エネルギアは27日、再生可能エネルギーや蓄電池、電気自動車(EV)をネットワークで制御して運用する「仮想発電所(VPP)」を稼働すると発表した。分散電源を束ねて運用することでコストを低下させ

ポーランドが新原発実行計画で米と合意、受注規模180億ドル

ポーランドが新たな原子力発電所の建設を米国に発注する観測が強まっている。ロイター通信が20日報じたところによると、両国はこのほど今後1年半かけて建設および資金調達のためのプログラム開発に取り組むことで合意した。米エネルギ

欧州委、中国製風力発電用鉄塔の反ダンピング調査開始

欧州委員会は24日、中国製の風力発電用鉄塔に対する反ダンピング(不当廉売)調査を開始すると発表した。業界団体の欧州風力発電タワー協会の要請に応じたもので、最長14カ月をかけて調査を進める。 欧州委が官報で明らかにしたとこ

ポーランドが新原発実行計画で米と合意、受注規模180億ドル

ポーランドが新たな原子力発電所の建設を米国に発注する観測が強まっている。ロイター通信が20日報じたところによると、両国はこのほど今後1年半かけて建設および資金調達のためのプログラム開発に取り組むことで合意した。米エネルギ

30年の温室効果ガス削減目標、12月に再協議へ

欧州連合(EU)加盟国は15日の首脳会議で、2030年の温室効果ガス削減目標について協議したが、今回は数値目標の決定を見送り、12月に再協議することで合意した。年内の最終合意を目指す。 EUは現在、域内の温室効果ガス排出

国内発電に占める製造業の割合が拡大、19年は13.8%に

独製造業の2019年の発電量は534ギガワットだったことが、ドイツ連邦統計局の16日の発表で分かった。国内発電総量に占める割合は13.8%で、前年から1.2ポイント拡大。08年に比べると5.2ポイントも上昇した。統計の捕

トルコ、年内にもリチウム工場が稼働

トルコのドンメズ・エネルギー天然資源相は12日、国営ホウ素メーカーのエティ・マデン(Eti Maden)が北西部エシュキシェヒルで建設するリチウム工場が間もなく完工し、年内にも生産を開始すると発表した。年産規模は当初10

生産者物価の下げ幅4カ月連続で縮小、9月は-1%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した9月の生産者物価指数は前年同月比1.0%減となり、8カ月連続で低下したものの、下げ幅は4カ月連続で縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まっていることが大きい。エネルギー

欧州委が新エネルギー政策発表、建物の省エネ化促進など

欧州連合(EU)の欧州委員会は14日、2050年までにEU域内で排出される温室効果ガスを実質ゼロにするカーボンニュートラル(気候中立)の実現を目指す「欧州グリーン・ディール」の一環として、建物の省エネ化を推進するための政

欧州委が新エネルギー政策発表、建物の省エネ化促進など

欧州委員会は14日、2050年までにEU域内で排出される温室効果ガスを実質ゼロにするカーボンニュートラル(気候中立)の実現を目指す「欧州グリーン・ディール」の一環として、建物の省エネ化を推進するための政策案や、地球温暖化

30年の温室効果ガス削減目標、12月に再協議へ

EU加盟国は15日の首脳会議で、2030年の温室効果ガス削減目標について協議したが、今回は数値目標の決定を見送り、12月に再協議することで合意した。年内の最終合意を目指す。 EUは現在、域内の温室効果ガス排出量を30年ま

スカニア、給電用ソーラーパネル搭載のPHVトラックを開発

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは8日、電力供給もできるソーラーパネルを搭載したプラグインハイブリッド(PHV)トラックを開発したと発表した。初期段階のテストにおける燃料節約効果は、スウェ

太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の太陽電池製造装置業界の新規受注高が4-6月期(第2四半期)は前年同期を70%以上、割り込んだことを明らかにした。新型コロナ危機が直撃した格好で、売上高も53%減少。売上高に対

鉱工業生産4カ月ぶり減少、回復傾向は続く

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%減の91.8(暫定値)となり、4カ月ぶりに落ち込んだ。製造業が0.7%減少したこと

鉱工業生産4カ月ぶり減少、回復傾向は続く

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%減の91.8(暫定値)となり、4カ月ぶりに落ち込んだ。製造業が0.7%減少したこと

インフレ率が15年1月以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が13日発表した9月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比0.2%減となり、インフレ率は2015年1月以来の低水準を記録した。物価の下落は7月に次いで今年2度目。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VA

インフレ率が15年1月以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が13日発表した9月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比0.2%減となり、インフレ率は2015年1月以来の低水準を記録した。物価の下落は7月に次いで今年2度目。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VA

太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の太陽電池製造装置業界の新規受注高が4-6月期(第2四半期)は前年同期を70%以上、割り込んだことを明らかにした。新型コロナ危機が直撃した格好で、売上高も53%減少。売上高に対

太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

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鉱工業生産4カ月ぶり減少、回復傾向は続く

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%減の91.8(暫定値)となり、4カ月ぶりに落ち込んだ。製造業が0.7%減少したこと

インフレ率が15年1月以来の低水準に

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太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

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インフレ率が15年1月以来の低水準に

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太陽電池製造装置業界、4-6月期受注70%以上減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の太陽電池製造装置業界の新規受注高が4-6月期(第2四半期)は前年同期を70%以上、割り込んだことを明らかにした。新型コロナ危機が直撃した格好で、売上高も53%減少。売上高に対

鉱工業生産4カ月ぶり減少、回復傾向は続く

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%減の91.8(暫定値)となり、4カ月ぶりに落ち込んだ。製造業が0.7%減少したこと

インフレ率が15年1月以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が13日発表した9月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比0.2%減となり、インフレ率は2015年1月以来の低水準を記録した。物価の下落は7月に次いで今年2度目。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VA

シェルが最大9千人削減へ、合理化で低炭素エネ分野に注力

英蘭石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは9月30日、2022年末までに全従業員の10%強に相当する最大9,000人の削減を計画していると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で化石燃料の需要が落ち込む中、大規模な人員削

NEDO、ポーランドにハイブリッド蓄電池システム設置

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2日、ポーランド北部グダニスクのビストラ風力発電所に国内最大規模のハイブリッド型蓄電池システム(BESS)を設置し、実証運転を開始したと発表した。同地で予定されている大規模

8月輸入物価4%低下、エネルギー除くと下落幅は1.3%に

ドイツ連邦統計局が9月30日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比で4.0%低下した。下げ幅は5カ月連続で縮小したものの、依然として大きい。エネルギーが26.2%下落したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベー

シェルが最大9千人削減へ、合理化で低炭素エネ分野に注力

英蘭石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは9月30日、2022年末までに全従業員の10%強に相当する最大9,000人の削減を計画していると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で化石燃料の需要が落ち込む中、大規模な人員削

NEDO、ポーランドにハイブリッド蓄電池システム設置

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H2Safety@BAM

ドイツ連邦経済・エネルギー省(BMWi)傘下の組織であるドイツ連邦材料試験局(BAM)は17日、同局の水素技術に関する専門知識を新たに設立するコンピテンスセンター「H2Safety@BAM」に集約すると発表した。 再生可

高レベル放射性廃棄物の保管候補地を選定、計90地域

放射性廃棄物の最終保管業務を引き受けるドイツの政府機関「連邦処分会社(BGE)」は28日に発表した中間報告で、高レベル放射性廃棄物を最終保管する候補地域として計90カ所を選定したことを明らかにした。地質学的にみて最終保管

インフレ率の低迷続く、9月は-0.2%に

ドイツ連邦統計局が29日発表した9月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で0.2%低下した。インフレ率がマイナスとなるのは2カ月ぶり。新型コロナ危機で冷え込んだ景気のてこ入れ策として付加価値税(VAT)が7月1日付で引

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