台湾積体電路製造―独に工場建設も―
半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)がドイツに半導体工場を建設する可能性が出てきた。劉徳音会長は26日の株主総会で、「ドイツを真剣に検討している」と明言した。同国の主要顧客と今後、工場について協議する […]
半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)がドイツに半導体工場を建設する可能性が出てきた。劉徳音会長は26日の株主総会で、「ドイツを真剣に検討している」と明言した。同国の主要顧客と今後、工場について協議する […]
主に製造業の中小企業向けに、IoT(モノのインターネット)に対応した生産監視ツールを開発提供している。工作機械など製造機器の挙動をセンサーで常時監視し、動作状況の分析やトラブルの検知を通じて生産効率の向上と改善を図る。中
●ロシアによるクリミア併合を機に急接近する両国 ●防衛装備品の相互供給や、航空宇宙分野の技術移転も トルコとウクライナが軍事分野を中心に戦略的協力関係を深めている。両国は黒海地域におけるロシアへの対抗という点で共通の利害
スイス電機大手のABBは20日、自律走行搬送ロボット(AMR)の有力メーカーであるスペインのASTIモバイル・ロボティクスを買収することで合意したと発表した。ロボットを利用した自動化ソリューション分野でポートフォリオを拡
●23年までに520億フォリント以上を投資 ●EVの普及拡大に伴う需要増に対応 独自動車部品大手のボッシュはこのほど、ハンガリーの電動パワーステアリング生産拠点であるマクラール工場に、2023年までに520億フォリント(
独物流大手のドイツポストDHLはこのほど、貨物輸送ドローンの製造・運用を手がけるブルガリアのドロナミクス(Dronamics)と提携契約を結んだ。ドローンを活用する当日配達ネットワークの構築・運用で協業する。来年初めにも
●年40~55GWを生産する計画、初期投資額は約19.4億ユーロに ●欧州最大のリチウム鉱床を持つチェコ、需要増で開発加速か チェコ政府は27日、国有電力大手CEZとリチウムイオン電池工場の設置で提携する覚書を交わした。
ドイツ連邦陸運局(KBA)が22日発表した電動車の上半期の新車登録台数は31万2,507台となり、前年同期(9万3,980台)の3.3倍に拡大した。購入補助金が昨年7月以降、大幅に引き上げられたことが大きい。乗用車新車登
●MQ200はVWグループの1~1.6リットルのモデルに搭載 ●チェコ本社工場の日産数は1,900基 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は20日、手動変速機「MQ200」の累計生産数が800万
独ダイムラーの高級車部門メルセデス・ベンツは22日、市場の動向によって2030年までに内燃エンジン車の販売を停止し、電気自動車(EV)に特化する方針を打ち出した。二酸化炭素(CO2)排出規制強化を踏まえたもの。規制が特に
化学大手の独BASFは21日、電気自動車(EV)用電池の分野でフォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェと提携すると発表した。電池の正極材を供給するほか、電池残材のリサイクルを引き受ける。ポルシェの電池セル
エネルギー大手の独REW、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェル、オランダのガスニー、ノルウェーのエクイノールは23日、北海のドイツ領海でグリーン水素の生産・輸送プロジェクトを実施することで基本合意したと発表した。実現す
スイスの重電大手ABBは20日、自律走行搬送ロボット(AMR)の有力メーカーであるスペインのASTIモバイル・ロボティクスを買収することで合意したと発表した。ロボットを利用した自動化ソリューション分野の事業基盤拡充が狙い
オーストリアの自動二輪・自転車大手ピーラー・モビリティは21日、ブルガリアの大手自転車メーカー、マックスコムと折半出資の合弁会社を設立し、現地で電動自転車を生産すると発表した。6,000万レフ(3,070万ユーロ)を投じ
スペイン政府は12日、国内での電気自動車(EV)生産拡大に向けて43億ユーロの公的資金を投じると発表した。自動車メーカーのEV生産に助成するほか、国内初のEV用電池工場の建設も支援する。大半を欧州連合(EU)のコロナ復興
欧州の自動車リースサービ大手のリースプラン(LeasePlan)は15日、英国の新興電気自動車(EV)メーカーのアライバルと提携すると発表した。まずは商用バン3,000台を調達する。電動の小型商用車(eLCV)のラインナ
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは4日、従量制の自動車保険サービスを提供する米新興企業ループ(LOOP)と複数年の契約を締結したと発表した。ドライバーの位置情報を使い運転の実情に応じた保険料金を設定する同社に、
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は13日、スペインに車載電池工場を設置する方向で準備を進めていることを明らかにした。同国で生産予定の電動車向けに供給する考え。計画が正式決定すると、VWが欧州に設置する3カ所目の電
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は20日、上半期にグループ全体で販売した電気自動車(EV)が計17万939台となり、前年同期比で165.2%増加したと発表した。新モデル攻勢のほか、EV需要が急増していることが大き
小型電気自動車(EV)製造の独ネクスト・イーゴー・モバイルは15日、ブルガリア北部のロヴェチに新工場を建設すると発表した。同社はギリシャとメキシコにも生産施設を設置する計画のため、工場数は現在の1カ所(独アーヘン)から4
独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディは16日、今後2年間でハンガリーの技術開発事業に数千万ユーロを投じると発表した。VWグループのエンジンとモーターのテストをすべて引き受けられる体制を構築する。 今回の
堀場製作所は13日、電源装置の開発・製造を手がける独ベキシマ(BeXema)を買収したと発表した。電力分野の技術をグループ内に取り込んでエネルギー分野の対応力を拡充し、顧客企業にトータルソリューションを迅速に提供できるよ
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは14日、2021年9月通期の売上高営業利益率(調整済みのEBITAベース)で3~5%を達成するとした予測を取り下げた。再生可能エネルギー製品子会社シーメンス・ガメサの業績不振を
化学大手の独BASFは13日、水耕栽培を手がけるインドのスタートアップ企業アーバン・キサーンに出資すると発表した。IT活用型農業(アグテック)関連の事業をアジアで強化する狙い。出資額や出資比率は公表しないことで合意した。
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは15日、西南ドイツのヴェルト工場で電動車両を生産することで従業員代表と合意したと発表した。まずは10月に、配達用電気トラック「eアクトロス」の量産を開始。24年には比較的距離
独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した同国電機業界の5月の輸出高は前年同月比26.6%増の171億ユーロとなり、3カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。増加は4カ月連続。比較対象の昨年5月は輸出が20%以上、落ち込ん
●中銀デジタル通貨(CBDC)には法定通貨と同様の価値 ●ECBは「あくまでも現金を補完する役割にとどめる」と強調 欧州中央銀行(ECB)は14日、中銀デジタル通貨(CBDC)の「デジタルユーロ」発行に向けた本格的な調査
家具・インテリアのメーカー向けに、AR(拡張現実)を使った商品紹介ソリューションを提供している。携帯端末のカメラを通じて表示される現実の室内空間に、商品の3D画像を重ね合わせて表示できるようにするもので、ユーザーは画面上
●予算は約1.1億ユーロ、助成額は1台当たり最高約4,200ユーロ ●過去の助成は3万ユーロ未満の低価格EVが対象 ポーランド政府は12日、新たな電気自動車(EV)購入助成制度を導入した。当面は個人のみを対象とするが、将
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相は13日、同国の2030年の電力需要見通しを引き上げた。二酸化炭素(CO2)の排出削減目標を引き上げたことを受けたもので、従来を15%上回る645~665テラワット時(TWh)へと上
●2年をかけ、電動化とデジタル化への対応を強化 ●グループのエンジンやモーター全てについてテストできる体制を整備 独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディは16日、今後2年間でハンガリーの技術開発事業に数千
ドイツ政府は14日の閣議で、持ち運び型の空気清浄機を購入する学校と保育施設に補助金を交付することを決議した。秋以降は気温の低下で換気しにくくなり、新型コロナウイルスの校内・園内感染が懸念されることから、支援に踏み切る。学
●クルジュ・ナポカのエンジニアリング拠点に増設 ●2024年初めに運営を開始し、1,400人が働けるように 独自動車部品大手のボッシュは13日、ルーマニア北西部のクルジュ・ナポカにある生産拠点で、新オフィス棟の建設を開始
ドイツ連邦統計局が13日に発表した6月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.3%だった。前月の2.5%からややや低下したものの、依然として高い水準にある。これまでに引き続きエネルギーが全
●同行が関わるトルコ自動車業界への融資規模としては過去最大 ●シンジケートには三菱UFJ銀などが参加 欧州復興開発銀行(EBRD)は14日、トルコ最大の複合企業コチ・ホールディングと米フォードの合弁自動車メーカーであるフ
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比8.5%増となり、第2次石油危機の渦中にあった1982年1月以来の大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は7カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全
●アルテル・エレクトロニクスは従業員1万人超の大企業 ●市場占有率や営業利益見通し、国外OEM企業との提携関係が評価 ウズベキスタンの家電大手アルテル・エレクトロニクス(Artel Electronics)はこのほど、米
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは7日、道路の先の状況を予測して情報を伝えるエレクトリック・ホライズン(eホライズン)システム用の最新ソフトウエア製品「トムトム・バーチャル・ホライズン」をリリースすると発表した
蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは6日、人工知能(AI)ベースの安全運転支援システムを開発するフランスの新興企業Nexyadと提携すると発表した。Nexyadは自然言語を理解して学習・予測するコンピュータ技術であ
中国の電子機器大手、聞泰科技(ウィングテック)は5日、オランダの半導体子会社ネクスペリアが同業の英ニューポート・ウエハー・ファブを買収したと発表した。買収額は公表されていないが、欧米メディアによると約6,300万~6,5
米自動車大手のフォードは8日、地域に特化したリアルタイムの交通情報を車両に直接配信するシステムの運用試験をスペインで実施していると発表した。同試験はマドリード郊外の都市アルコベンダスの交通当局と現地のテクノロジー企業であ
独自動車工業会(VDA)のヒルデガルト・ミュラー会長は7日、同国の今年の乗用車販売予測を引き下げた。半導体不足で生産調整が行われていることを踏まえたもので、従来予測の前年比8%増の315万台から3%増の300万台へと引き
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の5月の新規受注高は前年同月を49.1%上回り、前月に引き続き急増した。比較対象の20年5月はコロナ禍で受注が28%落ち込んでおり、その反動で大きく伸びたという事情は
●カメラ画像を脳の理解できる信号に変換し、物体の輪郭を提示 ●2024年の臨床試験を予定、価格は10万米ドルの見込み ロシアのハイテクパーク「スコルコボ」に入居する新興企業センサー・テック(Sensor-Tech)はこの
●グラブハブの宅配サービスを利用し、大学キャンパスに料理を配達 ●ヤンデックスの宅配ロボットでラストワンマイルを自動化 ロシアIT大手ヤンデックスは7日、自動運転部門のセルフドライビング・グループ(SDG)が料理宅配サー
●情報や情報技術に対する政府統制をさらに強化していく方針 ●AIや量子コンピューターなどを駆使しITセキュリティを向上 ロシアのプーチン大統領は3日、新しい国家安全保障戦略に署名した。同戦略の見直しは6年ぶり。同国の安全
●約1.4億ユーロを投じ、年産能力3万台の主要工場として整備 ●完工は来年末、3モデルを生産 独電気自動車(EV)メーカーのネクスト・イーゴー・モバイルがブルガリア北部のロヴェチに工場を設置する。同国経済省が10日明らか
●再生エネ導入拡大に向け、送電系統の強靭化を図る ●導入した各種システムは今後も継続して運用 日立製作所は8日、ポーランドにおけるスマートグリッドの実証事業が成功裏に終了したと発表した。同事業は再生可能エネルギーの導入拡
物価の高騰が止まらない。ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比10.7%増となり、第2次石油危機の渦中にあった1981年10月以来およそ40年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は5カ月連続
●最新式の「改良型加圧水型炉」を売り込み ●同国初の原発は2033年に稼働の予定 韓国国営の韓国水力原子力発電(KHNP)が、ポーランドの原子力発電計画への参加に強い意欲を示している。現地情報サイト「エネルゲティカ24」