電子、電機

トルコの国産EV、日本でも意匠登録

トルコの自動車会社など5社が設立したトルコ自動車合弁会社(TOGG)は18日、同国初の電動(EV)国民車を日本の特許庁で意匠登録したことを明らかにした。登録されたのは同社のスポーツ多目的車(SUV)とセダンのタイプ。すで […]

ロシアEV新車販売、7月は17%増

ロシア自動車市場調査会社アフトスタットの先ごろの発表によると、7月の電気自動車(EV)の販売台数は48台で、前年同月から17.1%拡大した。モデル別にみると、首位の日産「リーフ」が14台、ジャガーのクロスオーバーSUV「

デリバリー・ヒーローがDAX昇格、ワイヤーカードの破綻で

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は19日、上場最大手企業30社を対象とする株価指数DAXに出前仲介プラットホーム運営のデリバリー・ヒーローを採用すると発表した。DAX採用の金融サービス大手ワイヤーカードが6

ドイツ―従業員削減で合意―

駆動装置大手の独ドイツ(ケルン)は18日、国内の人員削減計画で従業員代表の事業所委員会と合意したと発表した。年初に開始したコスト削減計画「トランスフォーム・フォー・グロース」に基づくもので、希望退職を通して来年3月末まで

ポルシェ―ガソリン車に違法性の疑い―

フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェがガソリン車に違法な変更を加えていた疑いが浮上している。大衆紙『ビルト』が日曜版で報じ、同社と監督官庁の独連邦陸運局(KBA)が追認した。 2016年まで販売していた車

エンパル―中国メーカーから太陽光発電モジュールを調達―

太陽光発電設備のレンタルサービスを手がける独スタートアップ企業エンパル(ベルリン)が世界最大のモジュールメーカーである中国の西安隆基新能源有限公司(Longi Energy)から製品供給を受ける契約を結んだ。エンパルへの

スマート中敷きなどの圧力測定デバイス開発 チェコ

ランニング時の衝撃分布を測定できるスマート中敷きを開発している。ランニングやウォーキングにおける足裏への衝撃度を測定し、携帯端末の画面に表示することで重心の偏りをユーザーに警告する。仕組みは、中敷きの全面に圧力計測用のナ

電機業界の国内受注が急増、6月は+33%

独電気電子工業会(ZVEI)がこのほど発表した独業界の6月の新規受注高は前年同月比1.1%減となり、下げ幅は前月の同27.9%から大幅に縮小した。計測機器・プロセスオートメーション、鉄道車両、電池がけん引車となり国内受注

電機業界の上期輸出8.7%減少、中国向けは拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した1-6月期(上半期)の電機製品の輸出高は965億ユーロとなり、前年同期を8.7%下回った。新型コロナ危機が響いた格好。10大仕向け先国のなかで増加したのは中国とポーランドだけだ

トルコの国産EV、日本でも意匠登録

トルコの自動車会社など5社が設立したトルコ自動車合弁会社(TOGG)は18日、同国初の電動(EV)国民車を日本の特許庁で意匠登録したことを明らかにした。登録されたのは同社のスポーツ多目的車(SUV)とセダンのタイプ。すで

JLR、自動運転車の乗り物酔い軽減技術を開発

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は6日、自動運転車で乗り物酔いを起こさないようにするソフトウエア技術について発表した。乗り物酔いを招きやすい運転操作について自動運転車に「学習」させ、アクセルやブレーキ操

独ヘラー19/20年度最終決算、59%の減益

独自動車照明・電子部品大手のヘラーが14日発表した2019/20年度(5月末)最終決算における営業利益(EBIT、調整済み)は2億3,300万ユーロとなり、前期比で59.3%減少した。為替変動・ポートフォリオ調整後の連結

ハンガリーがAI振興を強化、「知識経済」への転換を見据え

ハンガリーが人工知能(AI)などの新分野に向けたイノベーション政策を打ち出している。とりわけAIの分野では産官学のフォーラムを発足させ、行動計画の策定や国立研究機関の設立を計画するなど政府や産業界の動きが活発化している。

製造業就労者数、6月は2.4%減少

ドイツ連邦統計局が17日発表した国内製造業の6月の就労者数(雇用規模50人以上の企業が捕捉対象)は前年同月比2.4%減の553万2,000人となり、減少幅は前月の同2.1%から拡大した。新型コロナ危機が反映された格好。ほ

スウェーデンの電池工場建設に独政府が融資保証

ドイツ経済省は17日、スウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトが自国に建設する工場に政府が融資保証を行うと発表した。同工場の建設は独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とBMWの利害と緊密に絡み合っているうえ、

医療診断支援ツール開発 ポーランド

人工知能(AI)ベースの医療診断支援技術を開発している。病気を疑う人が医療機関を受診する前に予備的な診断ができるツールを提供しており、病院に行くべき症例か否かをユーザー自身が判断できるようにする。これを活用することにより

メルセデスベンツ―セル開発でCATLと協業―

ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツ(シュツットガルト)は5日、中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と協業合意したと発表した。車載電池の研究開発協業を通して電池性能の向上を加速させ電動車の販売に弾みを

シーメンス―4-6月期の営業益増加―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が6日発表した2020年4-6月期(第3四半期)決算の製造分野(4月1日付で非継続事業となった発電設備部門=シーメンス・エナジーを含まない)の営業利益(EBITA、調整済み)は17億9

セルビアのケーブルメーカー、新工場建設に150万ユーロ

セルビアのケーブルメーカー、テル・ケーブルは先ごろ、国内東部のザイェチャルにある拠点で新工場を着工した。投資額は150万ユーロ。面積は5,000平方メートルで、来年初頭の試験稼働を経て正式に開所する見通し。新規雇用は50

トルコ、溶融塩電池の国内生産が順調

トルコで溶融塩電池(熱電池)の国内生産が順調だ。同国唯一の溶融塩電池開発機関であるトルコ科学技術研究会議・防衛産業開発研究所(SAGE)が国産化に成功し、2006年以来9,100万ドルの輸入削減に貢献してきた。現在ではド

シーメンス医療機器子会社、放射線治療の米バリアン買収

独シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズは2日、放射線治療システム大手の米バリアン・メディカル・システムズを買収することで合意したと発表した。がん治療分野のポートフォリオを強化する狙い。株式公開買い付け(T

独コンチネンタル、ルーマニア工場をガス発電に切り替え

独自動車部品大手のコンチネンタルは12日、ルーマニア西部のティミショアラにある電子部品工場の発電システムを刷新したと発表した。燃料に燃焼ガスを用いることで効率性を高めるとともに、環境負荷の低減とコストの最適化を実現した。

トルコEV国民車メーカーTOGG、独FEVと提携

トルコのヴァランク産業技術相は3日、トルコ自動車合弁会社(TOGG)がドイツのエンジニアリング企業FEVと、トルコ初の電動(EV)国民車の生産で提携することで合意したと発表した。政府はブルサ県ゲブゼのITパークを自動車・

PSA、EVカーシェアサービス「フリー2ムーブ」を子会社化

仏自動車大手のPSAグループは7月29日、電気自動車(EV)のシェアリングサービス「フリー2ムーブ(Free2Move)」を独立させ、子会社化したと発表した。PSAが持つ広範なネットワークを活かして世界170カ国に拠点網

中国比亜迪汽車、ハンガリー・ペーチ市に電気バス10台納入

中国のバッテリー・自動車メーカーである比亜迪汽車(BYD)はこのほど、ハンガリー南西部ペーチ市の公共交通事業会社に電気バス10台を納入した。契約には充電設備の設置も含まれる。またBYDが新型コロナ対策で製造するフェイスガ

ノルデックス―公的支援を申請の方向―

風力発電設備大手の独ノルデックスが公的支援を受けるために交渉を行っている。新型コロナ危機で受注が激減していることから、国などの支援を受ける意向だ。北ドイツ放送局などが報じ、同社が追認した。 ノルデックスの4-6月期(第2

トルコEV国民車メーカーTOGG、独FEVと提携

トルコのヴァランク産業技術相は3日、トルコ自動車合弁会社(TOGG)がドイツのエンジニアリング企業FEVと、トルコ初の電動(EV)国民車の生産で提携することで合意したと発表した。政府はブルサ県ゲブゼのITパークを、自動車

ノルデックス―欧州の発電プロジェクトを売却―

経営不振の独風力発電設備大手ノルデックスは3日、欧州で自ら開発中の再生エネルギー発電プロジェクトを電力大手の独RWEに売却することで合意したと発表した。売却益で財務を強化する考え。当局の承認などを経て10-12月期(第4

ロシア初の電動乗用車「ゼッタ」、量産開始は年末に

ロシアのマントゥロフ産業貿易相はこのほど、ロシア初の電気自動車(EV)「ゼッタ(Zetta)」の量産開始が年末にずれ込むとの見通しを示しした。コロナ危機の影響と説明している。 ゼッタはロシア開発製造会社(REPC)が生産

インフィニオン―業績予測引き上げ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は4日の決算発表で2020年9月通期の業績予測を引き上げた。新型コロナ危機の影響が当初の想定に比べ小さいためで、売上高を従来見通しの84億ユーロから85億ユーロに上方修正。売上高

露ヤンデックス、自動運転車の総走行距離400万マイル突破

ロシアのIT大手ヤンデックスは28日、自動運転車の試験走行距離が累計で400万マイルを突破したと発表した。クダヴェルディアン副CEO(副最高経営責任者)によると、これは世界3位の記録。しかし、トップの米ウェイモ(アルファ

マスク着用でも高精度の顔認識、BASFの子会社が開発

独化学大手BASFのハイテク子会社トリナミックス(trinamiX)は3日、マスクを着用していても高精度の顔認証を実現する技術を開発したと発表した。新型コロナウイルスの感染防止策としてマスク着用が多くの国で義務付けられて

ラトビア、フィンテック企業が急成長

ラトビアでデジタル技術を活用した金融サービス(フィンテック)で急成長する企業が増えている。スエドバンク(Swedbank)・ラトビアが現地スタートアップ協会との提携で実施した国内スタートアップ企業450~500社を調査し

3Dバイオプリント技術開発 ロシア

ロシアの民間医療機関大手インビトロ(INVITRO)のスピンオフ企業で、3Dバイオプリンティング※用のバイオプリンターと材料の開発製造を手掛ける。バイオプリントの基礎となるバイオファブリケーション(生体組織を人工的に作る

輸入物価の下げ幅縮小、6月は-5.1%に

ドイツ連邦統計局が7月29日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比5.1%減と大幅に低下したものの、下げ幅は前月の7.0%から縮小した。エネルギーの低下率が前月の50.6%から37.2%に縮小したことが大きい。エネルギー

ポーランドのEMP、初の国産EVの試作車公開

ポーランドの電気自動車(EV)開発製造会社、エレクトロモビリティ・ポーランド(EMP)が7月28日、同国初となる国産EVの試作車両をネット上で公開した。同車両の制作費は3,000万ズロチ(680万ユーロ)で、生産体制整備

シーメンス・ヘルシニアーズ―放射線治療の米バリアン買収―

シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)は2日、放射線治療システム大手の米バリアン・メディカル・システムズを買収することで合意したと発表した。がん治療分野のポートフォリオを強化する狙い。株式公

露ヤンデックス、自動運転車の総走行距離400万マイル突破

ロシアのIT大手ヤンデックスは28日、自動運転車の試験走行距離が累計で400万マイルを突破したと発表した。クダヴェルディアン副CEO(副最高経営責任者)によると、これは世界3位の記録。しかし、トップの米ウェイモ(アルファ

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