ドイツ経済ニュース

トラック走行料金徴収業務の再民営化を中止

ドイツ連邦交通省は15日、トラック走行料金事業の再民営化計画を取り止めると発表した。国が直接、同事業を運営した方が経済性が高いと判断したためで、暫定的に国有化していたトラック走行料金徴収会社トル・コレクトを今後も国有会社 […]

プラごみ削減に向け世界の企業が協働、独からBASFなど参加

世界の石油・化学企業およそ30社は16日、プラスチックごみの削減に向けた非営利団体「プラスチック廃棄物を除去するためのアライアンス(AEPW)」を立ち上げた。適切に廃棄処理されない樹脂製包装材などが海洋汚染などの深刻な環

BASFによるソルベイのポリアミド事業買収、欧州委が承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は18日、独化学大手BASFがベルギーの同業ソルベイからポリアミド(ナイロン樹脂)事業を買収する計画を条件付きで承認したと発表した。「ナイロン6.6」と呼ばれる合成繊維のなどの分野で公正な競争

独成長率5年ぶり低下、18年は1.5%に

ドイツ連邦統計局が15日発表した2018年の国内総生産(GDP、速報値)は物価調整後の実質で前年比1.5%増となり、5年来の低い伸びを記録した。貿易摩擦や新興国経済の低迷を背景に輸出が振るわなかったほか、個人消費(最終民

鉱工業生産3カ月連続で減少、11月は-1.9%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した昨年11月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%減となり、3カ月連続で落ち込んだ。欧州連合(EU)の排ガステスト方式変更に伴う自動車

11月輸出横ばいに、先行き不透明感背景にブレーキ

ドイツ連邦統計局が9日発表した昨年11月の輸出高(暫定値)は前年同月比横ばいの1,163億ユーロにとどまった。営業日数と季節要因を加味した前月比では実質0.4%落ち込んでおり、輸出に陰りが出ている。独商工会議所連合会(D

卸売物価2年連続上昇、18年は+2.7%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した2018年の卸売物価指数は前年比2.7%増となり、2年連続で拡大した。石油製品が11.6%増と大幅に上昇し、全体を強く押し上げた格好。このほか、穀物・葉たばこ・種子・飼料(7.7%増)、果

宇宙資源開発に向け法整備

ドイツ政府は民間企業が宇宙資源を開発できるようにするために法整備を行う考えだ。政府のトーマス・ヤルツォムベーク宇宙政策調整担当者(キリスト教民主同盟=CDU)がロイター通信に明らかにしたもので、年内にも法制化手続きを完了

フォルクスワーゲン―米でEV生産へ、背景に政府の圧力も―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は14日、米テネシー州チャタヌーガ工場で電気自動車(EV)を生産する計画を発表した。電動車の販売を今後、世界的に急拡大していく戦略に基づく措置。ドイツ車の輸入関税

フォード―欧州事業再編、大規模な人員削減へ―

自動車大手の米フォードは10日、欧州事業の再編方針を明らかにした。赤字体質からの脱却が狙い。競合の米ゼネラル・モーターズ(GM)は欧州生産事業を仏PSAに売却し撤退したが、フォードは構造改革を通して安定的に利益を稼げるよ

フォルクスワーゲン―車充電子会社を設立―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(ヴォルフスブルク)は8日、電動車向け充電サービスを手がける子会社を設立すると発表した。同社は電動車を2020年から本格導入する計画のため、充電インフラを自らから提供することで電動車が普及

フォルクスワーゲン―グループ販売18年も記録更新―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が11日発表した2018年のグループ販売台数は前年比0.9%増の1,083万4,000台となり、これまでに引き続き過去最高を更新した。欧州連合(EU)の排ガス検査

マーレ―技術サービス会社買収―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は9日、自動車業界向けの技術サービスを手がける独ZGツァーンレーダー・ウント・ゲトリーベ(ZG-Zahnräder und Getriebe)を買収すると発表した。マーレはパワ

コンチネンタル―AIスタートアップと協業―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は9日、自動運転(AD)と先進運転支援システム(ADAS)の開発で独ITスタートアップ企業オートモティブ・アーティフィシャル・インテリジェンス(AAI)と協業すると発表した。

コンチネンタル―2期連続の利益率低下見込む―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は14日、2019年12月期の売上高営業利益率(EBITベース、調整済み)が約8~9%になり、2期連続で低下する見通しを明らかにした。自動車市場の低迷が続くと予想されるため。

ダイムラー―カーシェア利用者、昨年は21%増加―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は10日、同社のカーシェアリングサービス「カー2ゴー」の利用者数が昨年は360万人に達し、前年比で21%増加したと発表した。企業顧客が37%増の5万8,000社強と大幅に伸びて

エーオン―北欧で充電ステーション合弁―

エネルギー大手の独エーオン(エッセン)は8日、デンマークの充電ステーション運営会社クレバーと合弁会社を設立したと発表した。北欧の高速道路に超高速充電施設を設置して運営。電動車を電池切れの心配なく運転できる環境を整える。

イノジー―メガソーラーを買収―

独エネルギー大手のイノジー(エッセン)は14日、開発中の国内メガソーラー計6件を再生可能エネルギープロジェクト事業者のプルムス・グルッペから取得することで合意したと発表した。プリムスとは陸上風力発電分野ですでに同様の取り

クーカ―業績改善策を発表―

産業ロボット・自動化機器大手の独クーカ(アウグスブルク)は10日、業績改善策を発表した。2018年の売上・利益が振るわないうえ、20年目標も達成できない見通しとなっているためで、事業の効率化や研究開発の絞り込みを行う考え

データ・アーチザンズ―アリババが買収―

ソフト開発の独スタートアップ企業データ・アーチザンズが中国IT大手アリババに身売りする。ネット情報サイト『ドイチェ・スタートアップズ』が報じ、同社が8日に追認したもので、創業者はアリババが提供する「巨大な可能性」に惹かれ

Tシステムズ―IBMに事業売却―

ドイツテレコムのITサービス子会社Tシステムズ(フランクフルト)が大型コンピューター(メインフレーム)関連サービス事業を米IT大手IBMに売却する。同子会社のアデル・アルサレー社長が経済紙『ハンデルスブラット(HB)』に

N26―グローバル化に向け3億ドル調達、上期に米市場参入―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N24(ベルリン)は10日、米ベンチャー資本インサイト・ベンチャー・パートナーズとシンガポール国営投資ファンドGICから総額3億ドルの資金を調達したと発表した。調達資金を事業

タリア―同業マイヤーシェを買収―

実店舗型書店でドイツ最大のタリア(ハーゲン)は10日、独同業マイヤーシェ・ブーフハンデルングを吸収合併すると発表した。書籍販売最大手のアマゾンに対抗するとともに、街中の本屋が消えゆく現状に歯止めをかける考えだ。 タリアは

ニチバン

ニチバンは10日、独西部のデュッセルドルフに駐在員事務所を設置すると発表した。自社製品の販売拡大と成長戦略促進に向けて情報収集や市場調査を行う。30日に開設する。

「緊急発電所」新設・運営をユニパーが落札

電力大手ユニパーは9日、ドイツ南部のイルシングでガス発電所を建設・運営することを送電網事業者テネットから受注したと発表した。新発電所は停電時の「緊急電源」として利用される。イルシングには稼働率が低いガス発電所がすでに存在

米国生産の独ブランド車、中国輸出が37%減少

独自動車工業会(VDA)のクラウス・ブロイニヒ専務理事は14日、デトロイト国際モーターショー会場で講演し、米国製独ブランド車の対中国輸出台数が昨年は9万5,000台となり、前年の15万台から約37%減少したことを明らかに

機械業界受注、11月は横ばいに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が9日発表した独業界の昨年11月の新規受注高は前年同月比で実質横ばいとなった。国外受注は2%増加したものの、国内が3%落ち込んだことから、差し引きで変動がなかった。国外の内訳はユーロ圏が1%

住宅建築価格が1年で4.8%上昇、11年来の上げ幅に

住宅建築価格がドイツで急速に上昇している。連邦統計局の発表によると、2018年11月の住宅建築価格指数(15年=100)は111.5となり、前年同月比で4.8%拡大。11年来(07年11月以来)の大きな上げ幅を記録した。

フランクフルト空港利用者数、過去最高の6950万人に

フランクフルト国際空港の運営会社フラポートが14日発表した同空港の2018年の利用者数は前年比7.8%増の6,950万人へと拡大し、2年連続で過去最高を更新した。新路線開設のほか、航空会社がフライトの頻度を高めたことが大

パート社員の残業手当、何時間以上の勤務が適用対象か

正規の勤務時間を超える労働時間には残業手当(割増賃金)が支給される。では、正規の勤務時間がフルタイム社員に比べて短いパート社員には何時間目から割増賃金が適用されるのだろうか。分かりやすく言うと、パート社員各人の労働契約に

移民法案を閣議了承、人材不足解消へ

ドイツ政府は12月19日の閣議で、専門人材受け入れ法案を了承した。ドイツでは雇用の拡大と少子高齢化の進展を受けて企業の人手不足が深刻化し、経済の足かせとなっていることから、政府は同国初の本格的な移民法を作成し、欧州連合(

食品の糖分・脂肪・塩分削減へ、政府が戦略決議

ドイツ政府は12月19日の閣議で、最終食品に含まれる糖分、脂肪、塩分の量を引き下げるための国家戦略を決議した。これら成分の過剰摂取は肥満と生活習慣病の大きな原因となっていることから、食品中の含有量を段階的に減らしていく考

1月1日付の法令改正

【労働・社会保障】 ・法定最低賃金引上げ。1時間当たり8.84ユーロから9.19ユーロに ・子育てや介護を理由に勤務時間を減らしていた被用者が本来の勤務時間へと復帰する権利を保障。パート社員には勤務時間の引き上げ請求権(

フォルクスワーゲン―中国重視を一段と鮮明に―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が中国重視の姿勢を一段と強化する。ヘルベルト・ディース社長は7日訪問先の北京で、「今後数十年、自動車業界の中心となるのは中国だ」と明言。同国で販売を伸ばすだけでな

フォルクスワーゲン―ボルボのテレマティクス子会社を買収―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(ヴォルフスブルク)は12月19日、スウェーデン競合のボルボからテレマティクス子会社ワイヤレスカーを買収することで合意したと発表した。コネクテッドカーサービスの導入に向けた措置。ワイヤレス

ダイムラー―燃料電池開発子会社の社名変更―

自動車大手の独ダイムラーは2日、車用燃料電池システムの開発を手がける完全子会社ヌセルシス(NuCellSys)の社名を今月からメルセデスベンツ・フューエル・セル(Mercedes-Benz Fuel Cell)へと改めた

積水化成品工業―自動車部材の欧社買収―

積水化成品工業は12月19日、ドイツなど欧州6カ国に製造拠点を持つプロシート・グループをベルギーの樹脂部材メーカー、レクティセルから買収することで合意したと発表した。欧州で自動車向け事業を強化する狙い。各国独禁当局の審査

イオン―独ECプラットホーム大手に出資―

イオンは12月21日、欧州最大のスポーツ用品専門電子商取引(EC)プラットホーム運営事業者である独シグナ・スポーツ・ユナイテッド(SSU)に資本参加すると発表した。事業のデジタル化を加速する戦略に基づく措置で、SSU株7

デリバリー・ヒーロー―独事業を競合に売却―

出前注文仲介サイトを運営するスタートアップ企業、デリバリー・ヒーロー(ベルリン)は12月21日、ドイツ本国の事業を蘭競合テイクアウェイ・コムに売却することで合意したと発表した。デリバリー・ヒーローは世界39カ国に進出して

BMW

高級車大手の独BMWとダイムラーは12月19日、移動サービス事業の合弁化計画が米独禁当局から承認されたと発表した。これで計画実現に必要な独禁当局の承認をすべて獲得したことになる。1月末までに合弁化手続きを完了し、折半出資

新薬の独市場投入件数、昨年は36件に増加

研究開発型製薬工業会(VfA)によると、2018年に独市場に新規投入された特許薬(新薬)の件数は36件となり、前年を4件上回った。増加は2年連続。希少疾患用医薬品は16件と、前年の10件から大幅に拡大した。 希少疾患は患

電気業界輸出、10月は14.2%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が12月19日発表した同国電機業界の10月の輸出高は前年同月比14.2%増の192億ユーロと大きく拡大した。先進国向けが14.4%増の124億ユーロ、新興国向けが13.9%増の68億ユーロとと

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