ドイツ経済ニュース

テレコムの通信網高速化計画、欧州委が本格調査へ

欧州連合(EU)の欧州委員会は10日、ドイツテレコムが既存の銅線(固定電話回線)を更新して超高速ブロードバンドサービスを提供する計画について、EU競争法に基づく本格調査を開始したと発表した。同社は「ベクタリング」と呼ばれ […]

独経済加速、1-3月期成長率0.7%に上昇

ドイツ連邦統計局が13日発表した1-3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.7%増となり、8四半期(2年)来の大きな伸びを記録した。内需が堅調で外需の不振を相殺

「固定電話は必要ですか」、シーメンスが社員に選択迫る

電機大手の独シーメンスが会社の携帯端末と固定電話をともに利用する社員に固定電話が必要かどうかを問い合わせている。13日付『ヴェルト』紙が報じたもので、広報担当者は同紙に、重要なのは社員がどこでも柔軟に仕事ができることだと

4月インフレ率、エネルギーを除いたベースで0.9%に低下

ドイツ連邦統計局は13日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比がマイナス0.1%、前月比がマイナス0.4%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネル

電機業界受注、3月は12%減に

独電気電子工業会(ZVEI)が11日発表した独電機業界の3月の新規受注高は前年同月比12.0%減と大幅に落ち込んだ。今年はイースターの連休が3月に当たったほか、比較対象の2015年3月は大型受注が多かったという事情が背景

独化学業界、16年売上予測を再度引き下げ

独化学工業会(VCI)は12日、独業界(製薬を含む)の2016年売上高見通しを引き下げた。下方修正は3月に続き2度目。独・欧州の景気が業界企業の想定を下回っているうえ、米国、中国、ロシア、ブラジルなど主要市場向けの輸出も

トラック走行料金をすべての国道に拡大

ドイツ政府は11日の閣議で、連邦道路料金法改正案を了承した。これまで高速国道(アウトバーン)と一部の一般国道に限られていたトラック走行料金(Lkwマウト)の課金対象をすべての国道に拡大。道路財源を増やし老朽化した国道の修

金属業界でベア合意、本格ストは回避に

独西部ノルトライン・ヴェストファーレン地区の金属業界(電機、機械、自動車など)で13日、新しい労使協定が締結された。同協定は今後、他の地区でも採用される見通しで、懸念されていた金属労組IGメタルの無期限ストは回避されるこ

公衆無線LANの設置ハードル全廃で与党合意

独与党キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)は11日、公衆無線LAN(ホットスポット)を設置しやすくすることを柱とする政府法案を修正することで合意した。政府法案はホットスポット設置・運営のハード

独銀の‘及び腰’にイランが失望

イランに対する欧米の経済制裁が解除されたにもかかわらず、ドイツ企業の進出が足踏み状態にとどまっている。米国の制裁を恐れて金融機関が対イラン投資への融資をなおも見合わせているためだ。イラン側には失望感が広がっている。 欧米

製造業売上2カ月連続減少、3月は-1.1%に

ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。国内が1.3減、ユーロ圏(ドイツを除く)が0.5%減、ユーロ圏外が1.

EU加盟国が国境審査6カ月延長を承認

欧州連合(EU)加盟国は12日の内相理事会で、難民流入の抑制策としてシェンゲン協定の加盟国が一時的に復活させている国境審査について協議し、6カ月の延長を認めることで合意した。これにより、ドイツ、オーストリア、デンマーク、

バイエル―農業化学のモンサント買収か―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が米農業化学大手モンサントの買収を検討しているとの観測が浮上している。モンサントに対しては独化学大手BASFも関心を示しているとの情報があり、農業化学業界の再編は一段と加速しそ

ランクセス―利益予測引き上げ―

化学大手の独ランクセス(ケルン)は11日の決算発表で、2016年12月期の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)見通しを引き上げた。年初から好業績が続いているためで、従来予測の8億8,000万~9億3,000万ユーロか

シーメンス―がん診断の新興企業を買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は17日、医療機器部門シーメンス・ヘルスケアががん診断の新興企業である独NEOニュー・オンコロジーを3月末に買収したと発表した。診断分野のポートフォリオを拡充する狙い。買収金額は明らか

アディダス―ゴルフ事業を部分売却―

スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は4日、ゴルフ事業の部分売却方針を明らかにした。同事業は業績不振で改善のめども立たないためで、買収に関心を示す投資家との交渉に入る。今後はゴルフ分野の経営資源を「ア

ハイデルベルクセメント―利益見通し引き上げ―

セメント大手の独ハイデルベルクセメントは4日、2016年12月期の利益見通しを引き上げた。第1四半期(1~3月)の業績が好調だったためで、これまで「緩やかに増加する」としていた営業利益と純利益を「1ケタ台後半から2ケタ台

ティッセンクルップ―利益見通し引き下げ―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は10日の決算発表で、2016年9月通期の営業利益(EBIT、調整済み)予測を引き下げた。鉄鋼価格の大幅下落を受けた措置で、従来予測の「16億~19億ユーロ」から「14億ユ

ドイツ鉄道―子会社2社のIPO検討へ―

国有企業ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日の臨時監査役会で、バス・鉄道子会社アライバと物流子会社シェンカーの新規株式公開(IPO)に向けた計画作成を取締役会に委任することを決定した。同社では財務の悪化が懸念されており、I

ミュンヘン再保険―利益予測引き下げ―

再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険は10日の決算発表で、2016年12月期の純利益を従来予想の「23億~28億ユーロ」から「23億ユーロ」へと引き下げた。年初に株式市場が急落するなど資金運用環境が悪化したほか、業績不振

アップル

IT大手のアップルは5日、企業向けソフト大手の独SAPと提携すると発表した。SAPのデータベースソフト「SAP HANA」を自社製のスマホ「iフォン」とタブレットPC「iパッド」で使えるようアプリを開発する。アップルは主

ビルフィンガー

建設・サービス大手の独ビルフィンガーは9日、管理部門で人員削減を実施すると発表した。同社は経営が悪化しており、人員整理により管理コストを年1億ユーロ圧縮する考え。事業効率を高めるために新しいITシステムを導入する。人員削

積込・積降を完全自動化、無人ヘリ配達試験でDHLが成功

物流大手のドイツポストDHLは9日、自動飛行する小型無人ヘリコプターの新たな試験プロジェクトに成功したと発表した。無人ヘリへの荷物の積み込みと積み降ろしを世界で初めて完全自動化。配達人を介さずに受け手に荷物を引き渡せるよ

エレベーターの6割に不具合

ドイツで利用されているエレベーターの少なくとも60%に何らかの不具合があることが、技術監査協会連盟(VdTUEV)がこのほど発表した最新版『設備安全レポート』で分かった。同数値には法令に基づく定期検査を受けていないエレベ

中所得層が減少、移民と若年層で鮮明に

中所得層がドイツで減少していることが、ドイツ経済研究所(DIW)が6日公開したレポートで明らかになった。社会や労働市場の変化を反映したもので、特に国外生まれの移民と若年層でその傾向が強い。雇用の拡大は中間層の縮小の歯止め

「補助金付でもEVは高すぎる」=消費者調査

電気自動車(EV)や燃料電池車といった電気駆動車の購入者に補助金を支給するというドイツ政府の計画は消費者の大半に受け入れられない可能性が高いようだ。市場調査大手GfKが4月初旬に実施したアンケート調査によると、「電気駆動

輸出保険で被った独の損失、イランが補償へ

対イラン輸出保険の引き受けでドイツが過去に被った損失をイラン政府が補償するもようだ。ドイツのウヴェ・ベックマイヤー政務次官が3日明らかにしたもので、イランは近く補償を行うという。同損失はドイツ企業の対イラン取引を復活させ

工作機械業界1-3月受注8%増に、ユーロ圏外がけん引

独工作機械工業会(VDW)がこのほど発表した独業界の1-3月期の新規受注高は前年同期比8%増と大きく伸びた。ユーロ圏外が18%増と好調で全体が押し上げられた格好。特に中国のプロジェクト事業が大きなけん引車となった。VDW

医療用大麻に公的健保が適用、法案を閣議で了承

ドイツ政府は4日の閣議で、改正麻酔薬法案を了承した。医療用大麻を公的健康保険の給付対象に加えることが柱。法案は議会の承認を経て来年春から施行される見通しだ。 ドイツでは医療用大麻の処方が認められているものの、保険医療の対

シニアの28%がスマホ利用

65歳以上の高齢者の28%がスマートフォンを利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の調査で分かった。大型画面のいわゆるファブレットや使い勝手の良さ、高齢者のニーズに見合ったアプリが需要を押し上げており、利

3月製造業受注1.9%増加、9カ月来の大きな伸びに

ドイツ連邦経済省が9日発表した3月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%増となり、9カ月来の大きな伸びを記録した。増加は2カ月ぶり。ユーロ圏外からの受注が6.2%増えて全体を強く押し上

義歯治療費の平均は1580ユーロ、最高はバイエルン州

ドイツの義歯治療費は平均1,580ユーロ(2014年)に上ることが、公的健保最大手のバーマーGEKが3日発表した歯科レポートで分かった。州別でみるとバイエルンなど南部の州で高く、東部州では低い傾向がみられる。南部州は所得

3月輸出、前月比で実質増に

ドイツ連邦統計局が10日発表した3月の輸出高(暫定値)は前年同月比0.5%減の1,070億ユーロに縮小した。世界経済の低迷のほか、イースター休暇が響いた格好で、営業日数と季節要因を加味した前月比では1.9%増加した。 3

小売業界で牛乳戦争、価格を20%以上引き下げ

独ディスカウントスーパー大手のアルディが牛乳の小売価格を一気に20%以上、引き下げた。競合ノルマ、レーベも追随。消費者にとっては嬉しい状況だが、多くの乳牛農家は存立の危機に追いやられる懸念がある。 アルディは2日、1リッ

ボーイング―ミュンヘンに研究拠点―

航空機大手の米ボーイングはこのほど、ドイツ南部のミュンヘンに研究・技術オフィスを開設すると発表した。次世代航空機素材と生産オートメーションの分野に焦点を合わせており、製造プロセスの改善やコスト削減につなげる考えだ。競合の

欧州中銀が500ユーロ紙幣廃止、犯罪対策で18年末に

欧州中央銀行(ECB)は4日、同日の理事会で500ユーロ紙幣の廃止を決めたと発表した。ユーロ圏で流通する紙幣で最高額の500ユーロ札が不正蓄財、マネーロンダリング(資金洗浄)など犯罪行為に利用されている懸念があるためで、

ダイムラー―ポーランドにエンジン工場建設の方向―

自動車大手のダイムラーは4日、ポーランドに乗用車用エンジン工場を建設する計画だと発表した。グローバル成長戦略の一環。東欧での生産能力を拡大することでパワートレイン(エンジン、クラッチ、変速機などの動力伝達装置)生産ネット

ボッシュ―イランに事業拠点開設―

自動車部品・産業機器大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は9日、イランの首都テヘランに事業拠点を開設すると発表した。欧米の対イラン制裁解除を受けて同国経済の急速な拡大が見込まれることから、同市場に再参入する。すべての事業

武蔵精密工業―独同業を買収、欧州事業強化へ―

武蔵精密工業は9日、自動車部品製造の独ハイ・グループを米投資会社ゴアズ・グループから完全買収することで合意したと発表した。製品の幅を広げるとともに、これまで手薄だった欧州事業を強化。グローバルな事業体制を構築する。 ハイ

希望退職の募集、「早い者勝ち」ルールは不当か

希望退職者を募集する場合、企業は定員を設定する。では定員をオーバーする応募があった場合、定数に達した時点で締め切ることは法的に認められるのだろうか。この問題をめぐる係争でデュッセルドルフ州労働裁判所が4月に判決(訴訟番号

フォイト―産業サービス事業を売却―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は9日、産業サービス事業を独投資会社トリトンに売却することで合意したと発表した。インダストリー4.0の時代に見合った事業体制を整える戦略の一環。他の事業と事業モ

シーメンス―1-3月期営業益28%増加―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が4日発表した2016年1-3月期(第2四半期)決算の産業部門の営業利益は21億1,500万ユーロとなり、前年同期比で28%増加した。コスト削減が奏功。火力発電設備などを手がけるパワー

トタル―電池メーカー買収へ―

石油メジャーの仏トタル(クールブヴォア)は9日、電池製造の仏サフトを買収することで合意したと発表した。トタルは再生可能エネルギー事業を強化しており、その普及拡大に欠かせない蓄電池事業を強化する考えだ。 株式公開買い付け(

バイヤスドルフ―接着剤部門の見通し引き下げ―

化学大手の独バイヤスドルフ(ハンブルク)は4日、接着剤部門テサの業績見通しを引き下げた。アジアで電気製品向けの需要が低迷しているためで、2016年12月期の売上高を従来の「2~4%増」から「微増」に下方修正。売上高営業利

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