中国の恵科集団、カザフスタンでテレビ生産
中国家電メーカーの恵科集団(HKC)がカザフスタン北部のコスタナイ工業団地にテレビの組み立て工場を設置する計画だ。2,000万米ドルを初期投資し、300万台の年産能力を持つ工場を建設する。HKCとコスタナイ州で作る作業グ […]
中国家電メーカーの恵科集団(HKC)がカザフスタン北部のコスタナイ工業団地にテレビの組み立て工場を設置する計画だ。2,000万米ドルを初期投資し、300万台の年産能力を持つ工場を建設する。HKCとコスタナイ州で作る作業グ […]
政策金融機関のドイツ復興金融公庫(KfW)は7月27日、独送電網事業者50ヘルツの資本20%を政府の委託で取得すると発表した。政府は中国の国有送電会社、国家電網(SGCC)が同20%を取得しようとしたことから、これを阻止
中国自動車大手の東風汽車がカザフスタンに工場を設置することを計画している。中央アジアのニュースサイト「カスピアンニュース」が7月23日、カザフスタン側の関係者の話として報じたもので、投資額は当初5億ドル、最終的には30億
韓国の起亜自動車は、人気SUV車「スポーテージ」をマイナーチェンジした「スポーテージ・フィット」を9月に市場投入する。フォルクスワーゲン(VW)の「ティグアン」やプジョーの「3008」の競合車種となる。販売価格は2万2,
自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は18日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社を対象に実施している株式公開買い付け(TOB)の条件を変更したと発表した。TOBの成立に必要な持ち株比率
中国電子商取引(EC)2位の京東商城がドイツ市場に進出する。創業者の劉強東最高経営責任者(CEO)が『ハンデルスブラット(HB)』紙に明らかにしたもので、まずは年内にも事務所を構える予定だ。中国EC最大手のアリババも独市
中国の投資銀行、中国国際金融(CICC)がドイツの金融都市フランクフルトに事業拠点を開設する。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を見据えた措置で、今後は同市を拠点にEU事業を展開していく考えだ。同市の金融関係者や
中国の電動商用車メーカー、恒源電動汽車集団(Cenntro)がブルガリア中部のプロブディフに工場を設立する。提携するルクセンブルクの電動二輪車メーカー、SEVIC eモビリティと共同で、3年間で総額1,000万ユーロを投
大陽日酸は5日、米工業ガス大手プラクスエアの欧州事業を部分取得する契約を締結したと発表した。プラクスエアは独同業リンデとの合併する計画。同計画を実現するためには独禁当局の承認を得る必要があり、欧州連合(EU)の欧州委員会
独物流・運搬機械大手キオンの筆頭株主である中国企業、イ柴動力は3日、キオン株を買い増し出資比率を従来の約43%から45%に引き上げたと発表した。イ柴動力は2012年、キオン株25%を取得して資本参加。その後、段階的に出資
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は9日、独中部のテューリンゲン州エアフルトにリチウムイオン電池工場を建設することで同州政府と合意した。同社が中国以外に工場を設置するのは初めて。電動車用電池を欧州の自動車
ドイツ連邦医薬品・医療機器審査局(BfArM)は4日、「バルサルタン」を有効成分とする降圧剤が欧州連合(EU)全域で部分回収されることを明らかにした。中国の医薬品メーカー浙江華海薬業が製造した同有効成分に発がん性物質「N
セルビアのゾラナ・ミハイロビッチ社会基盤相は6日、ベオグラードとハンガリーの首都ブダペストを結ぶ鉄道幹線の改修・近代化工事で、中国国営の中国鉄路国際(CRI)並びに中国交通建設集団(CCCC)と契約を結んだ。発注額は9億
世界最大の自転車メーカーである台湾の巨大機械工業(ジャイアント)が、ハンガリーに工場を開設する。オランダに次ぐ欧州2番目の生産拠点となるもので、150億フォリント(4,630万ユーロ)を投じて東部ギョンギョシュに建設する
中国自動車大手の長安汽車が、ウズベキスタンでの電気自動車(EV)生産を検討している。ウズベキスタン外務省情報局がこのほど明らかにしたもので、組み立て工場を建設し、将来的に生産移転する方向で同国の刷新開発省と協議を進めてい
インドの化学メーカー、SRFがハンガリーで高機能包装フィルムの生産に乗り出す。現地メディアによると、工場建設地はブダペストの約70キロメートル東に位置するヤースフェニサルで、約6,000万ユーロを投資する。2019年末の
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)は6月28日、スロベニア同業ゴレニアに対する出資比率を株式公開買い付け(TOB)を通じて32.96%から95.42%へ引き上げたと発表した。取引額は1株あたり12ユーロ。総額で1億
高級車大手のBMW(ミュンヘン)が中国のリチウムイオン電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)に電動車用電池セルを発注する。BMWのハラルド・クリューガー社長が『ハンデルスブラット』紙に明らかにしたもので、取引規模は数十
韓国の斗山グループは2日、電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池用の銅箔をハンガリーで生産すると発表した。同社にとり欧州初のEV向け銅箔工場を設置することで、拡大する需要を取り込む狙い。投資額は明らかにされていな
欧州に拠点を置く半導体メーカーが6月27日までに欧州委員会に提言書を送り、次期EU予算で半導体分野の研究・開発(R&D)プログラムへの資金支援を100億ユーロに倍増するよう要求した。米国や韓国、中国などの大手メ
住友化学は22日、独化学大手BASF と共同開発中の新規殺菌剤「メチルテトラプロール」の農薬登録を欧州連合(EU)に申請したと発表した。メチルテトラプロールがコムギ葉枯病をはじめとする病害を幅広く防除できることを、共同開
インドの製薬会社ZEEラボラトリーズが、ロシアに海外初の生産拠点を設置する。先ごろ国内南西部のクルスク市と進出に向けた覚書を交わした。現地の業界情報サイト『Farmsouz.ru』によると、ZEEは工場建設に1,000万
韓国のLG電子がロシア・モスクワ州にあるルザ工場の生産能力を強化する。現地当局の発表によると、既存敷地内に工場と倉庫の複合施設を新たに建設する計画で、投資額は約20億ルーブル(約2,720万ユーロ)に上る。新規雇用は11
セルビア中央銀行のセルビア国立銀行はこのほど、中国の決済サービス大手、中国銀聯(ユニオンペイ)が同国でのサービスを開始することを明らかにした。これによって中国銀聯のカード保有者は、セルビアの国営銀行バンカ・ポスタンスカ・
クロアチアの電気設備メーカー、コンサールは13日、同業の中国西電電気とガス絶縁開閉装置(GIS)を生産する合弁会社の設立で合意した。新会社の名称はKoncar-XD High Voltage Switchgearで、両社
リトアニアの複合企業アへモスグループ(Achemos Grupe)は12日、中国のエンジニアリング会社、華北電力工程と再生可能エネルギー事業で提携する覚書を交わした。風力、太陽光、バイオマス発電プロジェクトに共同で取り組
カザフスタン投資支援・促進機構は、北京で先ごろ開催されたカザフスタン・中国ビジネス会議において40の協力プロジェクトが成立したと発表した。契約総額は130億ドルで、工業分野やバイオテクノロジー等に関連したハイテク製品を同
車載電池セルの有力メーカーである中国の寧徳時代新能源科技股(CATL)が独中部のテューリンゲン州に電池セル工場を設置する可能性が出てきた。同州のヴォルフガング・ティーフェンゼー経済相が明らかにしたもので、州政府は現在、誘
中国の自動車メーカー、衆泰汽車がベラルーシ同業のユニソンと提携し、電気自動車(EV)を現地生産する。プロジェクト規模は5億6,000万米ドルで、2022年までに3万台を出荷する計画だ。 現地生産に当たっては部品の多くを現
ギリシャの金融大手ギリシャ・ナショナル銀行(NBG)は8日、中国の投資会社Gongbaoからグループ傘下のナショナル保険に対する買収案が提示されたと発表した。金額面など買収提案の詳細は公表していない。NBGは再建計画の一
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)が5月29日、スロベニアの白物家電大手ゴレニアの株式公開買付(TOB)を開始した。ルブリャナ証券取引所での公開株式1,637万株超が対象で、買収価格は1株当たり12ユーロ。取得目標
インドの複合企業リライアンス・インダストリーズはこのほど、エストニアで1,500万ユーロを投じてIT分野の事業に乗り出す計画を明らかにした。傘下のIT企業リライアンス・ジオ・インフォコム(Reliance Jio Inf
カザフスタンの投資誘致機関であるカザフインベストはこのほど、中国の特殊紙メーカーである斉峰新材料が現地生産を計画していることを明らかにした。今後、立地決定に向けて、国内の各地域を訪問する予定だ。 カザフインベストによると
自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は29日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社を買収する方向で交渉していることを明らかにした。市場の観測を追認した格好。交渉は進展した段階にあり、寧波
再保険大手のスイス再保険(チューリヒ)は28日、ソフトバンクグループからの出資受け入れに向けて行ってきた交渉を両社の合意で打ち切ったと発表した。破談の理由は明らかにしていない。技術戦略の一環でソフトバンク系の企業との協業
中国トラック大手の中国重汽(シノトラック)が、ブルガリアに大型トラック工場を設置することを検討している。同国運輸省が22日、中国重汽の代表団とザンチェフ副運輸相との会合後に明らかにした。 中国重汽は中国重型汽車グループ傘
韓国の起亜自動車は、新たに開発した駆動システム「エコダイナミック+」をSUV「スポーテージ」に搭載する。「エコダイナミック+」は48Vシステムとディーゼルエンジンを組み合わせたディーゼル・マイルドハイブリッド駆動システム
クロアチアで同国と中国の実業家による電気自動車(EV)製造プロジェクトが進んでいる。現地合弁企業のグリーンテック・グループが1億クーナ(1,350万ユーロ)を投じて国内南部に工場を建設し、南東欧市場向けにEVと電動2輪車
中国の陝西省に拠点を置く中国投資家がカザフスタン南部で鉛・亜鉛廃棄物リサイクル工場の建設を計画している。中東欧情報サイト『nov.ost.info』が9日、同州行政当局の情報として報じたもので、投資額は48億テンゲ(約1
ポルトガル電力最大手の国有EDPは15日、中国同業の中国長江三峡集団による買収を拒否すると発表した。三峡集団は約91億ユーロでの買収に乗り出しているが、価格を不満としている。 国営企業の三峡集団は、EDPの株式23.3%
オーストリア金融大手のエルステ・グループは先ごろ発表した調査リポートで、「中東欧地域における中国の影響力は限定的」とする見方を示した。中国からの融資は欧州連合(EU)助成金に比べて条件が劣り、EU加盟国にとっては魅力に乏
スロベニアの白物家電大手ゴレニアは9日、中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)による買収が決まったと発表した。ハイセンスはゴレニアの株式50%プラス1株を1株当たり12ユーロで取得する。買収総額は明らかにしていない。
中国政府系の複合企業、中国中信集団(CITIC)がベラルーシで銀行を買収する意向だ。ベラルーシのコビャコフ首相によると、候補として国営銀行2行が挙がっている。 王炯総経理(社長)の率いる中国中信代表団は今月7日から4日間
中国国有電力大手の中国長江三峡集団は11日、ポルトガル国有電力会社EDPの株式公開買い付け(TOB)を開始した。三峡集団はEDPの株式23.3%を保有する筆頭株主だが、TOBを通じて残り株式の取得を目指す。中国の国有エネ
カタール投資庁(QIA)がロシア石油最大手の国営ロスネフチの株式を追加取得し、出資比率を18.9%に拡大する。中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)が、QIAとスイス資源商社グレンコアからロスネフチ株を買収す
中国の航空整備サービス会社、広州航新科技はこのほど、エストニアの航空機整備(MRO)会社マグネティックMROの全株式を4,300万ユーロで取得する手続きを完了した。世界的に事業展開する同社を傘下に収めることで市場地位を固
LG電子は4月26日、自動車照明の有力企業である墺ZKWを親会社LGグループと共同買収すると発表した。自動車部品事業を強化するとともに、欧州自動車メーカーとの取引を大幅に拡大する考え。買収金額は11億ユーロ強で、同社史上
繊維複合材部品製造の独コテサを中国の特殊素材メーカー、安泰科技(Advanced Technology & Materials=AT&M)が買収する計画をドイツのペーター・アルトマイヤー経済相が承認し
中国政府系の大手複合企業、中国中信集団(CITIC)が、チェコを拠点とする欧州中国華信能源(CEFC Europe)の株式49%を取得する。CEFCのチェコ事業を政府系企業との合弁会社にすることで、チェコ側の懸念を払しょ
ドイツの情報機関が中国の通信機器・設備大手である中興通訊(ZTE)と華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を警戒していることが、『フランクフルター・アルゲマイネ』紙の報道で分かった。米国と英国の当局はすでに、自国の通信