BASF―バイオケミカルのACSと戦略協業―
化学大手の独BASFは10日、日本のバイオケミカル企業、アライド・カーボン・ソリューションズ(ACS)との協力関係を戦略協業に発展させると発表した。生分解性界面活性剤・作用物質市場で主導的な立場を強化することが狙い。AC […]
化学大手の独BASFは10日、日本のバイオケミカル企業、アライド・カーボン・ソリューションズ(ACS)との協力関係を戦略協業に発展させると発表した。生分解性界面活性剤・作用物質市場で主導的な立場を強化することが狙い。AC […]
化学大手の独ワッカー・ケミーは16日、独バイオ医薬品企業キュアバックが開発中の新型コロナウイルス用ワクチンを受託生産すると発表した。同ワクチンが当局の承認を受けた後、蘭アムステルダム工場で製造する予定。年央から年1億回分
環境に優しい水素の利用でドイツ企業が日本との協業に関心を示している。同分野で高い技術を持つ両国が協力すればシナジー効果を引き出せるとみているためだ。資源エネルギー庁と独連邦経済エネルギー省が設立した「日独エネルギーパート
独化学工業会(VCI)は16日、同国化学・製薬業界の売上高が今年は前年比5.0%増となり、拡大に転じるとの予測を発表した。製造業の景気回復が世界的に続いているうえ、ワクチン接種の開始でコロナ禍終焉の期待も高まっているため
天然ガス、電力、水素向け輸送インフラの設置事業を手がける独フリードリヒ・フォーヴェルクは8日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。再生可能エネルギーと水素の利用が欧州で拡大することを踏まえ資金を調達。事業の成長を加速さ
独製薬大手シュターダが医療用大麻をドイツ市場に投入した。将来性が高いと判断したため。中堅企業ノイラックスファームも1月に4製品を投入しており、医療市場調査会社インサイト・ヘルスの専門家は経済紙『ハンデルスブラット』に「製
製薬・化学大手の独メルクは4日、液晶や半導体材料を手がけるパフォーマンスマテリアルズ部門の名称を「エレクトロニクス」に改めると発表した。ハイテク材料向け事業の強化戦略に基づく措置。「半導体ソリューション」「ディスプレー・
化学大手の独ランクセスは4日、取締役の変動報酬の3分の1を今年から持続可能性目標の達成度に応じて決める方針を明らかにした。具体的には温暖化防止と労働安全性が評価基準となる。5月の株主総会で提案する意向だ。
欧州の樹脂包装材業界が深刻な原料不足に直面している。コロナ禍で悪化した製造業の景気が予想外に早く回復したためだ。ポリプロピレンやポリエチレンなどの原料メーカーは不可抗力条項(フォース・マジュール)を次々と宣言。包装材メー
国と州の合意を受けて、市民は新型コロナウイルスに感染していないかどうかを調べる抗原検査を8日から無料で受けられるようになった。だが、準備期間が短かったことから、実際に検査を受けられる地域は限られている。 メルケル連邦首相
ドイツの特殊化学メーカー、ボドメラー・ケミーは1日、ルーマニアのブカレストに販売拠点を開設したと発表した。同国のほかブルガリア、モルドバでの事業拡大が目的。販路開拓や既存の取引先との関係を強化し、南東欧でのシェア拡大を図
化学大手の独BASFが2月26日発表した2020年12月期決算の純損益は10億6,000万ユーロの赤字となり、前期の黒字(84億2,100万ユーロ)から大幅に悪化した。コロナ禍に伴い4-6月期と7-9月期に赤字を計上。1
化学大手の独コベストロが新型コロナ危機の痛手から急速に立ち直っている。需要が回復しているうえ、コスト削減も奏功したためで、2020年10-12月期(第4四半期)の純利益は前年同期の3,700万ユーロから8倍強の3億1,2
製薬大手の独メルクは1日、スイスのバイオ医薬品企業デビオファームから頭頚部がん治療薬「ゼビナパント(Xevinapant)」の独占開発・販売権を取得することで合意したと発表した。既存のパイプラインを補完し、事業の拡大に寄
ライフサイエンス大手の独バイエルは2月24日、農業以外の分野に投入する業務用薬剤を手がける「エンバイロサイエンス事業部」の売却方針を打ち出した。農業化学部門の経営資源を農業分野に絞り込む方針に基づく措置。エンバイロサイエ
総合医療大手の独フレゼニウスは2月23日の決算発表で、収益力の強化方針を打ち出した。コロナ禍は医療企業の追い風になるという市場の見方とは裏腹に業績の大きなリスク要因となっていることから、逆風のなかで成長できる体制を整える
ライフサイエンス大手の独バイエルが2月25日発表した2020年12月期決算の純損益は104億9,500万ユーロの赤字となり、前期の黒字(40億9,100万ユーロ)から大幅に悪化した。農業化学部門の巨額特別費計上が響いた格
「ニベア」ブランドで有名な化学大手の独バイヤスドルフが16日発表した2020年12月期決算の売上高は70億2,500万ユーロとなり、為替と買収・売却を除いた実質で前期を5.7%下回った。コロナ禍が直撃。特に主力の消費者向
独製薬会社ビオテストは18日、新型コロナウイルス感染症治療用の高度免疫グロブリン製剤のバッチ生産に成功したと発表した。現在、治験を進めており、数週間以内に米国で認可申請を提出する予定。認可を得た場合は生産能力を拡大する考
「ニベア」ブランドで有名な化学大手の独バイヤスドルフが16日発表した2020年12月期決算の売上高は70億2,500万ユーロとなり、為替と買収・売却を除いた実質で前期を5.7%下回った。コロナ禍が直撃。特に主力の消費者向
独製薬会社ビオテストは18日、新型コロナウイルス感染症治療用の高度免疫グロブリン製剤のバッチ生産に成功したと発表した。現在、治験を進めており、数週間以内に米国で認可申請を提出する予定。認可を得た場合は生産能力を拡大する考
ドイツ政府は10日の閣議で自然保護法改正案などを了承した。生態系の維持に必要不可欠な昆虫の数が減り、種の多様性も失われつつある現状を改めることが狙い。農薬規制を強化するとともに、住宅地の光害にも歯止めをかける。発がん性が
特殊化学大手の独エボニックは11日、脂質の生産能力を短期間で拡大すると発表した。独バイオ医薬品企業ビオンテックが米製薬大手ファイザーと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチン向けに供給。脂質不足で滞っているワクチン生産を
独製薬大手バイエルのヴェルナー・バオマン社長は15日、独バイオ医薬品企業キュアバックが開発中の新型コロナウイルス用ワクチンの受託生産を年内にも開始する見通しを明らかにした。これまでは来年を予定していたが、やや前倒しできる
特殊化学大手の独ランクセスは14日、米同業エメラルド・カラマ・ケミカルを投資会社アメリカン・セキュリティーズから完全買収することで合意したと発表した。ランクセスは家禽向け消毒・衛生製品や食品添加剤分野の製品を手がける仏テ
ライフサイエンス大手の独メルクは5日、新型コロナウイルス用ワクチンを製造する独バイオ医薬品企業ビオンテックへの脂質供給を大幅に増強すると発表した。脂質は伝令RNA(mRNA)をベースとする医薬品に必要不可欠な原料。脂質の
独製薬大手デルマファームは9日、独バイオ医薬品会社ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチン「162b2」の生産を拡大すると発表した。同ワクチンの生産拠点を2カ所に増やす。 デルマファー
化学大手の独BASFは9日、エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーと戦略協業の基本合意を結んだと発表した。化学品生産で発生する二酸化炭素(CO2)の量の削減に向けて様々なパイロットプロジェクトを実施する意向。技術的・
化学大手の独コベストロは5日、上海の総合サイトCISSに水系ポリウレタン樹脂(PUD)の生産施設を建設し、生産能力を大幅に拡張すると発表した。溶剤ベースの製品を環境に優しい製品に置き換える動きがアジア太平洋の顧客企業の間
スロバキアが新型コロナワクチンの国産化に向けて複数の製薬会社と交渉している。クライチ保健相が2日、現地通信社SITAに明らかにしたもので、世界的に認可済みのワクチンを製造する米ファイザー・独ビオンテック連合、米モデルナと
製薬大手の独バイエルは1日、新型コロナウイルス用ワクチンの分野で独バイオ医薬品企業キュアバックとの協業を拡大すると発表した。コロナワクチンの不足がドイツを含む欧州で大きな政治・社会問題となっていることを踏まえたもので、同
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は1月29日、車載電池リサイクルのパイロット設備をドイツ北部のザルツギターで稼働させたと発表した。電動車の本格普及と廃車の増加をにらんだ取り組みで、廃電池から材料を効率的に取り出す技
ドイツ政府は包装法改正案を20日の閣議で了承した。使い捨て飲料容器の規制を強化するほか、テイクアウト用の包装材にリユース容器を使用することを義務付けることが柱。ごみの発生を抑制するとともに省資源を推し進める意向だ。 飲食
化学大手の独BASFが20日発表した2020年10-12月期(第4四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比32%増の11億1,300万ユーロとなり、これまでの減益傾向に歯止めがかかった。同社によ
ドイツ政府が新型コロナウイルスの治療薬を米国の製薬会社2社から調達する。両社の製品は米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可を得ているものの、欧州連合(EU)では現時点で承認されておらず、患者に投与されればEUで初めてとな
ドイツ政府は包装法改正案を20日の閣議で了承した。使い捨て飲料容器の規制を強化するほか、テイクアウト用の包装材にリユース容器を使用することを義務付けることが柱。ごみの発生を抑制するとともに省資源を推し進める意向だ。 飲食
ドイツ政府は包装法改正案を20日の閣議で了承した。使い捨て飲料容器の規制を強化するほか、テイクアウト用の包装材にリユース容器を使用することを義務付けることが柱。ごみの発生を抑制するとともに省資源を推し進める意向だ。 飲食
化学大手の独BASFが20日発表した2020年10-12月期(第4四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比32%増の11億1,300万ユーロとなり、これまでの減益傾向に歯止めがかかった。同社によ
化学大手の独BASFが20日発表した2020年10-12月期(第4四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比32%増の11億1,300万ユーロとなり、これまでの減益傾向に歯止めがかかった。同社によ
ドイツ政府が新型コロナウイルスの治療薬を米国の製薬会社2社から調達する。両社の製品は米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可を得ているものの、欧州連合(EU)では現時点で承認されておらず、患者に投与されればEUで初めてとな
工業ガス大手の独リンデは20日、中国化学大手、万華化学のハンガリー子会社ボルショドケム(BorsodChem)と、窒素、酸素および圧縮空気の長期供給契約を締結したと発表した。これに伴い、ハンガリーに大型の空気分離装置(A
ドイツ政府が新型コロナウイルスの治療薬を米国の製薬会社2社から調達する。両社の製品は米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可を得ているものの、欧州連合(EU)では現時点で承認されておらず、患者に投与されればEUで初めてとな
独バイオテクノロジー業界の資金調達総額が昨年は30億ユーロを超え、2018年に記録した過去最高(13億ユーロ)の2倍以上に達したことが、業界団体ビオ・ドイチュラントの発表で分かった。新型コロナウイルス用ワクチンの開発に取
ドイツ連邦教育・研究省(BMBF)は13日、環境に優しい「グリーン水素」の実用化に向けて計3件のプロジェクトを支援すると発表した。同国は炭素中立目標の達成に向けて国内で水素経済を実現するとともに、グリーン水素に関連する技
工業ガス大手のリンデは13日、25メガワット(MW)級プロトン交換膜(PEM)電解槽をドイツ東部のロイナ化学工業団地に建設すると発表した。容量はエネルギー大手のシェルが独西部のラインラント製油所に設置した10MW級のPE
化学大手の独ランクセスは15日、殺生物剤と抗菌剤の有力メーカーである仏INTACEを買収することで合意したと発表した。消費財産業向けの物質保護剤事業を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。1-3月期(第1四半
ドイツ政府は6日、新型コロナウイルス感染症治療薬の開発支援プログラムを発表した。ワクチンは感染予防に寄与するものの、感染者には効果がないことから、治療薬の開発を促進する。アンヤ・カルリツェク研究相は、ワクチン接種率が高水
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは11日、量子コンピューターを利用した医薬品の研究開発で米IT大手グーグルと協業すると発表した。量子コンピューター分野でグーグルと協業する製薬会社は同社が初めて。創薬を加速・最適化
製薬大手の独バイエルは7日、新型コロナウイルス用ワクチンを開発中の独バイオ医薬品企業キュアバックを支援することで合意したと発表した。キュアバックは事業規模が小さく、医薬品の認可手続きに不慣れなうえ、輸送能力も限られること
ライフサイエンス大手の独メルクは7日、医薬品製剤開発・製造支援事業(CDMO)の有力企業である独アンプテック(AmpTec)を買収すると発表した。ワクチン、治療薬、診断薬に投入される伝令RNA(mRNA)の開発・生産能力