ドイツ自動車工業界の動き

シュコダ自、増産に向けた生産能力を確保

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、グループの新生産計画で各工場の生産車種が見直され、シュコダブランド車増産の前提条件が整ったと発表した。また、インドに続き、新興市場であるロシア、北ア […]

Ionity

電気自動車(EV)用急速充電器(HPC)ネットワーク整備会社の独イオ二ティ は5日、韓国の現代自動車と戦略提携すると発表した。現代自動車はイオニティに資本参加する。両社は、欧州の高速道路沿いの充電インフラの整備・拡充と二

VDA、「IAAモビリティ」の概要発表

独自動車工業会(VDA)は10日、今年からミュンヘンに移転したモーターショー「IAAモビリティ」を2021年9月6日~12日に開催すると発表した。メディア向けの公開日を当初予定より1日増やし9月6~7日の2日間とした。9

独NRW州、「水素ロードマップ」発表

ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州は9日、同州における水素経済の発展を加速させるための今後の計画をまとめた「水素ロードマップ」を発表した。産業分野における水素利用や燃料電池車の導入、水素の生成・輸送インフラの整備

BMW「iネクスト」、モデル名「iX」で量産化

独自動車大手のBMWは11日、これまで「アイ・ネクスト(iNEXT)」として試作車などを紹介してきたコンセプトカーをモデル名「iX」として2021年末に発売すると発表した。当該モデルは2021年後半から、ドイツのディンゴ

BMWのアイデアコンテスト、清華大学のチームが優勝

独自動車大手のBMWは11日、同社が開催したアイデアコンテスト「#NEXTGen Moving Tomorrow」で中国の清華大学のチーム「FLOT」のコンセプトが優勝したと発表した。テーマは「2040年の持続可能なプレ

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は6日、同社の電動車用充電器「ID. チャージャー」が購入補助金制度の対象になると発表した。「ID. チャージャー」(ウォールボックス)は、自宅における効率的な充電を可能にするシ

フォルクスワーゲン―投資計画見直し、コロナ禍受けて―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は中期投資計画を見直す方向だ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて販売台数が大幅に減り、収入が落ち込むことに対応する考え。ヘルベルト・ディース

BMW―2四半期ぶり黒字に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が4日発表した2020年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は前年同期比17.4%増の18億1,500万ユーロへと拡大した。黒字計上は2四半期ぶり。前期はコロナ禍の直撃を受けて赤字に転落

トレイトン

独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは7日、戦略提携先の米ナビスター・インターナショナルを買収することで本合意したと発表した。今後はナビスター株主と規制当局の承認を取得。買収手続きが来年半ばに完了すると見

独VW、ブラチスラバ工場に10億ユーロを追加投資

独フォルクスワーゲン(VW)がスロバキア工場に推定10億ユーロ弱を追加投資する。トルコ工場新設計画の撤回を受け、既存工場を強化する戦略に転換した。投資額は7月に報道された「5億ユーロ強」の2倍近くに上る。英字紙『スロバキ

乗用車新車登録の増加続かず、10月は3.6%減少

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した10月の乗用車新車登録台数は27万4,303台となり、前年同月を3.6%下回った。前月は9カ月ぶりに増加したが、再び減少に転じた。新型コロナウイルス流行の第2波到来に伴う景気不安の

フォルクスワーゲン―投資計画見直し、コロナ禍受けて―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は中期投資計画を見直す方向だ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて販売台数が大幅に減り、収入が落ち込むことに対応する考え。ヘルベルト・ディース

BMW―2四半期ぶり黒字に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が4日発表した2020年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は前年同期比17.4%増の18億1,500万ユーロへと拡大した。黒字計上は2四半期ぶり。前期はコロナ禍の直撃を受けて赤字に転落

トレイトン

独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは7日、戦略提携先の米ナビスター・インターナショナルを買収することで本合意したと発表した。今後はナビスター株主と規制当局の承認を取得。買収手続きが来年半ばに完了すると見

乗用車新車登録の増加続かず、10月は3.6%減少

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した10月の乗用車新車登録台数は27万4,303台となり、前年同月を3.6%下回った。前月は9カ月ぶりに増加したが、再び減少に転じた。新型コロナウイルス流行の第2波到来に伴う景気不安の

Skoda auto

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は10月28日、「オクタビアRS」と「オクタビア・コンビRS」に新型のディーゼルエンジン「2.0 TDI EVO」を設定すると発表した。同エンジンの最高出力

ドイツ新車登録、10月は3.6%減少 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は4日、同国の2020年10月の乗用車新車登録が27万4,303台となり、前年同月に比べ3.6%減少したと発表した。1~10月の累計は、前年同期比23.4%減の231万6,134台だった。 9月

ダイムラーとボルボ・グループ、燃料電池の合弁設立で正式合意

独自動車大手のダイムラーは2日、商用車子会社のダイムラー・トラックとスウェーデンの商用車大手ボルボ・グループが燃料電池システムの開発・生産・販売を事業とする合弁会社の設立について法的拘束力を持つ合意書を締結したと発表した

独BMW、第3四半期は増益確保

独自動車大手のBMWグループは4日、2020年第3四半期(7‐9月期)の税引前利益(EBT)が24億6,400万ユーロとなり、前年同期に比べ9.6%増加したと発表した。中国の華晨中国汽車(Brilliance)との合弁会

Daimler

独自動車大手のダイムラー は10月29日、バス部門のダイムラー・バスズがスイス最大の民間バス会社のEUROBUS Welti-furrer AGに電気駆動連節バスを納入したと発表した。納車した電気駆動連節バスは「eシタロ

シュコダ自の1-9月決算、60%の減益

チェコのシュコダ自動車が10月30日発表した2020年1-9月期決算の営業利益は前年同期比60.1%減の4億6,900万ユーロとなった。新型コロナウイルス流行の影響が依然残るものの、7-9月の回復を受けて下げ幅は1-6月

ダイムラー・トラック―自動運転技術の米社と協業―

ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は10月30日、自動運転分野の米スタートアップ企業ルミナー・テクノロジーズと戦略協業すると発表した。特定の場所での操作をシステムがすべて引き受ける「レベル4

ダイムラー・トラック―燃料電池合弁設立でボルボと最終合意―

独自動車大手ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は2日、燃料電池事業をスウェーデン競合のボルボと合弁化することで最終合意したと発表した。燃料電池システムの開発と生産、販売を共同で行い、大型トラ

日野自動車―トレイトンと電動車分野で協業―

日野自動車は10月28日、商用車大手の独トレイトンと電動車の分野で協業合意したと発表した。2018年に締結した戦略的協力関係の構築に向けた合意書に基づくもの。19年に設立した調達合弁に続く具体的な協業の第二弾となる。 両

ダイムラー・モビリティ―韓国のレンタカー会社を買収―

自動車大手の独ダイムラーは2日、金融・移動サービス子会社ダイムラー・モビリティ(シュツットガルト)が韓国のレンタカー会社スター・レンタカー・コリア(SRCK)を買収したと発表した。同国事業を強化する狙い。買収金額は明らか

独シクスト、カナダ市場進出を検討=独紙

独レンタカー大手のシクストがカナダ市場への進出を視野に入れているもようだ。独日刊紙『ウェルト(日曜版)』によると、シクストはカナダですでに、現地法人の商業登記手続きを行っている。 シクストは同紙の取材に対し、「(商業登記

Opel

仏自動車大手PSA傘下の独オペル は燃料電池車の開発を進めている。オペルのミヒャエル・ローシェラー社長はこのほど、独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ(FAZ)』によるインタビュー取材の中で、2021年に燃料電池車の試

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は10月21日、天然ガス(CNG)仕様の新型「ゴルフTGI」の受注を開始したと発表した。同モデルは、1.5リットル4気筒エンジン(最高出力96kW/130PS)と天然ガス燃料タン

VW

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は10月21日、同社の電気自動車(EV)「ID.3」が欧州の新車衝突安全テスト「ユーロNCAP」で最高評価の5つ星を獲得したと発表した。「ID.3」は電気自動車専用に開発したモジ

独工業団地、燃料電池電車用の水素ステーション建設

独ヘッセン州フランクフルトのヘキストにある工業団地でこのほど、燃料電池電車用の水素ステーションの鍬入れ式が行われた。ヘッセン州のライン・マイン地域交通事業団(RMV)は2022年12月から旅客用の燃料電池電車の運行を開始

独オートバイ市場が好調、規制改定とコロナ禍で

ドイツのオートバイ市場が好調だ。独自動二輪工業会(IVM)によると、2020年1~9月の新車登録は18万2,254台となり、前年同期に比べ21.52%増加した。販売増加の背景には、2019年12月31日付で発効した運転免

日野自動車とトレイトン、電動化でも協業

日野自動車(東京都日野市)は10月28日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループの商用車子会社トレイトン(TRATON SE)と電動化における協業契約を締結したと発表した。両社の協力により、電気自動車(EV)や

ダイムラー・トラックスとウェイモ、自動運転で戦略提携

独自動車大手のダイムラーは10月27日、傘下のダイムラー・トラックスと米グーグル系の自動運転システム開発会社ウェイモが米国自動車技術会(SAE)の定義で「レベル4」の自動運転技術の開発で戦略提携すると発表した。第1弾とし

シュコダ自、AI画像分析システムを試験導入

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、人工知能(AI)を用いた画像分析技術の実用化に向けた取り組みを開始したと発表した。まずは駐車場の空きスペース認識でテストし、将来的には物流・生産業務

テスラ―電池製造装置の独社買収―

電気自動車(EV)大手の米テスラがドイツの電池製造装置メーカー、ATWを買収する。dpa通信が独カルテル庁の確認を得た情報として報じたもので、同庁は買収にゴーサインを出した。買収金額は不明。テスラはATWを吸収合併する。

ダイムラー―自動運転トラック開発でウェイモと戦略協業―

独ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は27日、自動運転トラックの開発で米IT大手アルファベット傘下のウェイモと戦略協業合意を締結したと発表した。ダイムラー・トラックは高度な自動運転トラックを

BMW―レーゲンスブルクでも電池製造、独3カ所目―

高級乗用車大手のBMW(ミュンヘン)は21日、ドイツ南東部のレーゲンスブルク工場で車載電池を生産すると発表した。電動車の販売を今後、大幅に増やしていくことから、必要な電池を供給できる体制を構築する考え。同工場はディンゴル

ムーベル―B2Cに経営資源を集約―

自動車大手の独ダイムラーとBMWは22日、バスや電車など様々な交通手段を連携させるマルチモーダル分野の合弁会社ムーベル・グループ(ベルリン)を分割すると発表した。企業向け(B2B)と公的機関向け(B2G)事業をドイツ鉄道

ブラックストーン・リソーシズ―独東部で電池セル生産へ―

電池用の資源事業を手がけるスイスのブラックストーン・リソーシズ(バール)はこのほど、独東部のデーベルンを電池セルの生産拠点に決定したと発表した。独子会社ブラックストーン・テクノロジーが同地のアム・フックスロッホ工業団地で

ダイムラー―利益見通し引き上げ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は23日の決算発表で2020年12月期の業績見通しを引き上げた。7-9月期(第3四半期)の業績が良好だったうえ、主要市場の回復が今後も続くと見込まれるためで、営業利益(EBIT

トレイトン―7-9月期は利益確保―

フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)は21日、2020年7-9月期(第3四半期)の営業損益が特別費を除いたベースで約2億1,000万ユーロの黒字となり、前期の赤字から好転したことを明らかにした

オペル

仏自動車大手グループPSAの独子会社オペルは来年、水素燃料電池車の路上走行試験を実施する。小型ファミリーバン「ザフィーラ」に燃料電池を搭載して試験を行う。ミヒャエル・ローシェラー社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙

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