三井物産と露ソレルス、来春から合弁トヨタ車生産
ロシア自動車大手ソレルスと三井物産は1日、折半出資の合弁会社「ソレルス・ブッサン」を通じ、来年春からウラジオストクでトヨタブランド車の組立生産を開始すると発表した。ロシア極東地域における日本車の生産は初めて。 \ 両社お […]
ロシア自動車大手ソレルスと三井物産は1日、折半出資の合弁会社「ソレルス・ブッサン」を通じ、来年春からウラジオストクでトヨタブランド車の組立生産を開始すると発表した。ロシア極東地域における日本車の生産は初めて。 \ 両社お […]
独エネルギー大手のエーオンは2日、英国の電力網子会社セントラル・ネットワークスを米同業PPLに売却すると発表した。債務圧縮と投資費用捻出に向け2013年までに150億ユーロの資産を放出する計画の一環。取引総額は40億ポン
鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタル(ルクセンブルク)は2日、タイ鉄鋼大手Gスティールの株式40%を取得することで合意したと発表した。これにより東南アジア市場での基盤を強化する。 \ アルセロールはGスティールが新たに発
2010年12月通期決算で5億7,600万ユーロの純利益を計上し、前年の赤字(16億5,000万ユーロ)から黒字に転換。中国での販売が急増、米国での需要も回復し、収益が改善した。売上高は20%増の260億ユーロ。10-1
2010年12月通期決算の純利益は5億6,700万ユーロで、前年の2億4,500万ユーロから急増。主要市場の需要が回復し、大幅増益となった。売上高は15%増の120億ユーロ。 \
2010年12月通期決算の純利益は131億6,000万ドルで、前年の58億3,000万ドルから急増。不良債権が2006年以来の水準まで低下し、貸倒引当金が47%減の140億4,000万ドルまで縮小したことが大きかった。不
2010年12月通期決算の純利益は5億8,600万ポンド(9億5,200万ユーロ)で、前年から33.9%増加。世界的な景気回復に伴い広告需要が増え、収益が拡大した。売上高は5.6%増の93億3,000万ポンド。 \
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は9億6,800万ドルで、前年同期から24%減少。売上高は5.9%増の94億7,300万ドルに伸びたが、前年同期のような多額の資産売却益がなかった影響で減益となった。12
2010年12月通期決算の最終損益は11億2,500万ポンドの赤字となったものの、赤字幅は前年の36億ポンドから急減した。貸倒引当金が33%減の92億5,600万ポンドまで縮小したことで収益が改善した。10-12月期はア
2010年12月通期決算で22億ポンドの税引き前利益を計上し、前年の赤字(63億ポンド)から黒字に転換。貸倒引当金を45%減の132億ポンドまで圧縮できたことで、収益が上向いた。黒字となったのは、ロイズTSBが金融危機で
2010年10-12月期(第4四半期)決算で3億2,800万ユーロの純損失を計上し、前年同期の黒字(4億3,300万ユーロ)から赤字に転落。保有する伊インテサ・サンパオロ株の評価損で12億4,000万ユーロの特別損失を出
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は3億1,800万ユーロで、前年同期から19%減少。米事業の縮小に伴う特別損失が収益を圧迫した。12月通期の純利益は17億6,000万ユーロで、前年の2億900万ユーロか
スイス保険最大手のチューリッヒ・フィナンシャル・サービシズは22日、スペイン最大手銀行バンコ・サンタンデールから中南米の保険部門の株式51%を総額16億7,000万ドルで取得することで合意したと発表した。同時に、サンタン
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は3億100万クローネ(5,520万ドル)で、前年同期から21%減少。ロシアのビール販売が物品税の200%引き上げにより急減したことが響いた。売上高は1.6%減の133億
中国自動車大手・吉利汽車の傘下にあるボルボ・カー(スウェーデン)は25日、向こう5年で最大110億ドルを投資する計画を発表した。中国に工場を設けるなどして生産を拡充し、新興国を中心とする世界販売を2020年までに倍増させ
スウェーデンのトラック大手スカニアが独同業MANを買収するとの観測が再浮上してきた。22日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が報じたもので、買収計画が今春にも公表される可能性があるとしている。同観測は昨年1
高級車大手の独ポルシェは23日、フォルクスワーゲン(VW)との経営統合手続きを年内に終了するとした当初計画がずれ込む可能性が出てきたと発表した。投機的な手法を用いてVWを買収しようとした同社の旧経営陣に対する検察の捜査が
オフセット印刷機の世界最大手メーカー独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは23日、デジタル印刷機分野でリコーと戦略提携すると発表した。顧客の印刷会社で小部数印刷の需要が急速に増えていることに対応したもの。そうしたニーズ
酒類大手の英ディアジオは21日、トルコ同業メイ・イチキを買収することで合意したと発表した。買収総額は33億トルコリラ(21億ドル)。これによりディアジオは大きな成長が期待できるトルコ市場での収益拡大を図る。 \ メイ・イ
英石油大手のBPは21日、インドの石油化学最大手リライアンス・インダストリーが国内に保有する油田・ガス田のうち23鉱区の権益30%を72億ドルで取得すると発表した。さらにBPはリライアンスと組み、インドでの油田開発を拡大
日本の格安航空会社スカイマークが欧州線に参入する。エアバスの超大型旅客機「A380」を東京発のロンドン、フランクフルト、パリ線で就航。座席をビジネスクラスに一本化することで差別化を図り、先行する大手航空会社から利用者を奪
2010年12月通期決算の純利益は68億4,000万ユーロで、過去最高を記録。中国など新興市場での販売が好調で、利益は前年の9億6,000万ユーロから急増した。売上高は21%増の1,269億万ユーロ。販売台数は13.7%
2010年12月通期決算で14億3,000万ユーロの純利益を計上し、前年の赤字(45億4,000万ユーロ)から黒字に転換。貸倒引当金が40%減の25億ユーロまで縮小したことで収益が改善した。10-12月期も2億5,700
2010年12月期決算の純利益は20.1%増の50億5,000万ユーロで、前年から20.1%増加。資産管理部門が好調で全体をけん引。損害・事故保険と生命・健康保険も増益を確保した。10―12月期の純利益は前年同期比11%
2010年12月通期決算の純利益は45億6,000万ユーロで、前年の14億1,000万ユーロから急増。景気回復により収益が大幅に拡大した。売上高は26%増の638億7,000万ユーロ。化学部門が最も好調で、売上高は51.
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は14億4,000万ユーロで、前年から41%増加。コスト削減、資産売却による特別利益が収益を押し上げた。売上高は9.5%増の161億ユーロ。メキシコ飲料大手FEMSAのビ
2010年12月通期決算の純利益は7億5,400万ユーロで、前年から165%増加。新興国を中心に需要が回復し、すべての事業部門で増収を確保した。売上高は12%増の146億4,000万ユーロ。 \
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は7億ドルで、前年同期から30%増加。オートメーション機器の需要が増大し、大幅増益を確保した。売上高は4.8%増の92億ドル。12月通期の純利益は前年比12%減の25億6
ドイツ取引所とNYSEユーロネクストは15日、合併で合意したと発表した。世界の取引所間では私設取引所も交えた競争が激化しており、両社は合併による規模のメリットを追求し、競争力を強化する意向だ。合併が成立すると売買代金や時
2010年12月通期決算の純利益は342億3,000万スイスフラン(358億ドル)で、前年の104億フランから急増。米眼科用医療機器・医薬品会社アルコンの株式売却で245億フランの特別利益を計上したことが大きかった。売上
ギリシャ最大手銀行のギリシャ・ナショナル銀行(NBG)は18日、同3位のアルファ銀行に合併を提案したと発表した。NBGがアルファ銀を事実上買収する形での合併となる。これに対してアルファ銀は拒否を表明している。 \ NBG
スイスの化学大手クラリアントは16日、独同業ズードケミーを買収すると発表した。投資会社ワン・エクイティー・パートナーズ(OEP)と創業者一族から株式95%強を総額25億スイスフラン(約20億ユーロ)で取得。残りについても
オランダ金融大手INGグループは15日、不動産投資部門の大部分を米不動産大手シービー・リチャードエリスに売却すると発表した。金融危機で政府から注入された公的資金の返済資金調達が目的。売買総額は9億4,000万ドルで、5億
英鉱業大手アングロ・アメリカンと仏建材大手ラファルジュは18日、英国の建材事業を統合し、合弁会社を設立することで合意したと発表した。新会社は英建材市場で年間売上高18億ポンドに上る最大手となる。 \ 両社はアングロ・アメ
2010年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は10億5,000万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(3億4,800万ユーロ)から改善。中国、米国などでの需要回復で販売が伸び、収益が急回復した。売上高は24%増の264
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は15億5,000万ユーロで、前年同期から13.6%増加。投資銀行部門が好調で、収益を押し上げた。12月通期の純利益は前年比34.5%増の78億4,000万ユーロで、金融
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は8億7,400万ユーロで、前年同期の2億2,100万ユーロから急増。不良債権の引当金が急減して投資銀行部門が黒字に転換したことが大きな増益要因となった。12月通期の純利
2010年12月通期決算の純利益は27億5,000万ユーロで、前年から24%減少。英国の生保・年金事業の大部分を英投資会社レゾリューションに安値で売却したことに伴う損失が響き、減益となった。 \
2010年12月通期決算の純利益は18億7,000万ユーロで、前年から38%増加。アジアでの販売が好調だったほか、債務コストが急減して収益が拡大した。売上高は14%増の170億1,000万ユーロ。 \
2010年12月中間決算の純利益は6億6,600万ユーロで、前年同期から10%増加。中国など新興市場での販売が好調だった。売上高は13%増の42億8,000万ユーロ。 \
2010年12月通期決算の純利益は35億6,000万ポンドで、前年から36%増加。不良債権などの引当金が30%減ったほか、投資銀行部門バークレイズ・キャピタルの利益(税引き前)が94%増の47億8,000万ポンドに達し、
2010年10-12月期(第4四半期)決算で4億3,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(7億1,200万ユーロ)から黒字に復帰。保険部門は米国事業で生じた評価損により赤字となったものの、銀行部門が貸倒引当金の
2010年10-12月期(第4四半期)決算で176億ユーロの純損失を計上し、アイルランド企業史上で最大の赤字となった。不良債権に伴う損失が78億ユーロに上ったほか、国内銀行が抱える不良資産の受け皿機関である「国家資産管理
2010年12月通期決算で72億スイスフラン(75億ドル)の純利益を計上し、前年の赤字(27億フラン)から黒字に転換。流出が続いていた富裕層向け資産管理部門で純流入となったことなどで収益が改善し、4年ぶりの黒字となった。
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は8億4,100万スイスフラン(8億7,600万ドル)で、前年同期から6%増加。投資銀行部門が好調だった。ただ、プライベートバンキング部門の不調などで利益は予想を下回った
ロンドン証券取引所(LSE)は9日、トロント証券取引所を運営するカナダのTMXグループと合併すると発表した。さらに同日には、フランクフルト証券取引所を傘下に持つドイツ取引所とニューヨーク証券取引所などを運営するNYSEユ
携帯電話機で世界最大手のノキア(フィンランド)は11日、スマートフォンのOS(基本ソフト)で米マイクロソフト(MS)の「ウィンドウズフォーン7」を採用すると発表した。スマートフォン分野で競合のアップルなどからシェアを奪回
スペイン最大手銀行のバンコ・サンタンデールは7日、ポーランド大手銀バンク・ザホドニの全株式を株式公開買い付け(TOB)を通じて取得すると発表した。サンタンデールは昨年9月、経営難のアライド・アイリッシュ銀行(アイルランド
油田掘削大手の英エンスコは7日、米同業プライド・インターナショナルを買収することで合意したと発表した。買収総額は73億ドル。これによりエンスコは海洋掘削でスイスのトランスオーシャンに次ぐ世界2位となる。 \ エンスコは北
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と金属労組IGメタルは8日、旧西独地域の従業員の賃金を4.2%引き上げることで合意したと発表した。好景気と好業績が追い風となり大幅アップが実現した格好。VWのヨッヘン・シュム人事担当