VWがEV・デジタル化投資を強化
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、電動車とデジタル化に2022~26年の5年間で計890億ユーロを投資すると発表した。総投資額(1,590億ユーロ)の実に56%強を占める計算。同比率は前5カ年計画( […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、電動車とデジタル化に2022~26年の5年間で計890億ユーロを投資すると発表した。総投資額(1,590億ユーロ)の実に56%強を占める計算。同比率は前5カ年計画( […]
ドイツ連邦統計局が9日発表した10月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後ベースで前月比4.1%増の1,170億ユーロへと拡大した。増加は3カ月ぶり。原材料価格の上昇が製品価格に幅広く転嫁されていることが反映されて
ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)は9日、独ビューティケア・家庭用ケア用品メーカーの売上高(国内売上高と輸出高の合計)が今年は281億ユーロとなり、前年比で1.1%増加するとの見通しを発表した。輸出が10.6%増の94億
ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 0.5ポイント引き上げ、1.75%に設定した。利上げは3会合連続。景気の過熱を抑 え、物価の上昇にブレーキをかけるため追加利上げに踏み切った
ポーランドの国営石油会社PKNオルレンは7日、小型・超小型モジュール炉(SMR/ MMR)の商業化に向けて、国内化学企業シントスのエネルギー子会社シントス・グ リーンエナジーと合弁契約を結んだと発表した。年内に競争当局へ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、車載電池セルの分野でベルギー非鉄金属大手のユミコア、セル生産技術の米スタートアップ企業24M、リチウム生産の豪バルカン・エナジー・リソーシズの3社とそれぞれパートナーシップ
高級乗用車大手の独BMWは8日、半導体メーカーの独INOVA セミコンダクターズ、米グローバルファウンドリーズから製品の直接供給を受けることで合意したと発表した。コロナ禍からの急速な景気回復を背景に自動車業界で深刻な半導
ロシアの国営石油会社ロスネフチは6日、インド国営製油会社のインディアン・オ イル(IOC)と原油供給契約を結んだと発表した。来年に最大200万トンを販売する 内容で、イゴル・セチン社長は「長年にわたる両社の提携が戦略的な
独エネルギー大手のRWEとロシア天然ガス大手ノバテクは7日、燃料の脱炭素化に共 同で取り組むことで基本合意したと発表した。生産での二酸化炭素(CO2)の発生 を削減あるいは実質ゼロに抑えるブルー燃料を生産し、欧州で販売す
化学大手の独BASFは7日、排ガス触媒事業の分離方針を発表した。車両の電動化を背景に需要の減少が見込まれることから、戦略的なオプションを検討する。自動車業界向け事業では今後、電池材料・リサイクルを強化する意向だ。 排ガス
香料大手の独シムライズは7日、カナダのテイスト・ソリューション企業ジラフ・フーズを投資会社などから完全買収することで合意したと発表した。製品ポートフォリオの幅と北米の顧客基盤を拡大する。買収金額は公表しないことで合意した
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で96.8(暫定値)となり、前月を2.8%上回った。増加は3カ月ぶり。投資財が大幅増に転じ、全体
中国で事業を展開する独機械メーカーが中間財不足に苦慮していることが、ドイツ機械工業連盟(VDMA)の会員企業秋季アンケート調査で分かった。それによると、現地事業で現在、足かせ要因があるとの回答は55%となり、春季調査の3
ベルリンの公共交通機関で運休が増えている。地元紙『ベルリナー・ツァイトゥング』が報じたもので、職場に3Gルールが導入された11月下旬以降、運転手の病欠が増加。交通機関は運行本数を減らして対応している。 3Gは「Geimp
ロシア天然ガス大手で国営のガスプロムが、実業家アリシェル・ウスマノフ氏との 一連の取引を通じ、国内IT大手のVK(旧メール・ル)の経営権を握る。ロシア政府 によるIT業界への影響力強化に向けた施策と軌を一にするものだ。ソ
独社会民主党(SPD)は6日、同党から輩出する次期内閣のメンバーを発表した。連立先の緑の党と自由民主党(FDP)はすでにそれぞれのメンバーリストを公表しており、新大臣の顔ぶれが出そろった格好だ。SPDのオーラフ・ショルツ
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した10月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を6.9%下回る104.1(暫定値)となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。大型受注が極めて多
ドイツ連邦統計局が6日発表した同国経済界の昨年の売上高は前年を3.8%下回った。新型コロナウイルスの流行が響いた格好。減少幅が最も大きかったのは旅行代理店・ツアーオペレーター・その他の旅行サービス業者で、71.4%に達し
化学大手の独BASFは6日、エネルギー大手バッテンフォールとオランダに共同設置する洋上風力発電パーク「ホランセ・クスト・ザイト」の持分を独保険大手アリアンツに部分売却することで合意したと発表した。保有する同パークの持分4
ドイツ政府は3日、スイス、リヒテンシュタイン、ポーランドの欧州3カ国を新型コロナウイルス感染の「高リスク地域」に指定すると発表した。これらの国で新規感染者数が高水準に達していることを踏まえた措置。5日0時付で発効する。新
新型コロナウイルスワクチンを米製薬大手ファイザーと共同開発した独ビオンテックのウール・シャヒン最高経営責任者(CEO)は3日ロイター通信が開催した会議で、新変異株「オミクロン」の出現を受けて「この新たな変異株に対する新ワ
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した11月の乗用車新車登録台数は前年同月比31.7%減の19万8,258台と大幅に落ち込んだ。減少は5カ月連続。下げ幅は前月の34.9%からやや縮小したものの、依然として大きい。1~1
ベアリング大手のシェフラーは3日、独東部のルッケンヴァルデにある工場を閉鎖すると発表した。組織再編に伴う措置。今後は従業員代表との間で他の拠点への異動や早期退職などの交渉を行う。 同社は昨年9月、組織再編に向けた取り組み
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で21.3%となり、前月(19.9%)から1.4ポイント拡大した。インフレ率の 上昇は6カ月連続。通貨リラ安に伴う輸入品価格の上
自動車部品大手の独ボッシュは2日、SICパワー半導体の量産を年内に開始すると発表した。電動車の増加を背景に大幅拡大が見込まれる需要を取り込む意向だ。ハラルド・クレーガー社長は「電動車向けSiCチップの生産で世界を主導する
独複合企業ティッセンクルップは2日のバーチャル投資家説明会で、2年前から進めてきた抜本的な組織再編の成果が出てきたとして、今後は再び成長に軸足を置いて業績を拡大していく意向を表明した。DXや脱炭素化の流れを追い風に売上高
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の10月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月比19%増となり、9カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。春・夏季に比べると増加幅は縮小している。VDMAのチーフエコノミス
仏自動車大手ルノーは1日、トルコに現地法人ルノーグループ・オートモーティブ (RGO)を設立したと発表した。同国での投資拡大と市場地位の強化が目的。ル ノーが51%を出資する合弁企業オヤック・ルノーは独自に事業を継続する
フィンランド通信設備大手のノキアとトルコ通信大手のトルコテレコムは11月30 日、25G-PONソリューションの実験が成功裏に完了したと発表した。通信速度を向 上させ新しいサービスの提供を可能にする技術基盤の整備に向け、
リチウムイオン電池の製造を手がける中国の※能科技(ファラシス・エナジー)は 11月30日、トルコの電動(EV)国民車メーカーTOGGと、折半出資の合弁会社SIROを 設立したと発表した。来年後半に生産を開始し、TOGGな
ドイツのアンゲラ・メルケル首相とオーラフ・ショルツ次期首相、および国内16州の首相は11月30日のテレビ会議で、新型コロナウイルスの感染防止策を強化することで合意した。感染者が急増し、集中治療体制崩壊の可能性を排除できな
空飛ぶクルマを開発する独ボロコプターは1日、サウジアラビア北西部にスマートシティを建設中のプロジェクト会社NEOMと合弁会社を設立したと発表した。同スマートシティ「NEOM」でアーバン・エア・モビリティ(UAM)サービス
新型コロナウイルス感染者の大幅増加に対処するため独政府が法改正を通して今春に施行した「緊急ブレーキ」という名のロックダウンは人権を不当に侵害するものだとして市民などが提訴していた係争で、連邦憲法裁判所(BVerfG)は3
独ダイムラーの乗用車・バン子会社メルセデスベンツは30日、米国の電池開発会社ファクトリアル・エナジーと開発協業合意したと発表した。全固体電池のセル、モジュール、および車載電池への統合で手を結ぶ。少数車両への全固体電池搭載
ドイツ連邦雇用庁(BA)が30日発表した11月の失業者数は231万7,000人となり、前月を6万人下回った。減少は9カ月連続。BAのデートレフ・シェーレ長官は、新型コロナウイルスの新規感染者が急増し行動制限が強化されてい
トルコのコチ・ホールディングと米フォードの合弁会社であるフォード・オトサン は11月26日、完全電動のバイクとトライク(3輪バイク)を発売した。開発したの はグループ内のベンチャー企業ラクン・モビリティ・テクノロジー・ア
ドイツ連邦統計局が29日発表した11月の消費者物価統計(速報値)によると、前年同月比のインフレ率は5.2%となり、1992年6月以来29年ぶりの高水準に達した。コロナ禍に伴う昨年のエネルギー価格下落や付加価値税率引き下げ
半導体大手の独インフィニオンは29日、マレーシアの電気めっきメーカー、シントロニクス・アジアを買収したと発表した。不測の事態に対するサプライチェーンの耐性を高め、原材料を安定的に確保できるようにする狙い。買収金額は公表し
エネルギー大手の独RWEは29日、韓国南東部の蔚山市と浮体式洋上風力発電パークを設置することで基本合意したと発表した。監督官庁や業界団地と協議したうえで実行可能性調査を実施。開発・建設に取り組む考えだ。ソウルには欧州と現
フランクフルト西部のヘキスト工業団地を仏サノフィなど出資3社が売却することを検討している。複数のメディアが報じたもので、売却の可能性をすでに投資銀行と協議したもようだ。関係者は『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』
電気自動車(EV)大手の米テスラが独電池工場を対象に申請していた補助金の申請を撤回したことが26日、明かになった。明確な理由は明らかにされていない。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はツイッターに、「わが社は201
ドイツのイェンス・シュパーン保健相は26日、南アフリカとその周辺国を新型コロナウイルス「変異株地域」に同日夜付で指定すると発表した。対象地域からドイツに入国できる人はドイツ国籍保有者や在住者に制限される。また、ワクチンの
Ifo経済研究所が26日発表した11月の独価格計画指数(DI)は前月を4ポイント上回る45ポイントとなり、過去最高を更新した。値上げを計画する企業の割合が値下げ計画の企業を45ポイントも上回っている計算で、調査担当者は「
ドイツ連邦統計局が26日発表した10月の輸入物価指数は前年同月を21.7%上回り、上げ幅は前月の同17.7%を一段と上回った。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上げ、第2次石油危機の渦中にあった1980
市場調査大手GfKが25日発表したドイツ消費者信頼感指数の12月向け予測値は前月の確定値(1.0ポイント)を2.6ポイント下回るマイナス1.6ポイントとなり、6月(-6.9ポイント)以来の低水準を記録した。同指数の悪化は
Ifo経済研究所が25日発表した11月の独製造業輸出期待指数(DI)は15.8ポイントとなり、前月(13.1ポイント)を2.7ポイント上回った。同指数の改善は2カ月ぶり。調査担当者「独輸出業界は中間財・原料供給の問題にも
ドイツ鉄道(DB)は26日、上海に子会社DBカーゴ・トランスアジアを設立すると発表した。中国~欧州間の鉄道貨物輸送事業を統合。欧州向け貨物の集配・輸送サービスを一元的に提供して利便性を高め、需要を掘り起こす狙いだ。 鉄道
光学大手の独イエナオプティックは25日、軍用品などを手がける子会社ヴィンコリオンを投資会社スター・キャピタル・パートナーシップのファンドに売却することで合意したと発表した。経営資源をフォトニクス分野に絞り込む方針に基づく
クロアチアの自動車部品大手ADプラスチックは25日、ロシアで総額4,470万ユーロ の受注を獲得したと発表した。ルノー日産三菱アライアンス傘下のアフトワズの複 数モデル向けに部品を生産する。契約期間は5年。 同社はロシア
新型コロナウイルス感染の急速な拡大が止まらない。ロベルト・コッホ研究所(RKI)が25日発表した24日の新規感染者数は7万5,961人となり、前日に記録した過去最高(6万6,884人)を更新。累計の感染死者数も24日に1