2021年10月8日

ドイツ新車登録、9月は25.7%減少 1/3

ドイツ連邦陸運局(KBA)は10月5日、同国の2021年9月の乗用車新車登録が19万6,972台となり、前年同月に比べ25.7%減少したと発表した。1~9月の累計は、前年同期比1.2%減の201万7,561台だった。 9 […]

ドイツ、生産・輸出も低迷、半導体の供給不足が影響

独自動車工業会(VDA)によると、9月の国内生産は前年同月比44%減の20万8,700台、輸出も前年同月比43%減の15万4,400台と、大幅な2ケタの減少だった。引き続き半導体の供給不足が生産減少に影響している。1~9

英新車登録、9月は34.4%減少 1/2

英自動車工業会(SMMT)は10月5日、同国の2021年9月の乗用車新車登録が21万5,312台となり、前年同月に比べ34.4%減少したと発表した。前年同月は新型コロナウイルスの影響により、販売が低迷していたにも関わらず

ボルボ・トラックス、電気トラック100台受注

スウェーデンのトラック大手ボルボ・トラックスは10月6日、デンマークの海運・物流大手DFDSから電気トラック「FMエレクトリック」100台を受注したと発表した。ボルボにとっては過去最大の商用受注となる。納車は、2022年

ボルボカー、9月の販売30%減に。半導体部品不足が響く

スウェーデン乗用車大手のボルボカーが10月4日発表した9月の世界販売は前年同月比30.2%減の4万6,452台にとどまり、3カ月連続のマイナスとなった。比較対象の昨年9月が新型コロナの営業規制解除を受けて6万7,636台

ロールスロイス、30年までにEV専業へ

英高級車メーカーのロールス・ロイス・モーター・カーズは9月29日、2030年までにガソリン車の製造・販売を打ち切ると発表した。23年に初の電気自動車(EV)を発売するのを皮切りに新車のEVへの切り替えを進め、EV専業メー

独ZF、ダブルスラッシュへの出資拡大

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは1日、独ソフトウエア会社ダブルスラッシュ(doubleSlash)への出資比率を1日付で、これまでの40%から51%に引き上げたと発表した。ZFは2016年から同社に出資し

蘭ヒア、ロンドン交通局などと協力し大気汚染を改善

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは9月30日、独ボッシュ、ロンドン交通局(TfL)と協力し、同市の大気汚染を改善するプロジェクトに取り組んでいると発表した。ヒアの位置情報データと大気質の測定データをもとに対象区域

EUが豪とのFTA交渉延期、仏との潜水艦計画破棄影響か

欧州連合(EU)とオーストラリアが10月に予定していた自由貿易協定(FTA)交渉が延期されたことが1日、明らかになった。米英豪3カ国による新たな安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」の創設に伴い、豪政府がフランスとの

EUのコロナワクチン輸出規制、12月末まで延長

欧州委員会は9月30日、欧州連合(EU)域内で製造された新型コロナウイルス用ワクチンの輸出規制を延長すると発表した。延長は2度目。同日が期限だったが、21年12月末まで3カ月延長する。 欧州委は声明で、EU内ではワクチン

欧州医薬品庁、モデルナ製ワクチンの追加接種も審査

欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は9月27日、米モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、2回の接種を終えた人に対する追加接種(ブースター接種)の可否をめぐる審査を開始したと発表した。同審査は米ファイザーと独

Tech Center i-protect

独自動車大手のダイムラーが産学の提携先と共同で安全システムについて研究している技術センター。2016年1月の設立で、2021年9月30日には協力関係をさらに5年間延長する協定を締結した。 協力の延長に伴い、ダイムラー傘下

トタルエナジーズと中国CTG、EV充電インフラの合弁設立で合意

仏エネルギー大手のトタルエナジーズは9月28日、中国の国有発電大手である中国長江三峡集団(CTG)とエレクトリック・モビリティに関する折半出資の合弁会社を中国に設立する計画について合意書を締結したと発表した。同合弁を通し

Norma

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループ はこのほど、独自動車大手ダイムラーのメキシコ子会社ダイムラー・バスズ・メキシコから2020年の「商用車部門・サプライヤー賞  Mas

Daimler

独ダイムラーの乗用車・小型商用車子会社メルセデスベンツ は1 日、電気駆動ミニバス「eヴィトー・ツアラー」に車載電池容量が小さいモデルを追加したと発表した。今回新たに用意したのは、電池容量が60キロワット時(kWh)の車

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