DB

DB:ドイツ鉄道―車両の重要交換部品を3D製造―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は10日、車軸用軸受カバーの交換部品を3Dプリンターで作製したと発表した。車両の走行で重要な役割を果たす重量部品を同社が3D製造したのは初めて。同技術の投入を今後、一段と拡大していき、修理時間

最新のICE車両に欠陥、ドイツ鉄道が受け取りを停止

ドイツ鉄道(DB)は4日、シーメンスが製造する最新の高速鉄道「ICE4」に欠陥が見つかったとして、車両の受け取りを当面、停止することを明らかにした。安全性に支障はないものの、長期的にみてメンテナンス費用の増加につながるこ

ドイツ鉄道―スペイン企業に長距離列車発注―

ドイツ鉄道(ベルリン)は5日、長距離列車の調達に向けた入札でスペインメーカーのタルゴが落札したと発表した。最大100編成をタルゴから調達する計画で、第一弾として23編成を5億5,000万ユーロで発注。2023年から運行を

ベルリン~ミュンヘン間の鉄道旅客が1年で倍増

ドイツ鉄道(DB)は11月30日、首都ベルリンと同国南部のミュンヘンを結ぶ鉄道の利用者数がこの1年で2倍の440万人に拡大したと発表した。両都市間に新路線を開設し、運行時間を大幅に短縮したことが大きい。 DBは昨年12月

ドイツ鉄道―超小型衛星を用いた通信事業者に出資―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は22日、超小型衛星を用いた通信網を構築中のカナダのスタートアップ企業ケプラーに資本参加すると発表した。物流サービス分野でケプラーの通信網を活用する考え。出資比率と出資額は明らかにしていない。

高速鉄道ICEが炎上、ケルン~フランク間運行止めに

ケルン発ミュンヘン行きの高速鉄道ICEが12日6時半、走行中に炎上し、乗客5人が軽いけがを負った。事故の影響でケルン~フランクフルト間のICE路線は少なくとも21日(日)まで閉鎖。両駅間の運行はコブレンツ、マインツ経由と

ドイツ鉄道が長距離料金値上げ、12月9日から平均0.9%

ドイツ鉄道(DB)は4日、長距離列車の料金を12月9日付で値上げすると発表した。値上げ幅は平均0.9%。通常料金は1.9%引き上げる。1年間有効な割引カード「バーンカード」では割引率が25%と50%の商品で料金を据え置く

ドイツ鉄道―ライドシェアのGHTを買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日、ライドシェアリングの新興企業であるGHTモビリティの過半数資本を取得し傘下に収めると発表した。鉄道を補完するモビリティサービスを提供し、乗客がドアツードアで移動サービスを受けられるよう

高速鉄道の最高速度引き上げをDBが検討

ドイツ鉄道(DB)が高速鉄道ICEの営業最高速度を引き上げることを検討している。長距離列車の定時到着率が目標を大幅に下回っているためで、最高速度を上げることで遅延を減らす考えだ。週刊誌『シュピーゲル』が報じ、同社が追認し

ドイツ鉄道―デマンドバスの運行を小都市で開始―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は24日、各乗客の要望に応じて運行するデマンドバスのサービスを西南ドイツの小都市ヴィトリッヒで開始した。公共交通機関の密度が低い地方部で需要があるとみており、他の自治体にも拡大していく考えだ。

ドイツ鉄道、ベルリン交通局と自動運転で協力

ドイツ鉄道(DB)は11日、ベルリン交通局(BVG)と自動運転の分野で協力すると発表した。パイロットプロジェクトとして、アプリを通して自動運転の小型バスを個人が予約できるシステムを試験運行する。決まったタイムスケジュール

スマホ顧客を車内検札の対象外に

予約した座席への着席確認をスマートフォンで行ったドイツ鉄道(DB)の乗客は5月から、車内検札を受けなくなる。DBのリヒャルト・ルッツ社長が『ビルト・アム・ゾンターク』紙に明らかにしたもので、乗客は検札の煩わしさから解放さ

鉄道の一部区間で所要時間が長く、路線工事で

ドイツ鉄道(DB)は15日、路線や駅など鉄道インフラに今年は過去最大の93億ユーロ(前年85億ユーロ)を投資すると発表した。老朽化した設備を更新するとともに、今後の需要拡大に対応できる輸送網を構築する考え。工事に伴い一部

ドイツ鉄道などが損賠訴訟、トラックカルテルで

ドイツ鉄道(DB)は12月20日、欧州のトラックメーカーをミュンヘン地方裁判所に提訴したと発表した。トラックメーカーが結んでいたカルテルで被害を受けたとして、損害賠償の支払いを要求している。DBは同社のほか、国防軍と独企

ドイツ鉄道

ドイツ鉄道(DB)は23日、同社の二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに06年比で50%以上、削減する方針を発表した。50年までにカーボンニュートラルを達成するという目標の実現に向けた取り組みで、来年1月1日からは

ドイツ鉄道―自動運転EVの乗合サービスでプロジェクト―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は11日、自動運転電気バスを利用した乗合サービスのコンセプトを発表した。基礎自治体や公共交通事業者向けに同サービスを開発する考えで、今後のパイロットプロジェクトと規制動向を踏まえて事業の本格展

ドイツ鉄道が12月に値上げ、平均0.9%

ドイツ鉄道(DB)は16日、12月10日のダイヤ改正に伴い料金を引き上げると発表した。値上げ幅は平均0.9%。12月9日までに予約すれば現行の料金体系でチケットを入手できる。 運賃割引サービスが受けられる「バーンカード」

ドイツ鉄道―英子会社がクロアチアのバス大手買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は21日、英子会社DBアリバがクロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を取得し傘下に収めたと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮

ドイツ鉄道―業績見通し引き上げ―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は7月26日、2017年12月期の売上高を従来予測の415億ユーロから425億ユーロへと上方修正した。1-6月期(上半期)の業績が好調だったためで、営業利益(EBIT、調整済み)も従来の21億

トラック車群走行の実用テスト、DB子会社やMANが共同実施へ

ドイツ鉄道(DB)の物流子会社DBシェンカーは10日、同社を調整役とするトラック追従車群走行(プラトゥーニング)のプロジェクトに連邦交通インフラ省(BMVI)が約200万ユーロの補助金を交付することを明らかにした。公道を

次世代ICEは予定通り12月運行開始

ドイツ鉄道(DB)は21日、高速鉄道の次世代モデル「ICE4」を従来計画通り12月から運行するとの声明を出した。運行開始が遅れるとした『シュピーゲル』誌の報道を否定したもので、同誌が指摘した試験運転での問題はすでに解決策

ドイツ鉄道―中国市場開拓に本腰―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が中国市場の開拓を本格化する。足元の独・欧州では事業拡大の余地が小さいのに対し、中国では需要を取り込める余地が大きく、利益の向上につながるとみているためだ。ロナルド・ポファラ取締役(インフラ担

ドイツ鉄道―高速鉄道車両を近代化―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が高速鉄道ICEの車両を近代化する。車内の快適性を高めるとともに最新のデジタル技術を搭載する考えで、総額2億1,000万ユーロを投資する。広報担当者が18日、ニュルンベルクのメインテナンス工場

DB

ドイツ鉄道(DB)が紙切符の全廃を視野に入れている。リヒャルト・ルッツ社長が日曜版『ビルト』紙のインタビューで明らかにしたもので、乗客の乗車と降車を携帯電話で自動チェックできるようにする。これに必要な無線LANをすでに列

DB

ドイツ鉄道(DB)は15日、3Dプリンターで製造した交換部品の投入を増やしていく考えを明らかにした。3Dプリンターを用いると部品を迅速に製造できるため、車両を速やかに修理でき、車両の投入効率が高まるとしている。同社は20

ドイツ鉄道―黒字転換―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が23日発表した2016年12月期決算の純損益は7億1,600万ユーロの黒字となり、過去最大の赤字となった前期(13億1,100万ユーロ)から大幅に改善した。前期は組織再編や貨物部門での巨額評

ドイツ鉄道貨物子会社、JLRスロバキア工場の物流事業を受注

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)が先ごろ実施したスロバキア工場の物流事業入札で、ドイツ鉄道(DB)の貨物子会社DBカーゴ(旧DBシェンカー・レール)が受注を獲得した。新設するニトラ工場への部品輸送及び同工場

ドイツ鉄道―貨物部門の人員削減で労使合意―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は14日、貨物部門DBカーゴ(従業員数1万8,000人)の人員削減計画で労使が合意したと発表した。当初は3,000人の削減を予定していたが、従業員が強く反発したため2,000人に改めた。経営上

ドイツ鉄道―東芝からハイブリッド機関車調達へ―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は9日、貨物輸送子会社DBカーゴが東芝と技術提携すると発表した。DBカーゴ用のディーゼルハイブリッド機関車を共同開発したうえで、東芝が生産。DBカーゴに納入する。DBカーゴの調達台数は差し当た

ドイツ鉄道

ドイツ鉄道(DB)は英子会社アリーバと物流子会社シェンカーの新規株式公開(IPO)を当面、見合わせる考えだ。グルーベ社長がdpa通信に明らかにしたもので、英国の欧州連合(EU)離脱決定で、IPOを取り巻く環境が悪化したた

ドイツ鉄道が長距離料金を3年ぶりに値上げ

ドイツ鉄道(DB)は9月30日、長距離鉄道料金を12月11日付で平均1.3%引き上げると発表した。値上げは3年ぶり。これまでは長距離路線バスへの乗客流出を受けて料金を据え置いてきたが、新たな車両や無料無線LANサービスの

乗務員が防犯スプレー携帯へ、ドイツ鉄道の安全対策で

ドイツ鉄道(DB)が職員向けの安全対策を強化する。乗客などから暴行を受けるケースが増えているためで、乗務員に防犯スプレーと警報装置を携帯させるほか、警備員の巡回の際は警備犬を同伴させることを検討している。セキィリティ問題

無線LAN無料サービスを二等車に拡大

ドイツ鉄道(DB)は19日、高速鉄道ICEを対象に無線LAN機器の設置作業を開始したと発表した。サービスの質向上に向けたプログラム「ツークンフト・バーン」に基づく措置で、現在は一等車に限られている無線LANの無料サービス

ドイツ鉄道―長距離バス事業を縮小―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は16日、これまで2ブランドで展開してきた長距離路線バス事業を来年1月から1ブランドに絞り込むと発表した。厳しい市場環境を踏まえた措置で、事業を大幅に縮小する。 DBはこれまで長距離バス事業を

ドイツ鉄道が警備強化へ、無差別殺傷事件受け

ドイツ鉄道(DB)は7月27日、駅と列車内の警備体制を強化すると発表した。ヴュルツブルクのローカル線で18日に起きたイスラムテロを皮切りに無差別殺傷事件が国内で相次いだことに対応。警備員を数百人、新規採用するほか、既存の

ドイツ鉄道―伊バス会社を買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は12日、英子会社DBアライバがイタリア北部のバス運行事業者サブダ(Savda)を買収したと発表した。北イタリア事業強化策の一環。買収金額は明らかにしていない。 サブダは伊北西部のヴァッレ・ダ

ボディカムの試験利用、ドイツ鉄道が開始

警備員にボディカムを装着させる試験プロジェクトをドイツ鉄道(DB)がベルリンで開始した。職員に対する乗客などの暴行や威嚇が増えていることを受けた措置で、年末まで実施。効果が確認できれば、全国展開する考えだ。 DB職員に対

高速鉄道ICEで映画など提供へ

ドイツ鉄道(DB)は21日、高速鉄道ICEの車内で乗客に映画とテレビシリーズを提供するサービスを立ち上げると発表した。メディア大手プロジーベンザット1のビデオポータル子会社マックスドームと長期戦略提携を締結。年末からサー

競合チケット販売でドイツ鉄道が不当な制限を撤廃

連邦カルテル庁は5月24日、鉄道チケットの販売でドイツ鉄道(DB)が独占的な地位を濫用している疑いがあるとして進めてきた調査を打ち切ったと発表した。DBが提示した改善案を評価したためで、同庁のアンドレアス・ムント長官は「

ドイツ鉄道―子会社2社のIPO検討へ―

国有企業ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日の臨時監査役会で、バス・鉄道子会社アライバと物流子会社シェンカーの新規株式公開(IPO)に向けた計画作成を取締役会に委任することを決定した。同社では財務の悪化が懸念されており、I

ドイツ鉄道―12年ぶり純損計上―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が16日発表した2015年12月期決算の純損益は13億1,100万ユーロの赤字となり、前期の黒字(9億8,800万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上は12期ぶり。組織再編や貨物部門での巨額評

長距離鉄道利用者にEVレンタル、DBが新サービス

長距離列車の利用者に電気自動車(EV)を安値でレンタルするサービスをドイツ鉄道(DB)が18日から開始する。利便性を高めることで顧客満足度を向上させ、同社から顧客を奪う長距離路線バスに対抗する狙いだ。まずは首都ベルリンの

ドイツ鉄道―小包市場に参入へ―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)のリューディガー・グルーベ社長は19日、英ロイヤルメールの蘭小荷物配達子会社GLSと提携することを明らかにした。業績不振の鉄道貨物子会社DBシェンカーのテコ入れを図る考えで、今春から小包輸送事

高速鉄道ICEが減速運転、降雪対策で

ドイツ鉄道(DB)は14日、高速鉄道ICEの運行速度を15日から最高で時速200キロメートルに制限すると発表した。降雪や寒波に伴うダイヤの大幅な乱れを回避することが狙い。減速運転により列車の運行にやや遅れが出るものの、大

ドイツ鉄道―英で大型受注、売上高で100億ユーロ以上―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は10日、イングランド北部地区の旅客鉄道運営権をめぐる入札で現地子会社アリバが落札したと発表した。DBはこれにより、英鉄道市場シェアを現在の14%から22%に拡大。同市場最大手の一角を占めるよ

ドイツ鉄道

ドイツ鉄道(DB)は15日、新規導入したばかりの2階建てインターシティ(主要都市間を結ぶ特急列車)の車両で運行中に大きな揺れがあったことを明らかにした。同社は製造元のボンバルディアと共同でショックアブソーバーを調整して対

ドイツ鉄道―赤字転落か―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)の2015年12月期の純損益が赤字に転落するもようだ。内部文書をもとに各種メディアが報じたもので、12億5,700万ユーロを計上するという。 同社は今夏、事業を包括的に見直す方針を打ち出した。

高速鉄道ICEの次世代車両を公開、17年12月運行開始

ドイツ鉄道(DB)は4日、高速鉄道ICEの次世代車両「ICE4(412型)」を初公開した。試運転を経て2017年12月から営業運転を開始する予定。製造元であるシーメンスの鉄道部門のヨッヘン・アイクホルト最高経営責任者(C

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