Merck

メルク―液晶窓工場を開設、非ディスプレー分野で初の製品―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は11月30日、オランダ南部のフェルドホーフェンに液晶窓モジュール工場を開設した。同社は液晶をディスプレー以外の分野に投入することを目指しており、その第一弾として液晶窓の生産にこぎ着 […]

メルク―サムスンバイオロジクスとの戦略提携拡大―

ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は1日、韓サムスンバイオロジクスとの戦略提携を拡大することで基本合意したと発表した。バイオ医薬品製造原材料の長期供給などを取り決めた2014年の基本合意を拡大するもので、

メルク

ライフサイエンス大手の独メルクは22日、バイオ医薬品開発の包括支援センター「バイオ・リライアンス」を上海に開設したと発表した。経営資源が乏しい小規模医薬品メーカーの臨床開発を支援していく。アジア太平洋地域の企業を顧客とす

メルク―分析製品分野で買収―

ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は8月28日、製薬会社向け分析製品を手がけるカナダ企業ナトリックス・セパレーションズを買収することで合意したと発表した。混合物を分離する分析化学の手法であるクロマトグラフ

メルク―般医薬品事業から全面撤退も―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は5日、一般医薬品事業を対象に戦略的なオプションを検討していることを明らかにした。同社は製薬分野の経営資源を特許薬に絞り込む方針を打ち出しており、3月にはバイオシミラー(バイオ

メルク、カナダの分析製品企業を買収

ライフサイエンス大手の独メルクは8月28日、製薬会社向け分析製品を手がけるカナダのナトリックス・セパレーションズを買収することで合意したと発表した。混合物を分離する分析化学の手法であるクロマトグラフィーの分野で製品の幅を

メルク―モーターショーIAAに初出展―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は23日、9月開催のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に初出展すると発表した。同社製品に対する自動車産業からの需要が拡大しているためで、「未来の自動車」向けのスマート材料(外

メルク―会計業務を低賃金国に移管―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が独経理子会社メルク・アカウンティング・ソリューションズ・アンド・サービシズ・ヨーロッパ(MASSE)で手がける会計業務を低賃金国に移管する。コスト削減が狙い。『フランクフルタ

メルク、がん免疫治療の新会社設立

独製薬大手のメルクは20日、がん免疫治療の分野で新会社iオンクトゥラ(iOnctura)を設立すると発表した。免疫チェックポイント阻害剤というタイプの抗がん剤の治療効果を高める医薬品を開発する。 スイスのジュネーブにiオ

メルク―がん免疫療分野で英バイオ企業と提携強化―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は4日、がん免疫治療法の分野で英国のバイオ企業Fスター(F-star)との提携を強化すると発表した。がん免疫治療薬の開発パイプラインを拡充し、同分野で主導的な立場を獲得する考えだ。

メルク―ゲノム編集の新技術を開発―

ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は17日、新しいゲノム編集技術を開発したと発表した。従来の技術に比べて効率性、柔軟性、正確性が高いうえ、これまでアクセスできなかったゲノム内の領域にもアクセスできるという

メルク―1-3月期2ケタ増益に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が18日発表した2017年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前年同期比14.5%増の12億4,000万ユーロへと拡大した。糖尿病治療薬分野

メルク、事業部門を子会社化

製薬・化学大手の独メルクは16日、製薬、ライフサイエンス(試薬など)、パフォーマンス素材(液晶など)の3部門を子会社化する方針を明らかにした。それぞれの部門がその可能性をフルに生かせるようにすることが狙い。取締役会の決定

メルク―事業部門を子会社化―

製薬・化学大手の独メルクは16日、同社を構成する製薬、ライフサイエンス(試薬など)、パフォーマンス素材(液晶など)の3部門を子会社化する方針を明らかにした。それぞれの部門がその可能性をフルに生かせるようにすることが狙い。

メルク

化学大手の独メルクは2日、凹凸のない段ボールやラベルの表面に立体感を出す疑似エンボス印刷の分野でスイスのUVコーティングメーカー、シュミット・リーナーと提携すると発表した。メルク独自の疑似エンボス印刷技術「VE3D」をさ

メルク―バイオシミラー事業売却へ―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は9日の決算発表で、バイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)事業の売却計画を明らかにした。製薬分野の経営資源を特許薬に絞り込む考え。すでに売却交渉を進めており、極めて進展した段階

メルク、バイオシミラー事業売却へ

独製薬・化学大手のメルクは9日、バイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)事業の売却を検討していることを明らかにした。製薬分野の経営資源を新薬に絞り込むのが目的で、すでに売却交渉を進めているという。 メルクは2012年、イン

メルク

製薬大手の独メルクは2日、アレルギー薬子会社アレルゴファーマが同国北部のラインベークに新工場を開設したと発表した。アレルギー薬事業をグローバルレベルで拡大する戦略に基づく措置。2013年12月に着工し、総額4,200万ユ

メルク―反射型ディスプレー分野で米社と提携―

液晶材料大手の独メルク(ダルムシュタット)は10日、反射型液晶ディスプレー開発の有力企業である米クリアリンク(CLEARink)と開発提携すると発表した。動画利用とカラー表示が可能なクリアリンクの反射型液晶ディスプレー技

メルク

ライフサイエンス大手の独メルクは4日、食品安全検査製品の有力企業である米バイオコントロール・システムズを買収したと発表した。食品の安全性に対する関心の高まりを背景に検査需要が高まっていることから、メルクは同分野の事業を強

メルク―事業拠点整理へ、日本の拠点も該当―

製薬・化学大手の独メルクが事業拠点を統廃合する計画だ。米試薬大手シグマ・アルドリッチの買収に伴う措置で、少なくとも5拠点を閉鎖する。メルクへの取材などをもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が28日付で報じた。 メル

メルク―営業益見通し引き上げ―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は15日の決算発表で2016年12月期の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)見通しを引き上げた。製薬部門で中止となった研究プロジェクトの引当金およそ4,000万ユーロを取り

メルク―中国に医薬品工場―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は4日、上海北部の南通市で医薬品工場の竣工式を行った。中国需要の拡大を見据えた措置。これまでは同国に医薬品を輸出してきたが、今後は現地での生産に乗り出す。 メルクは2013年、

メルク―バイオシミラー事業を売却か―

製薬大手の独メルクがバイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)事業の売却に向けて動き出したとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として10月28日に報じたもので、米投資銀行JPモルガン・チェースに売却先候補の模索

メルク―新製品売上で40億ユーロを目標に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は13日、今後市場に投入する新製品の売上高で2022年までに計40億ユーロを確保するとの目標を発表した。製薬部門で20億ユーロ、試薬などのライフサイエンスと液晶などのパフォーマ

メルク―有機EL材料工場を開設―

化学大手の独メルクは7日、本社所在地ダルムシュタットで有機EL材料工場の開所式を行った。同工場の開設により有機EL材料分野の競争力を強化。ディスプレー用化学材料市場で世界最大手の地位を一段と強化する。 約3,000万ユー

メルク―業績予測引き上げ―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は4日の決算発表で2016年12月期の業績見通しを引き上げた。4-6月期(第2四半期)の業績好調を受けたもので、売上高を従来予測の「148億~150億ユーロ」から「149億~1

メルク―MS治療薬の承認再申請、EMAが受理―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は18日、多発性硬化症(MS)治療薬「クラドリビン」の承認申請を欧州医薬品審査庁(EMA)が受理したと発表した。同薬に対しては欧米の医薬品当局が否定的な見解を表明したため、同社は20

メルク―海洋性美肌成分の利用で提携―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は1日、仏企業アグリメール(Agrimer)が開発した海洋性美肌成分「RonaCare RenouMer」の利用で両社が長期提携契約を結んだと発表した。取引の詳細は明らかにして

メルクが20%増益、シグマ買収が奏功

独製薬・化学大手のメルクが19日発表した2016年1~3月期(第1四半期)の売上高は36億6,500万ユーロとなり、前年同期から20.5%増加した。米試薬大手シグマ・アルドリッチの買収が奏功した格好で、営業利益(EBIT

独メルク、売上高・営業利益が過去最高

独製薬・化学大手のメルクが8日発表した2015年12月通期決算の営業利益(特別要因を除く)は前期比7.1%増の36億2,980万ユーロとなり、過去最高を記録した。米試薬大手シグマ・アルドリッチの買収による収益基盤拡大が反

メルク―売上・営業益が過去最高に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が8日発表した2015年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前期比7.1%増の36億2,980万ユーロとなり、過去最高を記録した。米試薬大手シグマ・アルドリ

メルク―電子素材のスタートアップ買収―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は14日、電子素材の開発を手がける米スタートアップ企業、オーメット・サーキットへの出資比率を引き上げ完全子会社化したと発表した。半導体向け素材事業を強化することが狙い。買収金額は公表

メルク―抗がん剤の認可申請を断念―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は7日、抗がん剤「エボホスファミド(Evofosfamide)」の認可申請を断念すると発表した。治験の結果が思わしくなかったためで、同薬に投入予定だった資金を他の抗がん剤や免疫疾患治

メルク―シグマ・アルドリッチの買収手続き完了―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は18日、ライフサイエンス大手の米シグマ・アルドリッチを同日付で買収すると発表した。欧州連合(EU)の欧州委員会から買収計画への許可が下りすべての独禁審査が終了したため。同買収により

メルク

製薬・化学大手の独メルクは20日、アフリカ事業の売上高を2020年までの5年間で15年の2億ユーロ(見通し)から5億ユーロに拡大する計画を発表した。アフリカは人口成長率が最も高く中間層も急速に増えていることから、同社は販

メルク―業績予測引き上げ―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は12日の決算発表で、2015年12月期の業績見通しを引き上げた。米ライフサイエンス大手シグマ・アルドリッチの買収手続きを近日中に終了し決算に組み込むためで、売上高を従来予測の

独メルク、7~9月は大幅増益

独製薬・化学大手のメルク(ダルムシュタット)が12日発表した2015年7~9月期(第3四半期)の最終利益は3億6,400万ユーロとなり、前年同期から46.3%増加した。製薬、ライフサイエンス、液晶の3部門すべてで増益を確

メルク―共同開発の抗がん剤を米当局が希少薬指定―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は25日、米同業ファイザーと共同開発中の抗がん剤「アベルマブ(Avelumab)」が米食品医薬品局(FDA)から希少疾病用医薬品の指定を受けたと発表した。皮膚がんの一種であるメルケル

メルク―MS治療薬の承認再申請へ―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は11日、開発中の多発性硬化症(MS)治療薬「クラドリビン」の承認申請を行う意向を欧州医薬品審査庁(EMA)に伝えたと発表した。同薬に対しては欧米の医薬品当局が否定的な見解を表明した

メルク―ディスプレー材料開発会社を買収―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6月29日、ディスプレー材料の研究・開発会社キューラント・ナノテックへの出資比率を引き上げ完全子会社すると発表した。ディスプレー用液晶材料と有機EL用材料市場で競争力を強化する狙い

独メルク、イスラエルのディスプレー材料開発会社を買収

独化学大手のメルクは6月29日、ディスプレー材料の研究・開発を手がけるイスラエルのキューラント・ナノテックに対する出資比率を引き上げ、完全子会社化すると発表した。ディスプレー用液晶材料と有機EL用材料市場で競争力を強化す

メルク―有機EL材料工場を建設―

化学大手の独メルクは19日、本社所在地ダルムシュタットで有機EL(OLED)材料工場の起工式を行った。同分野で2018年までに世界有数のメーカーになる考え。液晶分野で培ったノウハウを活用するとしている。 約3,000万ユ

メルク

製薬・化学大手の独メルクがロシア事業を強化する。カールルートヴィヒ・クレイ社長が『モスクワ・タイムズ』紙に明らかにしたもので、現地従業員数を年末までに現在の220人から300人以上に拡大し、売上高も直近の1億5,000万

メルクの米社買収、条件付きで承認=欧州委

欧州委員会は15日、独製薬・化学大手メルクが米同業シグマ・アルドリッチを買収する計画を承認したと発表した。当初は競争上の問題で難色を示していたが、メルクが対応策を提示したことから、その実施を条件に認可した。 シグマ・アル

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