欧州委がクロマグロの取引禁止を提案、加盟国による承認の公算大
欧州委員会は2月22日開いたEU農業相理事会で、大西洋産と地中海産のクロマグロの国際取引禁止を支持するよう加盟国に提案した。個体数の推移などに関する最新のデータを検証したうえで、今月カタールで開かれるワシントン条約締約国 […]
欧州委員会は2月22日開いたEU農業相理事会で、大西洋産と地中海産のクロマグロの国際取引禁止を支持するよう加盟国に提案した。個体数の推移などに関する最新のデータを検証したうえで、今月カタールで開かれるワシントン条約締約国 […]
欧州委員会は2月26日、金融システムの安定化を目的とした銀行の資本要件に関するEUルールの見直しを提案した。EU加盟国は金融危機の再発防止に向け、昨年11月に高リスクの証券化商品を保有している銀行に対し、自己資本の積み増
EUは長期的にエネルギーの安定供給を確保するため、化石燃料の輸入依存度を低減させることをエネルギー政策の柱の1つと位置づけているが、欧州委員会は一連の政策により、2020年までに石油や天然ガスの輸入代金をおよそ600億ユ
欧州委員会は22日、EU加盟を目指すバルカン諸国に貿易上の優遇措置を適用する制度の延長を提案した。同措置はこれらの国々とEUとの経済統合を深めるため2000年に導入されたもので、2005年に延長された。今年12月末で失効
EU統計局ユーロスタットが2月24日発表した2009年12月の製造業受注統計によると、ユーロ圏の新規受注は前年同月比9.5%増となり、08年7月以来17カ月ぶりに伸びを記録した。フランスで新車買い替え補助制度が弾みとなっ
インターネット検索最大手の米グーグルは2月23日、欧州委員会が同社に対して競争法上の調査を開始したことを明らかにした。競合企業から苦情が寄せられたことを受けたもので、同社が検索サービスと検索連動型広告サービスでの市場支配
欧州委員会は2月25日、複数の自動車部品メーカーが車内の電子部品をつなぐワイヤハーネスなど配電システムをめぐりカルテルを結んだ疑いで、関係各社に立ち入り調査を行ったことを明らかにした。日米の独禁当局と連携したもので、これ
欧州委員会は2月25日、三菱ケミカルホールディングスが三菱レイヨンを買収する計画を承認したと発表した。三菱ケミカルは昨年11月、三菱レイヨンを総額2,280億円で買収することで合意していた。 \ 欧州委は声明で、三菱ケミ
欧州委員会は2月26日、アイルランド政府が国内の大手銀行が抱える不良資産を一括管理する受け皿機関「国家資産管理機関(NAMA)」を創設する計画を承認したと発表した。銀行の財務改善によって貸し渋りが解消され、金融市場の安定
欧州委員会は2月24日、企業に対する課税優遇措置により支給した違法な補助金を回収していないとして、ギリシャ政府を欧州司法裁判所に提訴すると発表した。欧州委は2008年に回収を命じたものの、現時点でこれを確認できる情報を同
欧州議会の女性の権利委員会は2月23日、EUで女性労働者に与えられる出産休暇期間を現在の最低14週間から20週間に延長するほか、新たに最低2週間の「父親休暇」を導入することなどを柱とする法案を賛成多数で採択した。欧州委員
EU議長国スペインのサパテロ首相は2月24日、ジュネーブで開かれた死刑廃止世界会議で、EUが死刑廃止に向けて、日本、米国、中国など死刑制度のある国に対して2015年までに死刑執行停止に踏み切るよう求める考えを明らかにした
欧州小売大手の仏カルフールは2月23日、不振のベルギー事業を縮小すると発表した。627店舗のうち不採算の21店を6月末までに閉鎖し、従業員1,672人を解雇する。さらに20店舗の売却も検討するという。 \ カルフールは2
半導体大手の独インフィニオンは2月22日、同社と北米子会社がエルピーダメモリを米国際貿易委員会(ITC)に提訴したと発表した。エルピーダのDRAMとDRAM製品がインフィニオンの半導体プロセスとデバイス生産に関する特許4
欧州自動車工業会(ACEA)が2月26日発表したEU(キプロス、マルタを除く25カ国)の1月の商用車新車販売(登録)台数は12万3,527台で、前年同月から12.3%減少した。減少は21カ月連続。 \ 部門別では、3.5
ドイツのIfo経済研究所が23日発表した2月の独企業景況感指数は95.2となり、前月の95.8から0.6ポイント低下した。同指数の悪化は09年3月以来11カ月ぶり。小売業で景況感が特に冷え込み、全体の足を強く引っ張った。
2009年12月通期決算の純利益は9億6,000万ユーロで、前年から80%減少。販売台数は欧州各国の新車買い替え奨励策や中国での販売増により1.3%増の634万台に増えたが、高級車部門「アウディ」は苦戦。「シュコダ」など
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は18億8,000万ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同期の8億900万ユーロから拡大。モノライン(金融保証会社)関連の投資の評価損が膨らんだことや、米不動産市場や中東欧
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は10億9,000万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(30億ユーロ)から改善。主力の損保部門が22%の増益となったほか、生保部門が黒字転換したことが大きかった。12月通期
2009年12月通期決算の最終損益は16億5,000万ユーロの赤字で、赤字幅は前年の11億ユーロから47%拡大。自動車販売の不振で需要が冷え込んだ。売上高は17%減の201億ユーロ。 \
2009年12月通期決算の純利益は14億1,000万ユーロで、前年から51.6%減少。不況による需要低迷で売上高が19%減の507億ユーロに落ち込んだ。ただ、10-12月期はコスト削減効果で4億5,500万ユーロの純利益
2009年12月通期決算の純利益は13億5,900万ユーロで、前年から20.9%減少。製薬部門は好調だったが、景気の変動を受けやすい化学部門の不振が響いて減益となった。売上高は5.3%減の311億6,800万ユーロ。10
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は5,670万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(2億8,000万ユーロ)から改善。販売が堅調だったほか、前年同期のような多額の特別損失がなかったことで収益が拡大した。売上
2009年12月通期決算の純利益は3億5,300万ユーロで、前年から76%減少。英携帯電話サービス部門などの資産価値減少が響いた。売上高は5%増の646億ユーロ。 \
2009年12月通期決算の純利益は36億ユーロで、前年の26億ユーロから急増。オランダ電力大手エッセントの買収効果が反映された。売上高はエネルギー需要の落ち込みで2.5%減の480億ユーロに後退した。 \
2009年12月通期決算の純利益は29億9,700万ユーロで、前年から26%減少。EUから不当な免税措置と認定された9億6,400万ユーロを国庫に返納したことが響いた。売上高は3.7%減の459億4,000万ユーロ。 \
2009年10-12月期(第4四半期)決算で4億3,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(3億900万ユーロ)から黒字に転換。投資銀行部門は赤字だったが、資産運用、リテール銀行部門が好調で収益を押し上げた。黒字
2009年12月通期決算で11億ユーロの純利益を計上。金融危機でベルギー、フランス、ルクセンブルクから公的救済を受けた2008年は33億ユーロの赤字だったが、不良債権処理が進んだほか、コスト削減、資産売却で黒字に転換した
2009年12月通期決算の最終損益は36億ポンドの赤字となったが、赤字幅は過去最高だった前年の243億ポンドから大きく縮小。金融市場の混乱が一服し、投資銀行部門の営業損益が75億ポンドの黒字となり、前年の赤字(18億ポン
2009年12月通期決算の税引き前損益は63億ポンドの赤字。英住宅金融大手HBOSの買収に伴って不良債権が60%増えたことが響いた。ただ、赤字は前年の67億ポンドを下回った。 \
2009年10-12月期(第4四半期)決算で3億9,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(11億8,000万ユーロ)から黒字に転換。金融市場の改善で投資収益が前年同期の1億3,600万ユーロから3億2,400万
2009年12月通期決算の純利益は10億1,800万ユーロで、前年の2億900万ユーロから急増。売上高は2.7%増の147億ユーロと小幅の増収にとどまったものの、前年のような多額の資産評価損がなく、利益が大きくかさ上げさ
2009年12月通期決算の純利益は28億2,000万ユーロで、前年から1.3%減少。不況が続くスペインでの電力需要急減で売上高が2.5%減の245億5,000万ユーロに落ち込んだほか、前年のような多額の資産売却益がなかっ
2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は24億4,000万ユーロで、前年同期から22%増加。中南米事業が好調で収益を押し上げた。売上高は1.2%増の149億8,000万ユーロ。12月通期は2.4%の増益、2.
2009年12月通期決算の純利益は36億クローネで、前年の26億クローネから増加。販売は苦戦して売上高が1%減の594億クローネにとどまったが、コスト削減効果で収益が拡大した。 \
欧州委員会は2月24日、アイスランドとEUの加盟交渉開始を加盟国に勧告した。金融危機で大打撃を受けたアイスランド政府は、孤立政策から転換し、経済再建の切り札としてEU加盟を選択。昨年7月の加盟申請から異例の短期間で、交渉
2009年12月通期決算で、26億4,000万ユーロの純損失を計上し、前年の黒字(14億1,000万ユーロ)から赤字に転落。不況によりトラックを含む全部門で販売が低迷し、収益が悪化した。売上高は20%減の789億ユーロ。
2009年12月通期決算の最終損益は2億5,800万ユーロの赤字となり、前年の黒字(12億4,700万ユーロ)から大幅に悪化。販売不振のほか、出資先である同業スカニアの株式での評価損計上と贈賄事件にからむ罰金支払いが響い
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は13億6,500万ユーロの黒字となり、前年同期の13億6,600万ユーロの赤字から大きく改善。金融市場の回復で投資銀行部門が黒字に転じたほか、不良債権の引当金が26%
2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は2億2,100万ユーロで、前年同期の8,700万ユーロから急増。投資銀行部門が赤字となったものの、海外のリテール銀行部門、プライベートバンキング部門が黒字化して収益を押
2009年12月通期決算の純利益は36億ユーロで、前年の9億2,300万ユーロから急増。金融市場の回復により株価連動型年金商品の販売が増えたことなどが反映された。 \
2009年12月通期決算の純利益は3億2,700万ユーロで、前年から74.2%減少。販売が不振だったほか、イタリアの店舗閉鎖に伴うリストラやフランス事業のてこ入れに多額の経費を計上したことが響き、大幅減益となった。売上高
2009年12月中間決算の純利益は6億400万ユーロで、前年同期から2%減少。販売は中国、インドなど新興市場で堅調だったが、米国、西欧で不況の影響で落ち込み、収益が悪化した。売上高は10%減の37億9,000万ユーロ。
2009年12月通期決算の純利益は8億5,200万ユーロで、前年同期から49%減少。不況で建設業界の需要が冷え込み、収益が悪化した。売上高は15.7%減の157億9,000万ユーロ。 \
2009年12月通期決算の純利益は7億3,600万ユーロで、前年から54%減少。建設不況でセメントなどの需要が急減し、大幅減益となった。売上高は17%減の158億ユーロ。10-12月期は3,800万ユーロの純損失を計上し
2009年12月通期決算の純利益は93億9,300万ポンドで、前年の43億8,000万ポンドから急増。不良債権は増加したものの、投資銀行部門が好調だったほか、資産運用部門バークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は7億1,200万ユーロの赤字。金融危機を受けて注入された公的資金のうち9億3,000万ユーロを返済したことで赤字となったが、銀行部門の黒字化などにより赤字幅は前年同期
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は6,000万ユーロの赤字。赤字幅は英会社の評価損で巨額の損失が出た前年同期の15億1,000万ユーロを下回ったものの、なお販売が不振だった。売上高は7%減の33億1,
2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は5億4,000万ドルで、前年同期の2億1,300万ドルから急増。売上高は4%減の87億6,000万ドルに後退したが、コスト削減効果とドル安に支えられ収益が拡大した。12
2009年12月通期決算の純利益は104億スイスフラン(95億5,000万ドル)で、前年の180億スイスフランから急減。前年に米眼科用医療機器・医薬品会社アルコンの株式売却で多額の特別利益を計上した反動が出た。売上高は1