バルト3国、小国の強みでデジタル先進国に
●デジタル分野の発展には3国それぞれに特徴が ●テック大手の競争激化のなか、デジタル分野での重要性を維持 バルト3国はここ数年、デジタル分野で大きな発展を遂げてきた。総人口は600万人強に過ぎないが、それぞれが小国ならで […]
●デジタル分野の発展には3国それぞれに特徴が ●テック大手の競争激化のなか、デジタル分野での重要性を維持 バルト3国はここ数年、デジタル分野で大きな発展を遂げてきた。総人口は600万人強に過ぎないが、それぞれが小国ならで […]
●3国は宇宙分野における課題が共通、協力することで相互に利益 ●環境監視や危機管理などにおける衛星データの活用に取り組む バルト3国が宇宙開発事業で提携する。エストニア、ラトビア、リトアニアの関連機関代表はこのほど、エス
●資金規模は1,300万ユーロ、アーリーステージの企業を支援 ●ディーブテックおよびライフサイエンス技術に特化 リトアニアの新ベンチャーキャピタル(VC)「バルティック・サンドボックス(Baltic Sandbox)」が
●約20億ユーロの政府・民間投資が実行に移される見込み ●バルト海に面した北欧やバルト三国、ポーランドが対象 欧州委員会は12日、欧州連合(EU)の中期投資計画「インベストEU」の枠組みに基づき、北欧投資銀行(NIB)の
●需要の高まりはロシアから同諸国への輸出が減少したため ●ロシア製鉄鋼の輸入量はラトビアで70%、エストニアは50%減 トルコ鉄鋼輸出事業者協会(CIB)はこのほど、トルコからバルト三国への鉄鋼製品の輸出が今後増加すると
●ロシア依存からの脱却、LNG船による輸入拡大で供給元を多角化 ●ラトビアはベースロード電源をガスから原子力へ切り替え バルト諸国で液化天然ガス(LNG)ターミナルを新たに設置する計画が進められている。ロシアのウクライナ
バルト諸国で液化天然ガス(LNG)ターミナルを新たに設置する計画が進められている。ロシアのウクライナ侵攻を受けたもので、天然ガスを同国からの輸入に頼ってきた同諸国はLNG船による輸入拡大で供給元を多角化しようとしている。
バルト3国が19日、ロシア人の入国を基本的に禁止した。ロシア国内でウクライナ戦争が広く支持されており、ロシア人の入国が安全保障に影響を与えると説明している。ポーランドも26日から同様な措置を実施する。 今回の措置は、ロシ
●フィンランドへの電力供給停止に対応した措置 ●バルト3国は25年までに電気系統をEUと同期させる方針 バルト3国が22日までにロシアからの電力輸入を全面的に中止した。北欧・西欧の電力取引所ノルドプールがロシア電力会社イ
●同事業はワルシャワとタリンを結ぶ大型鉄道整備プロジェクト ●バルト3国の870キロメートルの鉄道区間が電化される予定 ポーランドとエストニア間の直通運転を目指す鉄道整備プロジェクト、「レール・バルティカ」のリトアニア区
●国内のLNG基地を通じた輸入で需要を賄えると判断 ●エストニアとラトビアもロシア産ガスの調達を時限的に停止 リトアニアが1日、欧州連合(EU)加盟国として初めて、ロシアからの天然ガス調達を中止した。ロシアのウクライナ侵
●バルト3国の議員団が共同で台湾を訪れたのはこれが初めて ●提携強化と、「脅威への共同対処」を言明=蔡総統 バルト3国の議員団は11月29日、訪問先の台北で蔡英文総統に会見した。中東欧諸国が中国と距離を取り始めているのを
●EUの排出ゼロ目標に沿い、3国が協力 ●環境関連の技術開発やイノベーションを政府が支援していく ラトビア、リトアニア及びエストニアのバルト3国は15日、気候変動問題に対処するため気候中立性(カーボンニュートラル)の達成
●エストニアの4億ユーロに上る資金不足が理由 ●EUの交通網整備計画では2030年が開通予定 ポーランドとエストニア間の直通運転を目指す鉄道整備プロジェクト、レール・バルティカの開通が当初予定の2025年から2030年に
●相互認証により、修士・博士課程への留学が容易に ●バルト・ベネルクス6カ国の高等教育水準に差は無し=事前調査 エストニア、ラトビア及びリトアニアのバルト3国はこのほど、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクからなるベネルク
●重視する割合はエストニアが90%、リトアニアで68% ●貿易、観光やイノベーション、新技術などが重要な協力分野 バルト3国の国民が北欧諸国との密接な連携を重要視していることが、エストニアの調査会社トゥル・ウーリングテ(
英オンラインカジノ大手のエンテインはこのほど、バルト地域最大のオンラインゲーム会社エンラブズ(本社スウェーデン)を買収した。株式公開買い付け(TOB)を経て、同社の株式95.9%を取得した。買収額は3億4,300万ドルに
豪シンクタンクのオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)はこのほど、東欧地域への関与を深めようとする中国に対しバルト3国が距離を置き始めているとするレポートを公表した。人権問題をめぐる中国の反発や米国との同盟関係を踏まえ
英オンラインカジノ大手のエンテインはこのほど、バルト地域最大のオンラインゲーム会社エンラブズ(本社スウェーデン)を買収した。株式公開買い付け(TOB)を経て、同社の株式95.9%を取得した。買収額は3億4,300万ドルに
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先ごろ発表した欧州の成長企業1000社にバルト3国からラトビアのフィンテック企業、サンファイナンス(Sun Finance)が2位でランクインした。同社は携帯端末を含むオンラインの融
ベンチャー投資会社のインデックス・ベンチャーズがこのほど発表した「スタートアップに有利な国ランキング」で、バルト3国が上位3位を独占した。ストックオプションをめぐる法規制の改定で従業員を集めやすくなったとして、ラトビア、
リトアニア国民の電気自動車(EV)に対する好感度がバルト3国の中で最も高いことが、シタデレ銀行と調査会社Norstatが実施した調査により明らかになった。ガソリンエンジンなど従来型のエンジン車を今後も購入すると回答した人
フィンランドのベンチャーキャピタル(VC)、スーパーヒーロー・キャピタルが第2ファンドの一次募集(ファーストクローズ)を完了した。フィンランドおよびバルト三国のスタートアップ25社に、今後4年で3,000万ユーロを投資す
スウェーデン銀行大手のスウェドバンクが7月に行ったバルト三国のバイオメトリクス認証(生体認証)に関する調査によると、この技術がエストニアで最も信頼され普及していることがわかった。スマートフォンで同認証技術を使っている割合
バルト三国のエネルギー当局は1日、ベラルーシのアストラヴィエツ原発稼働を控え、第三国との電力取引に関連する協定を締結した。同原発の安全性への懸念を理由に、ベラルーシからの電力輸入を中止する狙い。ポーランドとウクライナもバ
中国の監視カメラ大手、杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)はこのほど、エストニア競争当局から防犯システムの卸売りを手がけるBKグループの買収許可を取得した。同社の獲得でバルト諸国におけるマーケティング活動強化を狙う。取
バルト3国を経由してフィンランドと独ベルリンを結ぶ鉄道敷設プロジェクト、「レール・バルティカ」の動きが停滞している。現時点では利害関係者間の調整が難航しており、完成予定の2026年には間に合わない状況だ。そうした中、今年
エストニアのエネルギー企業エレリング(Elering)は先ごろ、フィンランド同業ガスム(Gasum)、ラトビアのコネクサス・バルチック・グリッド(Conexus Baltic Grid)とガスの共同購入などを含む連携協定
欧州のプラスチック卸最大手ヴィンク・ホールディングス(英)はこのほど、バルト3国の同業プロプラスチックを買収した。プロプラスチックは広告材、産業、建設用のプラスチック・アルミ中間品の販売を手がける。エストニア、ラトビア、
エストニアとラトビア、リトアニアのバルト3国はこのほど、同地域を縦断する欧州幹線道路E67号線(通称:ヴィア・バルティカ)に第5世代(5G)通信網を整備することで合意した。新運輸システムや自動運転車の開発・試験に活用する
旅行大手の独TUIグループは9月27日、バルト3国の事業会社TTバルチックスが営業を開始したと発表した。ラトビア、リトアニア、エストニアで「TUI」ブランドの旅行代理店をフランチャイズ形式で展開する。現地の顧客ニーズの分
カナダの自動車部品大手マグナがバルト3国での生産を検討しているもようだ。西欧工場の生産能力不足に加え、これまで立地候補となってきた中欧諸国でも人手不足が顕著になっているためだ。 リトアニアのエンジニアリング産業協会(LI
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)はこのほど、エストニアの海運業者トランスオーシャン・エスティとバルト3国事業での代理店契約を交わした。 ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ船事業を統合し、今年4
ラトビア国営航空会社のエア・バルチックはこのほど、マルタ国営のマルタ航空とコードシェア提携契約を結んだ。これにより両社は、エア・バルチックのハブ空港があるリガ、ビリニュス、タリンの各都市とマルタ間で、ウィーン、フランクフ
バルト3国で買収・合併(M&A)の動きが回復している。同地域で事業を展開するソライネン法律事務所のプラングリ業務執行社員によると、昨年のM&A件数は2008年の金融危機前の水準まで回復しており、今年も
ラトビア中南部のゼムガレ州が、2019年に無人運転バスを試験的に導入する。自動運転車の普及を目指す「Sohjoa Baltic」プロジェクトの一環で、鉄道などの基幹交通システムと目的地との間といった端末交通における自動運
バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアの財務相は6日、3カ国の金融市場を統合することで基本合意した。市場規模を拡大することで投資の活発化と経済強化、雇用創出につなげたい考えだ。EUと欧州復興開発銀行(EBRD)の協
エストニア、ラトビア、リトアニアの財務相は6日、ブリュッセルで開かれた会合で、3カ国の金融市場の統合で基本合意した。市場規模の拡大を通じ、投資の活発化と経済強化、雇用創出につなげたい考えだ。欧州連合(EU)と欧州復興開発
独ディスカウントスーパー大手のリドルが、エストニアとラトビアに進出する計画だ。シッポネン・フィンランド事業取締役が先ごろ明らかにしたもので、時期は「2020年代初め」になるという。店舗数や投資額は未公表だが、進出時には慣
バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアは1月31日、フィンランドと独ベルリンを同地域とポーランドの首都ワルシャワを経由して結ぶ高速鉄道路線を整備する「レール・バルティカ」プロジェクトについて、建設を開始する契約に調
バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアは1月31日、フィンランドと独ベルリンを同地域とポーランドの首都ワルシャワを経由して結ぶ高速鉄道路線を整備する「レール・バルティカ」プロジェクトについて、建設を開始する契約に調
バルト3国のガス供給業者が域内市場の統合を計画している。リトアニアのパイプライン事業者アンバー・グリッド(Amber Grid)によると、同社はこのほどラトビアのコネクサス・バルチック・グリッド(Conexus Balt
ポーランド最大手銀行の国営PKO銀行が国外事業の強化に向けて、スウェーデンのノルデア銀行とノルウェーのDNBが合併を予定するバルト3国事業の買収を計画しているもようだ。11日付の現地英字紙『バルティック・コース』が伝えた
中国とバルト3国との間で経済関係強化に向けた動きが活発化している。中国は2012年に始まった中東欧諸国と中国とのフォーラムである「16+1」サミットなどの場で、同国の「一帯一路」構想の一環としてバルト3国での輸送インフラ
欧州復興開発銀行(EBRD)は9日、バルト3国を対象とした4カ年計画を発表した。エネルギー分野と企業競争力強化の支援が柱となる。 エネルギー分野では安定供給と省エネ、他の欧州連合(EU)加盟国との市場統合を目標とする。ま
欧州連合(EU)はこのほど、バルト3国を縦断する鉄道整備計画「レール・バルティカ」に約5億5,000万ユーロを助成すると発表した。域内のエネルギー・交通・通信インフラを強化する「コネクティング・ヨーロッパ・ファシリティ(
バルト3国の平均賃金は昨年、前年比でいずれも増加し、エストニアとラトビアでは金融危機前の2008年の水準を初めて上回った。名目賃金が上昇すると同時に物価上昇率が大きく低下し、購買力も高まっている。スウェーデンの金融機関S
エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国の首脳は17日、ポーランドのコパチ首相と欧州委員会のユンカー委員長に書簡を送り、ポーランドとリトアニアの送ガス網を相互接続するプロジェクトの実現に向けた取り組みを加速するよう求
エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国の首脳は17日、ポーランドのコパチ首相と欧州委員会のユンカー委員長に書簡を送り、ポーランドとリトアニアの送ガス網を相互接続するプロジェクトの実現に向けた取り組みを加速するよう求