トルコの2月インフレ率54.4%、ウクライナ危機で上振れリスクに直面
●20年ぶりの高水準、通貨リラ安が価格高騰に拍車 ●中銀は利上げを通じたリラの下支えに動けず トルコ統計局(TUIK)が3日発表した2月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で54.4%となり、前月(48.7%) […]
●20年ぶりの高水準、通貨リラ安が価格高騰に拍車 ●中銀は利上げを通じたリラの下支えに動けず トルコ統計局(TUIK)が3日発表した2月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で54.4%となり、前月(48.7%) […]
トルコ政府が自国の英名を「Turkey」から「Tuerkiye(テュルキエ)」に変更しようとしている。昨年12月の大統領令では「テュルキエ」が「トルコ国民の文化・文明・価値を最も良く表している」と説明している。しかし、英
●各プラントの年産能力は38万トンで、共重合PETラインを併設 ●プラント1基には溶融重合技術(MTR技術)を採用 独ティッセンクルップは21日、子会社ウーデ・インベンタフィッシャー(UIF)を通じて、トルコのササ・ポリ
●北西部の港湾都市バンドゥルマに設置 ●同地は再可エネの利用が進む一方、国内でも消費電力が大きい トルコ南マルマラ開発庁(GMKA)は17日、同国初のグリーン水素(再生可能エネルギーで生産した水素)プラントを、北西部バル
●中銀は引き締めに踏み出せずにいる ●エルドアン大統領は金利引き下げに固執 トルコ中央銀行は17日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。インフレ率が50%に
トルコが14日、主要食料品の付加価値税(VAT)の税率を8%から1%に引き下げた。インフレ加速を受けた措置で、すでに1%が適用されている小麦粉とパンに加え、乳製品、青果、食肉、米、食用油などへの課税が緩和された。 トルコ
トルコ中央銀行は17日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。インフレ率が50%に迫る勢いで上昇している中、中銀は利上げを通じた金融引き締めに転じるタイミング
●再生エネ事業やエネルギー効率化事業向けの資金を供給 ●JBICによる融資は15年に続き2回目 国際協力銀行(JBIC)は10日、トルコ産業開発銀行(TSKB)と2億2,000万ドルの融資契約を結んだ。再生可能エネルギー
●政府の技術開発イニシアチブ「国家技術運動」の一環 ●起業、AI、宇宙開発、車などの分野でイノベーションを狙う トルコのバランク技術・産業相はこのほど、同国が産業用技術の開発でグローバルなプレイヤーになりつつあるとの認識
●小麦粉とパンに加え、主要食料品についても1%に引き下げ ●1月のインフレ率は48.7%に上昇 トルコが14日、主要食料品の付加価値税を現行の8%から1%へ引き下げた。インフレ加速を受けた措置で、すでに1%が適用されてい
トルコがイスタンブール近隣のアヤザーにIT分野の新たな研究開発拠点(ITバレー)を開設する。国家テクノロジー開発戦略で推進する92番目の技術開発地区プロジェクトとして 、現在、5万3,000平方メートルの敷地でインフラ整
●同国初のITバレーは17年にゲブゼで活動開始 ●活発な起業活動を支援するため、今回近隣に新ITバレーを開設 トルコがイスタンブール近隣のアヤザーにIT分野の新たな研究開発拠点(ITバレー)を開設する。国家テクノロジー開
●燃料価格と食品の値上がり、通貨リラ安が大きく影響 ●エルドアン大統領は「低金利がインフレを下げる」と豪語 トルコ統計局(TUIK)が3日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で48.7%となり、前月
トルコがイスタンブール近隣のアヤザーにIT分野の新たな研究開発拠点(ITバレー)を開設する。国家テクノロジー開発戦略で推進する92番目の技術開発地区プロジェクトとして 、現在、5万3,000平方メートルの敷地でインフラ整
●3回目の資金調達ラウンドでは2億5,500万ドルを獲得 ●同社の第1作はすでに世界的な人気ゲームに モバイルゲームを手がけるトルコのユニコーン企業ドリームゲームズは18日、3回目となる資金調達ラウンドで2億5,500万
●トルコ事業の拡充と、南欧の造船所向け事業の強化が目的 ●NESはノルウェーの海運技術・サービス大手HAVの子会社 船舶用エネルギーシステムメーカーのノルウェージャン・エレクトリックシステムズ(NES)は19日、トルコに
●自動車のトファシュ、オヤック・ルノーなどに影響 ●問題発生から26日で1週間、今後の見通しは立たず イランが技術的理由でトルコ向け天然ガス輸出を減らしたのを機に、トルコ産業界へのエネルギー供給が減少し、多くの企業が生産
●12月のインフレ率は過去19年で最も高い水準に ●高インフレの原因は為替市場の「いびつな価格設定」 トルコ中央銀行は20日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。インフレ率が過去19
トルコ中央銀行は20日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。インフレ率が過去19年間で最も高い水準にあることを踏まえたもの。中銀は4会合連続となる利下げを決めた前回の会合で、緩和サイ
モバイルゲームを手がけるトルコのユニコーン企業ドリームゲームズは18日、3回目となる資金調達ラウンドで2億5,500万ドルを獲得したと発表した。今回の企業評価額は前回調達時(2021年6月)の10億ドルを大幅に上回る27
●異なる移動手段を組み合わせたモビリティサービスの開発運用を目指す ●車両の保守および部品交換の履歴をブロックチェーンに保存 トルコの国民電動車(EV)メーカーTOGGは7日、ブロックチェーン・プラットフォーム「アバラン
●トルコは地熱発電能力を380メガワット超増強する計画 ●新施設の稼働により、約3,000万トンのCO2排出削減を見込む 世界銀行は昨年12月、トルコの地熱発電計画を支援するため、新たに総額3億ドルを融資することを決めた
●生産能力の拡大と、供給体制の多様化が目的 ●欧州・中東の販路拡大と、自動車部品関連の需要取り込みを狙う 電子部品・半導体商社大手の加賀電子が、トルコにEMS(受託製造サービス)の新工場を設置する。生産能力の拡大と、供給
物流ソリューションのスタートアップ。荷主と運送業者向けに、小口トラック貨物(LTL)※サービスのプラットフォームを運営している。このほど実施したブリッジラウンド(シードとシリーズAのつなぎのステージ)では500万ドルを獲
●高インフレ下で金利を下げる異例の措置を繰り返す ●中銀の決定を受け、リラは最安値を更新 トルコ中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、14%に設定した。利下げは4会合
●新最低賃金は4,250トルコリラ(約275.40ドル)に ●インフレ率上昇で国民に生活不安が広がっていることが背景に トルコのエルドアン大統領は17日、最低賃金を来年1月1日付で約50%引き上げると発表した。新最低賃金
●衛星はトルコ製部品を採用し、エアバスの仏工場で組み立て ●5B稼働後は55ギガビット超の高速通信が可能に トルコの新しい通信衛星「トゥルクサット5B」が19日、米スペースXによって無事打ち上げられた。通信容量を拡大する
トルコ中央銀行は16日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、14%に設定した。利下げは4会合連続。経済の活性化を優先するエルドアン大統領の意向に沿い、高インフレにもかかわらず金利を下
トルコのエルドアン大統領は17日、最低賃金を来年1月1日付で約50%引き上げると発表した。新最低賃金は4,250トルコリラ(約275.40ドル)となる。自国通貨の大幅下落で対ドル換算価値が半減したことや、インフレ率上昇で
●ホワイトハッカー発掘などにより国のセキュリティ能力を向上 ●セキュリティ分野の国際ランキングではトルコの順位が上昇 トルコが昨年開設した「国家サイバーセキュリティ介入センター(USOM)」が活発に活動し、不正アクセスの
●「以前なら3台買えた金額でも今は2台しか買えない」=販売業者 ●自動車税の引き上げ幅は当初の36.2%から21%程度へ縮小 トルコで中古車価格が急上昇している。世界的な半導体不足で新車の供給量が減っているためで、価格は
●10倍の帯域幅を持つ25G-PONソリューションを試験 ●下り速度で20Gbps、上りで9.1Gbpsを実現 フィンランド通信設備大手のノキアとトルコ通信大手のトルコテレコムは11月30日、25G-PONソリューション
●TOGGの電動国民車などにEVバッテリーを供給する ●将来的にセルの生産も現地化の予定 リチウムイオン電池の製造を手がける中国の※能科技(ファラシス・エナジー)は11月30日、トルコの電動(EV)国民車メーカーTOGG
●合弁のオヤック・ルノーは独自に事業を継続 ●ルノーは1月、テクノロジー企業への転換を図る方針を明らかに 仏自動車大手ルノーは1日、トルコに現地法人ルノーグループ・オートモーティブ(RGO)を設立したと発表した。同国での
●新型コロナ流行による輸送費の高騰を受けた措置 ●製品はトルコ近在の地域に出荷 ロシアの産業用電池メーカー、エネルゴン(Energon)はこのほど、トルコでリチウムイオン電池を生産する計画を明らかにした。投資額は非公表。
●インフレ高進と不透明な金融政策が主因 ●格付けは「BBマイナス」に据え置き 米格付け大手のフィッチ・レーティングスは2日、トルコの信用格付け見通しを「安定的」から「弱含み」へ引き下げた。格付け自体は「BBマイナス」に据
●通貨リラ安に伴う輸入品価格の上昇が影響 ●同通貨の年初からの対米ドルの下落幅は40%に達している トルコ統計局(TUIK)が3日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で21.3%となり、前月(19
●「現状の市場環境で問題なく低金利を維持できる」と豪語 ●前財務相の辞任は市場にマイナスの影響を与える可能性 トルコのエルドアン大統領は2日、自身との金融政策をめぐる対立で辞任したエルバン財務相の後任にネバティ副財務相を
仏自動車大手ルノーは1日、トルコに現地法人ルノーグループ・オートモーティブ(RGO)を設立したと発表した。同国での投資拡大と事業基盤強化の強化が目的。ルノーが51%を出資する合弁企業オヤック・ルノーは独自に事業を継続する
トルコのエルドアン大統領は2日、自身との金融政策をめぐる対立で辞任したエルヴァン財務相の後任にネバティ副財務相を任命した。ネバティ新財務相は中央銀行に低金利政策を強要するエルドアン大統領をこれまで支持してきた人物だ。「現
中国の電池セルメーカー、ファラシス・エナジー(孚能科技)とトルコの国産電気自動車(EV)の開発に取り組むTOGGは11月30日、折半出資の合弁会社の設立について合意したと発表した。自動車およびその他の用途向けの蓄電池の開
●ムハンマド皇太子のトルコ訪問は9年ぶり ●トルコは欧州との関係冷却などを受けUAEとの関係を修復 アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のムハンマド皇太子は11月24日、アンカラを公式訪問した。これを機にUAEとトル
●英国での地盤強化が目的 ●ゲティシュの企業価値は現在、77億ドルに上昇 トルコ即配サービスのゲティシュ(Getir)は11月23日、英同業ウィージーを買収すると発表した。これによって英国事業の強化を図る。取引金額は明ら
●グループ内ベンチャーが開発 ●二輪と三輪の2モデルを発売 トルコのコチ・ホールディングと米フォードの合弁会社であるフォード・オトサンは11月26日、完全電動のバイクとトライク(3輪バイク)を発売した。開発したのはグルー
植林にドローンを使う環境保全ソリューションを開発している。山火事や干ばつなどに見舞われた土地や地域に対し、上空からシードボール※を散布することで森林の再生を支援する。ドローンならではの遠隔操作により、アクセスが困難な場所
●欧州からバス用製品を受注するのはこれが初めて ●アナドルいすゞの「シティ・ヴォルト」の2モデルに搭載 米電動バス・バッテリーメーカーのプロテラは16日、トルコのアナドルいすゞからバッテリーシステムを受注したと発表した。
●複合企業ジナルの米子会社の株式60%を4.5億ドルで取得 ●世界最大級の工場を新設し、生産能力を4倍に引き上げ トルコのガラス大手シシェジャム(Sisecam)は20日、複合企業ジナル・グループと共同で運営する米国ソー
●アックユ原発建設に合計で12億ドルを融資 ●同原発は2025年に全面稼働の予定 ロシアの金融最大手ズベルバンクがトルコのアックユ原子力発電所プロジェクトに8億ドルを追加融資する。同原発はロシア国営原子力公社(ロスアトム
●エルドアン大統領の意向に沿う形で3会合連続の利下げ ●市場からは「無謀な試み」との声 トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、15%に設定した。利下げは3会合連
●プロジェクトの総額は6億4,000万ユーロ ●同鉄道区間はEUの汎欧州運輸ネットワーク(TEN-T)を構成 欧州復興開発銀行(EBRD)は16日、トルコのイスタンブールとブルガリア国境を結ぶ高速鉄道の建設プロジェクトに