トルコ

トルコ中部のカラタイ大学、R&D支援センターを開設

●スマート農機の開発製造を促進 ●中長期的には他業種や外国企業との協業も目指す トルコ中部のコンヤにあるカラタイ大学でこのほど、スマート技術設計・開発・プロトタイプセンター(STEDEC)が開設された。スマート技術を備え

フードテック、B2Bソリューション開発 トルコ

食品ロスの解消に向けたプラットフォームサービスを開発している。食品生産者、流通業者、小売業者、卸売業者に対し余剰食品を再活用するソリューションを提示するとともに、余剰食品の提供を受けたい側がニーズに合った供給を受けられる

トルコ、20年のEV販売台数が前年の7倍に

●一番の人気EVは独ポルシェ「タイカン」 ●高級EVの特別消費税率は15%から60%へと大幅に引き上げ 2022年末に電動国民車の発売を計画するトルコで、高価格の輸入電動車(EV)の人気が高まっている。昨年の販売台数は1

トルコ中銀総裁、金融引き締め姿勢を確認

●政策金利を物価上昇率より高く設定する方針を明確に ●現行金利は19%、6月のインフレ率は17.5% トルコのシャハプ・カブジュオール総裁は2日の投資家会合で、インフレ率が中期目標である5%に下がるまで政策金利(7日物レ

トルコでFSRUが稼働、貯蔵容量17万立法メートル

●現代重工業が建造のFSRUは貯蔵容量17万立方メートル ●再気化能力は世界トップクラスの日量2,800万立方メートル トルコ北西部のサロス湾で25日、液化天然ガス(LNG)の洋上受け入れ基地となる浮体式LNG貯蔵再ガス

トルコがイスタンブール運河着工

●全長45キロメートルの新運河、総工費は推定650億米ドル ●建設理由の「ボスポラス海峡の交通過密化」には疑問符 トルコのエルドアン大統領は26日、巨大プロジェクト「イスタンブール運河」の着工を宣言した。ボスポラス海峡と

トルコで同国籍初のFSRUが稼働、貯蔵容量17万立法メートル

トルコ北西部のサロス湾で25日、液化天然ガス(LNG)の洋上受け入れ基地となる浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)が稼働を開始した。「エルトゥールル・ガジ」と名付けられた同船は初のトルコ籍のFSRU。すでに稼働してい

トルコEC最大手トレンドヨル、6月中に20億ドル調達へ

●ソフトバンクなどと協議 ●中国アリババ傘下の同社は23年のIPO目指す 中国電子商取引(EC)大手アリババのトルコ子会社トレンドヨル(Trendyol)が新規投資家から20億ドルを調達するもようだ。ロイター通信が16日

トルコ国産EVバス「アベニューEV」、量産開始

●軍需大手アセルサンが開発を主導 ●航続距離は80キロ、フル充電までは15分 トルコ軍需産業大手のアセルサンは15日、同国初の完全国産電動(EV)バス「アベニューEV」の量産を開始すると発表した。同モデルはアセルサンが、

トルコ、グリーン水素の供給源の可能性=EBRD報告

●欧州向けパイプライン「南ガス回廊」の水素輸送転用も ●EBRDはトルコの天然資源省と水素の輸出促進に向けた検討開始 欧州復興開発銀行(EBRD)は14日、再生可能エネルギーから生産される「グリーン水素」がトルコの輸出増

トルコの輸出業者、コンテナ不足を木箱で解消

●加工済み大理石を木製コンテナで輸出 ●木箱での加工品輸出は「初の試み」=関係者 世界的なコンテナ不足を背景に、トルコの輸出業者が木製コンテナを利用する傾向を強めている。新型コロナ禍から経済が立ち直りを見せる中、コンテナ

トルコ中銀が金利据え置き、3会合連続で引き締め維持

●7日物レポ金利を19%に据え置き ●政策金利は引き続きインフレを上回る水準で決定=中銀 トルコ中央銀行は17日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。金利据え置きは3会合連続。物価の

トルコ国産EVバス「アベニューEV」、量産開始

トルコ軍需産業大手のアセルサンは15日、同国初の完全国産電動(EV)バス「アベニューEV」の量産を開始すると発表した。同モデルはアセルサンが、同国の財閥サバンジュとチェコ系投資会社PPFの合弁バスメーカーであるテムザと共

ロシア商用車大手GAZ、トルコ工場が稼働

●「ガゼルNN」のピックアップトラックモデルを国内向けに出荷●プラットフォーム共通化で将来的に4種類のトラックを生産 ロシアの商用車大手GAZは7日、トルコ北西部のサカリヤ県に設置した工場が稼働を開始したと発表した。小型

トルコ最大の太陽光発電パーク、第一期工事が完了

●南部のコンヤ県に合計出力271MWの施設を設置 ●プロジェクトの提携先は韓国から中国企業に交代 トルコ南部のコンヤ県カラプナル郡で建設が進められている国内最大の太陽光発電パークで11日、第一期工事が完了した。既設パネル

トランスマーク、トルコの地熱発電所が完成

●北西部チャナッカレに建設 ●発電容量を今後19メガワットに増強 オランダの地熱エネルギー開発会社トランスマークによるトルコ北西部チャナッカレの地熱発電所、トランスマークGPP(発電能力3.2メガワット)がこのほど完成し

トルコの5月インフレ率16.6%、11カ月ぶり低下

●低下は予想外 ●ロックダウンを受けた需要減少により価格上昇が抑制 トルコ統計局(TUIK)が3日発表した5月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で16.6%となり、前月(17.1%)から0.5ポイント縮小した

トルコEC大手ヘプシブラダ、米ナスダック上場を計画

●昨年の売上高は145%増 ●トルコのテック系新興企業への注目高まる トルコ電子商取引(EC)2位のヘプシブラダ(Hepsiburada)は5月28日、米ナスダック証券取引所への上場申請を行った。株式の公開数や具体的な日

トルコ物流テックのオプティヨル、81万ドル調達

●米フォードのトルコ合弁フォード・オトサンが出資 ●物流プロセス最適化のソリューションを提供 トルコの物流ソフトスタートアップ企業、オプティヨル(Optiyol)はこのほど2回目のシード期資金調達を行い、81万ドルを確保

中国家電大手TCL、トルコでスマホ現地生産開始

中国の家電大手TCL集団はこのほど、トルコ同業のアルチェリクと提携し、スマートフォンの現地生産を開始した。工場があるのは北西部テキルダー県カパクル郡のチェルケスキョイ工業団地。当初の年産能力は45万台で、2022年に10

アートオークション・プラットフォーム開発 トルコ

ブロックチェーン技術を用いたアート作品の投資プラットフォームを運営している。出品されているアート作品をトークン化※することで所有権をデジタル化し、誰でも気軽にアート投資をできるようにしている。2019年の設立以来、これま

フォード・オトサン、50年にカーボンニュートラル実現へ

トルコのコチ・グループと米フォードの合弁会社フォード・オトサンはこのほど、2050年をめどにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする)を達成する目標を明らかにした。フォードグループの戦略に沿うもので

中国電機大手のTCL、スマホのトルコ現地生産を開始

中国の電機大手TCL集団は5月30日、トルコ同業のアルチェリクと提携し、スマートフォンの現地生産を開始した。工場があるのは北西部テキルダー県カパクル郡のチェルケスキョイ工業団地。当初の年産能力は45万台で、来年中に100

三菱電機がトルコ工場を拡張、空調機の需要増に対応

三菱電機は5月27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州における需要増に対応するもので、ルームエアコンの増産と、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water」の新規生産を行う。投資額は1

中国スマホ大手テクノモバイル、トルコ工場が稼働

中国のスマートフォン大手テクノモバイルは5月24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ド

三菱電機がトルコ工場拡張、空調機の需要増に対応

三菱電機は27日、トルコ西部マニサの空調機工場を拡張すると発表した。同国と欧州諸国での需要増に対応するもので、ルームエアコンを増産するほか、ヒートポンプ式暖房・給湯器「Air To Water(ATW)」の生産を開始する

中国スマホ大手テクノモバイル、トルコ工場が稼働

中国のスマートフォン大手テクノモバイルは24日、トルコに開設した工場での生産を開始したと発表した。中・高価格帯製品の「CAMON」、「POVA」、「SPARK」を製造し、国内と欧州市場向けに供給する。 3,500万ドルを

トルコのアセルサン、軍用小型ドローンの試験飛行に成功

トルコの防衛用電子装備最大手アセルサン(Aselsan)がこのほど、小型無人飛行機(ドローン)「Saka」の試験飛行に成功した。初の国産小型ドローンとして年内に重量500グラム未満の複数のタイプを市場導入する計画だ。同社

トルコ、7月から廃プラ輸入を制限

トルコが7月3日以降、プラスチック廃棄物の輸入を大幅に制限する。欧州連合(EU)のごみが国内で違法投棄されている事実が明らかになったためで、昨年の輸入量の74%が禁止対象となる計算だ。 国際的な環境保護団体グリーンピース

トルコの5月消費者信頼感、19年5月以来最低の77.3に

トルコ統計局(TUIK)が21日発表した5月の消費者信頼感指数は前月を2.9ポイント下回る77.3となり、2019年5月(76.9)以来の低水準を記録した。同指数の低下は2カ月連続。 構成指数が軒並み低下した。家計収入の

トルコがロックダウン緩和、旅行シーズンを前に

トルコは17日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として4月29日から実施してきたロックダウン(都市封鎖)措置を部分的に解除した。6月1日にさらに緩和する方針だ。 これまでは日用品の買い物や通勤を除き外出が全面的に禁止され

トルコ軍、AI搭載の無人水上戦闘艇を量産へ

トルコが軍事用の無人水上艇(USV)の配備を計画している。軍事アナリストのタイフン・オズベルク氏によると、当該のUSVは同国が独自開発した水上戦闘艇「ULAQ」で、水上艦艇との戦闘を想定した対水上戦(ASuW)向けの仕様

トルコ、運輸の電動化を推進

トルコ産業技術省はこのほど、運輸戦略ロードマップ案を公表し、2030年までに国内の自動車販売台数を160万台へ引き上げる目標を明らかにした。このうち電動車(EV)が占める割合を3分の1強とする方向だ。充電設備は25万1,

トルコの修理済み中古ケータイ販売業者、100万ドルを調達

中古の携帯電話を整備して販売するトルコのイージージェプ(EasyCep)はこのほど、国内外の投資家から合計900万トルコリラ(100万米ドル)のシード投資を受けた。資金は取り扱い製品の拡大や来年からの国外進出に投じる。

歩行リハビリロボット開発 トルコ

医療器具開発のスタートアップ企業。歩行機能に障害を持つ人向けにリハビリ用機械や歩行装具を提供している。代表製品の歩行リハビリテーション用ロボット「RoboGait」は米食品医薬品局(FDA)から承認されており、近々輸出を

トルコ中銀、2会合連続で金利据え置き

トルコ中央銀行は6日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。物価の上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め政策を維持した。 同国のイン

トルコ中銀、2会合連続で金利据え置き

トルコ中央銀行は6日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を19%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。物価の上昇に歯止めをかけ、持続的にインフレ率を引き下げるため、引き締め政策を維持した。 同国のイン

トルコのEC最大手トレンドヨル、10億ドルの追加調達目指す

中国電子商取引(EC)大手アリババのトルコ子会社トレンドヨル(Trendyol)が、新たな資金調達ラウンドで10 億ドル超を追加調達する計画だ。ブルームバーグが4月26日、消息筋の情報として伝えた。英国と米国の投資家を取

宇部興産、イスタンブールに駐在員事務所を開設

宇部興産は4月28日、ドイツ子会社UBEヨーロッパ(UEG)を通じて、トルコのイスタンブールに駐在員事務所を開設したと発表した。新興国など成長市場に照準を定めて事業拡大を図るグループ戦略の一環だ。宇部興産が化学事業で中東

トルコ、蓄電施設法を導入

トルコが電力供給の安定化で重要な役割を担う蓄電施設の規定を導入する。エネルギー市場規制局(EPDK)のイルマズ局長は4月29日、当局が蓄電施設法を承認したことを明らかにした。天候に発電量が大きく左右され需給が不安定な太陽

宇部興産、イスタンブールに駐在員事務所を開設

宇部興産は4月28日、ドイツ子会社UBEヨーロッパ(UEG)を通じて、トルコのイスタンブールに駐在員事務所を開設したと発表した。新興国など成長市場に照準を定めて事業拡大を図るグループ戦略の一環だ。宇部興産が化学事業で中東

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