台湾テクノロジー専門家、政府に中東欧との提携を提言
台湾のテクノロジー分野専門家らが政府に対し、「新南向政策」で照準を当てる東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国・南アジアよりも中東欧諸国との提携を支援するべきと訴えている。経済発展度が台湾と互角で、「パートナーとしてふさ […]
台湾のテクノロジー分野専門家らが政府に対し、「新南向政策」で照準を当てる東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国・南アジアよりも中東欧諸国との提携を支援するべきと訴えている。経済発展度が台湾と互角で、「パートナーとしてふさ […]
米バイオ医薬品会社ノババックスは2021年初めに、チェコで新型コロナワクチンの生産を開始する方針だ。世界で生産する20億回分のうち10億回分を5月に買収したプラハワクチンの工場から出荷する。 ノババックスはワクチン候補「
トルコのポリエステルメーカー、ササ・ポリエステルインダストリーズは8月26日、米複合企業コーク・インダストリーズとトルコ南部のアダナに高純度テレフタル酸(PTA)工場を建設することで合意した。コークの繊維子会社インビスタ
トルコ大統領府のダリオル投資局長は先ごろ、米中間の貿易紛争や新型コロナウイルスの流行を受けグローバルなサプライチェーンに変化が起きているとの認識を明らかにした。同局長は現地紙『デイリーサバ』に対し、多くの外国企業が戦略的
ロシア政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)はこのほど、同国で開発された新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」をカザフスタンに供給することで同国政府と合意したことを明らかにした。RDIFのドイトリエフ総裁
ユーロ圏で新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んでいた景況感の改善が進んでいる。欧州委員会が8月28日に発表したユーロ圏の8月の景況感指数(ESI、標準値100)は87.7となり、前月の82.4から5.3ポイント上昇
欧州連合(EU)は8月27~28日に開いた外相会合で、ベラルーシのルカシェンコ大統領が6選を決めた今月9日の選挙で政権による不正があったとして、関与した当局者ら20人程度を対象に、資産凍結などの制裁を科すことで合意した。
欧州委員会は8月24日、米バイオ医薬品大手モデルナと新型コロナウイルス用ワクチンの調達をめぐる予備的交渉を終えたと発表した。欧州連合(EU)によるコロナ用ワクチン調達が決まったのは5社目となる。 モデルナはメッセンジャー
ポーランド政府は26日の閣議で、2020年の新型コロナ対策費として新たに55億ズロチ(約12億5,000万ユーロ)を拠出することを柱とする補正予算案を承認した。実施には議会が法案を承認する必要がある。 政府は地方政府によ
チェコ統計局(CSU)が1日発表した2020年第2四半期(4-6月期)の国内総生産(GDP、推定値、暦調整済)の改定値は、実質ベースで前年同期比11%減、前期比8.7%減となり、7月末発表の速報値(前年同期比10.7%減
トルコ統計局(TUIK)が8月31日発表した2020年第2四半期(4-6月期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で9.9%縮小し、2009年第2四半期以来で最大の落ち込みを記録した。それでも米ブルームバーグ集計のアナリス
エストニアが日本とIT分野での協力を強化する方針だ。同国外務省は8月半ば、北岡元駐エストニア日本大使をはじめとする主要パートナーと企業を招き、両国の事業関係の開発と自国商品・サービスの輸出支援を主眼とした2020~25年
ハンガリーの鉄鋼最大手ISDドゥナフェル(Dunaferr)が、ロシア企業の傘下に入るとの観測が浮上している。現地メディアが8月25日、議会筋の情報として報じたところによると、交渉は最終段階に入っているという。一方、ロシ
トルコ軍用車メーカーのBMCがイズミル工場の稼働を停止した。現地日刊紙『エヴレンセル』が25日付で伝えたところによると、従業員に新型コロナ感染者が急増していることを受けた措置だ。同工場では約3,000人が働いているが、1
トルコのヴァランク産業技術相は8月28日、韓国・現代自動車がコジャエリ工場で小型車「i20」の量産を開始する式典に出席し、国内の電池モジュール、パック、セル業界に資金を振り向け、トルコをバッテリー製造の中心地に育てる目標
トルコ金属産業経営者連合会(MESS)は8月29日、イスタンブールで大型テクノロジーセンターを開設した。コジャエリ県で同時に開設された工場40軒と連動し、トルコの開発・生産力を強化する狙い。テクノロジーセンターには2億米
トルコの軍用電子機器大手アセルサン(Aselsan)が、太陽光発電用インバーターの国産化に向け開発を進めている。輸入依存からの脱却が目的。同国ではインバーターを使用する太陽光発電設備の導入が拡大している一方、過去5年間の
トルコの石油精製企業テュプラス(Tupras)は8月25日、投資会社エメラルド・テクノロジーベンチャーズと協力協定を結んだことを明らかにした。エメラルド社傘下の「エメラルド・インダストリアルイノベーションファンド」を通し
エストニア外務省は8月31日、東アフリカ科学技術委員会(EASTECO)及びエストニア情報技術電気通信協会(ITL)と提携に向けた基本合意書を交わした。情報通信技術(ICT)分野におけるEASTECO加盟国とエストニアの
香港のニッチ・グローバル・フィンテックが8月28日、リトアニアに子会社ルル・ファイナンシャルス(Lulu Financials)を設立した。資本金は110万ユーロ。ニッチ・グローバルが全額出資する。 ニッチ・グローバルの
ロシア国立科学技術大学(MISiS)の研究者らが、新しいタイプの熱化学電池(サーモセル)を開発した。今後の研究で身体が発する熱を電気に変換できるようになり、衣料品に仕込んだウェラブル電源などに応用できそうだ。 サーモセル
ロシア国営ハイテク企業ロステック傘下のアウトマティカ(Avtomatika)がセキュリティの高いビデオ会議を実現するためのクラウドプラットフォームの開発に取り組んでいる。カバノフ社長が先ごろタス通信のインタビューで明らか
3Dプリントの受託サービスを手掛ける。主に航空業界向けに、欧州航空安全機関の基準を満たした内装部品を提供しており、同分野の3Dプリントサービス業としては欧州で最大規模を誇る。顧客のニーズに合わせたきめ細かなサービス提供が
ポーランドのバス製造大手ソラリスが受注好調だ。8月25日に国内の公共交通会社と電気バスの納入契約を交わしたのに続き、28日にはイスラエルにバス120台を供給すると発表した。取引額は電気バスが2,850万ズロチ(650万ユ
韓国SKイノベーションはこのほど、ハンガリーのバッテリー製造子会社であるSKバッテリー・ハンガリー(SKBH)が同国北西部のコマーロムに建設中の電気自動車(EV)用バッテリー工場で従業員の採用と研修を開始したと発表した。
カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは8月24日、スロバキアのケフネツ(Kechnec)に新工場を建設すると発表した。このほど同工場の起工式を行った。同社にとっては欧州で初めてのパワートレイン金属成形工場とな
トルコのエルドアン大統領は8月30日、乗用車購入に対する特別消費税(SCT)の増税を発表した。小型車の税率を据え置く一方で、中型・大型車への課税を強化する。国産車の販売を促進し、経常赤字を削減する狙いだ。 30日に公示さ
在ワルシャワ・ドイツ大使の席が7月初め以来、空席となっている。というのは、新大使の就任に必要なポーランド外務省のアグレマン(任命同意)が得られていないためだ。外務省側は「アグレマンをめぐる判断の根拠を説明する義務はない」