企業がポーランドに注目、インフラ・ITの充実が強み
ポーランドが充実したインフラとIT分野の強さを武器に、国外からの投資を呼び込んでいる。先月中旬にグーグルがワルシャワに中東欧地域で初となるクラウドのデータハブ(クラウドリージョン)を開設したほか、マイクロソフトもクラウド […]
ポーランドが充実したインフラとIT分野の強さを武器に、国外からの投資を呼び込んでいる。先月中旬にグーグルがワルシャワに中東欧地域で初となるクラウドのデータハブ(クラウドリージョン)を開設したほか、マイクロソフトもクラウド […]
仏ITコンサルティング大手のアトスは11日、ブルガリアの首都ソフィアにあるテクノロジーパークで、スーパーコンピューターの設置を完了したと発表した。試験運用を経て、7月にも稼働する見通しだ。 今回のスパコン設置は「欧州高性
独小売り大手シュヴァルツ・グループが自社事業のITソリューション開発を受け持つブルガリア子会社を増強する。ブルガリア経済省によると、グループは57万レフ(92万ユーロ超)を投じて首都ソフィアの事業所を拡張し、新たに約10
ポーランドのIT最大手アッセコ(Asseco)グループの子会社ペイテン(Payten)はこのほど、北マケドニアの電子商取引(EC)プラットフォーム「グルーパー(Grouper)」を完全買収した。EC向けソリューション事業
トルコが軍事用の無人水上艇(USV)の配備を計画している。軍事アナリストのタイフン・オズベルク氏によると、当該のUSVは同国が独自開発した水上戦闘艇「ULAQ」で、水上艦艇との戦闘を想定した対水上戦(ASuW)向けの仕様
古着売買のオンラインプラットフォームを手掛けるリトアニアのビンテッド(Vinted)はこのほど、シリーズFの資金調達ラウンドで2億5,000万ユーロの調達に成功した。獲得した資金でプロダクトチェーン全体を見直し欧州内外の
博報堂は18日、ロシアの独立系デジタルクリエイティブ・エージェンシー「アイラブデジタル(Ailove Digital)」の過半数株式を取得したと発表した。これまでも協力関係にあった同社を自社グループに取り込むことで、急成
カザフスタン政府は11日、暗号技術とブロックチェーンの関連産業振興に向けたロードマップ作成を目的とする会合を開催した。首相府の発表によると、先行して行われている試験事業のアプローチを変更するため複数の提案が提出され、その
農業分野を中心とした不動産投資クラウドファンディング・プラットフォームを運営する。事業資金が不足しがちな欧州の農村部に対する投資家の支援を通じ、欧州連合(EU)経済に付加価値を生むと同時に、国連の定める持続可能性開発目標
ポーランドのバス製造大手ソラリスは10日、スペインのバルセロナ交通局(TMB)からハイブリッド(HV)バス「ウルビーノ12」30台を受注したと発表した。年内の納入を予定する。 「ウルビーノ12」のHVモデルは欧州連合(E
横浜ゴムは14日、欧州事業統括会社ヨコハマ・ヨーロッパを通じて、中東欧諸国でヨコハマタイヤの輸入・卸売りを行っているポーランドの販売代理店ITR CEEを完全買収したと発表した。同社を直営の販売網に組み入れることで、成長
ブルガリアの自動車バッテリー大手モンバット(Monbat)は11日、チュニジア同業ヌア(NOUR)の買収計画を明らかにした。同日の取締役会で承認したもので、普通株式を最大72万株取得し、出資シェア60%を確保する。まずシ
トルコ産業技術省はこのほど、運輸戦略ロードマップ案を公表し、2030年までに国内の自動車販売台数を160万台へ引き上げる目標を明らかにした。このうち電動車(EV)が占める割合を3分の1強とする方向だ。充電設備は25万1,
オーストリア建材大手ライアーがハンガリー工場の拡張を計画している。同国のシーヤールト外務貿易相が11日明らかにした。投資額65億フォリント(1,820万ユーロ)のうち6億5,600万フォリントを政府の助成で賄う。今年8月
通信大手の仏オレンジが13日、スロバキア初の第5世代(5G)高速通信網の運営を開始した。利用できるのは、首都ブラチスラバのペトルジャルカ区と、バンスカー・ビストリツァの一部区域で、段階的にエリアを拡大していく計画だ。5G
中古の携帯電話を整備して販売するトルコのイージージェプ(EasyCep)はこのほど、国内外の投資家から合計900万トルコリラ(100万米ドル)のシード投資を受けた。資金は取り扱い製品の拡大や来年からの国外進出に投じる。
トルコのエルデム・ムスタフ在南スーダン・トルコ大使は11日、トルコ企業が南スーダンの農業分野に合計1億500万米ドルを投資すると発表した。投資家の一人であるアデル・アルプ氏は、「プロジェクトの実施で南スーダンの食品輸入を
ロシアの民間ガス最大手ノバテクは17日、液化天然ガス(LNG)プロジェクト「アークティックLNG2」の第3液化トレインが従来予定より1年早い2025年に稼働する見通しを明らかにした。第1・第2トレインは23年、24年にそ
ロシア直接投資基金(RDIF)は12日、国産の新型コロナワクチン「スプートニク V」のライセンス製造でバーレーン政府と基本合意した。アルサーティ駐モスクワ・バーレーン大使によると、同国内にロシアと共同で特別医療センターも
欧州議会環境委員会は10日、欧州連合(EU)の包括的な環境政策「欧州グリーンディール」の柱となる「欧州気候法(案)」を承認した。6月に欧州議会本会議で正式に採択される見通し。その後、閣僚理事会の承認を経て、2050年まで
欧州連合(EU)諸国で新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施しているロックダウン(都市封鎖)など行動制限の緩和が進む中、ワクチン接種証明書を活用した旅行制限緩和への期待が高まっている。欧州委員会のシェフチョビッチ副委
チェコ下院は7日、時短労働法改正案を可決した。雇用危機の際の政府による賃金補助を強化する内容で、新型コロナ流行を受けた特別措置として実施した賃金補助水準を普通法に取り入れる格好となる。上院の審議を経て、早ければ7月から発
セルビア政府が今夏までに水素戦略案をまとめ、実現に向けた協議を開始する方針だ。新エネルギー開発戦略の柱の一つとして水素を位置付けるもので、草案によると、再生エネルギーを利用し、2025年までに10メガワット(MW)、30
トルコは17日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として4月29日から実施してきたロックダウン(都市封鎖)措置を部分的に解除した。6月1日にさらに緩和する方針だ。 これまでは日用品の買い物や通勤を除き外出が全面的に禁止され
ロシアが国際IT大手への締め付けを強めている。現地タス通信によると、今週にも下院に関連法案が提出される見通し。ロシアで事業を展開するIT大手に現地事務所の開設や当局との協力を義務付ける内容だ。 事務所開設が義務付けられる
新型コロナワクチンの接種を迅速に進めようと、ルーマニアで変わった取り組みが行われている。1カ月の期間限定で、「ドラキュラ城」として知られるブラン城を接種会場にしているのだ。通常通り、一般見学者も受け入れているが、注射に来