東欧経済ニュース

ロシアの妊婦アプリ開発企業、200万ドルを調達

●資金は中南米や東南アジアの事業拡大に振り向ける ●アンマの登録ユーザー数は1,000万人、月間利用者数は150万人 ロシアの妊婦向けモバイルアプリ「アンマ妊娠トラッカー(Amma Pregnancy Tracker)」 […]

団体旅行の手配プラットフォーム開発 スロバキア

従業員旅行の予約手配プラットフォームを開発運営している。これまで複数の旅行予約サイトにあたりながら時間と労力をかけなければならなかった作業を、ワンストップで完結できるのが特徴。社員や職場のスタッフが最大公約数的に参加し満

韓国SKIの電池部品子会社、ポーランド第1工場が始動

●EV用リチウム電池セパレータの年産能力は3.4億平方メートル ●24年第2四半期までに第4工場まで開設の予定 韓国SKイノベーション(SKI)の系列企業であるSKアイイーテクノロジー(SKIET)が6日、ポーランド南部

独VWの東欧セル工場、立地決定は来年上半期

●立地候補はハンガリー、ポーランド、スロバキア、チェコ ●チェコではシュコダ自を介してeモビリティ振興で協力 欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、東欧に設置する電動車(EV)向け二次電池セルの工場立地

シュコダ自、ヴルフラビー工場のCO2排出を大幅削減

●同社の工場として初めてカーボンニュートラルを達成 ●年間電力使用量の90%を再生エネから調達して実現 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、ヴルフラビーにある変速機工場で、20

トルコのオトカ、ヨルダンからバス136台を受注

●取引規模は3,200万米ドル、来年末までに納入を完了 ●アンマンで運行されるオトカ製バスは計271台に トルコのバス製造最大手オトカ(Otokar)は5日、ヨルダンで大型受注を獲得したと発表した。首都アンマンの公共交通

トルコ、中東欧諸国との協力強化を訴え

●WSFは中東欧諸国の視座からの安全保障会議 ●トルコ、ポーランド、ルーマニアは「三国首長会談」実施へ トルコのチャヴシュオール外務相は今月5-6日に開かれた第7回ワルシャワ安全保障フォーラム(WSF)で、同国と中東欧諸

ポーランド、アルコール飲料・たばこの課税強化へ

●他のEU加盟国との差を縮めるとともに、消費を抑制する狙い ●課税強化により今後10年で約220億ユーロ規模の増収見込み ポーランド財務省はこのほど、アルコール飲料とたばこ製品への課税を強化する方針を明らかにした。他の欧

ポーランド中銀が9年ぶり利上げ、政策金利0.5%に

●インフレ圧力の強まり受け、予想外の利上げを決定 ●インフレ率の高進は今後も続く見通し ポーランド中央銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.4ポイント引き上げ、0.5%に設定した。利上げは2

チェコ下院選挙、野党連合が僅差で勝利

●バビシュ首相の租税回避を報じたパンドラ文書も投票に影響 ●野党連合は連立政権樹立を目指すも、先行きは不透明 チェコで8~9日に実施された下院選挙(定数200)は、リベラル派野党連合が僅差で与党ANOを抑えてトップに躍り

ルーマニア中銀が約3年半ぶり利上げ、政策金利1.5%に

●インフレ高進に歯止めをかける狙い ●8月のインフレ率は過去3年で最高の5.25%まで上昇 ルーマニア中央銀行は5日、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは2018年5月以来、3年5カ月ぶり

ロマノフの結婚~ロシア

1917年のロシア革命まで同国を治めていたロマノフ家の子孫が今月1日、サンクトペテルブルクの聖イサアク大聖堂で結婚式を挙げた。同家の人間が所縁ある同地で婚礼を祝うのは実に127年ぶりとなる。 新郎は、ロシア最後の皇帝(ツ

モンテネグロ、法人税に累進課税制を導入

●経済成長の促進と非公式経済の縮小が狙い ●売上が数百万ユーロ規模の企業に累進課税は適用しない方針 モンテネグロ政府は9月29日、法人税に累進課税制度を導入する方針を明らかにした。スラジッチ経済財務社会相によると、今回の

トルコの9月インフレ率19.6%、4カ月連続で上昇

●天然ガス価格の高騰が光熱費に影響 ●食品類も約29%と高止まり トルコ統計局(TUIK)が4日発表した9月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で19.6%となり、前月(19.3%)から0.3ポイント拡大した。

バルト諸国とベネルクス3国、学位の相互認証で合意

●相互認証により、修士・博士課程への留学が容易に ●バルト・ベネルクス6カ国の高等教育水準に差は無し=事前調査 エストニア、ラトビア及びリトアニアのバルト3国はこのほど、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクからなるベネルク

ウクライナ、日本とのFTA締結に期待

●駐日大使が談話、2年以内に協定締結に至る可能性 ●両国はまた、二重課税防止協定の改正で交渉中 ウクライナが日本との自由貿易協定(FTA)締結に大きく期待している。在日ウクライナ大使館のコルスンスキー大使はこのほど、両国

壕売ります~チェコ

1930年代にチェコスロバキア(当時)政府がナチス・ドイツの侵攻に備えて築いた掩蔽壕(えんぺいごう)が売りに出されている。軍事的な役割がなくなったため、管理者であるチェコ軍が処分を進めているもので、現地の地方自治体へ譲渡

チェコ、大学発医療系企業の支援ファンド設立

●チェコ科学アカデミー、プラハ大学などが中心となり立ち上げ ●医学・バイオ分野の研究成果の実用化を目指す案件が対象 チェコでこのほど、医療分野の大学発企業を支援するための専門基金が設立された。国営ラジオプラハによると、基

コソボ、暗号通貨法制定へ

●野放しの現状を是正する目的 ●北部では発掘用コンピューターが多数設置され電力消費が急増 コソボ議会が年内にも暗号通貨関連法を可決する見通しだ。野放しとなっている現状を正して規制を設け、暗号通貨への投資リスクを軽減する狙

ロシア政府、ソーシャルメディア監視ソフトを導入

●「若者が自身や他者に危害を与えることを防ぐ目的」と説明 ●政府は「青少年保護」を理由にインターネットの監視を強化 ロシア政府は4日、ソーシャルメディアを監視するソフトの運用を開始したと発表した。銃乱射事件が増加している

コンピュータービジョン技術開発 トルコ

人工知能(AI)を用いた労災防止ソリューションを開発している。コンピュータービジョン技術を使って職場における違反行為を監視・検出し、事故を未然に防ぐことで、企業や組織の労働安全衛生(HSE)業務をサポートする。9月に実施

旧ユーゴのカルト車「ユーゴ」、電動モデルで復活か

●リマックやフィアットなどのプロジェクト参加を予想 ●バッテリーにセルビアで産出したリチウムを用いる構想 セルビアで旧ユーゴスラビア時代の自動車を復活させる構想が出ている。自動車デザイナーのデヤン・フリストフ氏が企図して

ポーランド石油大手のPKNオルレン、HVOプラントを整備

●バイオ燃料の生産大手を目指す方針に沿ったもの ●6億ズロチを投じ、約30万トンの年産能力整備を目指す ポーランド石油大手のPKNオルレンが、建設中のプウォツク石油化学工場で水素化植物油(HVO)を生産する方針だ。6億ズ

露ロスネフチ、カーボンマネジメントでノルウェー社と提携

●温暖化ガスの排出の技術的な検知・計測・低減が目的 ●2030年までに随伴ガスの燃焼処理をなくす事も目指す ロシア石油最大手の国営ロスネフチとノルウェーのエネルギー大手エクイノールは9月29日、脱炭素に向けたカーボンマネ

資源商社大手ヴィトル、ロスネフチから石油調達

●8年ぶりの長期契約、調達規模は年900万トン ●ヴィトルは他社と組みボストーク・オイル権益の5%を取得予定 スイスの大手資源商社ヴィトルが8年ぶりに、ロシア国営ロスネフチと石油の長期調達契約を結んだもようだ。今年6月に

EUが豪とのFTA交渉延期、仏との潜水艦計画破棄影響か

●次回交渉は11月、豪側は早期のFTA妥結を目指す方針変わらず ●潜水艦問題でEUは米英豪の対応を強く批判 欧州連合(EU)とオーストラリアが10月に予定していた自由貿易協定(FTA)交渉が延期されたことが1日、明らかに

チェコ中銀が3会合連続で利上げ、政策金利1.5%に

●上げ幅は市場予測を上回る ●中銀は政府の批判を一蹴 チェコ中央銀行(CNB)は9月30日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは3会合連続。市場は0.5ポイントの上げ

セルビア、中部の高速道沿いに工業団地整備

●3カ所に設け、沿道の市町村の発展を推進 ●高速道は米トルコの2社が建設中 セルビアがモラバ幹線道沿いの3カ所に工業団地を設ける計画だ。沿道の市町村の発展を推進する目的。立地や整備日程などの詳細は明らかになっていない。

米ニュースケール、ポーランド2社とSMR開発で提携

●KGHMの自家用石炭火力発電所をSMRに転用し、脱炭素化を進める ●計画通り2029年に建設できれば、ポーランド初のSMR導入例に ポーランドの精銅大手KGHMとコンサルティング企業ピエラ・ビジネス・エンジニアリング(

中東欧4カ国の送ガス事業者、中欧水素輸送管の敷設で提携

●水素をウクライナからスロバキア、チェコ経由でドイツに輸送 ●30年までに最大で日量120GWh相当の水素輸送を視野に チェコ、スロバキア、ウクライナ、ドイツの送ガス網運営事業者が共同で、中欧を横断する水素パイプライン「

セルビア政府の監視システム案、人権擁護団体が凍結を要求

●ベオグラードの監視カメラ映像分析に生体認識ソフトを導入 ●同市のカメラはファーウェイ製、今夏の時点で1,200台以上 セルビア政府が作成した「内務法案」に対し、国内で懸念の声があがっている。首都ベオグラードに設置された

トルコ中銀が予想外の利下げ、政策金利18%に

●利下げは16カ月ぶり、インフレ退治より景気対策を優先 ●インフレの上昇は「一時的な要因によるもの」=中銀 トルコ中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、18%に設定し

リトアニア、中国製スマホの使用中止を勧告

●「チベット、台湾、民主」といった言葉の検閲機能を発見 ●調査対象の中ではファーウェイとシャオミのモデルに問題 リトアニア防衛省は21日、消費者に対し、中国製スマートフォンを買わないよう呼びかけた。政府による調査の結果、

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