エストニアが北極評議会への参加を申請、ITによる地域への貢献を企図
エストニア政府はこのほど、北極圏の持続的な開発などを促進する北極評議会(Arctic Council)にオブザーバーとしての加盟申請を行ったことを明らかにした。IT技術を用いて北極圏に電子医療を導入することなどを検討して […]
エストニア政府はこのほど、北極圏の持続的な開発などを促進する北極評議会(Arctic Council)にオブザーバーとしての加盟申請を行ったことを明らかにした。IT技術を用いて北極圏に電子医療を導入することなどを検討して […]
ロシア政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)は11日、同国で開発された新型コロナワクチン「スプートニクV」が92%の高い有効性を持つとする治験結果を明らかにした。8月に世界に先駆けて承認された同ワクチンについては
プラハ西部のシュトドゥウキ地区にある床面積40平方メートル、築10年の分譲アパート。お値段は16万ユーロと安くないが、21人が見学に訪れた。プラハで住処を見つけるのは容易ではない。家賃が高いため、分譲住宅を選ぶ人が増えて
人工知能(AI)を活用するスロベニアのオンライン機械翻訳サービス事業者タイア(TAIA)が、クロアチアのベンチャーキャピタル、フィル・ルージュ・キャピタルからシード投資として120万ユーロを調達した。西欧及び米国での事業
医薬品製造機器や実験室用機器の有力企業である独ザルトリウスは2日、スロベニアのバイオテクノロジー企業BIAセパレーションズの買収を完了したと発表した。取引額3億6,000万ユーロのうち2億4,000万ユーロを現金で、1億
ルーマニアでこのほど、デジタル技術による不動産事業の刷新に取り組む不動産テック企業、ザ・マヴァース(The Mavers)が誕生した。起業したのは実業家のアレクサンドル・ボギウ氏とラドゥ・ゴゴアシャ氏で、投資額は30万ユ
ウルトラキャパシタの開発を手がけるエストニアのスケルトン・テクノロジーズはこのほど、4,130万ユーロの資金調達に成功したことを明らかにした。同社に投資する既存の投資家はすべて増資に応じたもよう。資金調達には金融大手UB
リトアニアのテソネット(Tesonet)が近年、IT商品開発の推進役(アクセラレーター)として急成長している。従業員は5年前の50 人から昨年900人に急拡大。新型コロナが経済に影を落とす中も、雇用を拡大し現在1,300
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは2日、子会社サモトロルネフチェガス(Samotlorneftegaz)が石油生産で汚染された水域から石油の主成分である炭化水素を除去する新しい技術を開発し、成果を上げていると発表した。同
イスラエルの移動通信端末向け広告ソリューション大手アイアンソース(ironSource)が、ロシアでモバイルアプリの拡販プラットフォーム「オーラ(Aura)」のサービスを開始した。人工知能(AI)の機械学習機能を用いて個
ローカルなクラウドサービスプロバイダー向けに、大手との競合を可能にする分散型のクラウドプラットフォームを提供している。規格や仕様の異なるプラットフォーム上で運用されているローカルサービスを共通のフォーマットで結びつけるこ
独フォルクスワーゲン(VW)がスロバキア工場に推定10億ユーロ弱を追加投資する。トルコ工場新設計画の撤回を受け、既存工場を強化する戦略に転換した。投資額は7月に報道された「5億ユーロ強」の2倍近くに上る。英字紙『スロバキ
韓国の自動車部品メーカー、京信ケーブルがセルビア中部スメデレブスカ・パランカで建設していた新工場が完工した。スメデレブルカ・パランカのニコラ・ヴチェン市長によると、現在、製造機械を設置している段階で、計画通り3月に稼働す
トルコ自動車合弁会社(TOGG)のカラカシュ最高経営責任者(CEO)は5日、2022年に製造を開始する国産電動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電施設に再利用する方針を明らかにした。合弁提携する中国の※能科技(ファラシス
エストニア発のスマートバス「イゼアウト(Iseauto)」がギリシャ中部のラミアで試験運行している。エストニアの合弁会社モバイル・シヴィテイテム(Mobile Civitatem)が進めるパイロットプロジェクトの一環だ。
フィンランドの軍需大手パトリアは5日、ラトビアにおける車両部品生産で現地の金属加工メーカー、EMJメタルスと契約を交わしたと発表した。フィンランドとラトビアの両政府およびパトリアが先月結んだ装甲車の研究開発(R&
ポーランド国営石油大手のPKNオルレンはルーマニアをはじめ欧州での事業を積極的に拡大していく方針だ。10月末に行われたオバイテク最高経営責任者(CEO)とルーマニアのオルバン首相との会見を受けて発表されたもので、ますは同
仏鉄道車両大手のアルストムは4日、ルーマニアの首都ブカレストで地下鉄を運営するメトロレックスから、地下鉄車両を1億ユーロ超で受注したと発表した。17編成の追加オプションが行使されると、最終的な受注額は2億4,000万ユー
独工作機械大手フェストがブルガリアの首都ソフィアの近郊に第3工場を設置する。2023年に稼働予定で、オートメーション機器、エアシリンダー、通信モジュール、制御機器、サーボモーターなどを生産する。投資額は生産設備類を除き4
熱可塑性プラスチックの加工を手がける独ジモーナは9日、トルコの同業MTプラスチックの株式70%を買収すると発表した。グループの新欧州戦略に基づき、発泡塩化ビニル(PVC)事業の強化を図る。競争当局の承認を経て年内に手続き
トルコの投資会社ヒタイ・ホールディングは4日、傘下のIT企業テクノサー(Teknoser)が富士通テクノロジー・ソリューションズのトルコ子会社を買収したことを明らかにした。テクノサーは今後、トルコで富士通製品を扱う唯一の
リトアニアの通信大手テリア・リエトゥバ(Telia Lietuva)はこのほど、スウェーデンの通信機器大手エリクソンとモバイル通信網の改修および第5世代(5G)移動通信サービスの展開で協力することで合意した。テリアは来年
インフラ建設大手の中国電力建設集団(パワーチャイナ)はこのほど、ウクライナの風力発電事業者「ウィンドファーム」と発電容量800メガワット(MW)規模の風力発電ファームを建設することで合意した。ウィンドファームの発表による
欧州連合(EU)加盟国と欧州議会の代表は5日、「法の支配」に問題がある国に対して、新設するコロナ復興基金による支援とEU予算からの補助金交付を禁止する仕組みの妥協案で合意した。これによって復興基金の2021年1月からの運
欧州委員会は5日に発表した秋季経済予測で、ユーロ圏の2020年の域内総生産(GDP)実質伸び率をマイナス7.8%とし、前回(7月)の同8.7%から0.9ポイント上方修正した。しかし、欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大
ハンガリーが中国、ロシア、イスラエルから新型コロナワクチンを調達する可能性を探っている。シーヤールト外務貿易相は ロシアと中国でワクチンが第3相試験の段階に入っていることをあげ、「数週間あるいは数カ月以内に購入が開始でき
チェコ統計局(CSU)が6日発表した9月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で1.5%減少し、下げ幅は前月から4ポイント縮小した。主要産業の「自動車」が前月の8.1%減から4.9%の増加に転じたことが大きい。「ゴム・
ロシア連邦議会は3日、ユーラシア経済連合(EEU)とセルビアとの自由貿易協定(FTA)締結を批准した。セルビア国営通信社タンジュグが同国貿易省関係者の情報として報じたところによると、年内にEEU加盟5カ国すべてについて批
トルコのエルドアン大統領は3日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、スーパーなど生活必需品を扱う店舗を除き、営業を午後10時までに制限する措置の導入を発表した。飲食店や理容店、結婚式場、プール、映画館、劇場、コンサー
トルコにおける中央銀行総裁解任と財務相辞任で、同国金融政策の転換に市場の期待が高まっている。レジェップ・エルドアン大統領の意向をくんだ低金利政策で通貨リラ安、高インフレ、経常赤字の悪化が続くなか、総裁交代を利上げの前触れ
チェコ南部のチェスケー・ブディエヨヴィツェで、犬のぬいぐるみを「散歩」させていた男が警察のおとがめを受けた。新型コロナ対策で夜間の外出が禁止される中、例外事項の「ペットの散歩」を装って外に出たもようだ。テレビの撮影チーム
リトアニアのユニコーン企業(評価額10億ドル超の未上場企業)で古着売買のオンラインプラットフォームを手掛けるビンテッド(Vinted)はこのほど、オランダ同業のユナイテッド・ワードローブを買収したと発表した。両社を合わせ
ロシアのIT企業チフロミョト(Tsifromed)とオンライン医療相談サービスのドクティス(Doctis)、ロシア直接投資ファンド(RDIF)が合弁で、全国統一の遠隔医療プラットフォームを構築する。新型コロナの流行拡大で
ロシア・トムスク工科大学(TPU)の科学者らが、泥炭とふすまを加工・混合することで、褐炭に匹敵する燃料を作り出すことに成功した。既存のバイオマス燃料を改良することで無駄を小さくする狙いだ。将来的には産業有機廃棄物にもこの
ロシア国立原子力研究大学(MEPhl)の研究チームが水素貯蔵材料の研究に向けて、新しい試験設備を製作した。フィルム状の水素吸蔵合金に適した合金組成や製造法を見出す目的だ。同大学によると、この種の設備はほかに類を見ないとい
韓国の斗山グループがハンガリー北西部タタバーニャの電気自動車(EV)向け銅箔工場の生産能力を強化する。投資額は750億フォリント(2億400万ユーロ)。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が10月30日に明らかにした。 年
チェコのシュコダ自動車が10月30日発表した2020年1-9月期決算の営業利益は前年同期比60.1%減の4億6,900万ユーロとなった。新型コロナウイルス流行の影響が依然残るものの、7-9月の回復を受けて下げ幅は1-6月
ポーランドの化学市場は国内企業の勢力が強い。石油最大手のPKNオルレン(PKN Orlen)は合併を通じて規模を拡大する戦略を推進中だ。肥料市場では窒素メーカーのグルパ・アゾティ(Grupa Azoty)が依然として圧倒
チェコ電力大手のエネルゴプロは1日、トルコ東部で建設していた2つの水力発電所が稼働したと発表した。建設費は8億米ドル強(約190億コルナ)で、チェコ企業の水力発電所投資として1989年11月以来最大となった。エネルゴプロ
トルコの家電大手ヴェステル(Vestel)は10月28日、英同業クロスリーから2つのブランドを取得したと発表した。英国を含む欧州市場での事業基盤強化が狙い。取引額は明らかにしていない。 タンブラー乾燥機「ホワイトナイト」
商船三井(MOL)は2日、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」向けの輸送事業で、新造の砕氷LNGタンカー3隻の定期傭船契約を締結したと発表した。韓
ロシア石油最大手で国営のロスネフチはこのほど、有機化合物のアセトンからイソプロピルアルコール(イソプロパノール)を生産するための新しい手法を開発したと発表した。新手法は鉱物から得られた不均一系金属触媒を用いたアセトン水素
カザフスタン投資庁(カザフインベスト)は2日、トルコの医療用マスク大手MFAマスクが、現地生産プロジェクトに930万米ドルを投資すると発表した。首都ヌルスルタンのアスタナ特別経済地区に工場を設け、医療用マスク(FFP2、
欧州連合(EU)は10月29日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてオンライン形式による首脳会議を開き、情報共有や検査体制の拡充などで加盟国の協力体制を強化することで合意した。欧州では10月半ば以降、1日の新規感染者数が
欧州中央銀行(ECB)は10月29日に開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。一方、ラガルド総裁は新型コロナウイルス感染が欧州で再拡大し、ユーロ圏の景気をさらに圧迫しかねない状況にあることから、12月に開く次回の
スロバキア政府が10月30日、国民の約4分の3を対象とする新型コロナ抗原検査を開始した。同検査は10歳以上の全国民を対象とする世界でも初の大規模なもの。感染者が急増する中、本格的なロックダウン導入の回避に向け陽性者の自己
ルーマニアのオルバン首相は10月末、訪問先のフランスで、同国政府とチェルナヴォダ原子力発電所の拡張事業に関し基本合意に達したことを明らかにした。同事業は国営の原発事業者ヌクレアルエレクトリカを通じて原子炉2基の新設と1基