ベラルーシとキューバが農薬の生産で協力、バイオ技術関連事業で
ベラルーシの国家科学技術委員会は23日、同国とキューバが共同で進めているバイオテクノロジー関連事業で開発された農薬の本格生産を来年にも開始する計画を明らかにした。
同事業は国家科学アカデミー付設のマイクロバイオロジー研究所とキューバの国営バイオテクノロジー企業バイオ・キューバが実施している。
同委員長はまた、キューバは天然物を使ったがん治療薬などユニークな医薬品や治療法を開発していると述べ、ベラルーシとしても協力する意向を示した。
ベラルーシの国家科学技術委員会は23日、同国とキューバが共同で進めているバイオテクノロジー関連事業で開発された農薬の本格生産を来年にも開始する計画を明らかにした。
同事業は国家科学アカデミー付設のマイクロバイオロジー研究所とキューバの国営バイオテクノロジー企業バイオ・キューバが実施している。
同委員長はまた、キューバは天然物を使ったがん治療薬などユニークな医薬品や治療法を開発していると述べ、ベラルーシとしても協力する意向を示した。
シェルの触媒技術子会社がガス処理と硫黄回収プロセスの統合技術を提供し、施設の投資コストや運営コストの大幅削減に貢献する。
硫化水素、二酸化炭素、メルカプタンの含有率が高い天然ガスを使用するため、これら不純物を効率良く除去するとともに、販売可能な二次製品を生産するための技術を導入する。
ガス・化学コンプレックス建設計画によると、2022年までに年間の天然ガス処理量50億立方メートルのガス処理施設を、23~25年にかけて年間15億立方メートルを加工しポリマー製品50万トンを生産する施設を建設する。
仏産業ガス大手のエア・リキードは16日、カザフスタン国営石油会社カズムナイガスとの合弁会社エアリキード・ムナイ・テックガスを通じ、同国西部に窒素生産施設を建設すると発表した。
カザフスタン石油化学会社KPIとこのほど交わした長期供給契約に沿い、対応する生産体制を整備するためで、1,500万ユーロを投資する。
KPIは2004年、カズムナイガス傘下のユナイテッドケミカル(出資シェア51%)と民間のSAT&Co.(49%)の合弁会社として設立された。
トルコの建材メーカーでドアハンドルやヒンジを生産するフォレス(FORRES)は先ごろ、カザフスタン西部のアルマトイ州にある工場の拡張工事を完了した。
拡張後の工場の広さは5,000平方メートルで、生産量は以前の3倍にあたる年間3,000トンに拡大する。
同社はトルコの建材メーカー、アクペン(AKPEN)の関連企業で2016年に工場を開設した。
ベラルーシのリヤシェンコ副首相は18日、首都ミンスクで開かれた同国と日本の産業・投資奨励のための経済フォーラムで、政府として自国企業の日本進出を全面的に支援する方針であることを表明した。
ベラルーシと日本は投資促進と経済協力を目的として、昨年5月に東京で初の経済フォーラムを開催した。
ベラルーシは投資環境の説明や、経済特区・産業パーク、投資プロジェクトなど自国経済の魅力を紹介した。
同国のインフレ率は5月の9.6%から8月は8.8%まで低下した。
中銀はインフレ率が2020年末までに目標値の5%に近づくと予想される場合は金融緩和を維持するとしつつ、構造改革の進捗状況によっては早期に追加利下げする可能性を示唆した。
中銀は今年の4月と7月にそれぞれ0.5ポイントの幅で利下げを実施した。
トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領は6日、デジタル化を推進する方針を含むサイバーセキュリティ法に署名した。
国営通信TDHによると、政府はデジタル化の推進と同時に中国企業と協力してコンピューターの国内生産を目指しており、年内に独自ブランドで生産を開始する予定だ。
貿易・対外経済省付設のコンピューター技術研究所は生産実現に向け、中国の投資会社、恒盛連花及びコンピューターなどを生産する同方国際信息技術有限公司と共同でアグジビルリク・ティリスマティ社を設立した。
国際金融市場でも資金が調達しやすくなり、2020~21年に集中する債務償還を乗り越えられる。
今後の経済見通しについてフィッチは、4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)が前年同期比4.6%増と大きく拡大したことを受け、通期で3.4%を予想する。
内需拡大、農産品をはじめとする輸出の増加がけん引する見通しだ。
カザフスタンのダレノフ国家経済相は8月27日の閣議で、2020年から24年にかけて原油生産量を9,000万トンから1億トンに引き上げる計画を明らかにした。
同国の2018年末の原油生産量は9,036万トン。
今年は8,900万トンを予定している。
日本通運は22日、カザフスタン南東部のアルマトイに駐在員事務所を開設したと発表した。
また、国営カザフスタン鉄道との連携を強化し、中国・欧州間の鉄道輸送のオペレーション向上を図る。
日通は駐在員事務所を通じて◇同国を含むCIS(独立国家共同体)諸国における物流ビジネスの情報収集◇市場やインフラなど物流環境の調査◇カザフスタン鉄道との連携を通じた国際鉄道輸送事業の強化――を進める。
米不動産投資会社のNRインベストメンツは20日、モルドバのキシナウ国際空港の運営会社であるアヴィア・インベスト(Avia Invest)を買収することで合意したと発表した。
株式95%を取得する。
取引額は明らかにしていない。
ウクライナ国鉄は来年、米GEトランスポーテーションから機関車20~40両を調達する。
2018年のGEとの契約は、15年間にわたりGEから機関車を調達する内容で、契約規模は10億ドルに上る。
ウクライナ国鉄はあらゆる企業と交渉する姿勢で、企業の拠点のある国からの融資条件も勘案したうえで調達先を決定するもようだ。
イタリアの石油・ガス大手エニは7月29日、カザフスタンのエネルギー省と国営カズムナイガス(KMG)と、カスピ海アバイ鉱区の開発で提携する契約に調印した。出資比率は50%ずつで、両社の合弁会社イサタイ・オペレーティング・カ
仏鉄道車両・設備大手アルストムは先ごろ、アゼルバイジャンとカザフスタンの鉄道関連事業を相次いで受注した。
受注したのは、アゼルバイジャンの国営鉄道会社ADYの車両の保守サービスとカザフスタン国有鉄道KTZの保安装置の更新事業。
ADYと契約したのは、アゼルバイジャン、ジョージア、ウズベキスタン及びトルクメニスタンを統括するアルストム子会社。
ベラルーシとウズベキスタンが来年からウズベキスタンで医薬品を合弁生産する計画だ。年内に新会社を設立し、錠剤・カプセル剤を製造する。第3国への輸出も視野に入れる。 ベラルーシのベルファルマプロム(Belpharmprom)
食品大手のネスレ(スイス)はこのほど、ウズベキスタンに持つ乳加工とミネラルウォーターの各生産工場を仏同業ラクタリスに売却した。取引額などの詳細は明らかにされていない。ラクタリスはネスレのネスクイック(インスタントココア)
ロシアとベラルーシはこのほど、両国統一市場の創設に向け、 11月までにロードマップを策定することで合意した。来年半ばまでに法制共通化を準備し、2021年の実現を目指す。 ベラルーシのクルトイ経済相は、ユーラシア経済連合(
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は18日、ウズベキスタンでの火力発電所の運転・保守の支援について、同国のエネルギー省、三菱商事と協業することで合意し、覚書を交わした。3者は今後、運転・保守技術の向上に向けた包括サービ
中国のスマート技術関連企業、中新智擎科技有限公司とベラルーシ国立科学アカデミー情報学研究所は1日、中国企業が運営するベラルーシの工業団地「グレート・ストーン」に、人工知能(AI)に関する研究所を設置することで合意した。ベ
独電機大手シーメンスは6月27日、アルメニアの首都エレバンでコンバインドサイクル発電所(CCPP)の主要設備および期間20年の稼働・保守業務を受注した。投資金額は明らかにされていない。以前の報道によると、CCPP建設の総
韓国の家畜管理システム会社ライヴス・トークがカザフスタンでインターネットを必要としない独自のGPS(全地球測位システム)システムの試験運用を開始した。ネット接続が難しい山岳地帯での効果を検証する目的で、現地農家の協力を得
ベラルーシの農機メーカー、ホムセリマシ(Gomselmash)はこのほど、中国から飼料収穫機のノックダウン部品を1,500万ドルで受注した。1年後までに引き渡しを完了する。 発注したのはホムセリマシが中国・重慶宗申動力機
川崎重工業は6月28日、トルクメニスタンの国営公社トルクメンガス向けに首都アシガバードの北郊で建設してきたエネルギープラントが完成したと発表した。同プラントは天然ガスを原料にガソリンを製造(ガス・ツー・ガソリン=GTG)
ベラルーシがウズベキスタンとの製造業分野での提携を希望している。18日に開かれた両国政府間委員会でドヴォルニク副首相は、自動車・機械生産における大型プロジェクトを共同で実施することを提案した。一方、ベラルーシの関心がある
国連の食糧農業機関(FAO)は先ごろキルギスタンのビシュケクで開催された会合で、中央アジアとコーカサス諸国の漁業が回復しつつあると報告した。1990年代に大幅な漁獲量の低下を経験した両地域の内陸漁業だが、依然として漁獲量
ベラルーシとオーストリアの政府代表が14日、ミンスクで科学技術提携に向けた相互協定に調印した。両国合同委員会を発足させ、重要分野における基礎・応用プロジェクトのコンテストなどを実施する方針だ。研究開発(R&D)
トルコの建設会社で病院建設の実績が豊富なYDAホールディングは先ごろ、カザフスタンで2つの総合病院建設プロジェクトを受注した。カザフスタン政府広報室によると、地方における医療インフラ開発長期計画の一環として北部のペトロパ
ウクライナ中部のヴィンニツャ市が、市内交通の電子切符導入にあたり、公共交通アプリケーション向けセキュリティ規格「サイパース(CIPURSE)」をベースにしたソリューションを採用する。この夏から電子切符として非接触型ICカ
カザフスタンが日本企業の投資に期待している。同国のハイロフ、クルマンセイト両特使、投資招致機関(カザフインベスト)関係者などから成る代表団が先月末、東京で開かれた第25回国際交流会議「アジアの未来」に出席するために来日し
欧州復興開発銀行(EBRD)は3日、ウクライナの製薬会社ユリア・ファーム(Yuria Pharm)に最大2,500万ユーロを融資すると発表した。償還期間は6年。同社は調達資金を、廉価で少量でも購入できるガン治療薬の生産ラ
カザフスタンの原子力公社、カズアトムプロム(KazAtomProm)は5月末、太陽光発電(PV)事業をロシアのヤドラン・ソーラー、仏ECMグリーンテック、中国カセン/カナディアン・ソーラーからなる国際企業連合に売却したと
独電機大手シーメンスは先ごろ、ウズベキスタンと韓国合弁のガス化学企業ウズコル・ガスケミカル(Uz-Kor Gas Chemical)と、ガス化学コンプレックス「Ustyurt GCC」のガスタービンの長期メンテナンス契約
カザフスタンのスクリアル産業・インフラ開発相は21日、経済特区と工業地域の開発によりこれまでに1万5,000人の雇用が創出され、1,500億テンゲ(3億5,310万ユーロ)の税収の増加につながったことを明らかにした。同国
インド後発医薬品大手シプラ(Cipla)とベラルーシ国立科学アカデミー(NASB)の製薬提携が動き出した。NASBのグサコフ所長がこのほどインドのチョカーニ在ベラルーシ名誉領事と会談し、NASB付設製薬会社アカデムファー
ウズベキスタンが天然ガス化学コンビナートを建設する。大統領府がこのほど明らかにしたもので、2段階に分けて総額57億7,000万ドルを投資する。2,200人の雇用創出を見込む。ロシアの投資家がプロジェクトに参加しているが、
4月下旬に北京で開かれた巨大経済圏構想「一帯一路」の国際協力フォーラムで、カザフスタンが複数の中国企業と広範な提携で合意を交わした。投資促進機関カザフインベストが明らかにしたもので、提携の対象は運輸、物流、貿易、農業と多
国際石油開発帝石は4月19日、同社が権益を持つアゼルバイジャン領カスピ海のアゼリ・チラグ・グナシュリ(ACG)鉱区の追加開発を決定したと発表した。複数の既存プラットフォームの間に新規のプラットフォームを1基設置して新たな
ロシアの民間石油大手ルクオイルは3日、カザフスタン領カスピ海ゼニス鉱区における探鉱計画に関連し、同国のエネルギー省と国営石油・天然ガス会社カズムナイガスと契約に調印した。カズムナイガスとの折半出資会社ゼニス・オペレーティ
ウズベキスタンが化学産業の刷新に乗り出す。国営化学企業の民営化を進め、今後10年で121億ドルの投資計画を実施する。 このほど発布された大統領令によると、国内化学企業で◇企業統治(コーポレートガバナンス)の確立◇国際会計
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは3月28日、キルギス政府と同国同業キルギスネフチガスの資産を取得するための「ロードマップ」に合意したと発表した。今後キルギスネフチガスの資産評価と資金調達に関する検討を行っていく
ベラルーシとジョージアが産業分野での提携を拡大する。ベラルーシのルシー副首相は20日、ジョージアの首都トビリシで同国のバフタゼ首相と会談し、トラクターの生産提携の可能性について協議した。ジョージアは自国にトラクター生産の
カザフスタンを30年間治めてきたヌルスルタン・ナザルバエフ大統領(78)が19日、辞任を表明した。20日には2020年春の選挙までの暫定大統領としてカシムジョマルト・トカエフ上院議長(65)が就任した。「国民の父」として
アゼルバイジャンの国営石油ガス会社ソカールがスイスの電気自動車(EV)充電ステーション事業拡大に意欲的だ。スイス道路局が7日明らかにしたところによると、先ごろ実施された高速道路のサービスエリアのEV充電インフラ整備事業の
米電子機器受託製造サービスのジェイビルサーキットは15日、ウクライナ西部ザカルパチア州のウジホロドにある生産拠点に第2工場を設置したと発表した。欧州連合(EU)向けに携帯電話や再生機器、パソコンを生産する。投資額は1,6
韓国の現代グループがウクライナ東部ハリコフの地下鉄建設事業に参加する意向だ。ハリコフ市当局が先ごろ明らかにしたもので、現代は特に地下鉄車両の納入に関心を示しており、ターンキー契約を含むオファーを行う可能性を示唆している。
ベラルーシ国営石油化学企業ベルネフチキム傘下の化学大手グロドノ・アゾト(Grodno Azot)が2月末、本拠地グロドノの新工場で硝酸と液体窒素肥料の生産を開始した。一日当たりの硝酸の生産能力は1,200トン。現地メディ
豊田通商はこのほど、ウズベキスタン国営電気通信企業のウズベク・テレコム(ウズテレコム)からインフラ整備を受注した。移動通信交換局(MSC)の近代化などが内容で、受注額は2,850万ドルに上る。 ウズベキスタンは、MSC近
ウクライナ南東部ドニプロペトロウシク州のニコポルで先ごろ、欧州最大級となる出力246メガワット(MW)のソーラー発電所「1LLC」が稼働を開始した。現地エネルギー・グループDTEKの再生可能エネルギー部門が設立したもので
ウクライナの大手家電メーカーKTDグループは5日、同国中部のチェルカーシ工場で冷蔵庫生産を開始する計画を明らかにした。今後2カ月以内に製造ラインを稼働させ、最大で年間30万台を製造する。当初は2017年の稼働開始が予定さ
ベラルーシとインドが医薬品分野での提携を強化する意向だ。ベラルーシ上院のミャスニコヴィッチ議長はこのほど、チョカニ駐ムンバイ・ベラルーシ名誉領事と会談し、新たなプロジェクトの立ち上げに向けて、今年8月にミンスクでミャスニ