排ガスシステムの独ボイゼン、セルビアに中東欧初の生産拠点
自動車用排ガスシステムを手掛ける独ボイゼンが、セルビア北部のハンガリー国境に近いスボティツァに工場を開設する。同市当局がこのほど明らかにしたもので、昨年に同社と工場建設に関する覚書を交わした。投資額は約6,500万ユーロ […]
自動車用排ガスシステムを手掛ける独ボイゼンが、セルビア北部のハンガリー国境に近いスボティツァに工場を開設する。同市当局がこのほど明らかにしたもので、昨年に同社と工場建設に関する覚書を交わした。投資額は約6,500万ユーロ […]
日産自動車は11日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で新型「キャシュカイ」の生産を開始したと発表した。ロシア市場向けのモデルで、サンクトペテルブルクにある日産テクニカルセンター・ヨーロッパ(NTCE)が顧客ニーズに合わせ
丸紅は19日、鉱山車両に使う大型タイヤなどゴム資材を取り扱う販売会社をモスクワで設立したと発表した。鉱山開発が拡大する資源国・ロシアに子会社を設け、事業を強化する。 新会社の名称は丸紅ラバーRUS(Marubeni Ru
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がスロバキア子会社で人員削減に踏み切る。自主退職等の自然減や派遣社員・期間従業員の契約更新打ち切りなどを通じ、3,000人弱を削減する計画だ。失職する従業員には再就職支援を実施する。
米センサー・自動車部品メーカーのセンサータ・テクノロジーズがこのほど、ブルガリアの首都ソフィアに近いボテフグラド工場で新工場棟の鍬入れ式を行った。投資額は2,700万ドルで建築面積は4,300平方メートル。約300人の雇
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは、セルビア北部のパンチェボで建設している電動車用部品工場の稼働を4月末に開始する予定だ。同国のブチッチ大統領が10日明らかにした。新工場では完工後に1,000人を雇用し、電
トルコの自動車部品大手テクラス(Teklas)が、ブルガリア北西部のヴラツァに国内6番目の工場を設置する。同市のカメノフ市長が7日明らかにしたもので、大手自動車メーカー向けにゴムコンパウンドとプラスチック製品を生産する。
トルコ自動車工業会(OSD)が9日発表した1月の新車販売台数は1万4,775台で、前年同月から59.5%減少した。政府は昨年末、新車購入時に収める税金の軽減措置を今年3月末まで延長したが、需要を支えるには至っていない。
トルコの自動車部品メーカー、シャヒン・メタルの子会社であるエリンモーター(Erinmotor)が、100%国産の単気筒ディーゼルエンジンを商品化した。10年の開発を経て市場投入したもので、価格が1万500リラ(1,995
ロシア国営のハイテク企業ロスナノが、電気自動車(EV)大手の米テスラの少数株式を取得するという観測が浮上している。テスラが米電池開発企業マクスウェル・テクノロジーズを株式交換方式で買収すると発表したためだ。ロスナノはマク
独自動車大手BMWのハンガリー工場建設計画に関連し、独エネルギー大手エーオンのハンガリー子会社が電力供給網の拡張工事を33億4,000万フォリント(1,050万ユーロ)で落札した。発注元は工場が設置されるデブレツェン市当
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ・シュコダ自動車が1月24日発表した昨年の国内における生産台数は前年から3.3%増加し、過去最高の88万6,100台となった。同社は自動車生産台数でチェコ全体の3分の2を、輸出額に
モスクワ市が欧州の排ガス基準「ユーロ4」に満たない自動車の走行制限を検討している。大気汚染の改善が目的で、来月4日までに詳細を詰める予定だ。環境改善への取り組みを評価する声がある一方、新車が買えない低所得層に打撃を与える
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車ブランド、アウディのハンガリー工場における賃金闘争が決着し、先月31日から通常操業に戻った。これにより、部品不足でストップしていたグループ3工場も生産を再開した。一方、グループの生
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディは28日から2日間、本社所在地の独インゴルシュタットにある組み立て工場の操業を停止する。ハンガリーのジュールにある工場のストライキを受けて、エンジンを調達できなくなったため
韓国のコネクタメーカー、韓国端子工業(KET)がポーランドに欧州初の生産拠点を設置する。投資額は9,000万ズロチ(2,090万ユーロ)。建設予定地は国内南部カトヴィツェ近郊のザブジェで、公的助成の適用を受ける。カトヴィ
欧州委員会は28日、ポーランド政府の韓国・LG化学に対する3,600万ユーロの投資助成を承認した。地域の発展に役立ち、競争を阻害する懸念もないと判断した。 LG化学はヴロツワフ近郊に建設中のビスクピツェ・ポドグルネ工場(
チェコ自動車工業会(SAP)が24日発表した同国の2018年の自動車・オートバイ生産台数は前年比1.6%増の144万4,377台となり、過去最高を更新した。主力の乗用車は1.7%増の143万7,396台。輸出が2%拡大し
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とVWグループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、インドのプネー近郊に新しい技術センターを開設した。シュコダが主導するVWグループのインド戦略プロジェクト「INDIA 2.
自動車用ランプメーカーの米バロック・ライティングシステムズは23日、ブルガリア中部のディミトロフグラードに新工場を開設したと発表した。同地に3工場を設置する計画の第1弾で、まずハイマウントストップランプ(補助制動灯)、フ
ハンガリーの高級乗用車販売台数は昨年1万2,949台となり、前年比で9.5%増加した。現地英字紙『ブダペスト・ビジネスジャーナル』が21日伝えたもので、このうちメルセデス・ベンツ、BMW、アウディの独3ブランドが72.5
独自動車部品メーカーのアイスマン・オートモーティブは先ごろ、ハンガリー北東部にあるニーレジハーザ工場を拡張すると発表した。投資額は10億8,000万フォリント(340万ユーロ)で、政府から5億5,600万フォリント(17
独自動車部品大手シェフラーのベアリング事業会社FAGは16日、ハンガリー東部のデブレツェン工場に、最新技術を導入した新生産棟を開設した。これによって同工場の生産能力は50%拡大する。 ハンガリーのシーヤールト外務貿易相に
ドイツの金属加工大手オットー・フックス(Otto Fuchs)がハンガリー北西部のタタバーニャに持つ工場を拡張する。中東欧経済誌『Nov-ost.info』が16日に伝えたもので、国営の工業団地に面積1万平方メートルの生
米鉄鋼大手USスチールのスロバキア子会社であるUSスチール・コシツェ(USSK)が、無方向性電磁鋼板の工場を新設する。需要増に対応するためで、投資額は1億3,000万米ドル。今年半ばの着工、来年10~12月期の稼働開始を
英自動車部品メーカーのアプティブパッカードはこのほど、セルビア南部のレスコバツに新工場を開設した。投資額は2,500万ユーロ。同社にとってセルビアで2番目となる同工場では、自動車用の電装部品を生産する。2020年までに2
自動車大手の米フォード・モーターと独フォルクスワーゲン(VW)は16日、開催中の米デトロイト・モーターショーで、トルコでバンとピックアップトラックの共同生産を検討していることを明らかにした。両社は前日に電気自動車(EV)
ベラルーシの電動輸送機器大手ベルコムンマシュ(BelkommunMash)は先ごろ、アゼルバイジャンで電動バスの生産を検討していることを明らかにした。西部のギャンジャに合弁会社を設立する方針で、既に地元政府に打診した模様
ベラルーシの自動車メーカー、ユニソン(Unison)が米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のロシア・サンクトペテルブルク工場を取得することがわかった。ロシアの競争当局が14日付で買収を承認した。同工場は2015年以来
自動車大手の独ダイムラーは22日、高級車事業メルセデス・ベンツがポーランド南西部のヤヴォルに電気自動車(EV)用電池の組み立て工場を新設すると発表した。電動化を推し進める戦略に沿うもので、完成するとグループで9つ目のEV
仏自動車大手PSAグループは17日、ポーランド南部のティヒ工場で3気筒ターボ・ガソリンエンジン「ピュアテック」の生産を開始したと発表した。需要が増大している排気量1.2リットルのタイプを製造する。年産能力は46万基で、製
ポーランド自動車工業会(PZPM)が先ごろ発表した2018年の新車乗用車登録台数は53万1,889台となり、前年から9.4%増加した。 メーカー別登録実績(上位20社)は、シュコダが11.9%増の6万9,535台で首位。
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップがハンガリー東部のデブレツェンにある自動車部品工場を拡張する。投資規模は3,500万ユーロで、ハンガリー政府から38億フォリント(1,180万ユーロ)の助成を受ける。2020年までに稼
チェコのシュコダ自動車が10日発表した2018年の販売台数は125万3,700台となり、過去最高を記録した前年の120万500台を4.4%上回った。ロシアと欧州、中国で販売が増加。車種別ではSUVの新モデルがけん引役とな
自動車部品大手の独ロバート・ボッシュが今月初め、ブルガリアの首都ソフィアでソフトウエア・エンジニアリングセンターを開所した。自動車用ソフト開発が目的で、すでに100人が働いているという。 ロバート・ボッシュは自動車大手に
セルビアのバス製造イカルバス(Ikarbus)が今年民営化され、中国電動バス製造大手の銀隆新能源(Yinlong)の傘下に入る。イカルバスのヴィチェンティッチ社長が10日、現地通信社タニューグに明らかにしたもので、6月半
自動車用ゴム部品を手掛けるセルビアのゴンマライン(Gomma Line)が、ロシアで新工場建設を計画している。中東欧経済ウェブ誌『Nov-Ost.info』が9日報じた。工場が建設されるのはロシア南部サマーラ州のトリヤッ
いすゞ自動車のトルコ合弁会社、アナドルいすゞが今月14日から4月13日までの間に、生産を合わせて26日間休止する。国内需要の縮小を受け、生産調整を行う。月ごとの休止日数は1月が6日、2月が8日、3月が8日、4月が4日とな
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が14日発表した2018年の同国新車販売台数(乗用車・小型商用車)は前年比12.8%増の180万591台となり、伸び幅は前年から0.9%拡大した。12月単月では前年同月比5.6%増の9,
ウクライナのタイヤ製造最大手ロサヴァ(Rosava)がこのほど経営破綻した。現地メディアによると、同社の負債額は205億8,000万フリブナ(約6億4,100万ユーロ)。うちウクライナ中央銀行に対する債務が57億フリブナ
チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した同国の2018年1-11月期の自動車・オートバイ生産台数は135万1,573台となり、前年同期から2.8%拡大した。主力の乗用車は2.9%増の134万5,041台。乗用車の輸出
中国の大手自動車関連企業がブルガリア南部のカルジャリ州への投資を検討している。現地のチャネフ州知事によると、産業地区を推進する国家キャンペーンの代表者を交えた会談で当該企業が関心を表明した。企業名は明らかにしていないが、
ドイツの自動車用通信部品大手MDエレクトロニクが、ブルガリアに新工場を建設する。ブルガリア経済省が3日明らかにしたもので、投資額は2,150万レフ(1,100万ユーロ)。大型投資プロジェクトに対する助成金交付などの投資優
トルコ自動車販売協会(ODD)が4日発表した2018年12月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は7万7,706台となり、前年の13万6,240台から43%減少した。二ケタ減は8カ月連続で、縮小幅は前月(42.3%)から
韓国の現代自動車はこのほど、ロシアのサンクトペテルブルク市と生産・開発拠点整備に関する特別投資契約を交わした。エンジン、トランスミッション工場と研究開発(R&D)センターを開設するというもので、2027年末まで
ポーランドのバス製造大手ソラリス は先ごろ、ドイツ中部のフランクフルト市に納車した電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」5台が運行を開始したと発表した。大学キャンパスを通る路線75番を走行する。フランクフルトに供給する
ポーランドのソラリスはこのほど、同国西部ポズナン市の交通事業者MPKポズナンと、2020年2月末までに電気バスを21台供給することで合意し、契約書に署名したと発表した。受注金額は1,600万ユーロ以上に上る。同社が提供す
ハンガリーの2018年12月の乗用車登録台数は9,685台となり、前年同月から10.6%減少した。18年通期では前期比17.5%増の13万6,601台だった。現地MTI通信が3日、自動車ポータルサイト『carinfo.h
ハンガリーのバス製造会社イカルスが中国の国営鉄道車両メーカー、中国中車(CRRC)傘下のCRRCアーバントラフィックと設立した合弁企業のエレクトロバス・ヨーロッパはこのほど、電動バス「シティパイオニア」の試作車を披露した
オーストリア大手銀行のライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)が韓国のサムスンSDIに2億ユーロを融資する。ハンガリー・ブダペストに近いゲドゥ(Goed)にある電気自動車(EV)向けリチウム電池工場の拡張工事