在ロシアドイツ商工会議所、モスクワで独・露産業フォーラムを開催
在ロシア独商工会議所(AHK)は11月22日、モスクワで初めての独・露産業フォーラムを開催した。フォーラムでは自動車、食品、インフラ、機械、化学、医薬品の6産業を対象に、ドイツ企業がロシア市場においてどのようにして経営効 […]
在ロシア独商工会議所(AHK)は11月22日、モスクワで初めての独・露産業フォーラムを開催した。フォーラムでは自動車、食品、インフラ、機械、化学、医薬品の6産業を対象に、ドイツ企業がロシア市場においてどのようにして経営効 […]
ロシア政府が、国際決済における米ドルへの依存を弱めようと画策している。米国政府が対ロ制裁を強化し、国民にロシア国債の購入を禁じたり、ロシア国営銀行にドルの取り扱いを禁ずる可能性が浮上しているためだ。具体的には外交レベルで
ロシア第2位のガス会社ノバテクが主導するヤマル液化天然ガス(LNG)プロジェクトの運営会社は26日、ノルウェー・ホニングスヴォーグ港の近海で、船舶間でのLNG積み替えを初めて実施したと発表した。運送費を軽減する目的で、積
ロシアが、グーグルやフェイスブックなどインターネット大手に対する締め付けを強化するもようだ。現行法の順守が得られないためで、罰金を大幅に増やし、これらの企業への圧力を高める。ただ、「不服従」の象徴的存在であるメッセージン
ロシアのITセキュリティ大手カスペルスキーは13日、スイスのチューリヒに開設した2つのデータセンターの運用を開始したことを明らかにした。同社はまた、同じチューリヒに、提携先企業がソフトウエアのアップデートの確認などを行う
ロシア原子力公社(ロスアトム)はこのほど、2021年末までに中国・田湾原子力発電所の7号機の建設を開始する予定を明らかにした。今月6日に中国核工業集団(CNNC)から同原発の第7、第8号機の建設を正式に受注したのを受けた
ロシアのノバク・エネルギー相は14日、同国の企業がタイへの液化天然ガス(LNG)供給事業に関心を示していることを明らかにした。タイの発電部門における天然ガスの重要性やガス消費量の伸びが背景にある。同相はまた、両国が設置し
伊保険大手のゼネラリがこのほど、モスクワに駐在員事務所を開設した。ロシア事業を強化する狙いがある。 ゼネラリのドネ最高経営責任者(CEO)は開所式で、「モスクワ事務所の開設はロシア事業拡大への大きな一歩」とコメント。ロシ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、ロシア極東に極寒冷地仕様の風力発電機3基が完成し、実証運転を開始したと発表した。ディーゼル発電への依存度が高い同地域の電源多様化を支援し、エネルギーの安定供給実現を目
ロシア国営ユナイテッド・エアクラフト(UAC)は5日、国営中国商用飛機有限公司(COMAC)と共同開発する中型旅客機「CR929」の機体の一部のプロトタイプを発表した。同機はエアバス「A350」やボーイング「787ドリー
ロスネフチの2018年7-9月期(第3四半期)最終利益(IFRS基準)は1,420億ルーブル(21億5,000万ドルとなり、前年同期実績(470億ルーブル)の3倍に急増した。原油価格の上昇や、生産拡大が利益を押し上げた。
ロシア第2位のガス会社ノバテクが、ドイツのバルト海沿岸の港湾都市ロストックに液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する。ベルギーの天然ガスインフラ運営会社フラクシスとの合弁会社が事業母体となり、先ごろ現地の港湾会社と用地
特別経済地区(SEZ)はロシアにとって、企業から投資を引き出すための重要なツールとなっている。今年7月に新設禁止が解除されたほか、2012年以前に設置されたSEZの存続年限が20年から49年に延長された。新たな進出企業と
ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表によると
サウジアラビアのアルファレ・エネルギー相はこのほど、ロシアのテレビ局のインタビューで、「国営石油会社サウジアラムコとサウジ基礎産業公社(SABIC)がロシア化学大手のシブールと共同で、ロシア国内に石油化学プラントを建設し
英たばこ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)がロシアのサラトフ工場を閉鎖する。ロシアたばこ市場の縮小が理由。年内に同工場の生産事業をサンクトペテルブルクに移管する BATによるとロシアたばこ市場は昨年、前年
スイスの特殊化学大手シーカは18日、ロシア中部エカテリンブルク近郊にコンクリート混合材の新工場を建設すると発表した。同社にとって5番目の生産拠点となる。堅調な地元建設市場を追い風に需要が拡大しており、生産体制を強化する。
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクと同2位VTB銀行が、国内線に特化した航空会社の設立を計画している。国営タス通信が先ごろ内部筋の情報として伝えたところによると、政府からの要請を受けたもので、現在、事業計画を策定中という
独化学大手BASFは17日、ロシア南部クラスノダールに新しい建設化学品工場を開設した。現地生産化で競争力を強化する。投資額は200万ユーロ。 ロシア南部地域での納期を短縮するとともに、20種を超える製品を生産して品ぞろえ
独ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴは15日、ロシアの生保子会社エルゴ・ロシア・ライフを現地保険大手ロスゴスストラフ(Rosgosstrach)に完全売却することで合意したと発表した。国際事業の見直し方針に基づく措置。売
ロシアのディスカウントスーパー大手トルグセルヴィス(TorgServis)が、同業界の激戦地ドイツに進出する。独小売業界紙『レーベンスミッテル・ツァイトゥング』が先ごろ報じたもので、2017年秋に設立した現地子会社TSマ
国際通貨基金(IMF)は9日発表した最新の世界経済予測で、ロシアの2019年の予想経済成長率を従来の1.5%から1.8%に上方修正した。インフレ率については、今年は中銀目標の4%を下回る2.8%前後で推移するが、来年は内
ドイツの建材大手クナウフは先ごろ、ロシア南部のサマーラに新工場を開設したと発表した。新工場が建設されたのは同地のチャパエフスク工業団地で、今後33人を雇用し石膏ボードや下塗剤などを生産していく予定。 新工場への投資額は1
電機大手の独シーメンスは3日、露天然ガス大手ノヴァテクとの協力関係を拡大することで合意した。シーメンスはノヴァテクがロシア北部のヤマル半島で進める液化天然ガス(LNG)プロジェクトで設備を供給し、これが高く評価されたこと
チョコレート製造・販売大手のバリーカレボー(スイス)は4日、ロシア同業インフォルム(Inforum)を買収することで合意したと発表した。世界第2位のチョコレート消費国であるロシアでの基盤強化、近隣の旧ソ連邦諸国への進出な
石油大手の英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルは、今後5年でロシアに展開するガソリンスタンドを倍増させる。ロシア子会社を統括するセデリク・クレマーズ社長は、「今年11月にサンクト・ペテルブルクにロシアで通算300店目の
ロシアの石油化学大手シブールはこのほど、国内南西部にあるヴォロネジ工場の熱可塑性エラストマー(TPE)の年間生産能力を5万トン引き上げ、13万5,000トンに増強すると発表した。すでに基礎工事に着手したが、完成時期や投資
電通は25日、海外事業を統括する電通イージス・ネットワークを通じて、医薬品を専門とするロシアの広告会社アーロンロイドの全株式を買収すると発表した。同国広告市場の力強い成長を追い風に、事業強化を狙う。取引額などの詳細は明ら
ロシア国営の電気通信企業ロステレコムは24日、フィンランド通信機器大手ノキアと合弁会社を設立したと発表した。今年5月の基本合意に基づくもので、次世代サービスに使われるソフトウエア開発と通信網設備生産で提携する。 合弁会社
米国財務省は21日、ロシアの富豪オレグ・デリパスカ氏に関連して経済制裁対象となったアルミ大手ルサール、Enプラス・グループなど8社に対する制裁措置の実施を来月23日から11月22日に延期したことを明らかにした。これら企業
チタン世界最大手のVSMPOアビスマ(ロシア)と米ボーイングは、2番目の合弁工場をウラル連邦管区スベルドルフスク州に開設した。投資額は55億ルーブル(8,230万ドル)で、商用機用チタン鍛造品を製造する。2009年に稼働
ロシアのオレシュキン経済開発相は先ごろ、2018年7-9月期及び10-12月期の国内総生産(GDP)伸び率がそれぞれ1.9%を上回るとの見通しについて懐疑的な見方を示した。ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムの会見
ロシア中央銀行は14日、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、7.5%に設定した。利上げは通貨安対策のため緊急利上げを実施した2014年12月以来、初めて。前日のトルコに続くもので、資本流出・通貨安が新興国全体の問題で
三井物産は12日ウラジオストクで、ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムとバルト海液化天然ガス(LNG)プロジェクトにおける提携の可能性を探ることで合意し、覚書に調印した。また、合弁する「サハリン2」プロジェクトにお
東洋エンジニアリングは12日、ロシアの石油会社イルクーツクオイルカンパニー(INK)と東シベリアにおけるガス化学コンプレックス建設で協力覚書を交わしたと発表した。イルクーツク州ウストクートにある油田の随伴ガスを利用したエ
みずほ銀行は13日、ロシア極東投資誘致・輸出支援庁(FEIA)と日系企業支援に関する業務協力覚書を交わしたと発表した。今後の経済発展が期待される極東地域でFEIAの持つ情報を活かし、日系企業の新規進出と事業拡大をサポート
ロシアの造船会社ズベズダ(Zvezda)と韓国のサムソン重工業は11日、シャトルタンカー建造の際のプロジェクトマネジメントシステムの効率化に向けて協力することで合意した。ズベズダに出資する国営石油企業ロスネフチの発表によ
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は10日、ロシア第2位の天然ガス会社ノヴァテクと上流開発並びに液化事業における協力覚書(MOU)を結んだ。ノヴァテクが北極圏のヤマル及びギダン半島で進めるプロジェクトに関し協
ロシア政府が同国で計画されている国家プロジェクト「デジタル経済」に対し、2024年までの5年間で1兆ルーブル(約126億2,200万ユーロ)を投ずることを検討している。デジタル発展・通信・マスコミ省のノスコフ大臣が4日明
ロシアのチュメニ国立大学は3日、北極圏でスマートシティを実現するための研究プロジェクトの予算を獲得したことを明らかにした。同大学の発表によると金額は500万ルーブル(約6万ユーロ)。同プロジェクトはカナダ、ノルウェー、フ
ロシア2位銀行の国営VTBは7日、保険事業を国内保険大手ソガズ(Sogaz)に売却する手続きが年末までに完了するとの見通しを示した。今年5月に基本合意したもので、ソガズは国内保険最大手に躍り出る。VTBは合併後の新会社の
ロシア石油化学会社チタン(オムスク)のプラスチック加工子会社、チタンポリマーが北西部プスコフ州のモグリノ特別経済区に二軸延伸ポリエステル(BOPET)ホイル工場を新設する。特区管理局の先ごろの発表によると、フィルムの生産
ロシア第2位の航空会社で国内線最大手のS7が小型ビジネスジェットの生産工場の設置を計画している。このほど同社を訪れたモスクワ州のボロビヨフ知事が明らかにしたもので、同社は130億ルーブル(1億6,300万ユーロ)を投じて
ロシアのプーチン大統領は8月29日、年金改革の部分的な見直しを発表した。全国的な抗議と支持率低下を受けたもので、女性の年金受給開始年齢を当初予定していた63歳から60歳に引き下げた。一方で、国家財政の運営力維持や、社会安
ロシアの国内線最大手S7航空は24日、国営石油大手ガスプロムネフチからの燃料調達に、ブロックチェーン技術をベースにしたスマートコントラクト(自動契約システム)を採用すると発表した。契約手続きを自動化し、燃料の供給、給油、
ロシア政府は16日、北西シベリアの「北緯圏鉄道」建設・運営事業について、地元建設会社スペッツトランスストロイ傘下のSShKhと契約することを明らかにした。入札ではSShKhが唯一応札したことから、同社と契約することになる
ロシアの鉄道車両メーカーUWCは先ごろ、ドイツ鉄道(DB)の実施する貨車サプライヤーに関する品質監査に合格したと発表した。欧州連合(EU)最大の鉄道事業者であるDBの品質基準に適合することで、UWCの輸出戦略に弾みがつく
ロシア2位銀行の国営VTBは14日、国内中堅ボズロスジェニエ銀行(Bank Vozrozhdenie)を買収することで基本合意したと発表した。VTBの監査役会および競争当局の承認を得たうえで、9月中に買収手続きを終え、2
日本たばこ産業(JT)は1日、ロシア同業ドンスコイ・タバック(DT)の買収が完了したと発表した。これによってJTのロシアでのシェアは40%に達し、中国、インドネシアに次ぐ世界3位のたばこ市場である同国で最大手の座を堅固な
武田薬品工業は2日、ロシア西部のヤロスラブリ工場に、多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」を製造する施設を開設したと発表した。新施設への投資額は4億7,000万ルーブル(約640万ユーロ)。世界で2番目の同治療薬の製造拠点と